排泄について
明主様御垂示 「健康時の排尿量」 (昭和24年3月12日)
信者の質問
「健康時における排尿量及び回数はどの位が普通で御座居ましょうか。」
明主様御垂示
「これは医師に訊けばよい。
労働した時は少いが、湯水を沢山飲んだ時などは別である。
しかし、特に汗など多い人もある。
気のつかぬ事だが、小便を我慢するのは極くわるい。
女学生などの固太りはそれである。」
明主様御垂示 「冷えと排尿」 (昭和24年6月23日)
信者の質問
「冷えると排尿量の増加致しますのはいかなる訳で御座居ましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「皮膚からは絶えず水分を発散する。その濃いのが汗である。
寒いと発散が少くなる。それで水分は尿で出す外ない。」
明主様御垂示 「天候と尿と痛み」 (昭和23年12月21日)
信者の質問
「神経痛、頭痛及び尿量が天候に左右される理由・・・」
明主様御垂示
「これは確かに関係はあるが大してない。
元来汗は小便と同じものであって、寒い時には冷えるので、汗になって排泄されぬために小便が頻繁に出るのである。
女学生には肥っているのが多いが、それは学校へ行って小便を我慢する癖がついている。
そのため尿が腎臓から外部へ滲出して、それが身体へ溜る。
それで身体が肥るので、これが健康と誤られるが、実は俗にいう小便肥りであって、これが病気の原因になる。
こんなのは固肥りで、一見丈夫そうにみえるが、病気がおこると弱いものである。
この好例として私の治療時代中村某という娘があった。
これは固肥りの好例で、神奈川県の優良健康児で表彰されたが、浄化がおこり始めたら治りがわるく、遂に死亡した。
余剰尿は腎臓部から背中を伝わってよく背中に溜り、諸病の原因となる。
よく背中が張って筋肉隆々と見ゆる人があるが、これが実は尿毒である。
小便を我慢するのは不可であるが、頻繁に排尿するのも本当でない。
これは腹膜のため膀胱が圧迫され、萎縮しているためである。
神経痛、頭痛等が天候に左右されるのは、天気の悪い時は太陽の光線が少なく、霊界に火素が少いから、毒が固まり、それが圧迫するから、痛むのである。
天候に左右されるのは固まる痛さである。」
明主様御垂示 「寒季の鼻汁・尿」
信者の質問
「寒い時に鼻汁や小便が沢山出ますのはいかなる作用でございましょうか。」
明主様御垂示
「浄化作用である。
寒さに堪えるべき浄化作用である。
気候の激変のため身体が適応すべき浄化である。
汗や小便は寒いと汗として蒸発しないから小便が出る。」
明主様御垂示 「大小便の普通回数」 (昭和24年12月8日)
信者の質問
「尾籠(びろう)な御伺いで恐れ入りますが、小便及び大便は健康な人で一日何回位が普通でございましょうか、御伺い申し上げます。
また、冷えると小便の回数が多くなるのは いかなる原因によるので御座いましょうか。右、御教示をお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「大便は一日一回ないし二回である。
小便は近い人と遠い人とある。
平均二、三時間おきである。
寝る時は違う。夜中一回位で、それ以上は多すぎる。
尿道の刺戟などで短い人がある。汗かくと小便は少ない。」
明主様御垂示 「生後・死後の黒便」 (昭和24年7月21日)
信者の質問
「誕生後最初の便と死後の便とはいずれも黒いと申しますが、何か意味があるので御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「最初の便は古血を呑んでるためで、二、三ケ月経って吐く事がある。
医学はこれを胃潰瘍という。
また、悪露(おろ)を呑むが、これは泡のようなもので、これが百日咳で出る。
死後は熱がなくなるから、冷たくなると血液が黒くなるからである。」
明主様御垂示 「黒 便」 (昭和24年6月28日)
信者の質問
「私が浄霊させて戴いている人(三十五歳)で、浄霊後間もなく黒い大便をするようになり、本人は気持が良いと申しておりますが、
近所の人は黒の大便が出ると命が危ないと言いますが、いかなる訳で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「危ないのでなく、生命が危ないのを助かるので、逆である。
黒便は血液が漏れて出たのである。
即ち、胃が多いが、胃とか十二指腸とか膵臓等に小さい無痛のおデキが出来て出血する。
血は時日が経つと黒くなるので、それが出たものである。
また、血は空気に触れるとすぐ黒くなる。
そういうものが出ると後具合よく、気持よい。
浄霊したために浄まって出て来たのであるから結構である。
そういう場合、驚いていろんな事をやるので悪い結果になる。」
明主様御垂示 「睡気と欠伸・涙」 (昭和23年12月29日)
信者の質問
「眠くなると欠伸が出、涙が出ますのはいかなる訳でございましょうか。」
明主様御垂示
「欠伸は悪い霊、浄化作用の一種、霊的浄化作用である。
涙が出るのは霊の汚い所が欠伸になって出る、すると肉体の毒が出る、つまり欠伸が出ただけの涙が出る訳である。
ゲップが出るのも今のと同一の意である。
それだけずつ浄まっている訳である。」
明主様御垂示 「欠 伸(あくび)」 (昭和24年11月18日)
信者の質問
「私は本年五月十五日入信しました。光明如来様の御祭並びに朝夕礼拝の際欠伸が出る事が一ケ月程続きました。
今では普通になっています。いかなる訳か御教示お願い致します。」
明主様御垂示
「欠伸は結構である。」
明主様御垂示 「欠 伸(あくび)」 (昭和24年7月23日)
信者の質問
「退屈したり物に倦きたりすると欠伸が出ますが、これは邪神の仕業でしょうか。」
明主様御垂示
「欠伸は悪霊である。」
明主様御垂示 「食物とガス」 (昭和23年10月18日)
信者の質問
「薯、牛蒡等を食べますとガスが余計出るのはいかなる訳でしょうか。
また、ガスは毒素の気化したものでしょうか。右、御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「ガスは腐敗から出る。メタンガスは芋などの食い過ぎである。
芋や牛蒡は腐敗し易い。消化し難いから体温によって腐敗する。(病気の毒とは違う)
人間の毒素からもメタンガスが出て、火がつき燃える事がある。
(以前あった。結局ガスの発生する毒が付近にあるので、食べすぎると出る)」
明主様御垂示 「放屁・虫歯の原因」
信者の質問
「放屁、虫歯の原因・・・」
明主様御垂示
「先に煙草の火を点けて口中の燃える人があったが、放屁は腹中の食物の腐敗する時に発するメタンガスが直腸を通って出るのである。ゲップは上から出る放屁である。
歯齦(はぐき)から薬毒などが栄養妨害し、歯を滲みてゆく。
痛みは神経以外は皆歯肉で、浄霊も歯肉である。」
明主様御垂示 「泣く時の鼻汁や咳」 (昭和24年10月1日)
信者の質問
「大人でも子供でも泣きますと鼻汁が出て咳や痰の浄化を頂きますが、いかなる訳で御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「浄化ではない。
涙が出るんで影響する訳である。
飽きてくれば欠伸が出る。大した問題でない。」