歯磨きについて
明主様御垂示 「歯磨きについて」 (昭和24年4月23日)
信者の質問
「歯を磨くのに塩を用うるのはいかがでしょうか。」
明主様の御垂示
「結構ですよ。薬の入った歯磨きよりかえって塩がいいですよ。
薬の入ったのは歯が弱りますからね。
ハッカの入ったのも歯が弱りますね。
その点では塩が一番いいでしょう。」
明主様御教え 「歯槽膿漏及び顔面麻痺と同神経痛」 (昭和22年2月5日発行)
「歯槽膿漏は医学上原因不明とされているが、
既説の如く 萎縮腎に因る余剰尿が脊部より肩部、淋巴腺に及びそれが浄化によって歯齦から滲出されるのである。
其の際血液も混入するが尿毒が血液に混るからである。
又歯がグラグラ動く事があるが、これは歯齦(しぎん。歯茎のこと)に毒素集溜の為である。
本医術によれば簡単に全治するが、歯科医は治療の方法なく多くは抜歯するが惜しいものである。
医学上歯槽膿漏は歯に原因があるように思うが、右の理を知る時その逆である事が判るのである。
又 歯槽膿漏を治すには、毎朝歯を磨く時 歯よりも歯齦(はぐき)を磨くようにする。
最初血膿が出るが暫らくすると血膿が出なくなり肉が締って歯は強靭になるのである。(一部のみ抜粋)」 (「天国の福音」より)
明主様御垂示 「石鹸、歯ブラシについて」 (昭和23年8月28日)
信者の質問
「石鹸や歯ブラシは世間並に朝夕使ってもよろしいでしょうか。」
明主様御垂示
「石鹸なんか大いに使ってよろしい。
歯ブラシは朝だけでいいでしょう。
また歯ブラシのため歯が悪くなることはない。
みんな薬のためです。
歯を磨くとき、歯よりむしろ肉を磨いたほうがよろしい。
歯ぐきから血が出たりすると歯がしまってきます。
劇しい歯痛は膿が骨に孔をあけるからで、そのときの膿はほとんど薬です。
ほかの場合でも劇痛は薬毒と思って差し支えない。
私の子供は生まれたときから薬を服ませないので痛みなんかほとんどないですね。
鬼歯というのは膿の固まり・・・毒結があるため歯が曲がって成長するのです。
治ります。
歯磨粉も薬の強いのはいけない。
以前坂井のほうで作っていたでしょう、あれがいいですよ。」
明主様御教え 「口中の病など」より (昭和27年御執筆)
「歯磨き等も薬剤の入らない物程よい訳で、私などは近頃歯磨きも塩も何にも使わず、ただ指の腹でコスルだけである。
だから歯を丈夫にしたいと思うなら、全身を健康にする事で、それには薬剤と縁を切ればいいのである。
しかしそうはいっても現在歯の弱い人、虫歯のある人、老齢者などは急の間に合わないから、そういう人は精々入歯をして美しくすべきである。」
明主様御垂示 「放屁・虫歯の原因」
信者の質問
「放屁、虫歯の原因・・・」
明主様御垂示
「先に煙草の火を点けて口中の燃える人があったが、放屁は腹中の食物の腐敗する時に発するメタンガスが直腸を通って出るのである。ゲップは上から出る放屁である。
歯齦(はぐき)から薬毒などが栄養妨害し、歯を滲みてゆく。
痛みは神経以外は皆歯肉で、浄霊も歯肉である。」
明主様御垂示 「糖分と歯」
信者の質問
「糖分を多く摂ると虫歯が多くなると言いますが、なぜでしょうか。」
明主様御垂示
「糖分が一番腐敗し易い。
子供など含嗽せぬため虫歯が出来る。
歯でも何でも人間の健康と平均してゆく。歯が弱いのは身体が弱い。
薬を入れぬようにすれば健康になる。親が薬など飲まねば子も健康で、丈夫になる。」