医学断片集 (明主様御垂示 21)
明主様御垂示 「浄霊により結核になるか」
信者の質問
「浄霊を続けて結核は出ますか。過去一度も結核にかかっていません。」
明主様御垂示
「結核になる事は絶対にない。ただ浄化作用が起る。
毒が古くなるから微生物が湧く。これを結核菌という。」
明主様御垂示 「骨に入った針」
信者の質問
「HKと申す四歳の子供(男子)、レントゲンにて座骨に針の入っていることが判り、足にムクミと痛みがございます。
どう御浄霊を続けさせて戴きましたらよろしうございましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「身外に出てくる。何でも、身体の中にあって悪いものは出て来る。」
明主様御垂示 「肉腫の両原因と治癒」
信者の質問
「肉腫は霊的な病気で御座いましょうか。霊的で御座いましたらその理由を御教えの程御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「霊的体的両方ある。体的肉腫はじきに治る。毒が固まったものである。」
明主様御垂示 「淋巴腺肉腫」
信者の質問
「中隊長として部下三百二十二名と共に戦闘、沖縄島戦場にて三百八名戦死、十四名生存、戦死者の遺髪の代りとして戦場附近の土、砂、小石を拾い遺族に届けましたが、
内六名は家族行方不明で渡せず、非常に気にしている淋巴腺肉腫患者、霊的でしょうか。」
明主様御垂示
「関係はない。淋巴腺肉腫などという病気がある訳はない。
ただ毒が溜ったのである。浄霊で治る。
固いのと大きいので医者が間違えるのである。
肉腫はおなかだけである。」
明主様御垂示 「衰弱者の尿閉口」
信者の質問
「非常に衰弱した患者が良く尿の閉口状態になることがございますが、これの原因と浄霊方法について御教示下さい。」
明主様御垂示
「膀胱の入口、出口が塞がる。
膀胱中に石や膿塊が出来る。
浄霊すると石は砂になって出る。
有痛と無痛とあり。」
明主様御垂示 「子供の浄化 毒血が多いと始終浄化が起きる」
信者の質問
「八歳の男の子、体が部分的に赤紫色に少しはれ、その部が固く、一見象の皮膚のように見え、無痛、時々かゆみがあり、心臓附近の胸骨下端が突出ています。
また、睾丸が両方共直径三寸大に腫れ鼠蹊部迄腫れ上り、睾丸の毛穴から血が吹き出ます。
両親はカブレの木をまたいでからそのような状態になったと云います。
身体は弱く、息苦しく、特に土曜日、日曜日に三十八、九度の熱が出ます。
今日までに三回浄霊し、皮膚の色や爪の色がよくなりましたが、母親が仲々頑固であります。
原因と浄霊方法をお示し下さい。
因みにこの家族は戦災者で、現在の場所に移転して来た晩に荷物をとられ、それ以来病人続出して本年十一月十九日次男が腎臓病及び気管支炎にて死亡、妹は百日咳をやり、それ以来腸を病んでおります。
母親は宗教では散々だまされているからと申し、信仰心がありません。
父親は比較的によくわかるのですが、今後いかに導いたらよろしいでしょうか。」
明主様御垂示
「毒血が一所へ集(よ)って、浄化力が弱いので、段々固まったものである。
胸骨の突出ているのは差支えない。
かぶれなどはすぐ治る。
毒血が非常に多いので、始終浄化が起るのである。
治れば親の考え方も変ってくる。
また、罪が沢山あるので始終浄化が起る。
子供の病気を治すという考えでよい。」
明主様御垂示 「健忘症の原因」
信者の質問
「過去健忘症とは・・・」
明主様御垂示
「頭脳中の記憶機能を打撲などで壊すのである。浄霊で治る。」
明主様御垂示 「日本脳炎について」
信者の質問
「日本脳炎はいかなる浄化でしょうか。また、これに対する浄霊上の注意・・・」
明主様御垂示
「昔の眠り病・・・即ち、嗜眠性脳炎であるが、進駐軍が日本脳炎と名付けた。(中略)
日本脳炎の特徴は、延髄部が棒のようになり、かがめない。
治ると身体は軽くなり、頭がよくなる。
医療では氷で冷すから固まる。
そのために脳膜炎の痕のようなものが残る。
であるから生命の危険は少しもない。
夏だけに多く、北海道には少い。
これは日が弱いからである。
日本脳炎の予防は日向(ひなた)に長くいない事、日光に照らされる時は帽子をかぶる事である。
冬起る事があるが、それは頭へ入らず脊髄脳炎で止る。
日が弱いからで、これは日本脳炎よりは日数が掛る。
一週間ないし二週間である。
全部首が硬直して、動くまで日数がかかる。」
明主様御垂示 「不眠症」
信者の質問
「信者の人、二ケ月余り夜眠られず、教導所にてお浄めが入りますと、昼一時間位は眠れますが、自家では眠れず、その割にさほど疲れずいますが、霊的の病でしょうか。
その家では御祝詞をあげますと声が出なくなります。」
明主様御垂示
「眠れぬのは霊的体的両方の原因があるが、これは体的原因である。
右の延髄に塊があり、頭へ行く血管を抑えられる。そのためである。
頭の血液の少ない場合起るのであって、霊的でもこれをやれば治る。」
明主様御垂示 「頭脳被覆感」
信者の質問
「今年三十歳の女、女学生時代より神経衰弱になり、頭の上がかぶさったように思え、ものの判断力がつきません。
電機ショック、インシュリン注射等、治療後二、三時間気絶状態になるようなことを百日やり、
三年半前より御浄霊をいただき、お軸、御屏風もまつらせていただき、御面会も出来るかぎり参り、御光をいただいております。
祖母が精神病で亡くなっております。
今後なおお縋り致しますにつけ、どのような努力を致したらよいか、大先生様の御指導のお言葉をいただきたいと思います。」
明主様御垂示
「これは薬毒が頭へ固まっているから 根気よく浄霊をするとよい。
相当年限がかかる。気の持ち方は関係ない。
私なども歯へ一年以上薬を用いたから、長時間話をしていると前頭部が抑えつけられるような感じがした。
これが薬毒の発見となった。」
明主様御垂示 「精神病手術と稲荷」
信者の質問
「二十七歳の女、二年前より精神病となり本年五月手術、頭蓋骨を開き、脳の悪い所を除去、
以後二、三ケ月は経過が良かったそうですが、現在ではまた元の通りになりました。
浄霊を始めてからは良く眠れるようになりましたが、その他は何等変化はありません。
この家では三代前より稲荷様を祭っています。何か関係がありましょうか。」
明主様御垂示
「手術除去など、歯糞の掃除と同じ事である。
稲荷の関係があるから、月に一ぺん光明如来様のお祭りする時にお祭りしてやるとよい。」
明主様御垂示 「硝子体出血により失明」
信者の質問
「二十三歳の男子、一昨年八月より右眼を病み始め、医師は硝子体出血と申し、加療中左眼も悪化し、
昨年五月頃には全く失明してしまいましたので種々信仰もしましたが一向に効果なく、
二月四日より御浄霊にお縋りするようになりました。
第一回目の浄霊の時、瞳に霊射した所、涙がポロポロ出、七日目から目脂が多量に出るようになりましたが、
鼻汁が出るようになって目脂は一時止まりましたが、最近また少し出るようになりました。
眼球注射は数十本しています。現在二十四回御浄霊を致しました。
そして今では目の前を何か飛んでいるような気がすると云っていますが、視力は未だ殆どありません。
御守護頂けるもので御座居ましょうか。」
明主様御垂示
「治る。涙や目脂など出れば治るが、長い。」
明主様御垂示 「両眼失明」
信者の質問
「六年前両眼失明、あらゆる療法を施したる者、私が三ケ月前より浄霊、今明るさが分るようになりました。見えるようになりましょうか。」
明主様御垂示
「見えるようになる。明るくなったのは、それだけ毒が減った。気長にやればよい。
どんな眼も治るには治る。ひどく固まったのは効果が現われぬ。
薬をつけたりなどして固めたのは受けるのに手間がかかる。
眼球へ溜ったのは白内障・・・底翳であるから、治るには治る。」
明主様御垂示 「左眼剔出右失明」
信者の質問
「三十六歳の男子、左の目は昭和十六年手術して取り、現在入れ目です。
右の目はその後、段々悪くなり、昨年の秋頃まで見えておりましたが、現在では目玉の周囲よりぼんやりと見える程度です。
注射五十本位やってありますが、御浄霊を続ければ見えるようになるでしょうか。」
明主様御垂示
「一方の目をくり抜いたために一方の目が見えなくなった。
くり抜くと毒の寄る所がないので、一方の眼へ集った。
医者に盲にされた訳である。
浄霊で見えるようになる。簡単にはゆかぬ。よほど気長にやる。」
明主様御垂示 「緑内障、前頭激痛」
信者の質問
「妻(四十四歳)、十二年前青底翳(註 緑内障)で眼球注射五十本程致し、八ケ月にて一段落、十日程前より前頭部が針で刺したように痛みます。御浄霊法は・・・」
明主様御垂示
「青底翳は治る。
注射の毒が頭へ行って固まっている。
薬をとるのが一番肝腎である。
浄霊で元の病気が溶けて出るのである。」
明主様御垂示 「浄霊で変化なき白内障」
信者の質問
「六十九歳の女、白内障、浄霊二年せるも変化ありません。どうでしょうか。」
明主様御垂示
「固まってるのである。目薬を一滴でも非常に固まるものである。
目の固まったのはなかなか溶けない。
一回やっても見えるようになる底翳もある。(全然薬を使わぬ場合)
浄霊して変化のないのは固まっているのである。
目の裏をよく浄霊する。目を狙ってやる。目脂など出ればきっと治る。
また、目の上も肝腎である。(後ろから眉間へ来て目へ下るのである)
故に眉間が熱いとか、熱くなるのは結構である。
霊的の原因もあるが、若い人に多い。
霊的なら早く出る。
大抵蛇の霊である。盲は蛇を祀るとすぐに治る。」
明主様御垂示 「視力急衰 (底翳)」
信者の質問
「次のごとき症状の根本は霊的または体的のいずれで御座居ましょうか。
眼の視力が急に衰え、明き盲となった場合。」
明主様御垂示
「底翳は治り易い。眼薬はちょっとつけても治り難い。」
明主様御垂示 「薮睨み」
信者の質問
「俗に薮睨みと云う目は霊的なものでしょうか、または体的でしょうか。
御浄霊で治して頂けましょうか。」
明主様御垂示
「体的が多い。
眼のどっちかの線が延びぬのである。
浄霊すれば治る。」
明主様御垂示 「無瞳孔」
信者の質問
「二歳の女児、生まれつき盲で、眼に瞳孔がありません。
浄霊により追々瞳孔も開き、少々見えるのではないかと思います。いかがでしょうか。」
明主様御垂示
「治る。ちょっとでも変化があれば治ってくる。
目脂など出れば快復期に入ったとみてよい。
瞳孔は出たり引っ込んだりするもので、これは瞳孔がないのでなく、ある。
蒸すのはよくない。
先に蒸したために落ちそうになったのがある。」
明主様御垂示 「眼前に黒物動く」
信者の質問
「六十歳の婦人で、右眼にラムネの玉のような黒い物が目前一寸位のところで動いて廻ります。
また、五歳の婦人は左眼の眉の辺あたり顔面より一寸位離れたところにて一寸大の灰色の虫のようなものが動いており、
前者も後者も本人だけそう言う風に見えるのだそうですが、どうなるものでしょうか。」
明主様御垂示
「瞳の上側に毒が固まっている。
瞳の上側に何かある。
気長に浄霊すると治る。」
明主様御垂示 「眼心が黄色に光る」
信者の質問
「眼球のホトケ(黒の中心部)が金色に光る患者、まだ全然見えませんが治りましょうか。」
明主様御垂示
「偉い人、霊の強い高い人・・・。
見えないのは病気。
瞳の中に障害物がある。
黄色がとれると見えるようになろう。
特殊毒素を薬として使ったものであろう。(異物)」
明主様御垂示 「目 星」
信者の質問
「私は昨年六月、鉄工所のグラインダーで作業中真鍮の粉が眼にささり早速医師の治療を受けたのですが、
四日後には眼に星がかかり却って悪化しましたが、
暫く治療を受けつつ約五ケ月の後に本教に入信、浄霊を戴いております。
初めは少し見えるようになりましたが、その後いかなる理由か、捗々しく参りません。その原因を御教え願います。」
明主様御垂示
「医者へ行ったためである。
星は薬が溜って中毒を起したものである。
気長にやれば治る。」
明主様御垂示 「眼周紅腫」
信者の質問
「四年前に入信させて戴きました者でありますが、涙が沢山出て目の周囲が赤く腫れて痛みます。
長く浄霊を続けておりますがよくなりません。
いかなる理由でありましょうか。
私は二十四歳の頃星眼を患い、医療や灸点をやりましたが、その外、掛人(かかりうど。居候、同居人のこと)で盲人があり六十五歳で死んでいる者があります。
私の眼病は霊的でしょうか。原因と浄霊法を御教え下さい。」
明主様御垂示
「霊的ではない。目薬である。目薬を沢山点(さ)したものは必ず涙が出る。
放置しておいて治る。年限によって治る。」
明主様御垂示 「眼病と点薬」
信者の質問
「二十四歳の女子教修生、四年越しの眼病にて、八ケ月前よりお浄霊を続けております。
最近浄化が続き、一尺先の字も読めぬ位です。
医師は網膜が悪いと申し、相当注射等多数の薬を使ってたようで、現在瞳孔は多少濁りがあります。お救いを頂けましょうか。」
明主様御垂示
「浄霊で治る。
目薬で固めて治らなくしたのである。目薬は一番よく固まる。
放置しておけば簡単である。」
明主様御垂示 「眼 疾 (視力減退)」
信者の質問
「二十年程前にサルバルサンを一本打ち、十四、五年前に五、六本打ちましたが、元来兄弟三名が眼疾がありますが、
十数年前から私は次第に視力が減退し、現在では眼鏡を使用しても人の判別が出来ないようになりましたが、
眼鏡をとり自分の手の筋を見るとはっきりわかりますが、文字は全然わかりません。
自分の思うには青年時代から相撲を好み、額を柱にうちつけて稽古を盛んにしたため前額部に毒素が集溜固結したように思いますが、右につき御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「目の裏の方に毒がある。治る。頭を浄霊する。」
明主様御垂示 「眼に雲あり」
信者の質問
「今年十一歳の女の子ですが、生れつき目に「雲」がかかり、微かに見えてはおりますが、今年の八月母が入信して浄霊するうちに大分とれました。
また三つ上の姉もその通りで、六歳の時に亡くなりましたが、この子の目は見えるようになりましょうか。また霊的原因を御教示下さい。」
明主様御垂示
「見えるようになる。眼はやってみて少しでも見えれば必ず治る。」
明主様御垂示 「腹膜炎から眼病になることもある」
信者の質問
「当家は子供を生むのがいやなため鬼子母神を祀ったものですが、その長男(四十三歳)が骨膜炎のため片足の歩行障害になっております。
また、その妻が永年腹膜炎で悩んでおりましたが、御浄霊で全快致しました。厚く御礼申し上げます。
右の夫婦は共に昭和二十年七月御光を戴いておりますが、夫は信仰せず反対していたところ、
最近眼が見えなくなり、医者に二ケ月以上掛りましたが治らず、再び浄霊に御縋りしております。
御浄霊はどのようにして施したならば効果をいただけましょうか。御伺い致します。(鬼子母神は既に鎮守様に自分達で御納め致しました)」
明主様御垂示
「頭をやればよい。
二ケ月も固めたからよほど気長にする。
鬼子母は返したからよい。
腹膜から目へ来る事も稀にある。」
明主様御垂示 「眼球手術について」
信者の質問
「度々の徹夜事務作業のため、最初約一ケ月間稍左眼のかすむ程度でしたが、約十五日程前より失明し、
診察の結果、眼底に広範囲にわたり出血し、これが凝血しているため見えないとの事です。
医師はまず眼球に注射し最後に手術してこの凝血を除去すると申しています。
観音様の御話を聞き直ちに医者をやめて御浄霊をして頂き、現在八日目に至って、ろうそくの火が最初より若干よく見えるようになりましたが、物の形はまだ判りません。
治る見込みがありましょうか。御伺い致します。」
明主様御垂示
「見込みはある。
徹夜作業のために眼へ神経を集注したため、頭の毒素が寄って来たのである。
眼底出血もよくある。
医者は眼の玉を出して裏を掃除してまた入れるが、少しは見えるようになる。
しかしまた再び集注するので、また大手術する。」