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年度末の株価 30%近くの大幅な上昇
3月31日 20時44分

年度末の株価 30%近くの大幅な上昇
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今年度・平成26年度として最後の取り引きとなった31日の東京株式市場では、日経平均株価の終値は1万9200円台と、この1年間で4300円余り、率にして30%近くの大幅な上昇になりました。
31日の東京株式市場は、当面の利益を確保しようという売り注文が広がり、日経平均株価は、前日の終値より204円41銭安い1万9206円99銭となりました。
これは、1年前と比べて4379円余り、率にして29.5%の大幅な上昇で、年度末としては、平成11年度末以来、15年ぶりの高い水準となりました。
また、東証株価指数=トピックスも1543.11ポイントと、1年前より28%余り上昇し、平成18年度末以来、8年ぶりの高い水準となりました。
株価上昇の背景には、去年10月、日銀が追加の金融緩和に踏み切ったことに加えて、円安が進んだことで輸出企業などの業績改善への期待が高まり、海外の投資家を中心に日本株を買う動きが広がっていることがあります。
また、31日の終値をもとに計算した東証1部に上場する企業全体の時価総額は、およそ556兆2201億円と、1年前より129兆円近く増えました。
上場企業の数が増えているため、単純な比較はできませんが、年度末の時価総額としては過去最大になりました。

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