入信後の不幸について


明主様御垂示 「妹の重病・離婚問題、弟の自殺未遂」

入信すると心配が段々軽くなる

信者の質問
「二十八歳の妹、二十三年九月から重体の病気のため養生中でしたが、

突然に離縁問題が出まして、その話に非常な心配を致しておりますところへ、

他の家に縁づいております二十五歳の弟が家庭の苦しみのため家出をなし、自殺をするところでしたが、御守護を頂きまして有難う御座居ました。

弟はこの家には縁のないもので御座居ますか。

私の家に次々と心配事の出来ますのは、私に何か間違った事があるのでしょうか。

それとも私の家の浄化でしょうか。何卒御回答御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「この家に罪穢が沢山ある。

五六七の世になる迄は誰でもそうで、決して心配事がなくなるような事はない。

ただ入信すると段々心配が軽くなる。

自分自身の心配事に相応した曇りがあるのである。

夜の世界の闇が残っており、その闇だけ邪霊が活躍する。

故に邪霊も浄化するものであるから、本当は悪いものではないかもしれない。

ただ、悪い事も年々小さくなっている。」




明主様御垂示 「食欲ありて痩せる (死霊)」 (昭和24年7月26日)

信者の質問
「三ケ月前に入信した二十三歳の男子で御座いますが、継母は一年程前に入信し、光明如来様を御迎えして熱心に御浄霊に従事致しておりました。

父親も漸く共鳴して一生懸命やらせて戴くよう決心し、同人も有難い事がわかり、六月初めに会社をやめ御手伝いにかかりましたら胸の御浄化を戴き、不思議な位よく食事が進むのに痩せる一方で、

夜になると死んだ実母及び親戚の死んだ人々が蒲団の中へ入ってきて何とも訳の分らぬ事を云って賑やかな事だそうで、

死んだ実母は夢に出て「お前は親戚中のはねのけものだ」と云います。

何か訳があるので御座いましょうか。今後いかように致したら良くなりましょうか。御教示を御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「霊界で救われぬ人が大勢いる。

祝詞が一番いい。肺で死んだ霊であろう。

浄霊の際祝詞を三回ずつ霊に聞かす。

前頭部を浄霊する。ある程度まで行ったら治る。」




明主様御垂示 「浄化続発と過誤の存在 (喉痛)」 (昭和24年6月7日)

信者の質問
「私は一昨年光明如来様を御祭りさせて戴きました。

昨年四月三日、四歳の女児が死亡し、本年春母親が腸に塊が出来、沢山に増えてそれが段々大きくなって死亡致しました。

また、長女(十六歳)が本年の五月肋骨カリエスにて死亡し、

この度夫は咽喉が痛み声が出ず、それに水気が咽喉を通らず、頭や胃等が時々痛み、この頃は一週間ばかり便秘し、臥しております。

どうしたら御救いを戴けましょうか。御教え願います。」


明主様御垂示
「教修の受けっ放しか、何か間違った事があるに違いない。入信後の状態を記せ。

喉は厄介である。浄霊がよく通らぬといけない。」




明主様御垂示 「お光をかけると胸が重苦しくなる事例」 (昭和24年9月22日)

動物霊がお光で動きがとれなくなった事例

信者の質問
「三十三歳の男の方で入信後悪夢や恐ろしい夢を見るようになりました。

お光を戴いております胸の辺がいつも重苦しいそうで御座いますが、いかなる訳で御座いましょうか。また、霊的に意味が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「この人の動物霊が胸におり、御光のため思うようにゆかず、動きがとれぬ。

そういう霊は濁りがあるから重い。

ある時期まで待てばうまく行く。

悪い霊ほど重く、御光が恐ろしいのである。」




明主様御垂示 「入信者の乗船で浄化起る」 (昭和25年4月25日)

信者の質問
「愛媛県南宇和郡西外海村のN(三十八歳)という男でトロール船の乗組員ですが、

昨年十二月入信させて頂き、近隣の人を浄霊して御利益を頂いております。

この男がそのトロール船に乗り込みますと漁獲が激減し、

また乗組みの漁師たちが手を折る、怪我をする、熱を出す等大騒ぎが度々ありますが、

怪我人や熱の出た人々はその都度浄霊にて度々お救いさせて頂きおります。

ところがこの人が浄化にて三、四日下船している間は何事もなく却て大漁と云う始末ですが、いかなる訳でしょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「この人が乗ると浄化作用が起るのである。

全員が入信すれば非常に大した事であるが、まあ自然にしておくとよい。

それに関係した霊が工夫しているから、そのままにしておくと、ある時期へ行って非常に結構になる。」