産後の病気について


明主様御教え 「おかげばなし批判 事実が示す浄霊の優越性」 (昭和25年3月18日発行)

「この患者の病歴を説明してみるとこうである、最初眼の発病は産後眼を使ったためである、

それは産後古血が全部出切れない中に、神経を使うと、その個所へは必ず古血が集溜するものである、

この患者もそうで、眼底に集血したのでその浄化発生によって、涙や目脂(めやに)となって排泄されようとしたところ

その時の医師がトラホームと錯覚して薬毒を注入したのでそれがため、漸次悪化したのである、

忌憚なくいえば、自然に放置しておけば治るべきものを、誤れる医学が失明にまで追い込んだ訳である。」




明主様御垂示 「流産後に目を使ったために緑内障になった事例」 (昭和24年5月13日)

信者の質問
「四十歳の婦人、頭重く気分すぐれず、そのうちに青底翳となり、

医師の手当は受けず売薬、目薬のみ使用したるも段々悪化し、殆ど現在視力なし、

但し後頭部の方が明るく物があるような感じあり、何か霊的な症状で御座居ましょうか。」


明主様御垂示
「霊的ではない。浄化である。青底翳は流産で目を使ったからである。」




明主様御垂示 「産後の血の道」

信者の質問
「四十一歳の女、十三年前から産後の血の道で苦しんでおります。

昨年一月より御浄霊を戴き大分快方に向いつつありますが、血の道は不治の難症だとも云われますが、本当でしょうか。」


明主様御垂示
「産後の血の道は、血の出切れないうちに神経を使ったりなどするとそこへ血が寄る。

使う局部へ寄り、この血は普通なかなか出難いものである。

血の道は必ず治る。いろいろ症状がある。

本当は七十五日間は普通の事をしてはいけない。七十五日で殆ど普通の通りになる。」




明主様御垂示 「血の道より冷性」

信者の質問
「二十年前から出産後血の道、腎臓病に罹り、ここ数年前まで薬、鍼灸等あらゆる手当の結果今では全身活動がにぶく、左半身が冷たく、寝床に入ってもなかなか温まらず、

一年前から浄霊を行っておりますが、薬毒のため頭の毛が抜けておりますが、今では薄く毛が生へて来ましたが、何分慢性病のため治りがにぶく、

これも何かと霊的(二度目の縁にて主人たる者は四度目に当り、三度目の先妻は狐霊がついて毎日主人を迎えに行くその関係)にて病も進行するのではないかと思い、

病人も何年もかけて回復するのではないかと思います。」


明主様御垂示
「薬毒である。一時的抑えによって大きい苦しみの因を作る。

また、あるいは霊的かもしれぬが浄霊で治る。」




明主様御垂示 「産後の無月経と氷冷」 (昭和24年10月27日)

信者の質問
「私は二十一歳の時子供を産みましたが、産後出血致しましてより月経が少しもありません。

以前より冷え症で御座いましたが、医師の診断では異常はないと申します。女として月々あるのが当然です。

本教の浄霊を受けてより二年近くなり、冷え症は良くさせて戴きましたが、まだ月経はありませんが、いかなるわけでございましょうか。

今後浄霊を続ければあるようになるでしょうか。御伺い致します。」


明主様御垂示
「よく古血の下る時、子宮を氷冷する。

そのために固まり、喇叭管を塞ぐので、月経の血が喇叭管を通らなくなる。

月経の血が無理に通ろうとする。

これが月経痛である。

浄霊して塊を溶かせばよい。」




明主様御垂示 「産後の無月経と有月経」

信者の質問
「産後月経がすぐある者と、次の子供が出来るまで全然無月経の者とある訳。

また、どちらがよろしいのでしょうか。月経と子供との関係・・・」


明主様御垂示
「産後すぐに月経などあるべき筈はない。

古血の残っているのが出るのである。

月経がなくとも子供が出来る事がある・・・本当ではないが。

年をとってならない事はないが、若い時はない。」




明主様御垂示 「産後無月経」 (昭和24年2月3日)

信者の質問
「私は今年四十歳になりましたが、三十一歳の時お産をしてより月経が一度あっただけで止りました。

教修を戴きまして三年になりますが、矢張り止ったままになっております。

このままなくても差支え御座居ませんでしょうか。御尋ね致します。」


明主様御垂示
「月経がなくてはいけない。

肺病など進むと月経はなくなる。

月経がなくなると内部は大分衰弱している。

(貧血のためか、喇叭管が塞がっているかである。大抵は貧血のためである)」




明主様御垂示 「産後の月経不順」 (昭和26年12月8日)

信者の質問
「結婚前までは順調に月経がございましたが、結婚後は半年に一回か、一年に一回少量しかありません。いかなるわけでございましょうか。

同家は主人も弟妹ともワキガがありますのは、同家の因縁のためでございましょうか。」

明主様御垂示
「ワキガとは関係ありませんよ。しかし、これはおかしいですね。

結婚すると、かえって順調になるのがあたりまえですがね。これは少し変ですね。

しかし、月経の不順というのは、下腹に固まりがあって、喇叭(らっぱ)管の入口を圧迫するのと、あとは貧血ですね。その二つの理由です。

そこで、下腹に固まりがあるかどうか、それを見て、固まりがあればそれを浄霊する。

その固まりは腎臓から出ているんですから腎臓を良く浄霊する。

あとは貧血ですがね。この人は顔色はどうですか、悪いんですか。」


信者の発言
「至って健康で、顔色もよろしゅうございます」

明主様御垂示
「下腹は・・・」


信者の発言
「見たことがございません」

明主様御垂示
「押してみてご覧なさい。あるいは、本人に押さしても良いです。

下腹ですよ。こんなはずはないですがね。」




明主様御垂示 「産後足不自由」 (昭和23年11月16日)

信者の質問
「八年前お産をしてから両膝関節が腫れ自由にならない人を浄霊しておりますが、自由になるでしょうか。

また、どこを浄霊すれば宜敷いか。御伺い申します。」


明主様御垂示
「治る。産後未だ古血が出切らぬうちに歩くと古血が膝裏へ集る。

膝の裏を押すと塊があって痛い。そこをすると治る。

産後悪露の出ないうちに神経を一所に集注するのはいけない。

産後よく精神病になるのは悪露のためである。古血は浄霊で減る。」




明主様御垂示 「産後腰痛・背骨曲り歩行不能」 (昭和25年4月26日)

信者の質問
「私は昭和二十三年四月、産後三ケ月後に腰が痛み、背骨が曲り、七月頃より膝の力が抜け、歩行が出来なくなりました。

続いて足が痙攣するようになりましたので、医師に相談致しましたら、手術をすれば治るとの事で、昨年一月に入院し五月に脊髄の手術を受けました。

けれど足の痙攣は治らず、歩行も出来ず、それが二ケ月後に四十度以上の熱が出て、直後痙攣が止まり、物にとまって立つ事が出来るようになりました。それで九月に退院いたしました。

その後はまた痙攣がひどくなり、歩行も出来ず、足が引きつっています。

十月に観音様のお話を聞き、母が入信して浄霊をして頂いておりますが、その後大した変化はございません。どうしましたらお救い頂けますでしょうか。」


明主様御垂示
「産後の古血が溜ってる。足の筋と神経を圧迫している。

見当違いの手術したため痙攣が治らぬ。

腰をよく浄霊すれば必ず治る。

古い人に時々やってもらうといい。」




明主様御垂示 「産後歩行困難」

信者の質問
「三十五歳の未入信の婦人、昨年六月お産して産褥熱を起し、その年の九月迄入院、漸く歩くようになったが、

十月頃より歩行困難となり、現在床についたままで寝返りも困難です。

来客のある度毎に、また誰でも身体にちょっとでも触れただけで汗が出て一日中止らず、かつ非常に寒さを感じます。

食欲は一日に粥一杯だけで相当衰弱しております。

なお、舅が酒に酔って路上で倒れ提灯の火が身体に回り黒焦げになって死亡しています。

このように産褥熱が長く続くものでしょうか。」


明主様御垂示
「霊とは関係はない。歩行困難は薬毒のためで、気長にやれば治る。割合い早く治るのもある。」




明主様御垂示 「産後の寸白」 (昭和24年7月22日)

信者の質問
「俗に「スンバク」と申しまして、御産をした婦人に多く身体の一部の血管がみみずばれのようになっている人があり、

また中には身体の一部が痙攣致す方がありますが、いかなる意味がございましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「足に多い。産後古血が下り切らぬうちに足を使うとそこへ固まる。

古血の下りる間は一個所を使わぬようにする。

痙攣はそのためである。筋がつるのである。」




明主様御垂示 「婦人の両足斑点」 (昭和24年)

信者の質問
「四十歳の女、両足膨れ、赤き斑点が生じ立つ事が出来ません。

また、顔にも赤の斑点が出来ました。いかなる理由ですか。本年九月に入会致しました。」


明主様御垂示
「子供を産んだ人によくある。

内出血であり、薬毒である。

産後など足を使うとよくこういう事がある。

そうでないのは月経に因る場合と、薬毒に因る場合である。

毒血が浄化によって皮膚へ出てくる。

赤いのは敗血症ではない。」




明主様御垂示 「出産のたびに足裏がふくれた事例」 (昭和23年)

「お産した人で、足の裏の方にみみずのごとく紫色になっている人があり、原因は産後の古血が出きれぬうちに歩く、その古血が足へ溜る。

その癖がついているからお産の度に足へ下る。

ゲンノショウコの浄化が起ると大抵助からぬ。一種の自殺法である。腹膜になり易い。

産後一週間は安静にして古血の降りる間あまり身体を使わぬようにする。

三週間で古血が降りる事になっている。

悪露の下りる間、あまり使ってはいけない。」




明主様御垂示 「産後の古血が止まったために脳溢血症状になった事例」 (昭和27年3月7日)

信者の質問
「TK(三十二歳・女性)昨年八月三度目のお産後五日目より出血が止まり、二週間目より家の用事をボツボツいたしておりましたところ、

十月初めごろ頭の具合が悪く、心臓の動悸激しく、一晩腰がたいへん痛み、左半身の感覚がだんだん鈍り、脳血栓と言われ、

以来メタポリン三十本、強心剤三十本射ち、マッサージ二カ月いたし、脊柱より水を一回取り、少し快方に向かってまいりましたが、

再発し、二月五日東大病院にて脳腺塞と言われ、その後右半身より全身不随となり、寝返りもできなくなり、

御浄霊をいただくようになりまして三日目より、尿の回数、四、五回が七、八回となり、少しずつ下りものが始まり、右腕関節と鼠蹊部および関節が痛み、一回ひどく発汗いたしました。

頭を御浄霊いたしますと、たまらなくおかしくなり、笑いたくなります。

話が思うようにできず、断片的で呂律(ろれつ)がまわりません。

祖母の子供に先天的梅毒にて、身体が不自由のまま死亡(五十八歳の女)しております。

お骨は新潟のお寺に預けてあり、埋骨いたしておりません。

今年が年回りに当たっております。霊的に関係がございましょうか。御垂示のほどお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「これは、霊的と両方ですがね。

産後五日目に出血が止まったと言う、これが因ですね。

ですから、古血が出きれないんですよ。

なにか・・・頭を使ったんじゃないかな。

そのために古血が頭に行った。

それが脳溢血症状になったんですね。

それから、あとは注射だとか、いろんな薬ですね。

それから、笑いたくなるのは狸が憑いているんですよ。

狸というのは、きっと笑うんですからね。

けれども、これは気長にやれば治りますよ。

古血が脳に行ったんだからね。

あんがい早く治りましょう。なにも心配はいりませんよ。」




明主様御垂示 「産後驚愕・頭痛除れず」 (昭和24年1月6日)

信者の質問
「二十年前、産後ちょっと驚きましてから頭の痛みが取れず、夢ばかり見て十一時、十二時頃に目が覚めると眠る事が出来ません。何のためでしょう。」


明主様御垂示
「産後は古血が腹に溜っている。

そして神経を使う所へ毒がゆく。こういう人は驚いたので頭へ行ったのである。

気長に浄霊する。足を使えば足へゆき、何年か経つと痺れて動かなくなる事がある。

であるから、出血がなくなってから段々始める。

悪露がある中は未だ本当でないから、激しい事をしてはいけない。

古血の固まったのは割合い溶け難い。」




明主様御垂示 「古血による動悸・眩暈」 (昭和24年11月8日)

信者の質問
「三十八歳の婦人、四年前お産致し、直後腰が次第に曲り、心臓が悪く、少しの事にも動悸が致して、また、寝起きの時は特に眩暈甚しく時間がかかります。

四ケ月間浄霊を続けました。浄霊する前よりも相当良くなって来ましたが、本人は何かさわりがあるように思えて仕方がないといつもおびえております。

本人の義弟にあたる人は自殺しております。

また、現在の家は元馬小屋でした。何か霊的でしょうか。

また、その病気は全快しますでしょうか。お伺い申し上げます。本人は入信しております。」


明主様御垂示
「霊的ではない。お産のために古血が腰へ集った。起居し過ぎたとみえる。

それで古血が心臓の近くへ行って固まった・・・胃と心臓の間へ固まったのである。

または腰から心臓へ固まって、ちょっとした事でも動悸する。

二つの中のいずれかである。

眩暈は脳貧血で、頭を動かすと眩暈する。

固まっているから時日がかかる。」




明主様御垂示 「産後眩暈・顔火照り・足冷ゆ・動悸 (憑霊)」 (昭和24年10月19日)

信者の質問
「三十三歳の女、昨年正月に出産(初産)があり、本年三月末に突然眩暈がして気が遠くなり、顔と頭だけが熱いような感じで、足が大変冷えますので、そのまま寝込みました。

四月下旬から脈搏は普通ですが、動悸が頭へ強く響くようになり、

時々横隔膜のあたりから胸へかけて圧迫があり、顔が熱くなり、物がぼやけて見えますので、

足には湯たんぽをあて、頭は水枕で冷やして実母散を飲み、ホルモン、カンフルビタミン、ヒロポン等種々の注射を九月中旬まで続けましたが全然効果なく、

医師は心悸亢進症、心臓脚気、血の道等診察を受ける毎に違います。

九月下旬から御浄霊を受け、三日目に月経がいつもより余分にありましたが別に変ったこともなく、十日目あたりから乳の下部の圧迫は楽になりましたが、

今迄全然感じなかった臍のあたりから左胸、頭の方へ圧迫を感ずるようになり、動悸は余り楽になりません。

現在は臍の周りから胃部にかけて固結があり、七日程前から腹が鳴ります。

食欲は発病以来平常通りで、殆ど衰弱もございません。

右の動悸はいかなる訳でございましょうか。なお、本人の実母及び祖母が心臓病で亡くなっておりますが、霊的関係が御座いましょうか。」


明主様御垂示
「こういう霊が憑る。

産後心配して頭を使うと古血が上る。一時固まり、三月末にその浄化が起った。顔面の毒は浄化して火照る。

動悸は祖母が憑っている。

浄霊で治る。」




明主様御垂示 「産後体調の悪い理由」 (昭和26年12月8日)

信者の質問
「妊娠のときは身体が丈夫ですが、産後悪くなり、頭が痛み、肩が凝り、食欲が減り、物を持つとすぐにだるくなります。

六人の子供があり、三人目のときに気がつきました」

明主様御垂示
「おかしいな。わけがあるんです。産後は普通のやり方ですか。」

信者の質問
「姑が言う通りにして二十一日間は・・・」

明主様御垂示
「妊娠中に薬を飲んだりなんかしませんか。」


信者の質問
「ちょっと、それは分かりません」

明主様御垂示
「それが肝腎ですね。よく、妊娠中に持薬なんて・・・薬を飲むと、産後悪いですよ。

何か原因がありますよ。決して普通じゃないですよ。聞いてご覧なさい。」




明主様御垂示 「産後頭痛・逆上」

信者の質問
「私は昭和二十三年十月出産、四時間後突然大出血し医師に掛かり、「内膜掻爬」をしました。

十四日目に勝手仕事をし、また寝込み、医療を受け一ケ月程で良くなり、

その後また痕(あと)が悪くなり、腰湯をしたり高貴薬を用いたりし、すっかり悪化し、頭鳴り、頭痛あり、逆上がし、

少し動いても血が騒ぎ、便所へ行く事も出来なくなりました。

本年一月以来薬を止めて浄霊を戴いておりますが、一進一退です。

どこを浄霊致しましたら宜敷いでしょうか。お伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「一番肝腎なのは、頭と首の周りである。

薬毒である。薬が減るに従い治る。気長にやればすっかり治る。」




明主様御垂示 「出産後の執拗な神経痛」 (昭和24年3月15日)

信者の質問
「五十歳の女、産後の肥立ちが悪く、私が二十一年の秋から浄霊させて頂いておりますが、段々悪くなり、今では起き上る事も出来ません。

その人は二十一年にお光を戴いております。

現在は神経痛のような状態ですが、どうした理由でしょうか。

また、治るものでしょうか。御教え願います。」


明主様御垂示
「訳なく治る筈だ。見当違いか、霊力が足りないのである。急所が外れてる。

腎臓の下の方に痛む個所がある。

顔面はある薬毒である。

人によって、霊力の強弱がある。長くやってる人程霊の放射は強い。」




明主様御垂示 「出産後の出血」 (昭和24年8月21発行)

信者の質問
「昭和二十年十月に出産いたしましたが、出血はなはだしく四時間後に内膜掻爬をなし、それから病床について医療を尽くしました。

その後痔を病み腰湯をしたり高貴薬を服んだりしましたがますます悪化し、耳鳴りと頭痛がはなはだしく少し動いても血が下がり動くことができません。

この場合御浄霊はどのようにいたすべきでしょうか。」


明主様御垂示
「一番は頭と首の周りと肩ですね。少し気長にやれば治りますよ。

こんなになったのはみんな薬のためですよ。」




明主様御垂示 「産後少出血長く・足腰冷ゆ」 (昭和24年7月29日)

信者の質問
「三十六歳の婦人、十年前に二人目の子供が生れてから後妊娠三ケ月程の腹となり、約七年間は月経が順調でしたが、

その後一年半の間毎日少量の出血が続き、それから現在迄約一年間は半月ずつ出血を見ております。

出血の際、別に痛みはありませんが、足腰の冷えが甚だしく、食事を少し余分に食べてもなかなか寝つかれません。

現在迄医療はお灸以外全然加へておりません。

病因、浄霊法、妊娠の可能性等について御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「どこかに故障がある。

子供時代の薬でも非常に影響する。何年経っても薬は減らぬ。

人間は食物以外は消化出来ぬ。食うべからざる物を食うと残る。

萎縮腎であるから浄霊すれば治る。

月経の血液の溜る個所がゆるんで漏れるのである。妊娠はする。」




明主様御垂示 「産褥熱」 (昭和24年11月26日)

信者の質問
「私の家は九人家内の農家です。三年程前より肺炎を同一人が三回、またお産の後高熱にて意識が遠くなったり、父が神経痛にて悩んでおりますが、一体どういう訳でしょうか。

特にお産の後などは、自分では高熱でもさのみ苦しみもしませんが、他人から見るととても苦しいように見えますが、浄霊致すにどのような点に力を入れたらよいでしょうか。」


明主様御垂示
「産褥熱である。褥熱という。

身体中触ってみて一番熱い所をやる。

一局部から出る。押してみて痛い所である。これを浄霊する。」




明主様御垂示 「産後の精神病は治りやすい」 (昭和23年2月8日)

信者の質問
「産後四十日ほどの女、火事に遭い、以来気が狂ってちょうど狐つきのようになります。」


明主様御垂示
「眠れるようになればよい、治ります。

産後の精神病は特に治りいいです。

それは産後は血が少ないから霊が憑りやすいんです。

血が充分あれば憑依しません。」




明主様御垂示 「出産と食道癌は無関係」

信者の質問
「知人の妻(四十三歳)、出産しましたところ、産後の身体の調子が悪く、医者に診て貰うと食道癌と云われました。

食欲が少なく苦しんでおります。

未だ浄霊を始めたばかりですが、私は経験が少ないので、誠に恐れ入りますが原因と浄霊法を御教え下さい。」


明主様御垂示
「出産によって食道癌になるという事はない。食道癌と出産は関係はない。

食道癌なりや否やの判別はし難い。(今一層くわしく書け)」