シナノ出版印刷労働組合は、組合つぶしを狙った事業所閉鎖・不当な配転命令と闘っています。
これまでは毎日の就労闘争と裁判闘争が中心でした。
しかし、4月10日のMIC争議支援総行動を皮切りに、(株)シナノグループの不当性を社会的にうったえる行動にも本格的に取り組みます。
5月28日の全労連争議支援総行動では、長野県・佐久からもバスで多数が参加し、(株)シナノの社前で抗議要請行動に取り組む予定です。
こうした取り組みにむけて、労組ニュース1号を発行しました。
シナノ出版印刷労働組合は、組合つぶしを狙った事業所閉鎖・不当な配転命令と闘っています。
これまでは毎日の就労闘争と裁判闘争が中心でした。
しかし、4月10日のMIC争議支援総行動を皮切りに、(株)シナノグループの不当性を社会的にうったえる行動にも本格的に取り組みます。
5月28日の全労連争議支援総行動では、長野県・佐久からもバスで多数が参加し、(株)シナノの社前で抗議要請行動に取り組む予定です。
こうした取り組みにむけて、労組ニュース1号を発行しました。
いよいよ、来週の4月10日に大日本印刷本社包囲昼デモ(MIC争議支援総行動として)が行われます。
3月25日の不当判決を乗り越えるための、大行動です。
昨年の600人を超える参加で大成功させましょう。
ぜひ、ぜひ、職場などで声をかけ、昨年より、一人でも多い人数でご参加をお願い致します。
参加者ワッペンが完成しました。
参加者には、もれなく無料でプレゼント!
3月25日、DNP解雇偽装請負争議の判決が出されました。
さいたま地裁は、被告DNPファインらが、職安法44条と労基法6条に、違反していたことを認定しました。
つまり、大日本印刷グループが、違法行為である、二重偽装請負を行っていたことを、裁判所が事実として認定した、ということです。
しかし、原告とDNPファインとの雇用契約の確認、及び、損害賠償請求は、いずれも棄却されてしまいました。くやしいですね。
写真は上から、弁護士会館での記者会見、さいたま地裁前、3月27日付「しんぶん赤旗」の記事、を掲載しました。
この怒りを、4・10大日本印刷本社包囲デモに!
プリントパック九州工場で3月20日、初の宣伝行動に取り組みました。
福岡地連KOHOの組合員と北九州地区労連との共同で4人が参加しました。
昼休みにもかかわらず、誰一人工場から出てこない上に、四方の窓にカーテンがかかり社内が見えませんでした。
宣伝終了後、引き揚げる際に振り返るとポツポツとカーテンが開き始めました。
3・20プリントパック東京工場での宣伝に神部紅(首都圏青年ユニオン委員長)さんが参加してくれました。
以下、神部さんの投稿をご紹介します。
今朝は新木場にあるプリントパック東京工場で宣伝。
勤務を終えて工場を出てくる労働者に声をかけて対話もしました。
「安くて、早い」プリントパック( http://www.printpac.co.jp/recruit/index.html )ですが、2010年3月22日には印刷機に22歳の労働者が巻き込まれる労災死亡事故が起きています。
旧本社五条工場ではこの3月に2件の労災事故が立て続けに起こっています。
幸い怪我は軽症のようですが、一度は消防のレスキューが出動する騒ぎとなりました。
死亡事故後も、労災事故は相次いでいます。
労災事故の背景には長時間過密労働があります。
印刷職場では「一日45台の刷了ノルマ」が課せられ、出来ないと「反省文提出」という恐怖支配が行われ、長時間過密労働が常態化しています。
会社ホームページには東京工場、工場長のインタビューが出ています。
http://www.printpac.co.jp/recruit/works/staff003.html
「印刷工場というと、いわゆる職人肌のベテランがコツコツ働いている印象をお持ちの方も多いと思いますが、プリントパックに関して言うとほぼゼロです。長くても4〜5年、多くは1〜2年の従業員で、もちろんそれ以前にも印刷の経験がない人ばかり。工場長の私も入社5年目で、入社前には印刷知識ゼロでした(笑)。」
「入社5年目で工場長というのも、外から見たら異例の早さかも知れません。部下が75人います。ただ、これもプリントパックでは普通です。」
これをみても、離職率の高さや従業員の入れ替わりが早い職場であることがうかがえます。
こうした状況に我慢できないと立ち上がった労働者を、「全印総連」が組織し、労働組合を結成しましたが、プリントパックは、露骨な組合員差別を行うなどして職場内に圧力をかけています。
プリントパック京都分会ホームページ
http://ppb2013.jimdo.com/
プリントパック京都分会フェイスブックページ
https://www.facebook.com/pp.kyoto.bunkai1020
私は時間が許す限り、支援をつづけるつもりです。
東京でプリントパックの組合員を増やしたいですねー。