東洋太平洋王者・中谷が3度目防衛
2015年4月5日
唯一のピンチは6回。相手の頭が顔に当たり、そこから左フックをまともにアゴに食らった。「効いた」とダメージはあり、連打でロープに追い詰められたが、何とかこの回をしのぐと立て直した。 9回には左ボディーからロープに追い詰め、めった打ち。見守った同級生で僚友の元世界2階級王者・井岡一翔から「今や、今や」「世界のボクシング見せろ」とゲキが飛ぶ中、KO寸前まで追い込んだ。
圧勝防衛だったが、宣言していた「荒々しいボクシングでKO」は果たせず、リング上では「みっともない試合」と謝罪した。世界戦を視野に入れる王者は「このレベルでは世界は全くない。イチからやり直し」と反省した。
井岡一法会長は「内容はワンサイドだったけど、油断するところがある。6回もバッティングをアピールしていたけど、それはジャッジが判断すること。世界にいくならいくだけの厳しさを分かって欲しい。今のままでは世界にGOサインは出せない」と、ワンランク上への成長を求めた。
タイトル戦4度はすべて判定での勝利。「今のままでは成長が止まっている、と言われる。ライト級で日本で一番強いのは中谷と言われるようにならないと。強い相手なら6回でまとめられてKOされている」。一翔、元WBA世界ミニマム級王者・宮崎亮に続く井岡ジム“第3の男”は勝ってかぶとの緒を締めた。
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