へその緒・胎盤の処分について
明主様御垂示 「臍の緒の離れ方と健康」
信者の質問
「出産時、生まれた子供の「ヘソの緒」が取れます場合、早く取れる子供は生後健康で、遅く取れる子供は虚弱と昔からよく言われますが、何か関係があるのでございましょうか、御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「離れるのが本当で、離れがたいのは弱いから離れないのです。勿論この通です。」
明主様御垂示 「臍の緒の離れ方と健康」 (昭和24年12月1日)
信者の質問
「出産時、生れた子供の臍の緒が取れます場合、早く離れる子供は生後健康で、遅く離れる子供は虚弱と昔からよく言われますが、何か関係があるので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「不完全な所があるから弱いので、身体の方に栄養が足りなかったりなどでそうなる。」
明主様御垂示 「臍の緒の処分方法」 (昭和24年4月10日発行)
信者の質問
「臍の緒(へそのお)は、各地方の習慣にて埋めたり焼いたり、または保管し、母親の死後一緒に処分したりいたしますが、正しい処分法を御教え賜りたくお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「生年月日と時間まで詳しく書き保存しておき、死とともに一緒に葬るのがよろしい。」
明主様御垂示 「臍の緒の処分方法」 (昭和24年9・10月)
信者の質問
「子供の臍の緒を大事に保存しておく風習がありますが、これはやはり保存しておくべきでしょうか。」
明主様御垂示
「こりゃあ、どっちでもいいんです。
ま、そういう習慣がありますからね、保存するほうが気持ちがよければ保存したらいいし、処分したって別にどうってことはありませんよ。」
信者の質問
「処分はどのようにいたすべきでしょうか。」
明主様御垂示
「焼けばいいんです。その人が死んだとき一緒に火焼(ひやき)にすればいいですね。」
明主様御垂示 「臍の緒の処置 (明主様の臍の緒)」 (昭和23年10月21日)
信者の質問
「臍の緒は各地方の習慣で、埋めたり、焼いたり、または保管し、母親の死後一緒に処分したり致しますが、正しい処分法を御教え賜りたく御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「臍の緒は大して重要なものでない。
私の家では臍の緒は蔵ってあった。
これに付き非常に良かったと思った事があった。
金庫へ入れておいたが、ある時拡げてみた所、生年月日から時間まで書いてある。
それまで思っていたのと二、三日生年月日が違っていたんで、初めて知った。
二十三日午後十一時としてあった。
であるから、年月日、時間まで書いて包んでおくといいと思う。」
明主様御垂示 「胎盤を埋める場所」 (昭和24年9月25日発行)
信者の質問
「出産後胎盤の処理に当たり方角をみたり、また産婦の寝床の真下に埋めるなら方角をみないでもよいと言われていますが、正しき処理法を御教示ください。」
明主様御垂示
「人の踏まない所ならよい。
胎盤は子供がいい加減大きくなるまでの間の必要なものである。
方角はどちらでもかまわぬが、汚物であるから鬼門は避けたほうがよい。それ以外どこでもよい。」
明主様御垂示 「胎盤の処分方法」 (昭和29年3月1日)
信者の質問
「産婦のエナ(胎盤)の処置はいかがいたしましたらよろしいでしょうか」
明主様御垂示
「どうでもよいです。」
信者の質問
「今までは長くとっておいたようでございますが」
明主様御垂示
「とっておく人もあるし、埋める人もあります。
しかし埋める場合は人の踏まない所にです。
よく縁側の下に埋めます。
外では人が踏むから・・・。
そしてまた、縁の下ではたいへんだから縁側の下にします。」
明主様御垂示 「胎盤を埋める場所」 (昭和24年4月10日)
信者の質問
「お産の場合、産婦はいかなる方角へ頭を向けたらいいでしょうか。
また、後産はいかなる方角へ埋めたらいいでしょうか。墓はどうでしょうか。」
明主様御垂示
「人の踏まぬ所ならよい。頭の方角はどちらでもよい。強いて言えば艮の方である。汚物は見せぬようにした方がよい。」
明主様御垂示 「胎盤を埋める方角 北東を避けよ」 (昭和24年4月28日)
信者の質問
「後産は心配ですから、どちらの方向へ埋(い)けたらよいでしょうか。」
明主様御垂示
「鬼門の所さえ除ければいい。人の踏まぬ所を選ぶ。」
明主様御垂示 「胎盤を川に流すのは不可」
信者の質問
「後産の下り物を川に流せば悪いというのはなぜでしょうか。」
明主様御垂示
「常識で判る事だ。
綺麗にしておくべきものを、後産など川へ流すのは汚す事だし、社会的に言っても悪い。土へ埋めるのがいい。」
明主様御垂示 「本人と胎盤は霊線で通じている」 (昭和25年1月20日発行)
信者の質問
「お産の後産を、土地によりそれぞれの箇所に埋めますが、
その埋めた上を、一番先に踏んで通った動物と同じ種類の動物を、本人が非常に恐ろしがります。なにかわけがありましょうか。」
明主様御垂示
「一時的のものである。
後産の汚物はいくらか霊線が通じているから、こういうこともあり得る。
故になるべく人の踏まぬ所へ埋めると昔から言われている。」
明主様御垂示 「胞衣の埋め場所と子供の死」 (昭和24年6月8日)
信者の質問
「今より三十年位以前の出来事です。
出産の時の後産(胞衣)を埋めてあるものを、どうした間違いか田の中へ入れてしまったためでしょうか、その子供が十七歳で死亡致しました。
その後家中都合が悪い事が次々起って参ります。
ある人の話を聞きますと、胞衣を田に入れたため天日のお怒りを受けたのだと言われます。
そのような事はありましょうか。もしあるとすればどうすれば良いでしょうか。お伺い致します。」
明主様御垂示
「胞衣を正確にしたって死ぬ子供はある。
こんな事はない。胞衣はそう重要なものではない。
胎内の子供に栄養を与えるに重要なものであるが、これを大切に保存するのは、気安めに過ぎない。
他の原因である。入信して徳を積めば段々良くなる。」