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中国の観光関連企業に対日投資呼びかけ3月31日 5時16分
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日本を訪れる中国人観光客が急増するなか、中国の観光関連企業を対象に、日本への投資を呼びかける説明会が上海で開かれ、日本側は、観光への投資がほかの産業に波及効果をもたらすことに期待を示しました。
この説明会は、日本を訪れる中国人観光客が急増していることから、中国の観光関連企業の日本への投資を呼びかけようとJETRO=日本貿易振興機構が30日に開いたもので、会場の上海のホテルには旅行会社や航空会社の担当者らおよそ70人が集まりました。
説明会では、JETROの担当者らが日本を訪れる中国人観光客の急増ぶりなどを説明したうえで、「観光サービス業の日本進出は絶好の時期を迎えています」と投資を呼びかけました。
そのうえで、中国の旅行会社が日本に子会社を設立し、中国人観光客向けに新たなサービスを行うことなどを想定して、投資の際に必要な具体的な手続きを説明していました。
説明会に参加した旅行会社の担当者は、「日本の観光市場は中国の企業にとってもチャンスです」と意気込んでいました。
JETRO上海事務所の三根伸太郎所長は、「観光業は、ほかの産業への波及効果もあるので、中国からの投資は国内の活性化につながると期待しています」と話していました。
説明会では、JETROの担当者らが日本を訪れる中国人観光客の急増ぶりなどを説明したうえで、「観光サービス業の日本進出は絶好の時期を迎えています」と投資を呼びかけました。
そのうえで、中国の旅行会社が日本に子会社を設立し、中国人観光客向けに新たなサービスを行うことなどを想定して、投資の際に必要な具体的な手続きを説明していました。
説明会に参加した旅行会社の担当者は、「日本の観光市場は中国の企業にとってもチャンスです」と意気込んでいました。
JETRO上海事務所の三根伸太郎所長は、「観光業は、ほかの産業への波及効果もあるので、中国からの投資は国内の活性化につながると期待しています」と話していました。