想像妊娠について


明主様御垂示 「想像妊娠について」 (昭和23年12月発行)

信者の質問
「想像妊娠ということがございますが、いかなるわけでございましょうか。」


明主様御垂示
「子供が欲しい欲しいと思っていると月経が止まる、

そしてあたかも妊娠と同じ状態が続きある程度腹が大きくなる。

どうしても妊娠しているとしか思えないが、やはり本当ではないから常態に返るのである。」




明主様御垂示 「想像妊娠について」 (昭和24年1月1日発行)

信者の質問
「想像妊娠につき御教えを願います。」


明主様の御垂示
「子供が欲しいと思い続けていると

月経不順などで月経が止まるとてっきり妊娠だと思い込みます。

すると体の調子がある程度まで妊娠同様の症状を呈します。

それが想像妊娠です。

(産婆さんから「妊産婦手帳」までもらったのに浄霊ですっかり消えた例もあります。)」




明主様御垂示 「想像妊娠について」 (昭和24年8月23日)

信者の質問
「最近私の妻は妊娠して流産いたしましたが、その後月経が中絶してしまいました。

また妊娠かと思いましたところ、月経が出るようになりました。

これはどういうわけでしょうか。」


明主様御垂示
「これは妊娠じゃないんですね。想像妊娠ってものでしょう。

これはよくあるんです。子供ができるだろう、できるだろうと思ってると、月経が止まってしまって、

たいてい五カ月か六カ月ですが、だんだんおなかが大きくなるんです。

これで見ても人間の神経作用がいかに大きいものかっていうことがよく判りますね。

でも、どうせ月経が溜まってるだけなんですから、月経が出てしまえば、風船のようにつぶれてしまいますがね。

実際、流産って言っても想像妊娠のためのがよくあるんで、ほんとの流産は必ず血の塊りがあるものなんです。

こんな人は信仰に入って少し徳を積むと、子供さんが立派にできるようになりますよ。

まだ二十六歳、・・・これは御亭主ですね、そんなら奥さんはもっと若いんでしょうから、大丈夫できますよ。」




明主様御垂示 「腹部膨満の原因」 (昭和25年1月20日発行)

信者の質問
「三十歳の婦人(会員)現在妊娠六カ月ですが腹部膨満せざるため医診を受けたところ、

三カ月くらいで死亡してるから手術せよと迫られましたが、

本人はなんら苦痛なきため手術を不安に思い御浄霊を希望しております。

もし死亡しておりましても御浄霊により排出されましょうか。

なおこの婦人は二児あり流産一回いたしました。」


明主様御垂示
「ああ、これは本当に死んでても、浄霊すれば出てきますよ。

それからね、古血が固まっててこうなることもあるし、仮想妊娠ってこともありますからね、こんなことも考えに入れるべきですね。・・・

仮想妊娠なんておもしろいもんでね、「生まれるか生まれるか」と思ってると腹が大きくなるんですからね。空気も入ってないのにねえ。」