医学断片集 (明主様御垂示 26)
明主様御垂示 「一本のものが二本に見える視力異常」
信者の質問
「TM子(二十二歳)と云う娘は八歳の頃より電柱や樹木等一本の物が二本のように見え、またその一本は現物通りですが、他の一方は光のように写って見えるそうです。
また、大光明の御軸の左右に白く同じ文字が見えたり、家の内でも外でも昼夜の別なく緑色の火の玉(直径一寸位)が見える由、右はいかなるもので御座いますか。」
明主様御垂示
「二本に見えるのは眼の異常である。
私は今でも二つに見える。それで片方ずつで見る。
左眼が上っており、右眼は上下に動く。御文字のかく見える人は沢山ある。
青い龍神で、神格を得たのは光がある。」
明主様御垂示 「脱毛症の種類」
信者の質問
「六十三歳の女、三月に入信しましたが二、三年前より手指の先が瘤状になり、本人はハンセン病ではないかと心配しております。
局部は別に痛みも痒みもないが、目がかすみ出していると云う事で、日常の用事には差支えありませんが、十指とも全部瘤が及んで来ております。霊的因縁でしょうか。」
明主様御垂示
「ハンセン病ではない。
ハンセン病ならもっと早く症状が出る。
ハンセン病の一番著しい症状は毛が抜ける。
脱毛には三種ある。
台湾坊主は所々禿げる。
梅毒は間々が万遍ない。
ハンセン病は一部抜ける。
前世の一種の怨みか、執着のようなものである。指で罪作った祟りである。」
明主様御垂示 「ハンセン病の原因」
信者の質問
「ハンセン病の因縁についてお伺い致します。」
明主様御垂示
「薬毒の古いもの。薬を飲まなければ治る。
疥癬は天然痘毒素であり、慢性天然痘である。(天然痘やった人は出ぬ)」
明主様御垂示 「メチルアルコール失明医療」
信者の質問
「メチールによる失明は回復致しますでしょうか。」
明主様御垂示
「きっと治る。
医者へ行かなければいい。ただ医者へ行くので見えなくなるし、つぶれる。
中毒というものはすべて時日が経てば消えるものである。」
明主様御垂示 「メチール中毒不治の原因」
信者の質問
「メチールにて三年前より眼がつぶれましたが、この御浄霊にて治りますか。」
明主様御垂示
「浄霊で治る。
中毒性のものは必ず治る。
医者にかかったために治らぬのである。
毒を固めたのである。
薬っ気がなくなるに従って治る。」
明主様御垂示 「モルヒネ中毒」
信者の質問
「今年三十一歳の主人公ですが、十四年間もモルヒネ注射をしたそうであります。
先月御光を戴きまして、浄霊時はとてもよい気持だと申しておりますが、中毒症状の故か直ぐ医者に走って仕舞います。
いかなる理由でありましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「癖が強く着いている。それで我慢出来ず医者へ行く。十年以上のは・・・。」
明主様御垂示 「寄生虫の発生と活動」
信者の質問
「寄生虫(回虫)の発生及びその活動について御垂示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「寄生虫は野菜に着いてる卵がなる。
糞をかけるとその卵がつく。
無肥料でやればそれがない。
赤ン坊は・・・、親の身体の体中で卵を生む、その卵が入ったものと思う。
回中にはいろんな身体の器官に入るのがある。心臓、肝臓等人間の身体のどこへでも入る。」
明主様御垂示 「十二指腸虫発生の因」
信者の質問
「十二指腸というものは何が原因で起るもので御座いましょうか。
また、早くそれを知る徴候はどこで見分けたら宜敷いので御座いましょうか。
また、その場合いずれを主に御浄霊させて戴きましたら宜敷いのでしょうか。御教授御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「腹が汚いから虫が湧く。その部を浄霊すると、すぐ出てしまう。」
明主様御垂示 「蕁麻疹より紫斑病」
信者の質問
「喘息から蕁麻疹が出、その後手足に紫斑病が出て、入浴の時ヒリヒリし、浄化致します。右の原因・・・」
明主様御垂示
「薬毒である。
紫斑病は医学で恐いようにいうが、毒血が皮膚面へ出る。
蕁麻疹はカルシュウムである。
霊的にいうと動物霊。体的にいうと皮膚が硬い。毒が皮下にあってノビがわるい。」
明主様御垂示 「手不自由・冷たし」
信者の質問
「六十三歳の男子、一昨年風邪がもとで病み、医師の手当を受けまして前記の病状は去りたるも
両手共不自由になり、身の回りの事も出来ず、かつ両肩は五、六貫目の重圧を感じ、特に両肩の肉は落ち、手には暖かみなき状態です。
二十四年二月頃より浄霊を戴いておりますが、未だはかばかしくありません。右の原因及び御浄霊法を御教示願います。」
明主様御垂示
「体的なら、注射の中毒。霊的なら死霊の状態のまま写る。治る。」
明主様御垂示 「浄霊で治癒遅き薬毒病患者 (毛髪汚れ落ちず)」
信者の質問
「四十八歳の女、一ケ年前から神経痛とリュウマチで浄霊致してますが、
その人は以前大阪の芸者で、脇下にグリグリがあり、梅毒の疑いで血液検査されました。
天候の悪い時は節々が痛み、腫れ上り、その腫れも時々変り、
また毛髪もどんな良い石鹸でもソーダで洗っても落ちません。
以前三年間ペニシリンや色々の注射を多く打ちましたので、
最初のみで浄霊前後から少しも効果がありません。何の原因でしょうか。」
明主様御垂示
「薬毒が非常に沢山ある。
毛髪などもそれで、節々が痛むのもそれである。
梅毒ならば痛まぬ筈である。
つまり薬毒病患者である。」
明主様御垂示 「六0六号の安全限度数」
信者の質問
「今年三十二歳の婦人、不治の病につかれてより三年、手足不自由、昨年頃から足から手、頭と上って、
今では頭の真中に一寸四方位の穴が二ツ開き、膿が出ています。
全治するものでしょうか。(六0六号十本位)
二十六歳の男子(六0六号四本)、カリエス病に悩み、目も悪く、また、兄弟三人肺カリエスで死亡、
今浄化中で、関節が痛んで起きる事が出来ません。全治の日数は・・・」
明主様御垂示
「六0六を四本位ならいい。大した事はない。五本以上打ったのは請合ってはいけない。
毒は脊髄から肺へ入る。
どれかの霊が憑ってるだろう。
治癒日数は判らぬ。」
明主様御垂示 「六百六号の使用限度」
信者の質問
「四十一歳の女、二十年前六0六号を予防のため百本ばかり致しました。
家中入信していますが、もしこの注射が浄化して来た時はどうなりましょうか。」
明主様御垂示
「六0六号は十二本以上は打てない事になっているから、百本以上打つはずはない。それはインチキであろう。」
明主様御垂示 「血管に空気入れると死ぬ」
信者の質問
「血管に空気を入れると死ぬと申しますが、いかなる訳でしょうか。」
明主様御垂示
「これは空気など入れるべきものでないから死ぬに決ってる。別に訳はない。」
明主様御垂示 「腰の抜ける事」
信者の質問
「びっくりして腰が抜けて立てなくなる訳・・・」
明主様御垂示
「これは一時的のもので、驚いて去勢されたようになる。
衝動のための生理的なものである。」
明主様御垂示 「黄疸と蜆」
信者の質問
「黄疸に蜆(しじみ)がよいとされていますが、どうでしょうか。」
明主様御垂示
「差支えはないが、食べたくなければ食べぬ方がよい。
黄疸は肝臓の圧迫・・・。(外部)
胃へ輸胆管により胆汁が注がれる。
そして食物の消化が助けられる。
肝の毒塊は蜆では減らぬ。
蜆は食っても食わなくともよい。
ただ美味しくて食いたければ食ってもよいが、薬だからというので食うのは嘘である。」
明主様御垂示 「死期に絡む痰」
信者の質問
「死期に直面した病人がよく咽喉に痰が絡んで来ますが、これについて御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「身体が弱り、痰を出すだけの力がない。」
明主様御垂示 「死の直前に一時回復する理由」 (昭和25年2月28日発行)
信者の質問
「人間は死ぬ直前に病状が一時よくなりますが、これはどういうわけでしょうか。」
明主様御垂示
「これは霊が抜けるんですよ。
そして霊が抜けるとずっと楽になるんです。
楽になるって言っても、気の抜けたようなあまり活気がない状態ですが、ひどい苦痛はなくなるんです。
ちょっと見ると治るように思えますがね。
よく「台風来らんとして風静かなり」とか「嵐の前の静けさ」とか言いますがね、すべてああいったものなんですよ。」
明主様御垂示 「入信すると霊の曇りが出る」
信仰熱心になると疥癬が出る
信者の質問
「御光を戴いてより体全面にタムシの御浄化を戴き、今なお続いておます。霊的のものでしょうか、体的のものでしょうか。」
明主様御垂示
「これは疥癬である。田虫のような、天然痘のような、はしかのような、いろいろある。
入信すると、霊の曇りが出る。
故に信仰熱心になると疥癬が出るのであるから、霊的でもあり、体的でもある。
信仰は、神秘探求が旺盛でなければならぬ。」
明主様御垂示 「御神体奉斎後に発熱、医療にて下熱」
信者の質問
「鹿児島県鹿屋市の会員で教団に入信以前より不動様を信仰し祀っておりました。
光明如来様をお祀りして一ケ月位の後その長女が発熱浄化あり、
お浄めした時はすーっと熱が下りますが、直ぐ発熱し、そのような事を約十日程続けておったので、
家人が行者に見て貰ったら、不動様が観音様に信仰換えをしたのでお怒りを受けていると聞き、
お浄めを止めて医者に掛ったとたんに熱がすっかり下ったそうです。
どういう訳でしょうか。またその後の処置はどうしたらよろしいでしょうか。」
明主様御垂示
「光明如来様をお祭りして浄化が起った、光を受けたので毒が解け初めたのである。
不動様は光明如来様の家来であるから喜ぶのが当り前で、もし怒ったりなどすると、観音様にトッチめられる。
非常に結構だから感謝すべきである。
背中故それを浄霊すればよい。
医者へ罹れば曇を戴き、熱は下るが、いずれもっと大きな病気になって発生する。
今の中浄化した方がよい。
借金したようなものである。」
明主様御垂示 「医療器具の処置」
信者の質問
「この度、主人の残しました医療品を結核療養所にお使い頂くお言葉を頂きまして厚く御礼申し上げます。
つきましては薬品、超短波、注射器等不要な品は売って御道のために用いた方がよろしゅう御座いましょうか。
それとも人に害を及ぼすもの故、焼却致した方がよろしゅう御座いましょうか。
なお、輸送困難なガラス張り薬品棚はいかが致しましょうか。右、御教示お願い申し上げます。」
明主様御垂示
「邪魔でなければとっておいてもよい。将来は博物館に陳列される。売っても罪滅ぼしになるからいい。」