御神体奉斎による発狂について
明主様御垂示 「ヌラ吐き浄霊中も乱暴する精神病患者」 (昭和24年11月15日)
信者の質問
「当年二十一才の女、昭和十九年入信二十三年一月頃より仕事に手がつかず、ぶらぶらしておりましたが
同年四月光明如来様を御奉斎させて戴いてより「ヌラ」を吐き神経衰弱的発作等の御浄化を戴き床につき、
時折乱暴する事もあり常に御浄霊を戴いておりましたが
最近に到り、両親は勿論浄霊者に対してまで乱暴するようになり食事の際、
御飯を御膳の上や下に散らして食べるような状態になりました。
御浄霊により御救を戴く事が出来るでしょうか。御浄霊の方法等御教え下さい。」
明主様御垂示
「龍神はヌラが特徴である。竜神が苦しいのである。
それはどうしても徹底させなければいけない。
竜神に罪があり、光明如来様のお光で苦しむので、精神病的の事をやるのである。
徹底さして越すといい、乱暴するのは長くない、なるべく被害を蒙らぬように注意する。
乱暴するのは長くて一ケ月、大抵は一、二週間位続くものである。
天津祝詞と時々善言讃詞、御讃歌を奏げる。
だんだん竜神の罪が減って行けば苦しまなくなる。」
明主様御垂示 「御神体奉斎前夜に精神病患者がナタを振り回し暴れた事例」 (昭和24年11月5日)
信者の質問
「二十六才の男、終戦後無口になり、時々一人言を申しますので、
脳病院に入院致し多少良くなり、退院し自宅にて働いておりましたところ、
母親が入信致し御光を頂きましたその日から一人言を云いつづけ、
御軸光明如来様、御奉斎の前夜には「皆殺してしまう」と云うて「なた」を振り廻しあばれました。御浄霊に依て救われましょうか。」
明主様御垂示
「救われる。
お祭りするのが怖いから脅かしたものである。
近しい人が熱心な信仰に入り、出来るだけ天津祝詞を奏げてやる。
浄霊は頸部である。」
明主様御垂示 「浄霊研究会の最中に女子が発狂した事例」
信者の質問
「本月二十二日光明如来の御神体を先生より御借りして、浄霊の研究会を行いました。
その夜二時頃私の六才になる女の子が急に発熱し、上方をみつめおどおどした様子をした後起上り、
窓の方を眺めて「子供が来た来た」また「子供がかくれたかくれた」と言って恐がりますので、早速浄霊致しましたが嫌がりました。
そのような事が二ケ月程以前にもあり、その時は「ゲラゲラ」笑い、水を沢山飲み
「二人子供が来た来た、水をかけるかける」と恐れ、おどり廻り
善言讃詞を奏上すると「行った行った」と言い、
暫くして前に述べましたように子供が来た等と申し、約二時間程で平常になりました。
この外時々発熱した事があります。右は霊的原因で御座いましょうか。またいかに致したら宜敷いでしょうか。御教示下さい。
(因に前に住んでいた方の子供が付近の川へ落ちて死んだ事があるそうです。)」
明主様御垂示
「御神体を借りてお掛けするのはいけないし、外すのもいけない。
会の時に掛け、外して帰るのはいけない。
早くお祭りしたい場合御神体を貸す事は構わぬ。
そしてまた代りが出来たらお返しするというのは構わぬ。
特殊の場合以外は移動してはいけない。
霊界で迷っている子供の霊が助けてもらいたいのである。
やはり地縛の霊でその辺でウロウロしているのである。
来た時は祝詞を奏げてやるといい。」