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日本郵政 東証に株式上場の申請手続き
3月31日 23時25分

日本郵政 東証に株式上場の申請手続き
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日本郵政は、傘下にある「ゆうちょ銀行」と「かんぽ生命」とともに、31日、東京証券取引所に株式上場の申請手続きを行いました。
関係者によりますと、ことし秋以降に株式の上場を目指している日本郵政は、傘下にある「ゆうちょ銀行」、「かんぽ生命」とともに、株式上場の申請手続きを、31日、東京証券取引所に行いました。
日本郵政は政府が株式の100%を保有する会社で、ゆうちょ銀行とかんぽ生命の2社の株式は日本郵政がすべて保有しています。
日本郵政としては、上場が実現すれば、2社の株式を段階的に売却することにしています。
その結果、この2社については、政府の認可ではなく届け出だけで、企業への融資といった新規業務に参入できるようになり、経営の自由度が高まると期待しています。
一方、日本郵政の上場が実現すれば、政府は保有する株式を売却し、売却益として見込まれる4兆円を東日本大震災の復興財源に充てることにしています。
今回の申請を受けて、東証は具体的な審査に入りますが、手続きが順調に進み上場が実現すれば、過去最大規模の上場になる見通しです。

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