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トルコ 検察官人質に裁判所に立てこもる4月1日 8時17分
トルコ最大の都市イスタンブールの裁判所で、武装した2人が検察官を人質にとって立てこもる事件があり、治安当局は突入作戦を行って、2人を射殺しました。
トルコのイスタンブールの裁判所で31日、武装した2人が検察官を人質にとって立てこもり、インターネット上に、検察官が頭に銃を突きつけられている写真が投稿されました。
治安当局は6時間に及ぶ交渉の末、突入作戦に踏み切り、特殊部隊が2人を射殺しました。
一方、人質にとられた検察官は、全身の数か所を撃たれ、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
地元メディアによりますと、射殺された2人は反政府の極左組織「革命派人民解放党・戦線」のメンバーとみられるということです。
この極左組織は、おととし2月、首都アンカラで起きたアメリカ大使館の爆発事件や、ことし1月、イスタンブールで警察官が襲撃された事件に関わるなど、警察や軍を標的としたテロを繰り返してきました。
また、死亡した検察官は、おととし6月、反政府デモで、当時14歳の少年が警官隊の催涙弾に当たり、その後、死亡した事件の捜査を担当していたということで、治安当局は、今回の事件との関連について調べています。
治安当局は6時間に及ぶ交渉の末、突入作戦に踏み切り、特殊部隊が2人を射殺しました。
一方、人質にとられた検察官は、全身の数か所を撃たれ、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
地元メディアによりますと、射殺された2人は反政府の極左組織「革命派人民解放党・戦線」のメンバーとみられるということです。
この極左組織は、おととし2月、首都アンカラで起きたアメリカ大使館の爆発事件や、ことし1月、イスタンブールで警察官が襲撃された事件に関わるなど、警察や軍を標的としたテロを繰り返してきました。
また、死亡した検察官は、おととし6月、反政府デモで、当時14歳の少年が警官隊の催涙弾に当たり、その後、死亡した事件の捜査を担当していたということで、治安当局は、今回の事件との関連について調べています。