夕刊アメーバニュース

鳥越俊太郎氏 編集長務めたオーマイニュースを語る

2014年03月09日 16時07分
提供:アメーバニュース/政治・社会

 ハフィントンポスト日本版は8日、“ジャーナリスト・鳥越俊太郎さんに長野智子ハフィントンポスト日本版編集主幹が本音で聞いた「ネットと報道」「都知事選」「安倍政権」【前編】”と題された記事を掲載した。記事では鳥越氏が2006年に編集長に就任した韓国発の市民記者によるニュースサイトである「オーマイニュース」について言及している。

 鳥越氏と長野氏はかつて『ザ・スクープ』(テレビ朝日系)のキャスターを共に務めていた。記事ではテレビで活動していた二人がネットメディアをどう見るか? という点について話し合った。

 鳥越氏は「ネットをやっているのは一部の若い人たちで、まだメジャーではない。その状況が変わらない限り、メディアの状況は変わらないと思います」と分析。そのうえで、2009年4月をもって終了したオーマイニュースについて失敗の理由を語る。

 日本は新聞やテレビの報道が一定の信頼度があるとしたうえで、こう説明する。

“韓国は「政権交代の度に大統領寄りのことしか書いていないじゃないか」という新聞不信があって、ネットが力を持ってある一定の影響力を行使できた。その韓国モデルを日本へそのまま持って来たところに無理があった。僕は最初からある程度、気づいていたんですが、やれるだけはやってみようと思いました”

“日本のネットは、匿名でみんなが言いたいことを言う、表社会には出てこない裏社会です”

 だが、鳥越氏のこの説明について、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏は以下のように反論する。同氏は、オーマイニュース編集部を2006年から批判していた過去を持つ。自著でもオーマイニュースの失敗については書いている。

「オーマイニュースは元々韓国発ってことで叩かれまくっていた。2006年の段階ですでにネットはアンチ韓国の空気は醸成されており、それなのにやたらと韓国の観光情報とか食べ物情報が多数掲載されており、一部ネットユーザーから反発されていた。

 あとは、鳥越さんもそうやって振り返っているけど、それは間違い。鳥越さんがネットユーザーをバカにし過ぎていた。(市民記者登録をしないでもコメント欄に意見を書きこめる)オピニオン会員制度の廃止は、ネットの自由な空気が好きだった人を遠ざけるきっかけになった。

 さらには鳥越さんは『2ちゃんねるはゴミ溜め』という発言をして反感を買ったうえに、市民記者のレベルも低く、ひたすらリベラルで反日的な意見ばかり書く市民記者の記事が多過ぎ、親日的な意見が強いネットの空気と真逆を行った。既存マスメディア出身者をズラリと揃えて編集部を作り、既存メディアと同じことをやればいいのだと思っていたのではないか。だから今回の分析については違和感がある」

 ネットの世界は「テレビの人気者を持ってくればいいんだろ?」という単純な場所ではないのである。


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