細川貴之は王座返り咲きに自信
2015年4月5日
「デイリー後援・ボクシング」(5日、住吉区民センター)
ボクシングの六島ジムは5日、住吉区民センターで主催興行「610ヤングフェスティバル4」において「第2回ラウンドガールズコンテスト」を開催した。昨年8月に日本ボクシング史上初の試みとして行われた大会の第2弾。厳正なる書類審査を通過した美女13人によって争われ、会場審査員による投票で水野希空(のあ)さん(26)=B90・W60・H80=が見事優勝した。19日に同会場で行われる日本スーパーウエルター級タイトルマッチ(デイリースポーツ後援)のラウンドガールを務める権利と賞金10万円を獲得した。
水野さんがラウンドガールとしてリングに上がる日本スーパーウエルター級王座戦に挑戦者として登場するIBF世界同級9位・細川貴之(六島)は試合2週間前にもかかわらず会場に姿を見せた。さらには来場しただけに止まらず、ラウンドガールズコンテストの司会を務めるなど余裕を漂わせた。「調子はバッチリ。圧倒的に勝って、どちらが世界に行くのかはっきりさせたい」と、王者・野中悠樹(渥美)攻略に自信を見せた。この王座は2014年3月に当時王者の湯場忠志(都城レオ)に判定勝ちした細川が保持していたものだが、右目網膜裂孔を患ったことで同年7月に返上。それを野中が決定戦で獲得したという経緯がある。「元々はオレのベルトを貸しているだけ。レンタル期間は終了した」と宣言した。
試合を彩ることラウンドガールも決まり、安心した表情を浮かべた細川。王座返り咲きの準備は整った。
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