お光の忌避について
明主様御垂示 「睡眠中にお光を外した事例」 (昭和25年3月20日発行)
副霊がお光に苦しむ
信者の質問
「睡眠中に、無意識に御守り様をはずして、左手にしっかり握っていることが、夜中に目覚めて気がつきました。
驚いてお詫び申し上げましたが、なにか意味のあるものでしょうか。」
明主様御垂示
「これは御守りをかけてると、副霊が苦しいので外したいためにしたことだ。
しかし右は、手から御守りを放さなかったのは正守護神が放させぬようにされたからである。
こんなことはよくある。」
明主様御垂示 「睡眠中にお光を袋から出した事例」 (昭和25年5月18日)
副守護神がお光に苦しむ
信者の質問
「私儀四月初め頃より御神体にお参りの節、毎日瞬間的に神床に金色の大光明如来様が映ります。
五月十日朝起床致しますと、首にかけております御守様が中の袋共紛失致しており、首には空の袋だけがかかっておりました。
吃驚致し、探してみますと枕より一尺位離れた所に置いてありました。
これは私が無意識の中に引出した事と存じます。
早速御神前へ参り御無礼をお詫び申し上げました。
その後、腰と胃が一日三、四回位痛み、同時に上半身が電気に触れたような激痛を感じます。
肩は非常に張り首が回らなくなります。
御浄霊をいただきますと大変楽になりますが、またすぐ元のように痛みます。
いかなる御浄化で御座いましょうか。御伺い申し上げます。
なお、五月十一日、父(K・五十七歳)が茅ケ崎市よりの帰途、バスにて、列車との衝突事故のため負傷、当然生命の無きところを明主様の広大なる御守護を頂きまして軽傷にて済ませていただきました。
会長先生と岡田先生の御浄霊を頂きまして大変傷も良くなりました。
突発の事とて市立病院に入院しておりますが、退院次第御礼に参上させて頂きたく存じております。
本日は父に代り御礼に参上させて頂きました。謹んで御礼申し上げます。今後共御守護の程御願い申し上げます。
右は霊的にいかなる訳が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「袋は無意識にやった。憑っている副守護神が苦しいからやった。
やはり浄化だから、気長に浄霊すれば治る。
災難は決っている。それが御守護によって軽くすむ。」
明主様御垂示 「睡眠中にお光の紐を切った事例」 (昭和24年12月11日)
副守護神が人間の明主様信仰入信を悔しがった事例
信者の質問
「本年九月入信の三十八歳の未亡人で御座いますが、十一月二十一日午前三、四時頃、夢の中で何か細布を一生懸命噛んでおりました処、目が醒めて見ますと首に掛けているお光の紐を噛み切っておりました。
誠に申し訳のない事で御座いますが、何かの御知らせの印で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「副守がくやしいのである。」
明主様御垂示 「お光かけて変になる」 (昭和23年11月16日)
副守護神がお光に苦しむ
信者の質問
「本年八月頃教修を受けた方ですが、御守様を掛けると少し変った態度になるそうです。原因を御教え下さい。」
明主様御垂示
「副守護神(動物霊)が苦しむ。全然かけられないのもある。
霊がよく「御守をかけると苦しい」と言う。
これによっても御守の偉力が知れる。
こういう人は霊に負ける訳で・・・という事は本当の霊が弱い、即ち曇りが多いという事になる。」
明主様御垂示 「父親がお光を焼いた事例」 (昭和26年4月1日)
狐霊が明主様信仰に反対する
信者の質問
「お道に熱心なために気が狂ったので、親父が御守様を焼いたのですが、また欲しがるのでございますが」
明主様御垂示
「結構です。やったら良いです。」
信者の質問
「娘は知らないのでございますが、娘には隠したほうが良いでしょうか」
明主様御垂示
「明さないほうがいいです。
親父こそお詫びするのが本当です。
熱心のあまり脱線するのがたまにあり、困りますね。
つまり狐ですね・・・狐が、メシヤ教に入られると自分のことができなくなるから狐の強い奴がなんとか邪魔しようとする。
親父に焼かせたり、本人を気違いにする。
やっぱり時期ですね。ある時期に行くと狐が弱るから、そうするとおとなしくなる。」
明主様御垂示 「お光を怖がる南方の狐霊」 (昭和26年9月21日)
信者の質問
「九月十四日入信の信者でございます。
昨年八月ごろより、急に一時的発作起り、妻だけを無意識のうちに叩いてしまい、
そのうち意識が回復し、馬鹿なことをしたと後悔いたします。
妻が八月十四日に入信させていただきましてより、発作が起ると妻の御守り様に手を掛け、なんとかしてはずそうと争います。
私が御守り様をいただいてより一度しか叩きませんが、その時は無意識に御守り様をはずして叩いてしまいました。
なお入信させていただきましてより、浄霊をさせていただきますと、身体中を動かし、手は見えなくなるほどに振ります。
私は南方に八年間軍籍にあり、デング熱病がありました。右御垂示をお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「霊的ですね。この霊は御守りが恐いんです。
これは南方の狐らしいね。日本の狐とちょっと違う。
しかし、だんだん良くなります。
なるべく祝詞を奏げて聞かせてやる。
するとやっこさんは萎縮するか、逃げ出すかどっちかです。
浄霊はここ(額)です。ここにやっこさんがいるから、ここを主にしてやる。
自分でもやるんです。だんだん良くなります。」
明主様御垂示 「狐霊はお光を非常に怖がる」 (昭和24年7月28日)
お返しされた御守を掛けることの是非
信者の質問
「私は本年二月十八日に御光を戴きましてより数々の御利益を頂きました。
私の友人が私の話を聞いて、その恩人の子供の小児麻痺を救って戴けたらと云うので自分と共に入信させて戴きました。
しかるに友人は伏見稲荷の信者にて、自分には何も不幸な事もない身の上で単に恩人の子供を救えたらという希望だったので、中途で反対論となり、
入信後二ケ月余にて御光を掛けなくなり、私に「もう掛けないからあなたの御母さんにでも差上げたい」と言いますので、
私が「あなたが戴いたのだからそうしておいて、また掛けたくなったら掛けなさい」と言うと「あなたが持っていかないなら焼いてしまう」と言いました。
私は焼いてはと思い、上の先生に御教え願った上取計ろうと思っていましたところ、
母が掛けたいと言うので、一時掛けさせてみたら大変御利益を戴いて悦んでおりますが、いかがなものでしょうか。御教示を御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「稲荷がそうしたのである。御守が怖いのである。狐は非常に怖いのである。
(以前、癲癇で、掛けると苦しい人があった)
御守そのものは何でもないから、誰が掛けてもよい。
但し一時は許すが長くはいけない。
但し、教修は一日も早く受けなければいけない。」
明主様御垂示 「お光を嫌う精神病患者」 (昭和24年8月21発行)
狐霊はお光を嫌がる
信者の質問
「私の姉は十八歳のとき精神病となりましたが、昨年八月、光明如来様と御屏風観音様をお祀りいたしましてからたいへんよくなりました。
御守りをいただくようにすすめますと「私はいらないよ」と申します。
御守りをいただかせるにはいかがいたしたらよろしいでしょうか。」
明主様御垂示
「狐が憑いてると御守りを嫌がるんです。受けさせても捨てたりしますから、それに気をつけてしなければいけませんね。」
信者の質問
「御浄霊もたいへん嫌がります。」
明主様御垂示
「そうでしょう。
こんなのは無理にしないでね、眠ってるときなんかにするんですよ。
だましだましやってゆけばそのうちにだんだん狐が弱ってきますよ。」
明主様御垂示 「お光をかけると胸が重苦しくなる事例」 (昭和24年9月22日)
動物霊がお光で動きがとれなくなった事例
信者の質問
「三十三歳の男の方で入信後悪夢や恐ろしい夢を見るようになりました。
お光を戴いております胸の辺がいつも重苦しいそうで御座いますが、いかなる訳で御座いましょうか。また、霊的に意味が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「この人の動物霊が胸におり、御光のため思うようにゆかず、動きがとれぬ。
そういう霊は濁りがあるから重い。
ある時期まで待てばうまく行く。
悪い霊ほど重く、御光が恐ろしいのである。」