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沖縄問題！

2015.04.06 Monday

春です。

柔らかい柿の新芽です。秋になったら美味しい果実となる。

沖縄問題！
　　　　　　　　　　　　　※4／5付西日本新聞！

国家権力を敵に回して戦う、沖縄県民の意識は高くなります。

沖縄県民！

戦後沖縄県民を茲まで無視して、強権を発動している総理はアベだけであります。法的に日本の内閣総理大臣は、最高の権力を有しています。又、その権力を行使していいようになっています。しかしそれは誰の為に行使してよいかは、総理その人の為で有りません。その権力行使は常に「国民の為」であります。これが普遍的な大義であります。この大義の位置づけを失うと、お国は方向性を見失います。それで国民が立ち上がって政権を倒さなくとも、自ら自然と倒れるようになります。それ昭和２０年８月太平洋戦争に負けたと言うのは明治以降、日本国が執ってきました立憲君主制が倒されたということです。それを終戦とか敗戦と言う名称で、誤魔化して来ました。それで占領軍のアメリカが自由で、平等な民主主義社会を作れと云々したのです。それをアメリカの押し付け憲法と思うのは、日本人の勝手であります。だから憲法改正をヤルと言うのは可笑しいことなのです。それまで、強圧的な帝国政治が行なわれていました。そこへアメリカが進駐し民主主義社会となし、救われたのは民百姓の国民でありました。これは、喜びのバンザイでありました。そのついでにアメリカが行なってくれたのは、農地改革で有りました。これは約５ヶ年間で、大成功を収めました。その時、山林の改革をしなかったことが現在地域開発に、課題を残しています。

現在、アメリカの意図は何処にあったかよくよく調査して、沖縄問題を紐解く必要があります。事の発端は、徳川幕府の鎖国令にありました。それ德川幕府が２５０年間も鎖国を続けたのは良かったことと、悪かった事が現在まで尾を引いています。それは幕末に開国せよと、ヨーロッパ先進国が幕府に何度も交渉を持とうとしました。しかし幕府は中々、門を開いてくれません。それでアメリカのペリーが１８５３年浦賀に、戦艦４隻をもって大砲を打ちならし開国せよと脅迫しました。その時は開国せずに、ペリー一行は沖縄で遊んでいました。再び浦賀に来て１８６４年、開国を承認させます。その後、通商条約などを締結して明治になります。それから日露戦争で日本がロシアに勝ったので、アメリカと欧州がビックリ仰天しました。それからアメリカは小賢しい日本がアメリカに、向かってくることを先読みします。案の定、日本はアメリカに鉄砲弾を撃ちました。これが太平洋戦争の始まりです。これは、アメリカのやらせが有りました。その根底は何かと言うと、アメリカの世界戦略で有ります。その昔、スペインとイギリスが世界を制覇しました。次はアメリカが世界を制覇するとの思いで、大東亜戦争を始めたのです。その結果、日本は惨敗に終わり沖縄を戦後２０年間、占領されたままでした。そして沖縄を返してもらっても、施政権だけであります。その奥には、日米地位協定と言う可笑しな契約を結んでいました。

この所を内閣のアベとスガは知り尽くしていながら、普天間基地を辺野古へ移設すると云々しています。アメリカのポチに成り下がりアメリカの思うことをヤル為に、沖縄県民を地獄の底に入れるアベの手法は良くないです。それよりか、日米地位協定の破棄を言い続けるのです。これを継続して行くことは、日本がアメリカにいつまでも隷属することになります。アメリカの顔色伺って、日本の政治をヤル必要はない。そのことに関しアメリカが刺客を送り毒矢を放っても、日本国民を守るのが宰相の役目です。もしこれをアベがやらないと、益々日本の劣化が早まって参ります。沖縄の米軍基地を減らすのが、お国の内閣総理大臣の大きな役割です。沖縄問題をこのまま晒しておくと、大きな問題に必ずなります。あまりも強権的に、沖縄県民をいじめるな！