罪穢れの多い人間は徳を積め 2
明主様御垂示 「僧霊と狐霊の共同憑依による精神病」 (昭和24年3月19日)
信者の質問
「三十七歳の男、昨年二月十一日より霊憑りとなり、耳元にて色々の事を申しており、四月十一日まで御浄霊させて頂いておりましたが、
私が何か坊様に関係した事がないかと調査致しましたところ、
この家は代々浄安寺と申す寺・・・住職並びにその家内をお世話申し上げていた事が判りました。
その中に住職になる方がありました者が二人肺で夭折(わかじに)致し、その方々が殆ど無縁同様になっておりました。
その供養を致しましたところ、耳元で種々申される事がなくなりました。
その後本年一月二十八日までは何事もなく過しましたが、今度はただ頭が変になって新聞も見られず、何事もいやになり、一日三回位布団にもぐり込んで寝てしまいます。
いかがなもので御座いましょうか。お伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「坊さんの霊に狐の霊がついて、それが憑依しているのである。
祝詞、善言讃詞、御讃歌など奏上するのが一番よく、気長にやる事だ。
また、家の人が人助けするとそれだけ早く治る。
前頭部をよく浄霊する。」
明主様御垂示 「複雑な精神病」 (昭和24年4月28日)
先夫の生霊
信者の質問
「若い時サーカスの蛇使いをしていたと言う四十五歳の女、三年前より霊憑りのようになり、気が狂い、医者も祈祷師もあらゆる事をやっても駄目でした。
一ケ月程前より御浄霊を致しておりますが、一時非常に良くなりましたが、十日位前から以前より一層激しくなりました。
身体も大分やつれております。
御浄霊をしていても何者かと話しているようなことがあります。
また、この女は十三年前に先夫が罪を犯して十五年の刑にて入獄した時に、今の夫と結婚したのですが、何かこれと関係がありましょうか。
先夫は生きております。現在の夫は下駄職人で生活は至って低く、現在貧乏の極にあり、毎日二、三時間腹痛があります。いかなる事でしょうか。御教え願います。」
明主様御垂示
「今の夫が入信して人助けをする、それが根本である。
先夫の執着が強ければ先夫の生霊も来ているかもしれぬ。
いずれにしても単純な精神病ではなさそうだ。」
明主様御垂示 「中風で死亡した近親者の憑霊による癲癇」 (昭和27年6月25日発行)
信者の質問
「昭和二十四年十二月二十六日入信、UT(十五歳・女子)。
私の長女でございますが、植野家を継ぐことになっております。
二十五年五月修学旅行中、京都の宿において朝六時ごろ手足が動かなくなり、五分間くらい引きつけ、冷たくなったことがございます。
京都の東本願寺に弟の骨が分骨してあるからその関係かと考えておりましたが、
その後なんともありませんので忘れておりましたが、
約一カ年前よりどうかすると目をつむり、半年前ごろよりは目をつむるときは手を曲げたまま下にぴくぴく痙攣させ、
最近はそれが烈しくなるときがありますので不思議に思っておりましたところ、
本年三月突然盲腸付近の御浄化をいただき、また四月中旬午前五時半ごろ寝衣を着換えようとしたとき、
手足は硬直、引きつけ、口はきけず涎を出しながら苦しんでおりました。
御浄霊をさせていただくこと十五分くらいで気がつきましたが、
記憶が完全にもどるまでには四十五分くらいを要しました。
その後二十八日午前五時半ごろ、前と同じように倒れました。
御浄霊十分くらいで気がつき、完全に意識がもどるのに十五分くらいかかりました。
大光明如来様、御屏風観音様は御奉斎させていただいております。
また位牌は井丸家(主人方)植野家(私の里方)津江家(私の実母方)とをお祀りしております。
四月下旬、仏壇の主人の位牌の後ろでツバメが死んでおりました。
私(IK・女性)の母は三十二年前肺結核、弟は三十一年前脳膜炎、父は八年前喉頭結核、姉は八年前敗血症、主人は四年前結核、主人の母は二十八年前脳病で死亡しており、主人の伯父は二十八年前鉄道自殺しております。
私の実家は継母が一人おり、このお道が解らず出入りをしませんが、長女は実家の後継人になっております。
また主人のほうも継母で長く別居いたしておりましたが、主人が死亡する一年前より一緒に暮らすようになりましたが、
主人の死後なにかにつけ、私たち親子(私、長女、長男)を邪魔者視し、現在また別居いたしております。
長女の癲癇的発作はこれらに関係しているのでございましょうか。
また現在住んでおりますところに主人の墓を作りたいと思うのでございますが、故郷から骨を持ってきても良いのでございましょうか。
現在は都合上、仮に自然石で墓としております。なにとぞ御垂示のほどお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは中風で死んだ霊の憑依であるから、よく調べてみれば、何年か前の近親者にあるはずである。
もし祀ってなければ祀ってやるし、そうでなければ罪が多いために、霊界で救われていない霊である。
またこの家は罪穢が非常に多いから信仰を深く多くの人を救い、徳を積むことで、それによって子供の病気も治るとともに一家幸福になるのである。
墓は自然石ではいけないから、ふつうの墓にしなさい。」
明主様御垂示 「中風霊が子孫の鼻をつまんだ事例」 (昭和25年4月7日)
信者の質問
「入信後二年になる娘の婿NT(二十七歳)と言う者で御座います。
去る四月十日の夕方仕事先にて急に中風状態になりましたので、驚いて御浄霊を致しましたので幾分軽くなりました。
三日目の午後、三人にて御仏壇に向て善言讃詞をとなえ申しますと、中途において妻(私の娘)のHと申す者が急に居眠りを始めましたので、
私がかたわらにてつつきますと目を醒しては、また居眠り、その居眠りの内に鼻をつままれたり手を握られたりしたそうであります。
また私にも亡父が目に写りましたので御座います。
この人は現在起きてぶらぶらしている程度であります。
私の家では中風にて亡くなった者が二人もありますが、この病人と何か関係がありますでしょうか。
また今後いかに致しましたら御先祖を救う事が出来ますでしょうか。」
明主様御垂示
「中風の霊が憑った。
娘の鼻をつまむなどしてそれを知らそうとした。(母などに)
婿が御神書を読み、出来るだけ徳を積めば必ず治る。」
明主様御垂示 「性交時意識を失う (癲癇となる)」 (昭和24年9月12日)
信者の質問
「三十三歳の未入信の男子で御座いますが、八年前工場でパイプで腰を打ちましてから、
妻と関係致しますと左半身が暖かくなり、五分間位意識不明になり、
また、一週間に一度位癲癇を起すようになりました。
医者に診て貰い注射や薬を用いておりましたが治らず、左手の拇指が重く感ずるようになり、後頭部が痛むようになって参りました。
医師は脊髄から水を採り、後頭部に孔を開け、レントゲン検査をしましたが病名が解りません。
現在では左半身が不自由で、感じが御座いません。
火や水には敏感で御座います。
左後頭部と左腕付け根が痛み、胸が一日数回苦しくなり、顔の痙攣が御座います。
今から十年程前に養子に行く事になり、妻も定っておりましたが、反対して現在の妻と結婚致しました。
ある所で見て貰いますと、養子先の祖父が憑っているとの事で御座いますが、霊的に関係が御座居ましょうか。
また、御浄霊によって治るもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「腰を打ったのは、霊が打たしたのかこの人の罪があって打ったのかだが、癲癇は霊である。
指、後頭部、左腕、顔等の症状は全部薬毒で、医者が作ったものである。
浄霊で治るが、長くかかろう。
神様の御用して、手柄を立てる事をしなくてはならない。」
明主様御垂示 「死霊の憑依による子供の発育不全」 (昭和27年10月25日発行)
信者の質問
「謹んでお伺い申し上げます。
次男T(満二歳)、昭和二十五年九月二日に安産いたしました。
生後十五日くらいは、なにごともなかったのですが、そのうちに鷲口瘡(がこうそう)(俗に白下)ができ、
それが治ると二十日目くらいからそうとう強い熱が出、
主人がわからぬため医師にかかり注射を一本射たれましたが、御浄霊をいただきすっかりよくなりました。
その後別に気づきませんでしたが、いつの間にか目をパチパチ動かすようになり、両手で常に目を蔽うようにし、泣いても涙がぜんぜん出ませんので
心配のあまり医師にかかれとか、こうすれば治るとか、いろいろ薬をすすめられましたが、
いっさい神におすがりする以外ないと思い、御浄霊を続けておりますが、
お蔭様にて、目のパチパチ、上下にゆれるのがよくなり、凝視することも少しはできるようになりましたが、
まだ瞳が大きくなったり小さくなったりして眩(まぶ)しいようです。
最近までは全身の痙攣もたびたび起りましたが、ただいまではすっかりよくならせていただきました。
体のほうは発育遅れて未だに立つことも歩くことも、口を利くことも、耳も遠く、目もよく見えないようでございます。
このごろは頭をよく振り、頭を畳につけて高這(たかば)いのようになり、二、三歩這っては坐っております。
後頭部にはグリグリが多く、常に頭全体に微熱があります。
御浄霊いただくとすぐ下がります。
初めは頭に手を触れると嫌ったのですが、最近ではたいへん気持ちよさそうでおとなしくして受けます。
このまま御浄霊続けていただけば、どの程度までにならせていただけるものでございましょうか。お伺い申し上げます。
なにかほかに霊的に関係していることはございませんでしょうか。お伺い申し上げます。
ただいま御屏風観音様は御奉斎させていただいておりますが、夫がまだ分からず、
三年前(この子供が妊娠する前)ふとしたお道のお話から急に二階に昇り、もったいなくも御神体に手をかけてしまいました。
こうした大きな御無礼のため、このような御浄化をいただいたのではないかと存じます。なにとぞ御教示賜りたくお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは死霊が憑っているので、その霊の死ぬときの状態が現われているのである。
これを治すには御夫婦揃って、信仰を熱心にし、徳を積まなければ、まず難しいであろう。
しかしあなたが御主人に早く分からせようなどという気持ちを捨て、できるだけ機嫌をよくするようにし、
要領よく人助けをして、よく神様にお願いし、御神書もできるだけ読むようにして時節を待っていれば、
いずれは子供もだんだんよくなり、御主人も信仰へ入るようになる。」
明主様御垂示 「赤ん坊を殺して埋めた事例」 (昭和24年8月21発行)
親族の続死
信者の質問
「私の実家の姉は気が違って間もなく死亡いたしましたが、
気が違う前に私生児を生みそれを殺して庭に埋めて隠しておりました(後に掘り出しました)。
そのためか実家の長男は死亡し、嫁に行った長女も死亡いたしました。
光明如来様をお祀りいたしたいと存じますが、実家の妹が観音様に大反対で困っております、御守護をお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは、その家の人が一人でもこの信仰に入って徳を積んで、光明如来様をお祀りすればだんだんよくなりますよ。
これはやはり祟ってるんですね。
体は掘り出しても、霊は地縛の霊となり、永い間そこにいて祟りますからね。
一人で淋しいもんで、友達が欲しさに自分の所に連れて来るんですよ、それで死ぬんです。
御光りによれば地縛の霊の成仏が早くなりますからね。
成仏してしまえばいいんです。
地縛の霊はその土地には三十年間はいるって言いますがね・・・」
信者の発言
「ちょうど三十年経ったところでございます。」
明主様御垂示
「じゃあ、もうそろそろ原則から言えば遠のくわけですがね。・・・
しかし、その霊の執着にもよりますからね。
それにこんなのは永いですよ、人を殺してますからね、その罪によって永く苦しむんです。
そして、よくこの霊を供養してやったり、子孫が徳を積むとこの期間が早くなるんです。
私なんかが行くと一遍ですよ、光によってね・・・」
明主様御垂示 「嬰児の憑依による知的障害」 (昭和26年11月1日)
信者の質問
「ATというおじいさんの家では、次々と不幸があり、最近おじいさんが結核で重体となり、長女は主人が亡くなり家に帰っております。
亡くなった長男の子供が癲癇(てんかん)のようで、三歳くらいの頭脳です。
明治になって、お稲荷さんのあった所を、道路を作るために、上のほうに移しており、おじいさんは猟人をしておりました」
明主様御垂示
「霊的にもいろいろありますね。
頭脳の程度が三歳くらいというのは、赤ん坊の死霊ですね。
赤ん坊が死んで、祀られていないとか、あんまり正当じゃない死に方ですね。」
信者の発言
「癲癇のとき、顔が黒くなります」
明主様御垂示
「そういうのは、なかなか治らないですね。
治らないことはないが、そうとう暇がかかりますね。
光明如来様はまだお祀りしてないですね。」
信者の発言
「さようでございます」
明主様御垂示
「お祀りして、一生懸命信仰して、人助けをすると、だんだん良くなります。」
明主様御垂示 「北条家伊達家の霊の憑依」 (昭和24年12月20日発行)
信者の質問
「七月二日に北条家伊達家の御位牌を祀ってほしいとの霊が憑りましたので、お祀りしてある信者ですが、
数日前また憑霊状態になり、北条家のお墓参りをしてほしいとのことですが、実行しなければいけないものでしょうか。
御位牌は家のお仏壇の中に一緒に「北条家先祖代々之霊位」と「伊達家先祖代々之霊位」を、お祀りさせていただいております。
このたび受教いたしましたら九月二十八日霊憑り状態になり、室中に蛇が見え、自分の身体にも蛇が巻きつき苦しかったと平常に戻ってから申しておりました。
北条家の霊となにか関係がありましょうか。」
明主様御垂示
「無論北条家伊達家の霊で、執着が強いため蛇になったもので、助けてもらいたくて巻きついたのである。
あるいはこれが北条、伊達家の御本尊かもしれぬ。
信仰で人助けをするうちにだんだん救われる。」
明主様御垂示 「外出恐怖症」 (昭和25年3月18日)
遺骨は早く埋葬するべき
信者の質問
「私は長年心悸亢進症で苦しんでおりましたが、
一昨年入信させていただきましてから御守護いただきまして、大変良くなりまして、
一時外出も出来るようになりましたので御座いますが、
その後外出先で発作を起しましてからはまた外出すると気分が悪くなりまして、今は殆ど一歩も戸外に出る事が出来ません。
家におりますと普通と変らず働けますし、毎日五、六人位ずつ御浄霊させていただいております。
教会へお参り致したいと思い、またいくら励まされても一歩戸外へ出ると気分が悪くなるためお参りも出来ないので御座います。
何か霊的の障りでも御座いましょうか。御伺い申し上げます。
つきましては気掛りの事が御座いますので、左に申し述べさせて戴きます。
私の実家は岡山県津山で、代々一向宗で御座いましたが、母と私が大本教になりまして、栗田家へ嫁いでからも一昨年本教に入信させていただく迄信仰致しておりました。
母は戦時中疎開先の神奈川県相模原で死亡致しまして、遺骨はその土地の氏神様、日々神社に預けまして今日迄そのままに致して御座います。
両親は正式の結婚では御座いますが、どちらも相続人のためそれぞれの姓を名乗り、寺も宗旨も別々なので御座いますが、埋骨の場合いかが致したらよろしゅう御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「遺骨などは早く埋めよ。
本当は男の方へ祀るべきである。
外出して死んだ霊が憑いているので外出を怖がる。よく徳を積め。」
明主様御垂示 「焼死霊の憑依による赤アザ」
信者の質問
「他界して久しく墓を建立せず、その後建てましたが、変死者等の霊は墓場にいるのですか、仏壇の位牌に憑依するのですか。
また、墓について御伺い致します。祖母が老衰で死亡し、火葬中死人が苦しみ、声を出したがそのまま火葬に付しました。
その後家族の者に夢枕に立って、その当時の事を訴え「よくも焼殺したな」と言いましたが、
祖母(死亡)の曽孫に当る子供が九ケ月で誕生、生れながらに全身火傷(赤く)のごとく、今日迄三ケ年経ました。
歩行出来ず、最近信仰に入りましたが、祖母の再生でしょうか。
また、浄霊すれば成仏するのですか。御伺い致します。」
明主様御垂示
「地縛の霊は一町の範囲より出られない。約三十年間としてある。
ただ遺族の供養によって早くなる。
その場所で善言讃詞を五、六回奏げれば離れる。(どく)
仏壇は出来るだけ綺麗にしておく。祖霊は嫌がる。墓など特に綺麗にせぬと怒る事がある。
出生児は祖母の再生か憑依である。胎中で憑依すると再生と同じようなものである。
恐らく胎中で憑依したものであろう。
信仰と浄霊で段々薄くなる。焼傷のために歩行が出来ないのである。
信仰して徳を施せば早く良くなる。」
明主様御垂示 「徳を積むと遺伝性の病気体質であっても発症しない」 (昭和26年8月28日)
信者の質問
「私は昭和二十五年ごろより食欲減退、便秘、口がにがく、医者の診断は十二指腸潰瘍とのこと、医療売薬を服用し良くならず、
七月十五日より御浄霊をいただき八月十八日に入信いたしました。
現在は食欲もあり便通もよく、ただ口のニガミと腹部、お臍の周囲に凝りがあります。
母親と兄が胃癌にて死亡いたしています。霊的関係がありましょうか。謹んでお伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「霊的関係じゃないですね。遺伝ですね。
よく言うが、代々の遺伝性があるんですね。
この人はそういうわけですね。
朝顔だって赤い花が咲く種を播くと、赤い花が咲きますが、それと同じで、体質も遺伝してきます。
癌とか胃癌とか中風とか、そうですね。霊的関係じゃないんです。
気長にやれば治りますよ。
できるだけ背中の方をやるんですね。臍(へそ)の後ろの方です。そうすれば大丈夫です。」 (中略)
信者の質問
「さっきの体質遺伝でございますが、子供が生まれる以前は丈夫であった場合はいかがでしょうか」
明主様御垂示
「同じ癌でも、症状が現われていない。それが、日が経つに従って体質も育つから、それで分かってくる。」
信者の質問
「症状が出なくても、子供に伝わりますのでしょうか」
明主様御垂示
「たいしたことではなくすむ人もあるし、親ぐらいになる人もあるし、親以上になる人もあるし、いろいろある。」
信者の質問
「浄霊をいただいて、経過が良くても、遺伝いたしますか」
明主様御垂示
「夫婦ともなら良いが、片っ方だけならする。
遺伝にも・・・母親の方と父親の方とは違うから簡単には言えません。
それから、徳を積むと遺伝があっても起らずにすみ、間違ったことをすると、遺伝がもっと大きく出る場合もある。そういう点もあります。」
明主様御垂示 「腸カタルより言語不明瞭」
信者の質問
「私の子供(十歳)は昭和十六年六月二十五日に急性腸カタルにて発熱、四十度に上り、
同年九月二十五日、発熱も前と同じような状態にて、
爾来病弱で今日に至るも未だ言語が不明瞭にて学校も延期しております。
浄霊のみにて治るでしょうか。また、その原因を御教え願います。」
明主様御垂示
「薬毒がある。
聾唖というほどでない。
頭から浄霊する。
親が信仰して、一人でも多く助ける事である。」