布教と御神書について


明主様御垂示 「布教の原則的方法」

「まず信仰雑話を渡して読ます。幸福な世界を造る事、自分の体験を語る・・・という具合でいい。」




明主様御垂示 「入信手引の話」 (昭和24年7月25日)

信者の質問
「入信する気になっている者から神様の説明を求められますが、いかように御導きしたらよいでしょうか。」


明主様御垂示
「本を見せればよい。(本や新聞はそのためにある)新聞も本も読めぬ人は駄目である。(しかし決める事も出来ぬ)」




明主様御垂示 「火素と気温 (浄化強化の説き方)」 (昭和25年2月5日)

信者の質問
「火素の増量につれて浄化力が盛んになる事を分りやすく説明し、一刻も早く多くの人を御導きしたいのですが、どうしたらよいでしょうか。

またそれが気温等にいかに変化を及ぼすでしょうか。御教示願います。」


明主様御垂示
「火素が増えるといくらか暖かくなる。

出版した本を読ます。そうすれば分る筈である。」




明主様御垂示 「御神書を未信者に見せるのは布教の種まき」 (昭和24年6月27日)

信者の質問
「最近宗教家、心理学者が本教に関して関心を寄せ、頻りに研究に参りますが、垣を隔てての問答に墜ち易くなります。

光新聞、地上天国、信仰雑話によってもなおかつ分らぬ者は、結局救い得ない事になるのでしょうか。最良の方法を御教え下さい。」


明主様御垂示
「(そんな事はない。そういうのは印刷物に限る。その人によって時期があるので)

すぐに共鳴せぬのはその人の時期が来ぬのである。

種子の生長にも遅速がある。種を播いても育ちの良い悪いの気候がある。人によって種々ある。

新聞などを見せるのは種を播くのである。

種さえ播けばよいので、その中先方から求めたら入信の時期が近寄ったのであるから早い。」




明主様御垂示 「栄光新聞の配布について」 (昭和28年2月1日)

信者の質問
「今般「アメリカを救う」が市販となりまして、一般人でメシヤ教に触れにくる人が多くなるものと思われますが、

これは準信者とみなしまして、栄光新聞をいただいて間配り、また座談会を開かせていただくなどはいかがでございましょうか」


明主様御垂示
「結構です。大いにやって下さい。

そういうのはみんな卵ですから、よく温めてやらなければなりません。」




明主様御垂示 「豚に真珠」 (昭和25年5月27日)

信者の質問
「種々な宗教を渉り歩いた方には批判的態度の方が多く、本教の有難いところが分ったように見えても中々入信迄には至りません。

このようなお方はどんな具合に御導きしたらよろしいでしょうか。」


明主様御垂示
「放っておけばよい。話しても分らないのは霊的の盲である。

本をよく読ませる。

それで分らぬ人はまず救われぬ人である。

目の見えぬ人に見せても無駄である。豚に真珠である。」




明主様御垂示 「街頭宣伝の可否」 (昭和24年8月15日)

信者の質問
「五六七教街頭宣教の可否及び時期を御教示下さい。

また、街頭宣教可ならば統一された宣教主旨を改めて御示し戴けましょうか。

あるいは既に御発表の御論説により宣教させて戴いて宜しいでしょうか。あわせて御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「街頭宣伝は未だよい。

光新聞を人に見せる程度である。

今の所必要はない。あまりパッとやると反っていけない。

それよりか室内宣伝を出来るだけやった方がよい。」