異常妊娠について


明主様御講義 「子宮外妊娠」 (昭和11年7月)

「この病気は、最初月経が閉止されたり妊娠的症状があるので、最初は妊娠と思うのであります。

稀にはその症状の無いものもあります。

特徴としては出血が持続するのであって、又、子宮部の痛みも多少ある事があります。

本療法によれば三、四回の施術によって簡単に治るのであります。

治療の場合、臍部から一、二寸下位を指圧すれば必ず痛みがあるので、そこを浄化すればいいのであります。

原因は喇叭(らっぱ)管内に妊娠されるとしてあります。」 (「岡田先生療病術講義録 下巻5」より)




明主様御垂示 「子宮外妊娠」 (昭和24年7月26日)

信者の質問
「最近私の取扱っている患者の中で、医師の診断によれば子宮外妊娠八ケ月だと言われましたが、御浄霊をしていればいかになるもので御座いましょうか。」


明主様御垂示
「これは間違いで、子宮外妊娠は喇叭管へ妊娠するのであるから、喇叭管に八ケ月いるなどという事はない。育つ。

二、三ケ月経てば痛くて堪えられない。

また、そんなに拡がるものではない。」




明主様御垂示 「子宮外妊娠と浄霊」 (昭和24年8月9日)

信者の質問
「子宮外妊娠の御浄霊による治癒迄の道程及び現代医学の解釈の誤謬を御教え下さい。」


明主様御垂示
「喇叭管に妊娠するのは事実である。

痛いから手術するが、浄霊は二、三日で下って治る。

霊が浄霊によって正しくなる。」




明主様御垂示 「子宮外妊娠手術す」

信者の質問
「私は昭和十四年子宮外妊娠にて手術を行い、昨年九月ラジウムにて癌を焼き取りました。

本年二月再発して、医者は手術を奨めますが、私は医者の手を離れ、御浄霊を受けております。

経過は大変良好で御座いますが、今後順調に御浄化を戴けましょうか。御教え下さい。」


明主様御垂示
「癌ではない。子宮癌は殆ど誤りである。

子宮外妊娠など何でもない。」




明主様御垂示 「子宮外妊娠と外妊娠の違い」 (昭和24年8月27日)

信者の質問
「私宅は教導所として開放し、また、教導師として御手伝いさせて頂いております協力者(NK・女性・四十歳)、御手伝い中、先日急激に出血致しました。

その状態が約二十五日間続きました。

その後十日間程経過せるも気分悪く、現在白帯下(こしけ)があります。

家族の者心配の余り医師の診断を受けましたところ、子宮外妊娠との事、急ぎ手術せよとの話ですが、本人は毎日浄霊も続け、どこ迄もお縋りしております。

御浄霊の方法を御教示下さい。」


明主様御垂示
「子宮外妊娠は非常に痛む。

外妊娠なら浄霊でじきに治る。

出血が二十五日間続くのはおかしい。外妊娠ではない。

腰、腎臓部を浄霊する。」




明主様御垂示 「前置胎盤の原因」 (昭和24年5月11日)

信者の質問
「出産の際、前置胎盤といって、一命にも関する事が御座いますが、霊的に関係が御座いましょうか。

また、御浄霊により完全出産が出来るもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「人間は裏表になっているのがある。

前置は後方に毒多く、毒の少い方へ胎盤がゆく。浄霊で治る。

逆子など浄霊で治るから・・・。」




明主様御垂示 「前置胎盤の妊娠」

信者の質問
「前置胎盤で手術した後、妊娠しても差支えないでしょうか。

そして前置胎盤はいかなる原因によるものですか。」


明主様御垂示
「これは差支えないと思う。

霊的にも体的にも原因はあるが、お浄めすれば治る。

逆さ子でもお浄めすると正常になる。」




明主様御垂示 「前置胎盤と逆子」 (昭和24年6月5日)

信者の質問
「妻(三十八歳)が三年前に「異状妊娠、前置胎盤」と言う事で開腹手術を致し、現在母子とも健全ですが、再度妊娠致しております。

医者は前回のごとく異状妊娠の憂いがあると申しますがいかがで御座いましょうか。

普通今迄は放任すると出血すれば生命を失うと申されます。

私は御浄霊の体験が少いのですがいかにしたら御救い戴けるでしょうか。

また、前置胎盤とはどういう状態なのでしょうか。御教示願います。」


明主様御垂示
「そのような事はない。

前置胎盤とは、胎盤が子宮の後ろへ付いてるものであるが、それが前へ付いてるものである。

心配する程のものでない。逆子でも治る。」




明主様御垂示 「異常出産児の原因」

信者の質問
「胎児が袋をかぶったまま生れたり、逆児で位置を変えてもすぐ戻ったり、臍帯を首に巻いて生れる訳・・・」


明主様御垂示
「大きく転ぶなどすると、臍帯が巻きついたりなどする事がある。本当に自然の防衛法である。

逆子は浄霊で治る。袋かぶるのは一時的である。

憑霊的にどうという事はない。」




明主様御垂示 「袈裟掛子、花咲子について」 (昭和24年11・12月)

信者の質問
「袈裟掛(けさがけ)子(臍の緒の首にまいている子)および花咲(はなさき)子(妊娠後に月経のある人の子)の生涯は不遇であるとのことでございますがいかがでしょうか。」


明主様御垂示
「これは迷信でもあり迷信でもないですね。

よく転んだり高い所から落ちたりすると臍の緒が巻くってこともありますが、

とにかくそういう変態になるっていうのはそこに親の罪穢れがあるためで、だからその子の運が悪いこともありますね。

しかし、生まれてからのやり方によって不運も幸いにすることができますよ。

花咲子のほうは子供には関係ないですね。

これはその母親の喇叭管のふさがり方が悪いんですよ。

また月経ではなく、古血の凝り固まってたのが出てくるってこともありますね。」




明主様御垂示 「逆子の原因は秘中の秘」 (昭和24年7月30日発行)

信者の質問
「逆子の霊的因縁についてお伺い申し上げます。


明主様御垂示
「これは霊的じゃありません、体的ですよ。

しかし、ちょっとこれは公開の席上では言われませんね、秘中の秘ですからね。

まあ、想像に任せとくってわけです。(笑声)」




明主様御垂示 「逆児の原因と性交」 (昭和24年9月8日)

信者の質問
「信者の家で子供六人産れた中二人続けて逆児が出来ました。

逆児はいかなる原因でしょうか。霊的原因で御座いましょうか。御教示御願い致します。」


明主様御垂示
「霊的でない。性交の技術が間違っている。

浄霊で簡単に間違っているのが治る。

公開では言い難い。」