〜初めに〜
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害悪として名高い(?)ポケモン。ほとんどの相手に自分に有利な運ゲーを仕掛けることができそのタイプゆえに嵌め性能が非常に高い上に対策が非常に困難です。その戦術とは悪戯心により先制で相手に威張るをし次のターンに身代わり、身代わりが残ったら電磁波やイカサマで相手に負担をかけるというもので一般的にはいばみがなどと言われるます。
そんなクレッフィが今作で大きな強化を受けました。電磁浮遊の習得です。従来汎用性のあるクレッフィへの対策とされてきたラムガブリアスを完封することが可能となり他にもこの技を採用することで嵌められるようになるポケモンが数多く存在します。ということで今回は電磁浮遊クレッフィを紹介していきます。


〜調整案〜
クレッフィ@食べ残し

種族値 57-80-91-80-87-75
特性 悪戯心
性格α 図太い
努力値α H228 B132 D148
実数値α 161-×-140-×-124-95
性格β 穏やか
努力値β H228 B28 D252
実数値β 161-×-115-×-152-95
技構成 威張る/身代わり/イカサマ/電磁浮遊

<耐久>α/βになっています
A252ガブリアスストーンエッジ 15.5%~18%/18.6%~21.7%
特化メガボーマンダ捨て身タックル 41.6%~49.6%/50.9%~60.2%
特化メガガルーラ恩返し 24.8%~29.8%/29.8%~35.4%<親子愛非考慮>
特化ニンフィア眼鏡ハイパーボイス 43.4%~51.5%/36%~42.8%
無振りミトムボルトチェンジ 24.8%~29.8%/20.4%~24.8%


〜調整先〜
HPは残飯効率を意識した16n+1、αは特化メガボーマンダのA↑↑捨て身耐え余りD、βは無振りミトムのボルチェンを身代わりが確定耐えという名のDぶっぱ余りBとなっています。基本的にβの方が汎用性に優れますが環境にマンダがかなりの数いるのでαも十分な採用価値があります。

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〜簡易考察〜
有利な相手にくりだし威張る→身代わりで嵌めていくのが基本的な動きです。ただ地震もちと対面した場合は地震以外にクレッフィへの有効打をもたないことが多いので電磁浮遊から入ることで身代わりを残して相手の交代先と対面することが可能となります。電磁浮遊により相手にできるようになる相手としては
ガブリアス、霊獣ランドロス、マンムー、メガラグラージ、炎のパンチがないカイリュー
といった面々で環境に多い強力なポケモンに有利になれるということがわかります。一方電磁波を切ったことで後続のサポートとしての性能は下がり、嵌め性能も低下してるのでこのあたりには注意が必要です。後続には威張るで攻撃が上がった物理ATに対処するためにスカーフメタモンor天然ピクシーを控えさせておくと安心です。
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〜最後に〜
使ってみればわかりますが電磁浮遊はまだ対策が行き届いておらずかなり使いやすいです。従来苦手としていたポケモンを逆に嵌められるというのは非常に大きいので是非使ってみてください。
質問意見等々ありましたらコメントにてお知らせください。