職業選択について
職業選択について
明主様御垂示 「就職と御祈願」 (昭和23年7月25日)
「光明如来様をお祭りしてよくお願いすると新しい職業を与えられる。観音様が見付けて下さる。職業紹介所より確かである。」
明主様御垂示 「夫の失業、妻の就職」 (昭和24年11月6日)
信者の質問
「主人が自動車会社に勤めておりましたが、人員整理で止める事になりましたので、私が職業についたらと言っております。
いかにしましたら宜しゅう御座いますか、御教え願います。」
明主様御垂示
「借金は絶対してはいけない。
光明如来様に、どうしたらいいかお伺いする。すると心に浮ぶか、他動的に決る。」
明主様御垂示 「職業の選択と御祈願」 (昭和24年4月23日発行)
信者の質問
「私は木工業と農業とを兼ねてやっておりますが、木工業に成功する見込みがありますでしょうか。(爆笑)」
明主様御垂示
「これはね、信仰に入ってよくお願いすればね、どちらかいいほうに決めてくださいますよ。
いったい迷っているときには、焦らずにお任せしていると、
ある時期が来れば、どうしてもそうしなくてはならないようなことになってきますからね、そういうふうにすればいいんです。」
明主様御垂示 「転業と御祈願」 (昭和27年10月25日発行)
信者の質問
「私は昭和二十六年六月入信、大光明如来様、御屏風観音様、大黒様を奉斎させていただき、
昭和二十三年十二月より現住所にて砕石採取業を開設、本県各土木事務所を需要先として納入いたし、
作業人員一日平均二十人くらい使役して生産搬出に努めておりますが、
昨二十六年三月ごろ砕石工場の山の地滑りの天災をこうむり、砕石工場機械設備いっさい大破損を生じ、
幸い人畜には被害なく、その後ようやく復旧いたし、今日まで生産を継続しておりまして、
尊き御神業の御奉仕の万分の一端なりと努めさしていただき、
当甘木支部、金子先生のもとにて御浄霊御指導いただいておりますが、
私の経営の事業面が意のごとく進捗せず、
貨物自動車事故および設備の電動機クラッシャー、エアーコンプレッサーなど交わる交わる故障など多く、
なおまた税務署関係などは、こんな田舎に工場などの設備ない関係か、利潤の見込みを多額に要求され、
まったく工場閉鎖の一歩前の現状でございますが、
これもやはり私に課せられた罪穢の御浄化とでも申すものでございましょうか。
もしや不相応で他に事業転換の時期のお知らせではございませんでしょうか。
特別の御慈悲をもちまして明主様の御垂示御救い方賜りたく、謹んでお願いいたすしだいでございます。
次に私は昭和三年より昭和十五年まで、満十二年間県土木部勤務退職後福岡市に工務所を開設なし、一般土木工事測量設計業をなし、
その後二カ年間春日原占領軍司令官CRダグラス中佐のもと、ニックネーム「スピード」設計顧問として採用され、同中佐在日間仕えさしてもらい、引退の上現在の事業に着手今日に及んでおります。
以上参考まで申し述べさしていただきます。」
明主様御垂示
「現在の砕石業は、あなたには適していないから、転業したほうがいい。
そうして大光明如来様によくお願いするとあなたの心に次の業が浮かぶから、その通りやればうまくゆく。」
明主様御垂示 「スラスラと運ぶ事業を展開せよ」 (昭和24年11・12月)
信者の質問
「ただいま私は工場休業中ですが、今後の進路を左記のうちいずれにすればよろしいでしょうか。
(一)私鉄会社の電車用電動機の修理、この場合修理代金の支払いはだいたい三カ月くらい遅れます。
(二)ラジオ用変圧器の製造販売、この場合子供と二人でボツボツやりたいと思います。」
明主様御垂示
「そうですねえ、これは自分の判断で両方を比べてみて有利なほうをすることですね。
ただね、この場合注意しなけりゃいけないのは、物事がスラスラ行くんならやってっていいんです。
というのは、この信仰に入ってると、その仕事をどんどん続けてやっていい場合には万事が順調にスラスラ行くんです。
ところがもし続けてはいけない場合には神様がお止めになるためいろいろな故障が起ってスラスラ行かないものなんです。
だから、なにかと故障が起るときには止めたらいいんです。
また、どうすることもできないほど事業が駄目になったら、
それはその仕事を止めてこの信仰のことをやれっていう神様の御意志と解していいんです。
この前こんなことがあったんですよ。
ある農家で八頭の牛がみんな次々に死んでしまったんです。
これはなんの意味かって訊かれたんですが、こんなのは神様が農業をよせってお知らせになってられるんですね。
そういう場合、神様はその仕事がもうやって行けないようにしむけてくださるんです、そしてその代わり御浄霊のほうを忙しくしてくださる、そんな具合にちゃんと段取りをしてくださるんですよ。
だからその通りやって行けばいいんで、それが「惟神」なんですよ。
それを、そういうときに「我」を出して、なにがなんでもやろうとするとかえって苦しむことになるんですよ。」
信者の質問
「現在私の勤めております会社は破産状態にて、昨年から河川工事にかかり今夏竣工いたしましたが、
元金なきため他に工事を見ながら経営がうまくまいりません。これは他に道を求むべきでしょうか。」
明主様御垂示
「そうですね、これも考え直せってことですね。
いまの仕事が駄目だったらほかのことに方針を変えるんですね。
そうするとね、神様のほうでうまい具合に、ずっとよくやってくださいますよ。」
明主様御垂示 「新事業のやり方 順調に行けば続ける」 (昭和24年8月16日)
信者の質問
「私は農業のかたわら馬を飼育し、馬車業を経営しておりますが、
今度馬車業を切替えて温室栽培(フレーム苺)を経営したいと思いますが、前途の状況はどうで御座いましょうか。
(同村の数人の温室栽培の経過を見ますれば良い成績であるようですが)」
明主様御垂示
「順調にゆけば好いから続け、故障が起れば神様が止めるのだから止める。
すべて新しい企画はそのようにすべきである。」
明主様御垂示 「職業選択の基準 興味のある方をするべき」 (昭和24年10月28日)
信者の質問
「私は今迄農業と土木請負業をしております。どちらがよいか御教え願います。」
明主様御垂示
「人に相談するのでなく、自分の思う通り、興味のある方をやればよい。」
明主様御垂示 「不振のネジ工場を止めるべきとされた事例」 (昭和24年12月5日)
信者の質問
「私は昭和十四年より螺子(ネジ)工場を経営しておりますが、終戦後特に最近は工場の方の仕事はありながら赤字続きであります。
また終戦後始めた精米業の方は忙しくなり御利益を頂いております。
そして家庭では最近四ケ年余りの間に妻子三人死亡しております。
螺子工場の不振及家族の死亡等が今後不安の種で御座います。
何か霊的原因でもありましょうか。また今後いかにしたらよろしいでしょうか。御教え下さい。
因みに前記螺子工場は戦時中牧場の牛小屋を改造、その後増築等をしたものであり、また妻女死亡後五ケ月で後妻を娶りました。
光明如来様は去る十一月に御奉斎をさせて頂きました。」
明主様御垂示
「精米一方にした方がよい。浄化作用である。
妻女死亡後は一年経たぬと後妻はもらえぬ。
私も知らずに半年位経ってもらったが祟って困った。
妻が精神病みたいになった事がある。」
転業のサインについて
明主様御垂示 「転業も神様にお任せすべき」 (昭和26年10月11日)
信者の質問
「この商売(註 水商売の経営)はすぐに止めるべきでしょうか」
明主様御垂示
「あわてて、止めなくても良い。
それは神様にお任せしておくと良い。
どうしても止めなければならないような時には、すべてがそういう事情になります。
例えて言えば、止めても食うに困らないような収入があるとか、それまでは両方になるとか、無理にやらなくても自然にしておけば、支障なく楽にいけるようになる。
結局はそうなりますが、それまではあわてなくても良い。」
明主様御垂示 「酒屋へ勤め家人の続死」 (昭和25年2月11日)
信者の質問
「ある信者の、当時未入信の二十歳の長男が、二十二年四月七日、ある酒屋へ働きに行きましたところ、その翌日午前六時半頃留守宅で同居の叔父が縊死致しました。
本年一月十二日(この時は本人以外の家族は全部入信致し、御神体も御屏風観音様も御祭り致しております)
また同じ酒屋へ働きに行きましたところ、その翌日二ケ月前から御浄霊を続けておりました腎臓病の姉が死亡致しました。
その際死の直前に病人の顔がサッと変り、成年の男子の顔が病人の顔に写り現われました。
やはり時刻は六時半で御座いました。また、葬式を済まして十五日の晩、酒屋へ出掛けて行きましたところ、
十八日午前四時頃、父が腹痛を起し、死の直前のごとき様相が続きました。
一昼夜の御浄霊にて全快させて頂きましたが、何か酒屋へ行く事と関係があるような気が致しまして、この度は行き渋っております。
これは酒屋と何か霊的関係が御座居ましょうか。
またどう致しましたらこの悪因縁から脱(のが)れる事が出来ましょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは酒屋を止せという事であるから、素直によした方がよい。」
明主様御垂示 「神の警示 (家畜の続死)」
信者の質問
「十一月初旬光明如来をお受けしまして、山羊二頭牛一頭死亡しました。
十二月五日にこの由を御伺いしましたが、その後浄霊しましても現在買いました牛が毎日連続的にふるえがまいります。
前の牛のような状態でありますので心配しております。御教え願います。」
明主様御垂示
「頭を充分浄霊する。
こういう牛など飼うのはよせという事を神様が気付かして下さるのであるから、よした方がよい。」
明主様御垂示 「伯楽・馬の病に悩む」 (昭和23年12月29日)
信者の質問
「ある馬の仲買人(教修生)が世話した馬が、それぞれの飼主の所で病気になり、その仲買人へ苦情を申し込んで来るので仲買人も少々気に掛り、
何か馬の霊の祟りではないだろうかと思い、馬の供養をしたらよいものかと思案しています。
右の場合、馬の供養をしたらよいものでしょうか。また、その供養はどうしたらよいでしょうか。」
明主様御垂示
「伯楽をやめよという事である。神様は商売をやめさせる時、それをうまくゆかぬようにする。」
明主様御垂示 「蚕をネズミが食う」 (昭和24年8月23日)
信者の質問
「蚕をねずみが食べるのですが、どう致したらよろしいでしょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「少し位ならいいが、たんと食べるなら神様がもうよせという事である。」
明主様御垂示 「ニワトリ等の盗難の原因」 (昭和24年6月28日)
信者の質問
「私の父が三年前失眼した時、両親が御光を戴き、二年前私が肺炎になり御光を戴き、御守護を受け感謝致しております。
本年五月衣類を盗難に遭い、また、一ケ月前鶏を二羽動物らしきものにとられ、最近再度五羽とられました。
これは何か御難の知らせであり、また御難が続きましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「鶏は飼わぬ方がよい。やめよという事を知らされたのである。
そういうものに手数を掛ける間に、神様の御用をした方がよい。
祖霊は嫌がる。
盗難位は人間・・・その家に汚れがあるので仕方ない。」
明主様御垂示 「失業不安に対する方針」 (昭和24年11月27日)
信者の質問
「私は鉄道の方へ勤務しております。行政整理または降職で強く頭を悩まされますが、今後いかに心掛けましたら最後迄勤め得る事が出来るでしょうか。」
明主様御垂示
「勤務してよければ勤務するようになる。
替えた方がよければかえるように、神様が順序をつけて下さる。」
辞めるべき職業について
明主様御垂示 「医者の家系は不幸」 (昭和28年7月1日)
信者の質問
「輸血の場合には供出するほうと受けるほうとは、どちらが曇るわけでございましょうか」
明主様御垂示
「しかしたいしたものではありません。
もし受ければ医者が罪を受けます。
だから名医ほどその系統というのは悪いです。とても不幸です。」
明主様御垂示 「看護婦は罪悪のお手伝い」 (昭和24年5月6日)
信者の質問
「私は十五歳より五十歳迄看護婦に就業、十九歳の頃より肋膜、二十八歳にて腎臓周囲炎、三十八歳で眼病(医師は梅毒性と云う)及び神経痛再三起る等々病魔に苦しめられ、あらゆる医療を致しました。
その後は水を沢山飲むようになり、一日四升位飲む程でした。
昨年七月、腎臓病再発、それからは胃、胸、背中等が昼夜の別なく痛み、衰弱は増すばかりで御座いました。
本年一月より御浄霊を受け、二月入信、御蔭様にて大変に楽にして戴き、水も一日五合位にて済むようになり、勿体ない御利益を戴きました。
今迄の職業は光線療法でしたが、今後本教の御手伝いをしたいと思っておりますが、生活の不安もあり、いかにしたらよいかと考えております。
私は今後どうしたらよいでしょうか。」
明主様御垂示
「看護婦は勿論罪悪の手伝いであるからやめた方がよい。(結核と神霊療法)
本教のお手伝いをして決して困る事はない。」
明主様御垂示 「病院の仕事して悪夢に悩む」 (昭和24年10月9日)
信者の質問
「私は御観音様の御仕事の御手伝いをさせて戴きたいと思っておりますが、なかなか思うようになりません。
現在も御観音様と正反対の病院の仕事をしておりますが、最近毎夜のごとくいやな夢を見て起きれば悩みは重なり、種々考えた末病院の手伝いをやめようと思っております。
何卒御守護御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「一日も早くやめよ。」
明主様御垂示 「製薬業は大いなる罪」 (昭和24年4月3日)
信者の質問
「主人の里が家伝薬製造業でした。
戦争中廃業致しましたが、最近生計のため製薬を始める事になり、私の方で資本をおろす事になりました。
薬のため私としては誠に不本意に思いますが、親戚の義理合いから、やむを得ず送金致しました。
当日電車の中で怪我をして、勤務先にて無理に傷の手当をされてしまいました。
薬に投資致し、里にこの上製薬を続けさせます事が霊的に罪ではないでしょうか。」
明主様御垂示
「大いなる罪である。盗賊、強盗よりも悪い。(売薬製薬している者は)
神様にお任せして、暫くしてやめる。
一たんやめたものをまたやるのは極くわるい。断然やめる。
祖霊も止める。怪我は祖霊の戒告である。
悪いと信じた事は絶対やめなくてはいけない。やめても先方は困らぬ。
多くの人の身体を悪くする。それを知ってやるのは絶対いけない。
(薬を飲ませたり売ったりする罪程大きいものはない。知らなければ許される)」
明主様御垂示 「猟人はやめた方がよい」
信者の質問
「五十一歳の男子、睡眠中時々ヒーヒー云います。
本人の両親は喘息で、父親は死亡し、母親は床についています。
本人は農業の傍ら狩人をし、時々猪を獲って来ます。
妻は入信しており、家は本教の浄霊場になっています。
この病気は喘息の遺伝でしょうか、どうしたらお救い頂けましょうか。」
明主様御垂示
「猟人はやめた方がよい。」
明主様御垂示 「明主様信仰者は狩猟をしてはならない」 (昭和26年12月11日)
信者の質問
「昨年一月入信の者でございます。
銃猟が趣味で、毎年冬の山野を歩くのを楽しみといたしております。
十二月一日、三連発の猟銃の回転が悪いので、実弾(散発三百発入り)をこめて、安全装置をして、「いろり」の側で調べておりましたが、
銃口を上にして一、二回下に突いてみましたが、具合が悪いので、銃口に左の手をあて力を入れて下に突きました瞬間、
弾が爆発して手の平をつらぬき、屋根裏をぶち抜き、飛び散りました。
傷は手の平に一寸、手の甲は二寸ほど砕けて口を開けて、白い筋のようなものが飛び出し、勿論骨は砕けたものと思われます。
御浄霊をいただきまして経過は良くさせていただいております。
今後の御浄霊につき御垂示のほどお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは驚いたな。
信仰に入っていて、そんな殺生するなんてとんでもない。
だから、神様のお気づけですよ。
まあ、なんですね・・・こういう狩猟するのは、信仰止(や)めてやるか、信仰に入っている以上は、絶対にやっちゃいけないですね。
やっぱり、こういう殺生すると、必ず祟って、ろくなことはないですよ。
これは、止めろという神様がされたことだから、非常に結構ですよ。
良くお礼を言って良い。
それで、これを止めないと、今度はもういっそうひどいのになります。
これでもか、これでもかとなりますよ。
これで止めて、良くお詫びして、これからできるだけ人を助けるんですね。
そうして、その鳥を殺生した罪を、それによって償ってもらう。
そうするのが一番良いです。
それから、御浄霊は自分でやっても良いですから、あとは良くお詫びするんだ。
これからはもうしない。そういうことは絶対にしないということをお誓いするんです。
それが根本ですよ、そうしないと、またなにかありますよ、だから非常に結構です。」
明主様御垂示 「猟師の病気は治り難い」
猟で殺した動物の祟りによる神経痛
信者の質問
「父の神経痛について・・・。
前記のごとく父の神経痛は御浄霊により大分よくなりましたが、近頃は少々飽きたらしく、よく愚痴ばかりこぼします。
一ノ宮付近の疝気を治す観音様に封じて貰いたいと申しますが、私は御浄霊を信じております。
十年程前には猟が好きでした。
そのため多くの生物を殺したため、何かの怨霊に憑かれ、病気も治らず眼も片方見えなくなったのかと思います。いかにしたらよいでしょうか。御教え下さい。」
明主様御垂示
「猟する人は、殺したものの霊が祟り、始末が悪い。
そのため普通の病気より治り難い。
一生懸命人助けする。父が殺したものに対し自責する。
始終祝詞を奏げると、憑いてるのが早く浄まり、改心する。」
参考 明主様御垂示 「材木商の永続性」
信者の質問
「材木屋、製材業者は何代も続かないと、火災と怪我の多いのはいかなる理由で御座いましょうか。」
明主様御垂示
「大した意味はない。
こんな品を取扱えば、倒れたり怪我が多い。
人間力としては、防火設備をする。
怪我は、御守護によれば殆どなくなる。」