“Ｓｈｅ”ｉｓ連ドラ初主演！松岡茉優「胸を張って真ん中に」

鮮やかに咲き誇る桜の木をバックに、連ドラ初主演作での熱演を誓った松岡茉優＝東京・赤坂　 （撮影・北野浩之）【拡大】

　今回はジャーナリスト志望のクールな女子高生役で「頭の良いタイプの役は今まで演じたことがないので新鮮です」と前向き。「演技はもちろん、その時代の女性を反映するのはやっぱり見た目。持ち物のカバンやネイルなどにも徹底的にこだわりたい」とリアルな役作りを目指す。

　フジの土曜午後１１時枠でドラマが放送されるのは昨年７月期の「水球ヤンキース」以来、半年ぶり。松岡は「確実に私と同世代の方がテレビを見る時間。毎週ワクワクしながら楽しんでほしい」と胸を張った。

★マルチな才能にスタッフ絶賛

　松岡は、女優業と並行して昨年１０月から先月までフジ系バラエティー「オサレもん」の司会を担当するなどユーモアセンスも抜群。「Ｓｈｅ」を担当する同局の編成企画・太田大氏は、松岡の起用理由について「俳優の枠を超えた次世代のテレビスターである松岡さんは、若者をターゲットにした今回のドラマにぴったり」と説明。「お芝居が抜群でありながら、バラエティーでも水を得た魚のように縦横無尽に泳ぐ」とマルチな才能に期待を寄せた。

（紙面から）