入信後の変質について
明主様御垂示 「入信後に金欲の出た母」 (昭和24年10月9日)
信者の質問
「今年六十三歳になります私の母、今まで数々の御恵みを賜わり一生懸命信仰いたしておりましたが、
最近に至り、大先生様の御神影及び御神体には有難いと礼拝致しておりますが、
大先生様の御事になりますと非常にきらうようになり、
地上天国及び光新聞も拝読する間がないと申して戴かず、
ただ金をためる事のみに汲々としてまいりました。
私も余りの変り方に驚いております。いかなる訳でございましょうか。」
明主様御垂示
「霊が憑った。執着をとるために神様がやった。
病気と同じ事で、浮かして処理した方がよい。」
明主様御垂示 「入信後に浪費癖の出た青年」
信者の質問
「十八歳の青年、非常に金使いが荒く母親(二十三年九月入信)を悩ましておりましたが、
昭和二十三年十二月入信以来性格も良くなり、一教導所を受持って熱心に布教に従事させて頂いておりましたが、
最近また前の癖が出て参り一般信徒の信頼が薄らいで参りました。
いかなる訳で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「罪が残っているからで、このままにしておけばよい。
祖先の霊が憑って使わす場合が多い。」
明主様御垂示 「入信後に信仰反対者となる」 (昭和24年5月9日)
信者の質問
「大先生様の御霊徳によりまして、家族一同教修を戴き、四月二十一日より自宅で開業させて戴きました。
すると今迄熱心に人に勧めていました父(五十三歳、葬儀商)は、三日目より心境が変り、突然反対するようになり、
家族の者の信仰を止めさせようと致しますので、色々な手段を取りましたが、一向に解りません。
すると五月二日、霊的である事が分りました。
それは信者、MH(男性)さんがお出でになりまして、頭痛がすると言われますので御浄霊致しますと、I家の先祖が現れました。
父の事について尋ねますと、先祖の一人が憑依していると言うので御座居ます。
この事実を父は更に否定し反対致します。
この際、一時他の場所に出て開業させて戴く事は差支えないで御座居ましょうか。御垂示御願い致します。
なお、父は最近、光明如来様の前では眠れないと言い、毎晩、板の間に薄縁(うすべり)を敷き休んでおります。
毎日御浄霊を受けているので御座居ますが、一日も早く改心し、御観音様の御恵みにお報い奉る事が出来ますよう御守護御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「憑依霊が苦しいのである。
お守をかけただけで苦しいのがある。
祝詞、御讃歌、信仰雑話を聞かすのがいい。」
明主様御垂示 「入信後に信仰反対者となる」 (昭和24年9月28日)
信者の質問
「本年五十二歳の男、二月十八日に入信、三月に大先生に御面会させて頂き熱心に御手伝いに従事している方の妻ですが、
一年前入信し熱心に御仕事をさせて頂いたのに、主人が御面会より帰るや反対するようになり、主人の浄霊は受けますが、外の家族の者の浄霊も致しません。
妻の反対するのは、妻の実家の方に何か霊的原因があるように思われますが、いかがなもので御座いましょうか。
また、光明如来様を御迎え致したいと申しておりますが、妻の反対を押し切ってお迎えして宜敷いでしょうか。あわせて御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「大先生の神様をみて驚いて改心した。」