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米韓が大規模上陸訓練を公開3月31日 4時11分
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アメリカ軍と韓国軍は韓国東海岸で行っている大規模な上陸訓練を公開し、北朝鮮の軍事挑発を警戒しながら演習を進めています。
今月2日から合同軍事演習を行っているアメリカ軍と韓国軍は30日、韓国南部のポハン(浦項)で合同上陸訓練を報道陣に公開しました。
訓練には米韓両軍の海兵隊や海軍など合わせておよそ7600人が参加していますが、この20年余りの中で最大規模だった去年に比べ、半分の規模となりました。
訓練では水陸両用の装甲車が砲撃しながら海岸に上陸し、中から両国の兵士らが出てきて海岸を前進しました。
また、韓国軍のイージス艦やアメリカ軍の強襲揚陸艦などのほか、アメリカ海兵隊のオスプレイも参加し、韓国の艦艇に離着陸したり韓国軍の兵士がオスプレイで上陸したりする訓練も行われました。
訓練を指揮したアメリカ海兵隊のウィッテイカー中尉は「米韓両軍はいかなる危機にも対処する」と述べて、朝鮮半島有事への備えが万全であると強調しました。
一方、米韓合同軍事演習の中止を求めている北朝鮮は、演習の初日には日本海に向けて「スカッドC」とみられる短距離弾道ミサイル2発を発射したほか、12日にも短距離ミサイル7発を発射するなど軍事挑発を繰り返しており、米韓両軍は北朝鮮の監視を強めながら演習を続けています。
訓練には米韓両軍の海兵隊や海軍など合わせておよそ7600人が参加していますが、この20年余りの中で最大規模だった去年に比べ、半分の規模となりました。
訓練では水陸両用の装甲車が砲撃しながら海岸に上陸し、中から両国の兵士らが出てきて海岸を前進しました。
また、韓国軍のイージス艦やアメリカ軍の強襲揚陸艦などのほか、アメリカ海兵隊のオスプレイも参加し、韓国の艦艇に離着陸したり韓国軍の兵士がオスプレイで上陸したりする訓練も行われました。
訓練を指揮したアメリカ海兵隊のウィッテイカー中尉は「米韓両軍はいかなる危機にも対処する」と述べて、朝鮮半島有事への備えが万全であると強調しました。
一方、米韓合同軍事演習の中止を求めている北朝鮮は、演習の初日には日本海に向けて「スカッドC」とみられる短距離弾道ミサイル2発を発射したほか、12日にも短距離ミサイル7発を発射するなど軍事挑発を繰り返しており、米韓両軍は北朝鮮の監視を強めながら演習を続けています。