御神体奉斎と前世の因縁について
明主様御垂示 「御神体奉斎と生来的視覚障害」 (昭和27年1月26日)
信者の質問
「TK(十六歳・女子)三、四歳のころ、手探りで遊んでいることから眼が不自由なのに気づき、
医診では生来、視力が弱いのだから近視、乱視と異なり眼鏡矯正はできないが、
成人して体がしっかりしてくるに従って良くなる。
それまで待つよりないと言われ、治療はぜんぜんいたしませず放任のまま今日に至りましたが、
視力は依然として弱く、時には、ほとんど見えないこともあり、就職も思うに任せぬ状態でございます。
眼以外には、体は丈夫で、体格もふつうで今日まであまり病気したことはございません。
家族三人入信。光明如来様、御屏風観音様は御奉斎させていただいております。
この眼は霊的でございましょうか。またいかがいたしましたら、よろしゅうございましょうか。」
明主様御垂示
「これは霊的らしいですね。
前の世で、つまり死ぬ時に盲で死んだか、あるいは死ぬ時に目をやられて死んだかですね。
ぶんなぐられたりして・・・撲殺で目をやられたかですね。
とにかく、なにかで目をやられて死んだ霊ですね。
それが霊界で治りきらないうちに生まれ変わってきた。
これは治らないことはない。治るんですがね。
ただ、こういうのは長くかかるんでね。
それから、よく・・・ぶんなぐられたりしていると、後頭部をやられて見えなくなっていることがあるからね。
たいてい、前をやられて見えなくなるということはないですね。後ろですね。
それで、後ろがふつうじゃないですよ。
固まりがあることがある。
それを浄霊して取るんですね。
そうすると、ふつうになるかどうだか解らないが、不自由がない程度には治りますよ。
それで、光明如来様をお祀りしてある部屋に寝かせるようにする。いつ入信したんですか。」
信者の発言
「二十四年かと存じます。母親は二十二年の暮れに・・・」
明主様御垂示
「少しは良くなっていなければならないがね。」
信者の発言
「務めに出ておりまして、住み込みのために御浄霊も充分できませず、今度、務めを止めて帰るようになっております」
明主様御垂示
「結構ですね。そうして、良く浄霊してやったら良いですね。」