医学断片集 (明主様御垂示 25)


明主様御垂示 「額の熱」

信者の質問
「発熱の場合、額に出る事が非常に多いようですが、なぜでしょうか。」


明主様御垂示
「前額には大抵の人は毒があるからである。

短気の人など診ると必ず額に熱がある。

犯罪者なども必ずここに熱がある。」




明主様御垂示 「全身各所に発熱執拗」

信者の質問
「妻、昨年喀血、結核と云われましたが、結核の症状もなく、夜でも昼でも体の所々が時々急にポカポカと熱くなって気持が悪く、体がはっきりしません。

長らくの安静にも衰弱はしていません。少し腰の周りにむくみが来ているかと思われます。

現在のところ咳も悪寒もしません。

浄霊による大した変化なし。右の原因について・・・」


明主様御垂示
「身体の方々に熱があって浄化が起るので、ポカポカする。

結核ではない。結核以外に血を吐く事は沢山ある。

大いに働いて浄化作用を起さした方がよい。」




明主様御垂示 「就起床時発咳す」

信者の質問
「五十六歳の男子、夜床に入ると必ず一回か二回咳をする。

また、朝起きる時も二回か三回咳をします。

五年来浄霊していますが、浄霊法は・・・」


明主様御垂示
「霊的ではない。浄化である。

痰の小さい、固いのは、大抵二、三回咳が出る。心配すべきでない。結構である。」




明主様御垂示 「タンを呑むのは差し支えない」

信者の質問
「子供が痰を出しながら呑んでしまう事がありますが、その害はいかがなもので御座いましょうか。」


明主様御垂示
「無害である。元へ戻る事は決してない。糞便になって出る。」




明主様御垂示 「チフスの熱と脈」

信者の質問
「チフスの浄化の場合、熱に比し脈の少ないのはいかなるためでしょうか。」


明主様御垂示
「腸へ発熱する。心臓から遠くなるためである。

例えば、手足に熱のある場合は脈にあまり関係がない。

心臓に近く熱が出ると脈が非常に強く、足とか手なら脈はそう高くない。

であるから距離の関係である。

一局所に熱が出ると放射状になる。

故に体温計は測り方によって五分位違う事もある。

近頃は口中で計る事もある。」




明主様御垂示 「息切れの特色 (息切れと起伏)」

信者の質問
「二十五歳の女子、結核にて起きると息切れがし、寝ますととれます。いかなるわけでございましょうか。」


明主様御垂示
「息切れはそういうもので、寝ると楽になる。」




明主様御垂示 「胸詰り食不自由」

信者の質問
「今年六十四歳の女ですが、胸詰りで食事が思うように落ち着きません。

二、三日楽に食べたかと思うと、また二、三日落ち着いたのがまた戻るというように、辛い思いをしています。

昨年五月より浄霊して、お蔭様で以前より楽になっていますが、原因は何でしょうか。」


明主様御垂示
「飲んだ薬が、背中に溜っている。そのために吐気などする。」




明主様御垂示 「浄霊時の猛発汗」

信者の質問
「浄霊の際、時々ひどく汗をかく人がありますが、霊的に何か訳が御座いますでしょうか。」


明主様御垂示
「汗は一つの小便で、言わば皮膚から出る小便である。

そういう人は毛細管が大きく汗が出いいのだと思う。霊的でない体的である。

渋井氏のごとく小便が身体中廻る事がある。

女学生の肥ったのは沢山あるが、授業中排尿を我慢する癖が原因で、小便が身体中廻って固まったのである。」




明主様御垂示 「痩せの原因」

信者の質問
「私の四男K(十七歳)は昭和二十年講習を戴き、昭和二十一年四月四日より七月四日まで疥癬の御浄化を戴き、

その後引続き咳の御浄化を戴きつつも元気に仕事に従事致しておりますが、日毎に痩せて参ります。

本人は気分もよく、食欲も普通に戴いております。

痩せる原因が解りません。右、お願い申し上げます。」


明主様御垂示
「痩せ方は、先より痩せたのか骨々立ったのか。

痩質というのもある。

毒が除れるとある程度痩せる。そしてまた太ってくる。

今度は毒が除れて肉で肥ってくる。」




明主様御垂示 「火傷と子宮膿腫」

信者の質問
「三十二歳の婦人、四歳の時囲炉裏に転び込み火傷をし、医者に掛かり、その後より腹がだんだん肥大して来て二、三年前に診察を受けました所、

卵巣膿腫との事にて手術を致しましたが、現在でも大きく、別に立ち起き等は差支えありませんが、これはどう言う原因でしょうか。

また、御浄霊により治癒致す見込みがあるものでしょうか。御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「火傷に膿腫は関係ない。

手術してあるから、ある程度まで治る。」




明主様御垂示 「原子病」

「原子病・・・一種のガス中毒であるから治りいい。いろんな訳がある。

白いものには力弱くなる。

白いもので大抵は助かる。

原子爆弾はやり方により逃れやすい。

防空壕と白いもので大抵助かる。

その子供の位置が遮断されていた所にいたとか、子供の霊衣が厚い場合もある。」




明主様御垂示 「脳打撲で内出血 (嘔吐回数と治癒)」

信者の質問
「私の母(六十三歳)、車から落ちて脳を打って内出血し、浄霊を受けられるようになって二ケ月、少しも変化がありません。寿命が無いんですか。」


明主様御垂示
「そんな事はない筈だ。力が足りないのである。

教修を受けて間もなくでは力の出方が充分いかぬ。

固まったのは教修受けたてでは無理である。

薬毒の抜けるのを待つ外ない。

(高所から落ちると大抵内出血する。三ケ月医療したためになったのであろう。

内出血して五、六回以上嘔吐したら大抵駄目で、二、三回なら未だよい。

瞬間的打撃によって打つとか切るとかする時、用いる薬によって病気の重くなる人がよくある。注意すべきだ)」




明主様御垂示 「頭部内出血」

信者の質問
「本年五十八歳になる夫、昭和十八年、高さ八尺位の所から落ちました。

下はコンクリートで、左頭部を打ち、耳、鼻、口から少し出血し一週間ばかりは意識不明でした。

その後、昭和二十三年入信させて戴き、毎日浄霊して戴いています。

起きている時は頭が重くて目が引きつり上るようで、顔の相もきつくなってまいります。

寝ていると何ともありません。

また、多人数の所に参りますと、頭から冷汗をかきガンガンしてその場にいることは誠に苦しいのですが、因縁、浄霊法をお教え下さい。」


明主様御垂示
「頭の中で内出血して固まっている。頭を冷したものであろう。始終浄霊すればよい。

うまく行くと口から出るか鼻血が出るとかする。

大抵打った所は何年か経つと痛む。

内出血の固まったのが浄化する。

脳天に内出血の塊があり、前頭部の上の方に残っている。」




明主様御垂示 「転んで腰硬直、腰骨折れる」

信者の質問
「一、列車とホームの間に挟まれて怪我をして右腰節が硬直しております。霊的と関係がありますか。

二、五月十七日御面会において腰骨が折れました。浄霊法をお伺い致します。」


明主様御垂示
「一、腰骨を打撲して内出血して固まったのであろう。

浄霊で治る。

触ると痛いのは内出血の塊である。

今一つは霊に突き飛ばされて転ぶ場合もある。

二、相撲をとったようだね。詳しく説明しないと分らない。

恐らくは浄化が起って溶けた拍子に転んだものであろう。

よく中風になって転ぶのがあるが、これを転んで中風が起ると言っている。」




明主様御垂示 「自然脱臼はない」

信者の質問
「女子、十三歳になりますが、三歳頃に右腰脱臼しているのを発見しまして、

病弱のためその時に手術を行なわず、

現在は右足が七分程短かく、レントゲンにて脱臼確認し、

「オモリ」にて一ケ月位足を引張り、元の位置にかえるか、

もし治らなければ手術を要するよう医者は言っていますが、いかなる処置をしたらよろしいでしょうか。

お尋ね致します。私も一昨年受光し、光明如来様にお縋りしています。」


明主様御垂示
「手術すると反っていけない。

脱臼とよく言うが、そうではない。

右足の方々を押して痛い所を浄霊するといい。

自然に脱臼したりなどするものでない。

転落等のため以外にない。

これを間違えている。」




明主様御垂示 「骨重なって着く (誤接骨)」

信者の質問
「骨折して骨接ぎに行き、重なって着いてしまったものはそのまま御浄霊で治るものでしょうか。」


明主様御垂示
「くっついたのは治らぬ。

骨は直に固まるものである。」




明主様御垂示 「両性微弱奇形」

信者の質問
「未入信の男児(四歳)、陰茎が外形は異状なく尿道孔なく亀頭より約七分位下部に排尿孔があり、排尿に支障ありません。」


明主様御垂示
「両性の軽いので、いくらか女の分子がある。」




明主様御垂示 「処女男性化の復元」

信者の質問
「朝日新聞の記事、十九歳の処女が卵巣特殊腫の男性ホルモン分泌のため男性化し、

その剔出で再び女に還ったとの事。(外国にも四、五例日本に二例)

月経は一年前から、急激に髭、胸毛が生え、眼光も鋭くなり、喉が突出し、声もしわがれ、骨格が逞しくなり、めきめきと男性化し、

昨年十月二十八日名大分院にて右卵巣から男性化細胞腫の剔出の手術を受け、

四日目より女の声に変り、一週間位で髭、胸毛、脚毛が取れ、乳も張り出し、

次第に女性化した由ですが、手術により一生その効果が持続出来るものでしょうか。」


明主様御垂示
「卵巣を圧迫したものである。

腫れが引けば何でもなかったのを、医学でそれが出来ぬので手術した。

そうすると隣へまた出来るから先のようになる。

卵巣を浄霊すれば元通りになる。」




明主様御垂示 「歩行で視界異常」

信者の質問
「五十歳の男子、三年前より歩行の際道路が波のようにうねる感じを受けます。

夜道は殊にその感が強く、道が狭く見えたり、よろよろふらついたり致します。

坐っている時はその症状はありませんが、絶えず耳鳴りが致します。

既往症は肋膜のみです。霊的で御座居ましょうか。

また、御浄霊はどの辺をよく致したら宜しいでしょうか。」


明主様御垂示
「よくある。右延髄に固まりがある。

心臓に故障のある人もそういう事がある。

頭の血液がムラである。」




明主様御垂示 「苦痛なき病気」

信者の質問
「本年二十歳の男子、自覚症状と致しましては全然異常を感じておりませんでしたが、

診療の結果肺浸潤と断じ、一年八ケ月間に右胸部に五十回の気胸療法を行いおりました所、

右胸部は全然異常を感ぜず、この頃では左胸部に移行して来たから同療法を行うようにとの医師の話に、頼りなさを感じて

御浄霊を四、五日頂きおります。

自覚症状では肩及び背部が軽くなり、気分と致しましても明朗になりましたが、今後いかなる御浄化を頂きますでしょうか。」


明主様御垂示
「放置してよい。症状がなければよい。

苦痛の起った時にやればよい。

人間、生きてる以上、どっか悪い所がある。」




明主様御垂示 「白子 薬に因る」

信者の質問
「白子といって髪の毛、まつげ、眉毛全部真白な人を外地(中国)で見ましたが、原因をお教え下さい。」


明主様御垂示
「白子は薬毒だと思う。

中国では変った薬を飲むから、その毒だと思う。

白なまずのようなものである。」




明主様御垂示 「鎌鼬の本体」

信者の質問
「俗に鎌鼬と言うのは霊と関係がありましょうか。」


明主様御垂示
「私はよく知らぬ。

鼬の中の性の悪い奴の事だと思う。

人間に食いつくような獰猛な鼬だと思う。

霊とは関係はない。」




明主様御垂示 「鎌鼬と人体無出血個所」

信者の質問
「鎌鼬のことを御教え下さい。」


明主様御垂示
「身体の油の足りない所が自然に切れるのである。

血の出ない所が切れるのである。

人間の身体には血の出る所と出ない所がある。

血の出ぬ所はその部の組織が弱いのである。」