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国交相 安全確保へタイ航空当局と協議3月31日 13時28分
タイ政府が国際機関から航空当局の安全上の課題を指摘されたため、国土交通省がタイの航空会社の新たな就航を、見合わせていることについて、太田国土交通大臣は記者会見で、できるだけ多くの観光客が行き来できるよう、安全の確保に向けた協議をタイの航空当局と進める考えを示しました。
タイ政府は「ICAO=国際民間航空機関」から航空当局の安全上の課題を指摘されたため、同じ機関に加盟している日本はタイの航空会社が申請している新たな定期便やチャーター便の認可を見合わせています。
この問題について、太田国土交通大臣は「ICAOとタイ政府との間で、安全上の課題について協議が行われている状況だとタイ側から報告を受けている」と述べました。
そのうえで、太田大臣は「タイと日本の航空当局間でも今後の対応について協議を始めた。タイからの観光客が増えていることも踏まえて、できるだけ多くの観光客が行き来ができるよう、安全運航の確保を大前提に航空当局間でどのような協力ができるのか検討を進めていきたい」と述べ、安全の確保に向けた協議をタイの当局と進める考えを示しました。
この問題について、太田国土交通大臣は「ICAOとタイ政府との間で、安全上の課題について協議が行われている状況だとタイ側から報告を受けている」と述べました。
そのうえで、太田大臣は「タイと日本の航空当局間でも今後の対応について協議を始めた。タイからの観光客が増えていることも踏まえて、できるだけ多くの観光客が行き来ができるよう、安全運航の確保を大前提に航空当局間でどのような協力ができるのか検討を進めていきたい」と述べ、安全の確保に向けた協議をタイの当局と進める考えを示しました。