12日投開票の道知事選に向け、北海道新聞社は3~5日に行った全道世論調査の結果に独自の取材を加味し、終盤情勢を探った。自民党道連、公明党道本部が推薦し4選を目指す現職の高橋はるみ氏(61)が引き続き優位な戦いを進め、民主党北海道などによる事実上の野党共闘で挑む新人のフリーキャスター佐藤のりゆき氏(65)が追っている。投票先を決めていない人は24%で、情勢には流動的な要素が残る。
高橋氏は自民党支持層の8割近く、公明党支持層の9割以上を固めた。無党派層でも4割台半ばと、支持を伸ばしている。
女性の6割近くの支持を集め、男性の支持も5割を超えた。20~50代の各年代で過半数をおさえ、60~70代でも5割をうかがう。
職業別では、自営業(個人事業主)の7割弱をはじめ、民間企業従事者、主婦、無職の各層から5割以上の支持を得ている。
地域別の支持率は道東で6割台後半、道北で6割弱。道央でも大票田の札幌市、同市を除く石狩・後志・空知管内でそれぞれ5割以上をまとめている。
佐藤氏は民主党支持層の7割台後半を固め、共産党支持層の5割強の支持を得ている。無党派層からの支持は4割で、高橋氏に先行されている。女性の支持が3割台半ばで、男性は4割。20~50代で支持が4割を下回った一方、60~70代では4割強の支持を得ている。