相性について
明主様御垂示 「男女の相性と結婚」 (昭和24年8月23日)
信者の質問
「よく、相性がよいと申しますが、男女の年齢に関係ありましょうか。」
明主様御垂示
「これは十干や十二支で決められるようなもんじゃなくて、もっと深いもんですよ。
また、性が合って仲がいいから、それがいいとは決まりませんね。
あまり仲のよいのもよしあしだし、悪いのは勿論いけませんしね、ま、いい加減が一番いいですね。
あんまり仲がよすぎるんでは、のべつ「ベッタベッタ」してて能率が上がりませんよ。(爆笑)
また、夫婦っていうのは神様が決めるんだから、こんなことは問題になりませんよ。
やはり、その人の御霊がよければそれに相応して御霊の悪いのは来ませんしね。
結局、自分の資格ですよ。
それほど御霊の違った者が夫婦になるってことはないんですから。
それから身分のいい悪いはあまり関係がありませんよ。
だから恋愛結婚でも、見合結婚でも、自然になったのならいいですよ。
いろいろ相手を調べて、まあこのくらいならかまわんと言うんだったら早くやったがいいですよ、ま、二度か三度で決めるんですね。
あんまりよく選んで待ってるのはどうもいけませんね。」
明主様御垂示 「九星と相性」 (昭和24年1月27日)
信者の質問
「配偶者を求むる場合、当地方においては九星による相性が強く主張され、性が合わない時は不運が来るとか死に至るとか言いますが、我々若者にはその根拠がわかりません。果してそのような事があるでしょうか。」
明主様御垂示
「相性はあるにはある。いくらかあるが、大したもんでない。九星でも判らぬ点が多い。
信仰に入ったら、全然ないといっていい。
九星などによく合わして、途中で駄目になったりなどする。
交際して、両方で愛し合えば一番相性といえる。」
明主様御垂示 「夫婦の相性 (火性・水性、名の画数)」
信者の質問
「火と水は相助のものと思いますが、人の相性において火の性と水の性との人の結婚の場合、夫婦の仲が悪いと申します。この点について御教示を願います。」
明主様御垂示
「火と水なら夫婦仲はよい。わるいというのは気が合わぬ。反対となるからそう思うのである。しかしそれで合ってゆく。これは真理である。
画数は、偶数と奇数がうまくゆく。偶数偶数、奇数奇数の場合は必ず破綻する。
気性の合うようなのは具合が悪い。気性の合わないのが本当である。」
明主様御垂示 「相性は陰陽になるのがよい」
信者の質問
「結婚の場合等に世間で相性を問題にしますが、これはいかなる根拠によるのでしょう。」
明主様御垂示
「相性は男と女ならよく合う。
変性女子と変性男子とあるが、女同志では合わぬ。陰陽にならない。
生れ月、生年等もある。名前もあるが、これは割合顕著な表われ方である。
奇数偶数でよい。名の頭字が奇数偶数ならよい。
八十と幸三郎では(名前は取換えればよい。私はこれに一番気をつけて改名する)名前で見るのが一番分り易い。
信仰へ入っている人は、そんな事も見る要はない。
霊層界の中でそう違わぬ。
夫婦になってから(一方が熱心になれば段々離れてしまうから別れたくなければ追かける)」
明主様御垂示 「水性と火性の相性はよい」 (昭和24年2月22日)
信者の質問
「世間でよく相性と言う事を申しますが、事実ありましょうか。
例えば丙午の婦人は結婚後夫を喰うとか、子供を喰うとか申しますが、本当で御座居ましょうか。」
明主様御垂示
「相性はある。水性と火性が一番合う。
しかしお互に愛し合っておれば相性で、十二支など問題でない。」