医学断片集 (明主様御垂示 24)
明主様御垂示 「骨髄炎にて骨突起あり (膿の塊)」
信者の質問
「七歳の男子で、五歳の年に左肩股骨髄炎にて左腕切断さるる所を観音様に救って頂きました。
現在は左肩先より骨が一寸程出ています。
肱の関節まで腫れていて、膿が出ています。治りましょうか。」
明主様御垂示
「元通りに治るであろう。
未だ子供の中で、固まっていないし、発育盛りだから見込みはある。
また、後天的であるから治る。
年数を経て固まったものなら難しい。
膿に押されてこうなっているので、浄霊によって膿がなくなればよい訳だ。
骨は割合い融通のつくもので、折ってもすぐにくっつく。
ひびが入ってもすぐに元通りになる。
骨は堅いようで軟かい。
呼吸する度、肋骨などは伸びる。
膿は固まると骨のように非常に堅い。」
明主様御垂示 「切断の腕の霊短くなる」
信者の質問
「ある信者で、五年前に戦場で右腕を切断されましたが、
最近になり腕の霊体がだんだん短くなったような気がすると申してますが、いかなる訳でしょうか。
また、盲腸炎や癌のごとく手術にて除去した部分の霊体はいかになるのでしょうか。」
明主様御垂示
「切った当時無い手が痛む事はよくある。
肉体を切った程は痛まぬが、元通りある程度痛む。
段々霊が消えてゆくと、体が無いから何にもなくなる。」
明主様御垂示 「脳炎で手足ブラブラ (延髄)」
信者の質問
「日本脳炎で手足がブラブラなんですが、浄霊をすれば癒りますか。」
明主様御垂示
「これもおかしい。日本脳炎で手足がブラブラする事はない。
身体中の毒が集り、延髄が棒のようになっている。
それが小脳へ入り、固まって手足がブラブラになる。
放置しておけば治る。」
明主様御垂示 「足の掻痒感」
信者の質問
「娘こと脊髄で足がかないません。
コタツに足を入れますと引っ込めてしまいます。
足の裏がくすぐったいのだそうです。
何かの障りでしょうか。」
明主様御垂示
「カリエスの膿が足の裏へ垂れて溜っているためである。浄霊で治る。」
明主様御垂示 「足の発育不良 脊椎カリエスの軽症」
信者の質問
「七歳の女子、左足発育不充分にて、昨年春より御浄霊を受けました。
今日に至り左腰より五分位の穴があき、膿が出ます。
また、食後嘔吐します。この子の霊的原因及び救う道をお教え下さい。」
明主様御垂示
「これは霊的ではなく、脊椎カリエスの軽症である。
膿が出るのは結構で、出るだけ出れば治る。
食後嘔吐するのはカリエスの浄化熱によるためである。
カリエスでなくとも背中に熱が出ると吐き気が起るものである。」
明主様御垂示 「頭髪薄く伸びず (薄毛の原因)」
信者の質問
「信者の十四歳になる子、生後一ケ月にして頭部にオデキが出来、オキシフルで洗い一時治癒、それ以後頭髪が五分位以上は伸びず、伸びても切れてしまいます。
毛は非常に軟かく、茶色です。その子供の兄も頭髪が薄く、生後三ケ月で死亡致しましたが、他の者には異常ありません。
御浄霊を五ケ月位続けましたが、大した変化もありません。どうしたら宜しいでしょうか。」
明主様御垂示
「頭の毒を止めたからである。
頭に毒が沢山あるため、毒に妨げられ正常の発達をしないのである。
髪の毛の薄いのは、血液が不足してるからである。」
明主様御垂示 「無毛症」
信者の質問
「今年二十七歳になる娘、頭の毛が非常に薄く、毛の質も非常に悪く、あるべき所にも無く、
娘の母親も同じ理由で家庭不和になり、離婚となりました。
娘もそれを非常に心配しております。
浄霊で良い毛が生えるでしょうか。お教え願います。」
明主様御垂示
「血液が濁っている。浄霊で治る。
毛も黒く多くなる。
薬を沢山服むと曇る。」
明主様御垂示 「脱毛、足腫れ」
信者の質問
「私の病気は顔一面に腫れて無数のむくむくしたおできのようなものが出ており、睫や眉毛も殆どなくなりました。
前頭部の毛も薄くなり重苦しい感じで御座います。
また、足は膝より下の方が腫れ、特に足の裏が腫れます。
手の方も大体足と同様です。
昨年一月より浄霊をしていただいておりますが中々思うように良くならないのですが、その原因と浄霊法を御教え願います。」
明主様御垂示
「簡単には治らぬ。」
明主様御垂示 「白なまずの原因 (明主様の白痣)」
信者の質問
「白なまずの原因について御教示下さい。」
明主様御垂示
「白なまずは私も判らぬ。健康にも関係はないからそう知る必要はないと思う。私の白痣は日本の国のような形をしている。」
明主様御垂示 「白なまず」
信者の質問
「白なまずはどう云う原因でしょうか。」
明主様御垂示
「一種の毒が皮膚へ表われるのである。」
明主様御垂示 「ソバカス、アザ」
信者の質問
「ソバカス、痣はどうして出来るのですか。痣にも黒痣、赤痣がありますが、その原因と浄霊法を御教え下さい。」
明主様御垂示
「ソバカスは人間の血の中の一番悪い塊が出るので、いつか消える。
ニキビのようなものである。
シミの出る原因
シミの出るのは判る要もないが、血の中の二つの毒素が浮いてくる。
そして皮膚へ固着してしまう。
血の毒素というのが特殊の毒素で、新陳代謝が衰えて出来るものである。
なぜ出来るかちょっと分らぬ。
判る要もないが大変意味がある。
ソバカスとかニキビとかホクロがどうして出来るかというようなものである。」
明主様御垂示 「底豆・魚の目の薬毒」
信者の質問
「底豆及び魚の目は何の毒によるのでしょうか。」
明主様御垂示
「魚の目は本当はイオの目と言う。
薬毒が固まったものである。
薬毒にも硬くなる性質とそうでないのとある。」
明主様御垂示 「掻痒苦の少女」
信者の質問
「十三歳の少女、顔以外の全身の皮膚に小豆大の白い斑点が出て毎夜掻痒苦に悩んでおります。
普通の疥癬と違うようですが、これはいかがでしょうか。」
明主様御垂示
「これは普通の毒素は然毒であるが、その外に薬毒が混っている。」
明主様御垂示 「疥 癬」
信者の質問
「どんな人にでも疥癬は出るのですか。もし疥癬が出ない人は、地上天国に残れないのですか。」
明主様御垂示
「地上天国と疥癬とはピッタリ行かぬ。
天然痘の毒素であるから、種痘渡来前はなかった。
疥癬は要するに慢性天然痘であって、借金を徐々に返す訳になる。」
明主様御垂示 「田虫の原因」
信者の質問
「田虫の霊的関係を承ります。」
明主様御垂示
「一種の虫が湧くのである。うつる場合がある。
それは虫が育つだけの毒があるからである。
疥癬でもすべて毒の掃除をする。
本当からいえば虫に御苦労様と言いたい位のものである。
で、毒があるだけは繁殖してゆく。
毒は大体血液にあって、それが段々皮膚面へ滲出してくるのである。
毒が減れば人間は老衰が遅くなる。
そして寿命が延びる、浄めて早く治るのは、血液中の毒が減るからである。」
明主様御垂示 「水 虫」
信者の質問
「私は三十年来の水虫で弱っております。
御浄霊を受けてから約一年になりますが、相当ただ今出ております。何の毒素でございましょうか。」
明主様御垂示
「霊的ではない。
重い薬が足に行ったものである。
浄化の起る場合、靴をはくと、空気の流通が悪いため指の股へ寄った毒が出がわるい。
また、薬をつけて水虫を保存するようなものである。
虫は、古い毒へ微生物が発生して、毒を食ってくれるため、早く治る訳である。」
明主様御垂示 「シラクモの病原」
信者の質問
「シラクモは霊的なものでしょうか。また、浄霊により治るでしょうか。」
明主様御垂示
「霊的ではない。親の薬毒である。
即ち昔は胎毒と言い、今は遺伝梅毒と言うもので、その分泌物が多い場合、固まってシラクモになる。」
明主様御垂示 「鮫 膚」
信者の質問
「サメハダ(皮膚が蛇皮の網目状に乾燥してカサカサになるもの)について・・・」
明主様御垂示
「大抵生理的である。蛇の網の目のようなのは滑っこい筈である。毒素によるのである。浄霊で治る。」
明主様御垂示 「種痘後斑点生ず」
信者の質問
「種痘後直ちにその部分を水で洗って御浄霊頂いた人がありましたが、一時的に黒い小さな斑点が全身に出来たそうで御座います。
これは何で御座いましょうか。御伺いさせて頂きます。」
明主様御垂示
「小黒斑点(毒素)が出来るべき事が、種痘により刺戟されて出たものであろう。」
明主様御垂示 「赤面癖の原因」
信者の質問
「ひどい赤面癖の原因・・・」
明主様御垂示
「濁血が顔へ始終来ているのである。」