武雄市議が飲酒運転 県警摘発 議員辞職願提出
2015年04月03日 21時00分
武雄市の浦泰孝市議(48)が飲酒運転で摘発されていたことが3日、分かった。浦市議は同日、杉原豊喜議長に辞職願を提出した。
浦市議によると、3月27日夜遅くまで武雄市内で飲酒。代行運転が見つからなかったため市役所に止めた車の中で仮眠し、28日午前5時前に同市山内町の自宅に帰るため運転。数分後に警察車両に停車を求められ、呼気1リットル中0・19ミリグラムのアルコールが検出されたため道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発された。
浦市議は「公人としての認識が甘い、あるまじき行為。深く反省している。市民に心からおわびしたい」と話した。
浦市議は山内町議を1期務め、合併後は市議として通算2期目。建設常任委員会委員長を務めている。議会は閉会中のため議長が認めれば辞職になるが、市議会は6日に議会運営委員会を開いて対応を協議する。