医学断片集 (明主様御垂示 23)


明主様御垂示 「頸道癌の手術をした患者について」

信者の質問
「今年五十七歳の男、昨年八月頸道癌と診断され東京帝大病院へ入院、切開手術をし、途中退院したものの

その傷の苦痛に堪え兼ねてお光に縋る事となり、以後浄霊を致しております。

その後二ケ所は御霊徳により自然に吐膿致しましたが、未だ二つ腫れております。

過日水腫性丹毒のために終にまた医者の注射を受けましたが、その後も続いて御浄霊をしておりますが、心臓が大変よくないよううです。いかがでしょうか。」


明主様御垂示
「早いうちならよかったが中々難しい。

どちらとも言えないが治る経路においては浄化がいろいろ起る。

本人が迷ってるとすれば難しい。

衰弱さえしなければ治る。

請合わずやってみる事である。」




明主様御垂示 「心臓病と熱」

信者の質問
「最近、教習を受けた者です。

心臓が弱く、仕事や道歩きもよく出来ません。

良くなりますにはどう致せばよいでしょうか。」


明主様御垂示
「心臓の周りに毒があり、心臓を圧迫する。その場合熱が出る。

多くは背中で、背中に毒があり、熱がある。

熱により心臓が興奮する。」




明主様御垂示 「心臓脚気」

信者の質問
「医師は心臓脚気と申します。身の自由が出来ず、顔を見れば普通人で、動こうと思えば動く事が出来ず、約半年余りになります。

現在ではぼつぼつ歩かれますが、仕事は出来ません。どういう原因ですか。御伺い致します。」


明主様御垂示
「心臓脚気の名前がおかしい。心臓に脚気などある筈がない。霊的かもしれぬ。」




明主様御垂示 「胃潰瘍と胃下垂」

信者の質問
「大正八年頃から胃病になり、医薬で癒そうとして昭和二十年迄ちょいちょいと病院通い致しました。

昭和二十二年暮から、二十二年に胃潰瘍になって、観音様に救われました。力がついて来ました。

体の方が仕事をすればくたびれますが、浄霊は毎日続けていますが、どうしたらよろしいですか。」


明主様御垂示
「胃の薬の中毒である。消化薬は重曹が元で、重曹はすべてのものを柔かくする。

食物と共に胃壁も柔かくなりブヨブヨになる。

昔は胃潰瘍はなかった。製造する薬がなかった。

最初流動物を摂ればよい。

(キリストの哀れな小羊とは全くその通りである。小羊だ。戦時中食の足りない時はよく噛んで食べるとよいが、弱ってしまう)

胃下垂も人工病である。よく噛むと胃が弱る。

若い頃フレッチャーズムを一ケ月位やって胃が弱ったのでやめた事があった。」




明主様御垂示 「胃潰瘍、胃背痛」

信者の質問
「AA(女性)と云う四十七歳の信者、昭和十九年頃より戦争中の過労により就床、二十年末より胃病に悩み、

二十四年五月下旬京都府立病院に入院、胃潰瘍と診断、同年十月下旬に退院、自宅にて治療中本人神経質になり、

日々背部より胃部に疼痛ありて苦しんでおります。

治りますでございましょうか。」


明主様御垂示
「胃潰瘍は薬で作るものである。」




明主様御垂示 「執拗な肋膜熱の原因」

信者の質問
「肋膜で本年六月教修を戴き、経過は良好でございましたが、十月はじめより三十九度位の熱が続き時々四十度位になる時もあります。

食欲はありますが少し衰弱致しております。

この熱の続きます事は何か霊的原因がございましょうか。」


明主様御垂示
「霊的でない。

肩の凝りが原因である。

食欲がないのは背中に毒がある。

霊的ではない。よく浄霊の結果治らないと霊的に解釈するが、これは逃げ場で、慎むべきだ。

知らない事は知らないと正直に言った方がよい。」




明主様御垂示 「肋膜の残存」

信者の質問
「四十六歳の時、三月十五日頃より風邪を引き、無理に勤めにつきましたが、

三月十八日、医師の言によれば急性肺炎との事で休養致しております中に肋膜となり、

休養中、信仰の道を知り先生に御願いし、六月に入会させて頂き、段々と快方に向い、

明けて(二十三年)二月三日より勤めに勤務させて頂くようになりました事は、これ全く大先生(註 明主様)の御守護の御蔭と厚く感謝致し、日々無事勤務をしており、

同年(三月十八日)に御面会を御願いし、その後変りなく勤務をさせて頂きましたが、

同年七月頃より小便が大変近くなり、右きんが固く腫れ、膀胱炎ではないかと、そのように御浄霊を時々御願いし、

同年九年に箱根に御面会をお願いせし節御伺い致したく思いましたが、

御伺い致さないまま帰宅し、勤務致しておりましたが、

同年十一月に健康診断の結果、十二月四日より三ケ月の休養を要すとの事、ただ今休養しておりますが、

今年三月三日に日が切れ年度替りになる関係上、三月初めに勤務させて頂きたく思いますがいかがでしょうか。御教えを御願い致します。」


明主様御垂示
「勤務せよ。肋膜の治った後(腹)多少残っているものである。」




明主様御垂示 「傴僂の瘤破る」

信者の質問
「本年十七歳の男子傴僂(せむし)の方を三回御浄霊させて頂きましたところ、右背の瘤が破れて最近膿が出るようになりました。これはどの程度まで治るものでしょうか。」


明主様御垂示
「どの程度治るか今言えないが、かなり治る。」




明主様御垂示 「軟爪とカリエス」

信者の質問
「四十七歳の女、長年虚弱で腰がしっかりせず、歩行もフラフラですが、手足の指、特に手の爪が柔かく、押えますと楽に曲る位です。

カリエスがあるようですが、爪の柔かいのもそのためでしょうか。」


明主様御垂示
「カリエスと爪の柔かいのは関係なく、

カリエスは脊柱の病気であるから背中に接近している所の変化なら関係ありと言える。

指の爪は何か薬の具合に因るらしい。

薬毒によって骨が柔かくなったり爪が伸びなかったりするような事はある。」




明主様御垂示 「出臍より脱腸」

信者の質問
「私の長女T子(二歳)はお臍が拳大の出臍でありましたが、おさえたら腸が下りだし、ひどい日は泣いて遊びません。

家で一生懸命浄霊するとよくなりますが、ひどい時は伊藤先生に浄霊を御願いしますと不思議によくなります。

しかし子供の腸が下りますと私は胸が一杯になります。

特に泣いたり排便の後に腸が下り、その度に心を痛めます。

一日も早く腸がよくなるような浄霊法を御教え下さい。」


明主様御垂示
「出来る。伊藤氏にやってもらい、自分もやる。

やるほど霊が強くなる。気長にやってればすっかり治る。」




明主様御垂示 「入湯より脱腸、福助頭」 (昭和24年6月25日)

信者の質問
「今年四歳になる男児、生後七日目に湯に入れてから急に激しく泣き出し、脱腸になり、三ケ月後に筋炎になり手術を受けた事があります。

頭は福助のように大きく、手足が細く、医者は発育不良と申しておりました。

二月末より御浄霊中ですが、御浄霊を受けるようになってからは今迄老人のようになっておったのが段々やさしくなりました。

五月中頃四十度位の熱を一週間出しました。

ただ今でも食べ物は親が噛んでやらなければ食べないのです。

右の原因と浄霊法を御指導を願います。」


明主様御垂示
「湯を嫌うのは狐霊である。精神病院で湯を入れる療法がある。

これは、その間狐霊が脱けたり畏縮したりしているのである。

(しかし幼児の場合であるから、湯に入って泣き出したのはその刺激で痛いのである)

(入浴時急に泣き出した)

激しく泣くとイキむから、そのイキミで脱腸した。

(福助頭・・・云々)は、後からそうなったのなら手術、注射のごときものが原因で、いろいろ責められ、そうなるのが遅かったのである。

身体へ薬を入れると発育が非常に悪くなる。そのためである。(知っておくべきである)」




明主様御垂示 「腹痛の原因」

信者の質問
「女子十三歳、周期的に非常に猛烈な腹痛にて、浄霊を行っても楽になりません。その原因を御伺い致します。」


明主様御垂示
「肩胛骨(背)から腎臓にかけて塊がある。右臥就寝の人は右に多い。」




明主様御垂示 「盲腸手術とお産」

信者の質問
「当年二十一歳の女性、十二歳の時盲腸炎の手術をなし、結果悪く、三年間に四回手術をなし、その後時々痛みます。

「結婚して妊娠すればお産の際大変だ」と医師は申しますが、結婚しても影響はないものでしょうか。右、御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「お産には影響せぬ。ただ傷口が子宮の膨脹により開く事がある。」




明主様御垂示 「レントゲン照射したカリエス」

信者の質問
「三十二歳の婦人、八年前より脊椎カリエスとなり、

ギブスをはめたりレントゲン照射をしたり(二十回位)致しました。

御浄霊は以前も時折頂き、また教修も頂きましたが、昨年暮より毎日頂くようになり、

間もなく浄化が激しくなり臥床したきりになりました。

現在はやっと三十分位坐っていられるようになり、食欲も大分出て参りましたが、

背中(大分曲っております)の二ケ所から排膿し、

また時折発熱し、そのあと咳と共にヌラヌラが出ており、未だ寝返りも苦しいようです。

一年近くも寝たっきりなので家人も心配しております。御救い頂けましょうか。御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「衰弱さえ増さなければ必ず治る。

レントゲン二十回はまずい。レントゲンは固める。

治るであろうが、長くかかる。落着いて気長に浄霊すれば治る。

野菜を多く食う方がよい。

血がきれいになるから毒が少くなる。」




明主様御垂示 「脳内のデキモノ」

信者の質問
「脳内に「デキモノ」が出来、病名不明の患者、御守護を戴き一週間位で立ち上るようになりました。

患者の妻は教修を戴き、私と共に御浄めしておりますが、最近御浄化が一進一退になりましたが、

この後の御浄化の経過はいかがなもので御座居ましょうか。御守護を御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「これは治る。脳内に毒塊があり、デキモノになっている。

それを溶かすと体の毒がまた寄ってくる。根よくやれば治る。」




明主様御垂示 「臀部の瘤」

信者の質問
「私は十年程前からだと思いますが、右臀部に小さな瘤様のものが出来、別に痛くもなかったので何の手当もせずにおりましたが、

だんだんと肥大しまして、今は一掴みもある位です。

一昨年頃から浄霊を戴いております。この頃(中略)時々痛むようになりました。

これは霊的か病的か御教示下さい。私の実父が馬に噛まれて私と同じ所におできのようになっておりました。

固まったままで化膿もしていませんでした。」


明主様御垂示
「痛んでくればしめたものである。」




明主様御垂示 「睾丸痛」

信者の質問
「五日ほど前より睾丸が腫れて痛みますが、どうしたらよろしいでしょうか。(昨年九月入信)」


明主様御垂示
「自分ですればすぐ治る。

(カリエスでも来るが、薬毒である。注射毒であろう)

私も三、四年前から睾丸が痛む。

薬の分量だけ痛む。」




明主様御垂示 「卵巣を摘出すると頭に影響する」

信者の質問
「五十五歳の女、昨年の十一月頃に風邪を引きましてより頭がザクザク痛み、右手が痺れて、夜床について後二時間程胸が苦しくなります。

この痺れが一時間程経つと治ります。

昨年五月御光をいただき、毎日浄霊をしておりますが、何の変化もありません。

右の原因と浄霊法を御教え下さい。」


明主様御垂示
「薬毒である。浄霊で治る訳である。卵巣を除ると頭へ影響する。

淋巴腺に塊があるからそれを除る。

手の麻痺は頭部である。」




明主様御垂示 「婦人淋毒症」

信者の質問
「二十歳の女性、昨年五月頃より排尿時焼けるような疼痛を感じ、三十分ないし一時間位で排尿あり、

九月まで医療を受け、夜横に寝る事も出来ぬのが、十月教修を戴き大変工合よくなりました。

現在農事を手伝っていますが歯茎、唇等血色悪く、未だ多い時は尿が一時間保ちません。完全に治りましょうか。」


明主様御垂示
「これは淋毒症状である。

自分で気長にやれば治る。

尿道のおデキかあるいは薬毒が段々下へ下りるために痛むのである。

松葉を煎じて飲むといい。」




明主様御垂示 「子宮剔出後浮腫、下腹固結」

信者の質問
「三十五歳の女、一年前に子宮癌にて子宮剔出手術をなし、

去年十一月より入信、目下右脚全体浮腫し、下腹部嬰児の頭大の固結あり、多少嘔吐あり、

御浄霊を続けさせて戴いておりますが、いかがなものでしょうか。」


明主様御垂示
「三十五歳では癌は出来ぬ。癌でないであろう。毒の塊であろう。誤診である。

浮腫は子宮剔出のためである。

治るか治らぬかははっきり請け合えぬ。

浄霊の結果がよければ続けるとよい。

苦痛はなくなる故請け合っていい。」




明主様御垂示 「子供の大頭」

信者の質問
「子供等に頭に水が溜って大きくなるのが御座居ますが、これは霊的な関係のもので御座居ましょうか。」


明主様御垂示
「殆ど体的である。霊的の者は万人に一人位かで、まず体的と思えばよい。

毒が一ぱいある。子供は胎中で逆さになっている頃、胞衣から毒が入り頭に溜る。

昔は漢方をよく服んだ。漢方は量が多いから水が溜りやすい。

女が年をとって大きい腹になるのはよく漢方を服むからである。」




明主様御垂示 「手足不自由の小児」

信者の質問
「五歳の女、生後十ケ月頃に手足の不自由なるを発見しましたが、そのまま現在に到っております。

一見三歳位で、生れたての赤ン坊位しか運動しません。

入信(昨年十月)以来毎日浄霊しておりますが、足から膿が出た外はその後変化ありません。

今後どれ位かかるものでしょうか。御教え下さい。」


明主様御垂示
「長くかかる。年限の経つに従い快くなる。出来るだけ人を救う事である。」