胎児の衰弱について


明主様御垂示 「胎動止る」 (昭和24年12月3日)

信者の質問
「会員、二十四、五歳の婦人、妊娠五ケ月頃胎動の停止したるに気付き医師の診断を乞いしところ、

既に死亡して腐敗しおるため手術を要する旨申し渡されましたが、

手術を嫌い御浄霊を受け約十日にして胎動あり再び診断を願いしところ「死んではいなかったな」との返答あり。

この症状は一時的仮死の状態とでも申すのでしょうか。

もしそうだと致しますれば、それはいかなる原因によるものでしょうか。」


明主様御垂示
「心配するか、胃が縮小して食欲が少くなる時子供の栄養まで出来ぬ。こういうのが衰弱する。」




明主様御垂示 「胎動の悪寒 (死霊)」 (昭和23年12月2日)

信者の質問
「三十五歳の初妊娠婦、現在八ケ月、胎動を感ずる都度地の底に引込まれるような感じと共に悪寒を覚えますが、いかなる訳でありましょうか。」


明主様御垂示
「死霊が憑くと背中が寒い。生霊は暖かい。

霊的因縁で、お腹の子供に関係がある。

即ち胎児に死霊が連絡するのである。


祝詞や御讃歌を奏げてやれば治る。

先妻の死後三ケ月目に後妻に入ったとしたら、先妻の霊であろう。

妻の死後は一ケ年は結婚を我慢しなくてはいけない。」




明主様御垂示 「胎児衰弱の原因」 (昭和25年1月20日発行)

信者の質問
「会員の二十五歳くらいの婦人、妊娠五カ月ごろ胎動の停止に気づき、医師の診断を乞いしところ、

すでに死亡し腐敗しているから手術を要する旨申し渡されましたが、

手術を嫌い御浄霊十日ほどにて胎動があり再び診断を受けたところ「死んでなかったかな」と申しました。

これは仮死状態でしょうか、またいかなる原因によるのでしょうか。」


明主様御垂示
「そうですね。ま、仮死とも言えないこともないですが、こういうのには衰弱などの原因もあるし、

それからまた、例えば臍の緒に毒の固まりがあって圧迫するため栄養が胎児に行かないってこともあるんです。

やっぱり腹の中にいても乳を飲むようなもんで、その出が悪いから弱ってくるんです。

それから、心配事とかまたは胃が縮少して食欲がなくなると子供にまで栄養が行かないんです。

だから浄霊すれば栄養がたくさん行くからよくなりますよ。」