共産主義について 2
明主様御教え 「兇党界」 (昭和18年10月23日発行)
「(一部のみ引用) 我神国日本においても、一時は危うく邪神の魔手に毒せられんとしたが、神聖犯すべからざる皇国であるから、ついに わざわいせられずに済んだのであって、まことに有難き極みである。
そうして右の三邪神は、近世に至ってユダヤ人を機関として活動を続けつつあるのである。
しかしながら猶太人はイスラエルの民族であって、本来聖なる人種であったのであるが、
なかばにおいて、人為的に世界制覇の野望を起した結果 知らず識らず邪神の傀儡(かいらい)となってしまった事は、まことに惜しむべきである。
しかしながら、それによって物質文化の発達に貢献する事になったのであるから、
結局は主神の必要なる経綸であった事は疑いなき事実であろう。
ここで注意すべき事は、フリーメーソンと邪神との関係である。
それは邪神中の邪鬼がフリーメーソンによって目的を達しようとしている事である。
そうして邪鬼の眷族も何万何億あるか分らない位で、これが共産主義を作り、その発展に活動しているのである。
故に共産主義者の面貌をみればよく判るのであって、鬼という感じが実によく表われているのである。
又 私はこういう事を聞いた事がある。
それは共産主義華やかなりし頃であった。
ある霊の見える人が、大学の講堂へ行った時の事である。
視ると、日本室でいえば欄間(らんま)に相当する位置・・・即ち白色の小壁に、鬼の顔が沢山並んでいるので、その人は驚いたとの事であった。
この鬼の霊が日本へ渡来する場合、大抵は書籍に憑依して来るのである。
又 西洋医学の方面には、この鬼の霊の活動がすくなからずある事を私はよく知っているが、これは書く事を遠慮する。
いずれはこの鬼共も、日本から締出しを食う日のあることを、私は確信しているのである。」
明主様御垂示 「共産主義の元はフリーメーソン」 (昭和26年9月11日)
「共産主義の元は、やはりフリーメーソンですね。
マッソン秘密結社と言って、二千年前に出来た。
世界を掌握するというんですね。
それが中途で派に分かれた。
フリーメーソンの方は、その中でごく良い方ですね。
これは資本主義を作ったものです。
アメリカはフリーメーソンですね。
アメリカの偉い人はほとんどフリーメーソンの会員です。
いっぽうマルクスですね。
あの方は共産主義を作った。学理と労働ですね。
これによって世界を得ようというんです。
ですから、ぜんぜん反対同士が、今闘っているんですね。
その他に・・・この根本はユダヤですがね。
生粋のユダヤ人もあるが、これは宗教否定どころか、固いユダヤ教信者ですね。
そこで、マッソンですね。
根本というのは素盞鳴尊じゃないんですが、素盞鳴尊が非常に働かれたんです。
その奥の奥というのはサタンです。
最初マッソンが出来た時には、事務所を当時の石屋組合ですね。
そこを事務所にした。
ですから、フリーメーソンの儀式の時は前掛けをしてますね。
非常に厚ぼったいのをね。あれは石屋の前掛けです。
それで、「石屋」と言う言霊は「医者」になる。
だから、医者は石屋なんです。
そこで石屋組合は、どこまでも神はないと否定した。
そして、すべて物質で治すという事を見せようという事が、唯物科学の医学になったわけです。
それは、神はない。
人間の病気も物質で治すという事を信じさせようという一つの深い謀略ですね。
それにみんな引っ掛かったところがなかなかうまく行かない。
うまく行かないが諦めては、彼らの目的は達しられないから、どこまでも、治るように見せかけてやっている。
その根本は人間の体を弱らせなければならない。
つまり、謀略で弱らせて自分の目的を達しようというんです。」
明主様御教え 「悪の経綸」 (昭和10年7月25日発行)
「東洋 印度
月の照った時は阿弥陀如来(善)慈悲
暗の時は大六天魔王(悪)武力
西洋 猶太(ユダヤ)
月の照った時はイエス(善)愛
暗の時はガガールの神(悪) 学、金力、マッソン又はフリーメーソン・・・共産主義
日本の武家時代は大六天魔王の活動であった。
今でも未だこれがある。
これ皆 素盞嗚尊の悪の経綸にして、それが為に現今のごとく物質文化が発達して来たのであるから、これも必要なる悪の経綸である。
これらのことをキリスト教や仏教が聞いたならば驚く事ならんも、今までの事実なのだから致し方ないのである。
二千年前にユダヤに石屋組合があった。
それからユダヤ人が中心となり、世界統一の陰謀国となったので、
それが今日においては全世界の富の四分の三を持っていて、
なおその外 言論機関の四分の三を占めている。
これは欧州米国等ばかりでなく、日本までも手を延して言論機関は今や掌握されそうである。
四五年この方朝日、日日等は占領されて終ったのである。
これらは皆ユダヤの資本家の手に帰して終ったのである。
読売も半分も手に入った。
フリーメーソンは日本でも大臣級の人が入っていて、英国皇帝もフリーメーソンの一員である。
医者(イシヤ)
石屋フリーメーソン医術により人間の命を縮め様としていたので、ユダヤ人の作った医学である。
今や日本の人達の生命はユダヤ人が医者を通じて握ってしまったのである。
進歩したかのように教えられながら誤魔化されているのである。
日本人もイシヤに騙されているのである。」 (「観音講座 第二講座」より)
明主様御講話 「日本共産党の根本は学者と労働者」 (昭和28年2月7日)
「これは私がやっているのではないので、神様同士がやっているのですが、たいへんなものです。
それでマッソンの方の親玉は黒龍と赤龍なのですが、これがまたたいへんなのです。
それで私は今まで黒龍と戦ってきたのです。
それで近ごろは黒龍はだいぶ弱ってきたのです。
だいぶ悔い改めるに近くなってきました。
だからそれだけずつメシヤ教は発展して行くわけです。
しかしなにしろ共産党の根本というものは学者と労働者です。
根本というがマッソンです。
根本の趣旨はそこにあるのです。
学者と労働者を手にしなければ世界革命はできないという、なかなかうまいところを狙っています。
そこでわれわれがやっていることをインテリが一番嫌うのです。
ですから共産党の運動などもやはり学者がやっているのです。
学生が火炎瓶を投げたりして踊りましたが、
去年法務総裁をやっていた木村さんが(今保安庁長官になってます)
箱根の美術館に来た時に一時間か二時間話をしましたが、
あの人は大の共産党嫌いで、なんとしても共産党をやっつけなければならないというので、
それを吉田首相に買われて保安庁長官になったのです。
保安隊というのは共産党をやっつけるためのものなのです。
それで私は木村さんに言ったのです。
「政府は一番肝腎なところに手を打たない、それが私には分からない。
一番は大学の教授だ。これから共産思想を抜くことだ。
第二は大新聞社から共産思想を抜くことだ。
これで日本は共産党は怖くないようになる」と言ったのです。
日本では学者と大新聞社です。大新聞社のうちでも朝日です。
これがたいへんな共産思想です。
二、三日前に今度のメーデー問題の公判のことを書いてましたが、
その書き方が朝日のは「傍聴者大喝采」などと大きなことを書いてます。
まるで肩をもっているような書き方です。
ほかの新聞はそうではありません。
それで私の方のことでも、始終反対の態度をとってます。
だから今度の「アメリカを救う」でも、朝日だけは広告を出さないのです。
これはなぜというと、共産党は新宗教が一番嫌いなのです。
既成宗教はそうでもないが、新宗教は力があるからです。
特にメシヤ教は共産党にとっては危ないのです。
だから日本の共産思想をなくするというのはわけはないのです。
学者と新聞社です。
新聞は、共産党の記事は小さく書けばいいのです。
今までは共産党の働き手は英雄化して書いているのです。
ですから一番シャクに障ることは、以前のことですが「岡田茂吉」と呼び捨てに書いて、「徳田球一氏」と書いているのです。
こういう新聞社の頭ではしようがありません。
ですから私はこの二つをやればなんでもないと言ったのです。
「なるほどね」と言ってましたが、ところがその手を打つだけのこともなかなかできないのです。
というのは察するに、大学の教授から共産的思想のない者だけを選べばいくらもいないでしょう。
しかし大体はそうなのです。
大体生徒がああいうことをやるといっても、それは教授が教育するからです。
教授がグッと押さえたらあんなことはありません。
生徒はかわいそうなものです。
ですからそれをぜんぜん閑却しているのです。
それから大新聞社が共産党の党首を英雄扱いしないことです。
それから共産党の記事は小さくすることと、それでいいのです。
それから今の左派は共産党の化け物です。
鈴木茂三郎などがしきりにやってますが、共産党は頭がいいですから、なお放送局の中にもやっているのです。
中には共産党のすごいのがいるようです。
ですから放送部長が婦人の時間にか、鈴木茂三郎がなんとか言ってましたが、
鈴木茂三郎というのは、共産党が社会党の面を被ってやっているようなものです。
それで再軍備反対をやってますが、これは再軍備反対の親玉です。
そういうように朝日新聞とNHKをギュッとやっているのですから、なかなか頭は働いてます。
しかしとにかく共産党はいくら頭が働くといっても、根本が悪ですから成功するわけはありません。
だからそう怖がることはありません。
いくらマッソンがうまいことをやっても、悪ですから悪は九分九厘の力しかないのです。
神様は一厘だから、一厘だけ欠けているから駄目です。
話はそのくらいにしておいて、ちょっとおもしろい論文を読ませます。
(御論文「若しもこの世界から悪がなくなったら」発表)」
明主様御講話 「共産主義はなくなる」 (昭和28年2月1日)
信者の質問
「二十一世紀の御論文には「そのときはソ連という国名はなかった」とございました」
明主様御垂示
「そうです。
共産主義はなくなってしまいます。
それはきれいになくなってしまいます。
そして共産主義以上のものが別にできます。
共産主義はなぜなくなるかというと、根本が悪だから、悪のものはどうしても滅びなければならないのです。
もし悪が成功したら、神様はないということになります。
共産主義でも、まだ知らない深い所があるのです。
それは共産主義がある邪神に踊らされているのです。
それを自分では知らないのです。
それは二千年以上前にマッソン秘密結社をつくったあの邪神で、
そこで文化民族すなわち世界を支配すべき民族をやっつけるには、
これを弱らせるよりしようがないというので、その計画の下に考え出したのが薬です。
それで毒を薬のように見せかけて瞞して人間にのませたというので、これが邪神の根本的の計画です。
それで、とにかく二千年かかって、御注文どおりにヨーロッパはほとんど弱らせたのです。
それで今まだピチピチしているのはアメリカだけなのです。
そこでヨーロッパはひとたまりもなくやっつけることができるから、そうしておいて、
一方それをやっつけるほうは体の丈夫な奴をうんと訓練して、
つまりそういう民族をつくらなければならないので、ソ連というのはそれなのです。
そこで労働者というものをああして集めて、それに非常に猛烈な訓練をして、
要するに奴隷に教育して、ヒョロヒョロになった文化民族をやっつけて、世界の覇権を握るという計画です。
それで英、仏の国民はもうフラフラになっているのです。
なにしろフランスは前の戦争のときには百二十個師団あったのが今は七個師団しかないのです。
それだけしかできないのです。
それから英国は食糧が不足して、食うや食わずでいるのです。
そして百姓は農業をしないのです。
つまりそれだけの労働力がなくなってしまっているのです。
だから今ヨーロッパをやっつけるのはわけはないのです。
そこでスターリンは、ヨーロッパをやるとするとアメリカが手伝うから、アメリカの力を弱らせなければならないので、
まず中共を使って、東洋では朝鮮戦線を拡げてアメリカの消耗戦術をやっているわけです。
ところがアメリカは、消耗戦術でやられていては、いつまでたってもアメリカのほうの損害はあるし、
軍備からいってもソ連のほうはだんだんプラスになってくるから、
そこで断乎としてやっつけなければならないというのが、今度のアイゼンハウアーの計画です。
そうするとソ連はこれを喜んだのです。
思う壷なのです。あいつは実に智慧があります。智慧だけはすばらしいものです。
しかし芯は馬鹿です。
そうして今度アメリカが中共をやっつけると、ソ連は蔭からいい加減援助して、
自分のほうの損害のないように物資とか金を出して中共にやらせると、
そのためにアメリカはやっぱり消耗しますから、
そうしておいてヨーロッパを一挙にやっつける計画です。
それにはまず英国を占領するのです。
それで、つい最近スウェーデンの辺に飛行場をうんとこしらえてますが、
これはつまりヨーロッパのほうをやるときのその用意固めです。
ですから英国がいずれソ連に占領されてしまうと、
ヨーロッパはぜんぜんソ連の勢力範囲になります。
そうすると日本はびっくりして「ヨーロッパが占領されたから、
日本もいつやられるか分からない」とブルブルガタガタが始まります。
そこで疎開したり、いろいろ準備する者もずいぶんあるでしょうし、
方々に穴を掘るのも始まるでしょう・・・つまり墓穴をです。
けれども中共はアメリカが占領してしまいます。
そこでソ連がヨーロッパを占領して、今度はアジアにふっかけてくるだろうというわけで、
アジアの防備ということをずいぶん騒ぐでしょう。
ところがソ連のほうは、そういうようにアジアをやりません。
英国を基地としてアメリカの攻撃を始めるでしょうし、
一方アラスカのほうからカナダに向かって進撃して、アメリカを挟み撃ちにしようという計画がたっているのです。
そこでこれが第三次戦争です。
今度朝鮮をやるけれども、ことによると原子爆弾をつかうだろうと思います。
アメリカではその準備をしているのです。
そうなれば日本は再軍備もヘチマもありません。
国論が一致して、軍備をしなければならなくなります。
そこは吉田首相はよく見てます。
国論が一致しなければ憲法は改正しないと言ってます。
まあ、いよいよ今年から本舞台にはいって来ますが、
われわれはチャンバラ劇のすばらしいのが始まるのを見物できるわけです。」