御書体について


明主様御垂示 「明主様の御書をたくさんかけた布教所は発展」 (昭和23年6月28日)

信者の質問
「山口県長門三隅(萩から約一時間、古戦場)長崎県五島(墓を粗末にしている傾向あり)右二カ所は極端に霊憑りの患者が多いのですが・・・」

明主様の御垂示
「ほう、そうですか。動物霊ですね。

それはそこの霊界が曇っているから動物霊が働くのです。

やはりその土地の神様の位が低く力が弱いのです。」


信者の質問
「御軸や御額をお祀りいたしたらいかがでしょう。」

明主様の御垂示
「ああ勿論結構です。

以前 治療所と言っていた時分、額をたくさんかけた所は発展しましたよ。

最初から一番たくさんかけたのは渋井です。

私もその発展ぶりにはびっくりしました。」




明主様御垂示 「浄霊で浄水とならぬ井戸水」 (昭和24年3月15日)

信者の質問
「私の家の水は以前より濁りまして困りました。

十九年に御光を戴きまして、それより井戸に浄霊致しておりますが今日に至るも澄み清まりません。

どうしたものでしょうか。また望みないとしたらいかなる方法で処置したらよいでしょうか。」


明主様御垂示
「澄ます事も出来るが、徳を積まなくてはいけない。御書体の額をおかけするとよい。」




明主様御垂示 「浄霊で浄水とならぬ井戸水」 (昭和24年11月7日)

信者の質問
「本年九月入信致しました者で、昭和二十一年四月、私の家の井戸が出なくなりましたので、新しく掘りましたが、

その井戸は芋等を洗えば黒くなるような「ツブ水」にて、

入信前より先生の浄霊を受けていますが、未だに浄水にならないのですが、

誠心が足りないのでしょうか、今後いかにすればいいものでしょうか。

御伺い申し上げます。光明如来様は奉斎しております。」


明主様御垂示
「水の性質か何かであろう。お額をかけるとよい。」




明主様御垂示 「井戸水の濁りの原因」

信者の質問
「三ケ月前より井戸水がにごります。」


明主様御垂示
「井戸が濁るのは何か違った所がある訳があるから査べてみよ。

でなければ字の額をかいて上げる事。

以前坂井が、水が出なかったので「恵水」という額をかいてやったらよく出るようになった。

水でも木でも、その人その家の運命に必ず大きい関係がある。

大森で松が枯れた時災難があった。

自分自身をみつめる事。

順序が違うとか不純な信仰とか何かあるか査べよ。

(不純な信仰、間違った神祭、運命等種々関係がある)」




明主様御垂示 「井戸水の切れ解決法」

信者の質問
「井戸水が早く切れるのは霊的に意味がありますか。」


明主様御垂示
「溜るのが少くなる訳で、霊的にも物的にもある。

水道が細いのに沢山汲めば、早くなくなる訳である。

龍神が活動すると、龍は水を引寄せる力があるので、龍神など祀ると、水が多く出るようになる。

但し、龍神に力の強弱があるので必ずしもそうでない。

多くする方法はある。

「恵水」の御額を掛けると水が出る。」




明主様御垂示 「井戸の金気の対処法」 (昭和24年10月8日)

信者の質問
「一、私の家には井戸が座敷の下にあり、外へ鉄管で引出して使用しておりますが、差支えないものでしょうか。

二、また、非常に金気が多いのですが、良くなる方法が御座いましょうか。御教示下さい。」


明主様御垂示
「一、極めてよくない。

二、水自体に金気の多いのがある。

あるいいは地下水の水口に鉄分が多いのである。

水が綺麗になる事は出来なくもない。

「恵水」の額を掲げるといい。」




明主様御垂示 「御書体の下付と信者の死」 (昭和25年8月15日発行)

信者の質問
「私は去る十二日より御書体から無数の光の文字が出るのを判然と見させていただくようになりました。

その御書体の中で「真善美」の御額が一番お光が強く見えますが、この御額は五年前ある信者がいただいて表装もでき、お祭りするようにまでなって死んでしまいました。

それをまたある教導師がいただきお祭りする直前死んでしまいましたので、それを私がいただきお祭りしているのです。

やはり御書体をいただいてお祭りするには、ある程度浄化された者でなければいけないでしょうか。」


明主様御垂示
「書体の字の意味によって種々になるのである。

以前ある弟子に「如意」の字の書を与(や)ったところ、落としてなくしてしまった。

この字はふつうの人には良すぎるためにそうなったので、それ以来、「如意」という書は与えないことにした。

「真善美」の書はだれがいただいても差し支えない。

これをいただいたために死んだのではないので、死ぬべき運命になっていたのが、それをいただいて霊的に救われたものと解すべきである。」




明主様御垂示 「悪魔が御書体の端を剥がした事例」 (昭和24年11月20日発行)

信者の質問
「ある信者の家庭で地上天国の御文字の御額の付近の天井で、四、五晩パリパリと木の裂けるような大きな音がいたし、無気味に思っておりましたところ、

ある日御額の御文字の左肩が五、六寸突然剥げました。なにかお示しでしょうか。経師屋も実に不思議だと申しております。」


明主様御垂示
「悪魔が苦しいから剥がしたものであろう。

文字まではさすがに恐ろしく剥がさなかったのである。」




明主様御垂示 「明主様の文字を子供の習字の手本にしても差し支えない」 (昭和26年12月8日)

信者の質問
「子供が書を稽古したいために、明主様のお文字をまねて書いてもよろしいでしょうか」


明主様御垂示
「まねて書いて良いが、書くなら床の間に掛けてまねするのは構いませんよ。

それを、お手本みたいにして、こう(机の上に)するのは絶対にいけません。」