性交と受胎について
明主様御講義 「不妊症」 (昭和11年7月)
「これは、現在は後屈及び男子の精虫の欠乏などが原因とされていますが、
勿論、それらも原因でありましょうが、私の観るところでは、性器全体の衰弱であると思います。
この種の患者を診査するに、そのほとんどが下腹部が多少膨満し、普通より固結しているのであります。
これは水膿が下腹部に溜結している為、常に性器が圧迫され、その活動力が阻害されるから、受胎の活力が欠乏しているのであります。
故に、治療はこの水膿溜結を溶解し、普通人と同一程度の柔軟にする事であります。
従って、相当日数を要し、まず二、三ケ月ないし五、六ケ月を要すると見るべきであります。」 (「岡田先生療病術講義録 下巻5」より)
明主様御垂示 「妊娠させる方法」 (昭和24年8月30日発行)
信者の質問
「ふたたび妊娠の方法について。」
明主様御垂示
「天地自然の法則にかなえばいい。自然にその方法は気がつく。
子宮が膣を外れてるとき妊娠しない。
それは前からおさえるのが後屈で、その反対が前屈である。
これが第一の原因で、第二は子宮の発育不全で、これはきっとお腹がかたいので子宮が圧迫されて成育が悪い。
また腎臓萎縮は性欲が欠乏する。
卵子が弱いと精虫を吸収する力がない。
不感症、鈍感などはみな腎臓萎縮のため。
女によっては粘液が(アルカリ性の強いため)精虫を殺すと医学では言うが、そういうこともあろう。
また男のほうも腎臓が弱ると射精力が弱く子宮口までとどかぬためもある。
まだ種々の原因もあるが公開の席上では言えない。」
明主様御垂示 「妊娠させる方法」 (昭和24年3月8日)
信者の質問
「再び妊娠の方法についてお伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは天地自然の法則にかなえばいいのです。(笑声)
というのは、当然その自然の法則に気がつくべきですからね。・・・
それで一番肝腎なのは子宮の位置なんです。」
信者の質問
「そこのところがちょっと判りかねるのでございますが・・・」
明主様御垂示
「ええ、判らないかもしれませんね。が、判らないと言っても意味が違うのであって、別に覗いて見る必要はないのです。(爆笑)・・・
で、第一の原因は子宮の前屈や後屈です、下腹を押してみて固ければそこに毒結がある。
そのため子宮は後ろに押されて子宮後屈になるし、また腰に微熱があればそこに毒結がある証拠で、そのため子宮は前に押されて前屈になるのです。
前屈や後屈になると子宮の入口と子宮とが食い違ってくるためにうまく妊娠しないのです。
それから子宮の発育不全ということもあります。
これも下腹を押してみれば判ります。
一般に下腹が固くなってるのは妊娠しにくいんです。
昔から「あの人は下腹が固くなったからもう子ができない」というのはこの意味です。
第二に腎臓が萎縮すると性欲欠乏性になる。
そしてこれが弱ると卵子の活力も弱るのです。
だから腎臓を浄霊すれは非常に幸福になれるんです。
それから、すべて女性は膣の所に粘液が出てるんですが、それは酸性で精虫を殺す働きを持っていると言われますが、これはたいしたことはなくてもあるにはあります。
女性のほうはそれくらいです。・・・
男のほうはやはり腎臓が弱いと射精力も弱くなります。
そのため精虫が奥のほうまで行かずに入口で止まってしまうのです。」
信者の質問
「精虫は自分で進むと言われますが・・・」
明主様御垂示
「いや進みませんよ。進まないから卵子と結合することができないのです。
そして射精力を強くするのは腎臓をよくすることが第一で、第二は睾丸です。
睾丸でもって精液は作られますからね。
だからこういうこともあるんです。
横痃(よこね)なんかを手術するとその薬毒が睾丸の所へきてそのため痛みや重い感じが起きたりするんです。
で、そうなると精虫の力も弱くなるのです。
肩あたりからも毒が下がることもあるんですよ。」
明主様御垂示 「不妊の原因」 (昭和24年11月18日)
信者の質問
「私は本年早々入信致したもので約十ケ月になりますが、結婚後八年で未だ子供に恵まれません。
医師の診察によれば「ラッパ管閉塞故手術以外妊娠の見込みなし」との事ですが、これはいかなる理由でしょうか。
今後本教の御手伝いを一生懸命やらせて戴けば子供が授かりましょうか。
ただ今のところ家の方が多忙で思うように御浄霊をして戴けませんが、このままでよいでしょうか。御伺い致します。」
明主様御垂示
「子宮位置の変動、大抵後屈が多い。前屈は滅多にない。臍下に塊がある。
霊的原因からいうと神の許しがないと子は授からぬ・・・産土の神。
死産や早死するのは霊的で、授かっていないのに出来たものでこれは信仰によって除る事。」
明主様御垂示 「射精後の男性器の位置も大事」 (昭和24年2月18日)
信者の質問
「夫婦ともに健康でありながら子供のない人がありますがなぜでしょうか。」
明主様の御垂示
「これはたいてい子宮の位置が変っている為ですよ。
例えば前屈とか後屈のようにずれているからです。」
信者の質問
「ところが、そういう夫婦が離婚して、それぞれ別々に結婚いたしますと子供のできることがございますが・・・」
明主様の御垂示
「それはね、言いにくいが、その方法や男のほうの発射する力の強弱、すんだあとの位置の具合などによるのです。
位置なんかも大事ですよ。・・・
教えたほうがいいだな既婚者には。
子供のできない人に教えて効果のあったことがありますよ。・・・
私はいろんなことについて物知りになっててね・・・(笑声)」
明主様御垂示 「不妊症の解消法」 (昭和24年3月8日)
信者の質問
「再び妊娠の方法についてお伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは天地自然の法則にかなえばいいのです。(笑声)
というのは、当然その自然の法則に気がつくべきですからね。・・・
それで一番肝腎なのは子宮の位置なんです。」
信者の質問
「そこのところがちょっと判りかねるのでございますが・・・」
明主様御垂示
「ええ、判らないかもしれませんね。
が、判らないと言っても意味が違うのであって、別に覗いて見る必要はないのです。(爆笑)・・・
で、第一の原因は子宮の前屈や後屈です、下腹を押してみて固ければそこに毒結がある。
そのため子宮は後ろに押されて子宮後屈になるし、
また腰に微熱があればそこに毒結がある証拠で、そのため子宮は前に押されて前屈になるのです。
前屈や後屈になると子宮の入口と子宮とが食い違ってくるためにうまく妊娠しないのです。
それから子宮の発育不全ということもあります。
これも下腹を押してみれば判ります。
一般に下腹が固くなってるのは妊娠しにくいんです。
昔から「あの人は下腹が固くなったからもう子ができない」というのはこの意味です。
第二に腎臓が萎縮すると性欲欠乏性になる。
そしてこれが弱ると卵子の活力も弱るのです。
だから腎臓を浄霊すれは非常に幸福になれるんです。
それから、すべて女性は膣の所に粘液が出てるんですが、それは酸性で精虫を殺す働きを持っていると言われますが、これはたいしたことはなくてもあるにはあります。
女性のほうはそれくらいです。・・・
男のほうはやはり腎臓が弱いと射精力も弱くなります。
そのため精虫が奥のほうまで行かずに入口で止まってしまうのです。」
信者の質問
「精虫は自分で進むと言われますが・・・」
明主様御垂示
「いや進みませんよ。進まないから卵子と結合することができないのです。
そして射精力を強くするのは腎臓をよくすることが第一で、第二は睾丸です。
睾丸でもって精液は作られますからね。
だからこういうこともあるんです。
横痃(よこね)なんかを手術するとその薬毒が睾丸の所へきてそのため痛みや重い感じが起きたりするんです。
で、そうなると精虫の力も弱くなるのです。
肩あたりからも毒が下がることもあるんですよ。」
明主様御垂示 「射精力減退に対する浄霊の急所」 (昭和25年4月3日)
信者の質問
「射精力の弱いのはいかがでしょうか。」
明主様御垂示
「それは体が弱ってるんですよ。
殊に腎臓をよくやることですね。
それからね、私はこういう問題についても根本的に知ってるけど、公開の席上ではあんまりね(笑声)。・・・
ですからね、本当に自分や周りに判らないことがあったら「特別質問」として出しなさい(笑声)、判るように返事を書いてあげますよ。
そういったことも救いですからね。」
明主様御教え 「人口問題と本療法」より (昭和18年10月5日発行)
「本療法が一般に行われるようになるとすれば、現在国家が最も憂慮しつつあるところの人口低下の大問題が解決なし得るという事である。
元来、不妊症はいかなる原因であるかというと、全く前項に述べたごとく、
腎臓萎縮によってホルモンの欠乏となり、ホルモンの欠乏は、性的劣弱化するのであり、
それが妊孕(にんよう)力低下の真因である。
勿論女性ばかりではない。男性も同一である。
特に女性にあっては萎縮腎の為、尿毒が腹膜に固結し、喇叭管(註 卵管のこと)を圧迫したり
又は前屈後屈等、子宮の位置を変移する事になるから受胎に支障を及ぼすのである。
右のごとくであるから、不感症や夫を忌避する女性等は、ことごとく萎縮腎の結果である。
医学において子宮の発育不全というのも、勿論、それである。
故に、腎臓が健全になれば、必ず妊娠すると共に、夫婦相和し、家庭争議や離婚等の忌わしき問題は著減するであろう。
私は、自画自讃せざるを得ないのである。本医術を外にして、人口問題解決の鍵は絶対得られない事である。」 (「明日の医術 第2編」より)
明主様御垂示 「子宮の発育不全は腎臓が原因」 (昭和25年4月23日)
信者の質問
「二十九歳の人妻、子宮発育不全で二回内膜掻爬をいたしました。
腎臓部にそうとうの固結があります。
この人の主人は酒はそうとう飲みますが健康でおります。
妊娠は可能でしょうか。」
明主様御垂示
「ああ、これは大丈夫ですよ。可能性ありますよ。
内膜掻爬なんかぜんぜん滑稽ですね。
子宮の発育不全ってのはあるけど、これは腎臓が原因ですよ。
この腎臓部の固まりをとかし、それから股の付け根にも必ずグリグリがありますからね、それもとかせばきっとできますよ。
子宮前屈や子宮後屈なんかも腎臓をやればいいんです。
腎臓とその上のほうが固まってますからね。
多少長くかかりますから気長にやってくことですね。」
明主様御垂示 「卵巣・卵管・子宮被切除者の妊娠の可否」 (昭和28年4月1日)
信者の質問
「外妊娠にて手術し、筋腫ができているとて手術し、卵巣も喇叭管も取っております。
子宮が片方だけありますので避妊法をして、子宮がなくなっているところに、上のほうに腹膜を起し、それより妊娠し月経もあります。子宮の上のほうは切ってあります」
明主様御垂示
「というと何分の一かですね。避妊法というのは喇叭管(註 卵管のこと)をしばるのです。」
信者の質問
「いかがなものでございましょうか」
明主様御垂示
「それは私にも確答はできません。
なぜと言って、それはお医者さんが天から授かったものを目茶苦茶にしたので、
神様のほうは完全に作ってあるのだから分かりますが、それを医者のほうでやったのだからはっきりした答えは解りません。
できないことはないが、できてもおそらく駄目でしょう。
子宮がふくらまないから、ある程度で流産するでしょう。
月経があるということは、子宮まで血液が行くことは完全なのです。
しかし月経があれば妊娠するに違いないが、ただ、妊娠しても子宮が完全でなければ子供はできません。
妊娠すると子宮がふくれるが、ここに欠陥があるとふくれません。
子宮は切り取れば元どおりにはなりません。
切り取ったというのでは流産が多いから、妊娠しないことはないが、してもまず駄目だということは間違いない話です。
まあ諦めるのです。これは医者の被害者です。
それをみんなに知らせるということがたいへんなのです。
ですから今助けつつあるのですが、これはやむを得ません。」
明主様御垂示 「病気と性交」 (昭和24年7月29日)
信者の質問
「肺病患者など生理的には夫婦隔離して性関係を断った方が良いと一般に申されおりますが、
御浄霊をさせて戴く以上そんな事にこだわる必要ないと思いますが、いかがなものでしょうか。」
明主様御垂示
「浄霊する、しないに関わらず差支えない。嫌でない限り結構である。
嫌でやる人はないが、よくいけないというがそんな事はない。
意欲が起るのは、して差支えない事である。
また、妊娠してもいい。それは子供を生んでも差支えないから胎むのである。
また、生殖作用の量を決める、これも意味ない。
夫婦生活は決して構わぬ。寧ろ一緒にした方が病気にいい。
医学では、栄養を阻害するように思うから夫婦生活を禁ずる。
夫婦関係は意欲の起った時にした方がよい。
胃弱の人などは非常にいい。新陳代謝が旺盛になる。つまり自然である。」
明主様御垂示 「妊娠可能年齢」 (昭和24年1月8日)
信者の質問
「結婚して幾年も子供がなく、肉体的にも別に支障のない場合、何歳くらいまでは子供を授かる可能性がありましょうか。」
明主様御垂示
「四十歳くらいまではいいでしょうね。年をとるとともに体が硬化するからうまくゆかない。」
信者の質問
「夫婦ともに健康の場合、何歳くらいまで子供を授かるものでしょうか。」
明主様御垂示
「女の人は六十歳くらいまでは妊娠しますね。男は七十歳でも立派にできます。月経がなくなっても子供のできる人がときにはありますよ。」
明主様御垂示 「性交しすぎても生殖機能は損なわれない」 (昭和24年2月18日)
信者の質問
「約束婦仲がよすぎて子ができないということを聞きますがいかがでしょうか。」
明主様御垂示
「子供のあるなしは夫婦仲にはそう関係がないですね。
仲のよさそうな夫婦でも子供のない人もあれば、
しょっちゅう夫婦喧嘩ばかりしていても次々と子供のできる人もありますからね。(笑声)
そうかと思うと一回暴行されただけで妊娠する人もあるし、
だからたいして夫婦仲とは関係ないようですね。」
信者の質問
「仲がよすぎると機能が傷むために子ができないとも申しますが・・・」
明主様御垂示
「そんなことはない、安心して使いなさい。(爆笑)・・・
肺病なんかの場合、医者はよく節制しろというがこれは嘘です。
なぜなら、そういう気持ちが起るということはしても差し支えないという意味なのです。
それだけの体力があるからです。
もし体力がなければそんな気持ちは起きやしませんよ。
「ひとのみち」では病気になるのはあれが少ないからだといって我慢してさせる場合があります。
だいぶ前に「ひとのみち」から私の弟子になった人がありましたが、
このことのために「ひとのみち」をやめたと言ってました。」
明主様御垂示 「精虫の根源」 (昭和24年11月19日)
信者の質問
「人間の精虫はいかなる作用によって製出されるものでしょうか。
また、霊界とはどんな関係があるものでしょうか。」
明主様御垂示
「人間の精虫は、霊子といって、つまり生れ代ったのと、霊界から新生したのと二つある。
人間の元で、神の意志によって出来たもので、その物質化したものが精虫で、極く小さいものである。
製出は、神様が造ったもので、造る過程は人間には分らぬ。
科学的にいえば精虫だが虫というのは変である。
霊子というのが本当である。」
明主様御垂示 「夢 精」
信者の質問
「夢精について御教え下さい。」
明主様御垂示
「精力が余るのであるからよい。
神経衰弱というが、そんな事は気にしない方がいい。」
明主様御垂示 「避妊の身体に及ぼす影響」 (昭和24年6月25日)
信者の質問
「産児調節の身体に及ぼす影響につき御教示下さい。」
明主様御垂示
「産児調節の仕方によって異(ちが)う。
陰陽の霊気交換で非常にいい。
器具を使うと霊気の交流を妨げられ、活気がなくなる。
半分自涜行為的になる。長くやるとよくない。
故に今にやめるようになる。
産児制限すると多産者がなくなる。
優秀な人間は多産者中より出る。多産児は優秀である。
大切にすると偉いのは出来ぬ。
(一人や二人では可愛がられるから独立性に欠ける)
産制すると坊ちゃん嬢ちゃんばかりとなり、その国が衰える事になる。
今、急に子供が殖えたのは、戦争に行っていたのが帰ったためで、夫婦別居したのが暫くぶりで一緒になり、精力旺盛で受胎し易い。
船員や海軍々人など子供が多い。外地引揚者などもそうである。
(今の政府は目先だけに捉われている)」
明主様御垂示 「避妊は許されない」 (昭和28年7月1日)
信者の質問
「人口調節の場合には強い罪になりましょうか」
明主様御垂示
「そう強い罪ではないが、ある程度は罪になります。」
信者の質問
「事情があり、やむを得ない場合には許されるものでございましょうか」
明主様御垂示
「やむを得ない事情というものはありません。
やむを得ないということはすでに罪を構成しているのです。
人口調節という、妊娠中絶とかは殺人です。
ただ殺人が小さいだけで、殺人には違いないから罪は罪です。」
信者の質問
「芸術家が自分の芸を生かすために妊娠を避ける場合がありますが、これは許されるものでございましょうか」
明主様御垂示
「許されません。」
信者の質問
「調節の場合でございますが」
明主様御垂示
「軽い罪です。第一祖先が非常に怒ります。
罪も罪ですが、祖先は系統が絶えるということを非常に怒ります。
その系統を絶やすという罪と、祖先の怒りでロクなことはありません。
しかしそれは小さな罪です。
中絶のほうが大きな罪です。
やっぱり物質の大きさによります。」
明主様御垂示 「精子提供で絶家になる」 (昭和28年7月1日)
信者の質問
「最近人工妊娠ということがありますが、その霊系統のものが妊娠するのでございましょうか」
明主様御垂示
「そうです。男の霊系統です。
ですから自分の系統を人にやるようなものです。
祖先が怒りますから、そういう家は断絶します。」
信者の質問
「学生などがアルバイトでやっておりますが」
明主様御垂示
「これはドイツで成功して、日本でもまねしてやっているのですが、
そんなにたくさんはないので、一人成功したという報告があってます。
これは一時的なもので、ずっと行われるということはありません。
それはまあ理屈には合いますからできるにはできますが、霊的にはぜんぜん違っているから駄目です。
先祖が怒りますから家は断絶してしまいます。」
信者の質問
「やったほうは断絶ということはございませんのでしょうか」
明主様御垂示
「そうです。もらったほうです。
しかしやったほうも、それっきりのもので元も子もありません。
強制的にやったのではないから、頼まれたのだから頼んだほうに罪があるのです。
だからやったほうはパンパンを買うようなものでしょう。」