医学断片集 (明主様御垂示 14)


明主様御垂示 「古い薬毒が鼻血で出てきた事例」 (昭和26年11月8日)

信者の質問
「ZT(十一歳・男子)は、鼻出血が縁で入信いたし、大光明如来様、御屏風観音様を御奉斎、毎月お祭りさせていただいております。

当時は毎日のように鼻血が出ておりましたのが、御浄霊の当日から出なくなりました。

その後紛二カ月後に、二時間にわたり出血をみました。

爾後は半年に一回くらいずつ一、二時間出ます。本年に入ってから三回出ました。

それで、毎回一升ないし二升の出血(胃液とともに)をみるのでございますが、

出る際は右とか左とかきまっておらず、出血の前兆とでも申しますか、

必ず一週間くらい前から鼻づまりがいたし、出血が終わる時は足先まで痺れると止まります。

なお先月より、今まで鼻血の出なかった祖母(八十三歳)も、三回鼻血をみました。

祖母の方は左の鼻から出ます(右は出ません)。

本月三日から、毎日三十分ないし一時間にわたって出ますが、祖母の方は、孫武史と違って前兆ならびに止血する際の変調はありません。

二人とも鼻血の色はふつうの血の色でございます。

孫の方は止血後二、三時間青冷めております。一日経つと全快いたします。

この原因と御浄霊箇所、御垂示のほどお願い申し上げます。」

明主様御垂示
「おもしろい苗字だね。どういうふうに出てくるんですか。


信者の発言
「仰向けに寝ておりますと、咽喉に入っていくようでございますが、それがまた、出てまいります。」

明主様御垂示
「鼻血に毒があるんだね。薬毒の古いやつです。これは良いですね。

これがないと脳膜炎になります。

これは、鼻から出ない分だけ・・・鼻から出きらないで、下にいって足先まで流れていくんですね。

右は出ません・・・今に右からも出ますよ。

変調はありません・・・少ないからだね。

この血は、頭の中にある。前頭部ですね。

出るだけ出れば治ってしまいますから、これはたいへん結構ですよ。

おばあさんも、やっぱり浄化が起って溶けて出てきたんだから、これも結構です。

寿命が伸びますからね。」




明主様御垂示 「消毒薬中毒」 (昭和26年11月8日)

信者の質問
「KS(昭和二十四年十月入信・二十六歳・男性)昨年十二月ごろより咳が多く出るようになり、脈が百以上打つようになりました。

現在の状態は、午前中は寒く、午後は微熱が出て咳が多く、最近は声がかれてまいりました。

非常に貧血をしており、痰は出悪く、肩が凝り、胸がつまるようで、胃部に力がなく、常にソワソワいたして落ちつきがございません。

今年八月ごろより恐怖症になり、常に家人の外出を嫌い、その都度、脈の数が数えられないくらいに早く打ちます。

脈拍の結滞、浮腫みはみられません。

御浄霊は一日三回いただいております。

薬は大嫌いで八年前に肋骨カリエスで、右側下部の骨を、長さ二寸くらいに二本切除いたしましたが、たいして薬を服んでおりません。

長男でございますが、別世帯にいたして御神体、御屏風観音様ともに御奉斎させていただいております。

両親は一向宗で、入信いたしておりません。御垂示のほどお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「これも、おもしろい名前だね。

たいして薬をのんでおりません・・・というが、のまなくても、この時の消毒薬がたいへんだ。

飲薬より消毒薬の方が、ずっと恐ろしいですからね。

これは肋骨を切った時の、この消毒薬の中毒です。

それが固まったのが、昨年十二月より・・・ですね。

脈が早いのは、咳が出るためですからね。

声がかれるというのは、その痰に・・・消毒薬が痰になったんですからね。

それが刺激して声がかれるんです。

胸がつまる・・・この薬毒の固まりが溶けるんです。

溶けて圧迫するからです。

胸になにかあると、非常に恐怖感が起るものなんです。

ですから臆病な人とか、非常に神経質な人とかは、胸を押すと痛いですよ。

たいして薬をのんでおりませんでも・・・そうとうのんでいるんですよ。

それから、一向宗で・・・これも悪いですね。

つまり、治りが遅いわけですね。

だけど、無理に入れようとするのはいけないから、ほったらかしておくと良い。

今言った通り、手術した所、そこを中心に周囲を浄霊する。

それで、だんだん治っていきます。その代わり、そうとう長くかかりますよ。」




明主様御垂示 「中風の再浄化は数年かかる」 (昭和26年11月8日)

信者の質問
「KT(五十五歳・女性)と申す信者でございます。

昭和二十五年十二月受講中、脳溢血的症状で倒れ、数日間人事不省となりましたが、御守護いただき回復させていただきました。

本年七月再浄化いただき、隔日くらいに御浄霊させていただいております(他の日は家族がいたしております)。

現在まであまり変化なく、当人も家族も多少焦燥の気味でございます。

症状は絶えず頭が重く、折々目まいがあり、まれに吐き気があり、記憶力は非常に減退しております。

七歳のころ、角膜炎の手術二回、この折全身麻酔をし、現在は弟さんの家にて養生中で、

そこには御神体奉斎され御屏風観音様もお祀りさせていただき、日中の気分の良い時は、努めて御神書を拝読させていただいております。

なにかと不平がちでございまして、ない命を救われたという感謝の念の乏しかったことをお詫び申し上げます。

最近やや改心いたし、不平はなくなってまいりました。

御浄霊の重点および、信仰上改心いたすべき点を御教えのほどお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「七月再浄化で、三月くらいしか経たないですね。

それで焦燥なんて、よっぽど言ってやると良い。

中風的症状で、三月や四月で、良いとか悪いとかいうのでは、問題にならないですね。

これはふつううっちゃらかしておくと何十年も治りっこないんですからね。

一年や二年は、なにも焦らずに任せておくという心持ちでないと駄目ですね。

病気は・・・あらゆる病気は、焦るというのが・・・執着ですからね。

いつも言う通り、そうすると治らなくなる。

かえって、治そう治そうというと、それが逆になりますから、治らなくなる。

こういうことは、家の人に良く言ってやると良い。

だから、死ぬまい死ぬまいとすると、かえって死ぬ。

そんなことを考えないと、生きる。

この間も言ったが、逆効果になるからね。

浄霊の重点や信仰上改心する点というのは、御神書読んでいるでしょう・・・結構ですよ。

頭ですね。頭に毒が非常にありますから、頭を主にしてやると良い。

それから、ここ(頸部淋巴腺)ですね。

それで、少しずつ治っていくわけですよ。」




明主様御垂示 「骨腫について」 (昭和26年11月8日)

信者の質問
「私は五十一歳で三男五女の母です。

三十四歳の十月に、一カ月ほど腎盂炎を病んだことがあります。

高熱が出ましたので、注射をしたり冷やしたりいたしました。

その後はずっと健康で過ごしてまいりましたが、時々肩の凝りはありました。

ところが二十五年五月の中ごろに、右の頬骨が腫れてきました。

これは虫歯のためだと思いそのままにしておきました。

家人が、捨てておいてはいけないというので、痛みませんでしたが歯科医に診てもらい、注射をして抜き取りました。

ところが十月十日になっても、腫れも引かず、十月十二日に大阪大学病院に行って診察を受け、レントゲンを撮りました結果、

骨腫かもしれないから手術してはどうかとのことでしたが、

私は手術が嫌ですから、ついにそのまま二十六年の三月まで過ごしてまいりました。

その間二回も神様にお願いするように勧められましたが、ついウカウカと過ごし、四月二日に入信させていただきました。

その後お参りをと思っておりましたが、長女がお産をしますので、手伝いのため浄霊がおくれ、六月十九日から毎日、近くの信者の方に浄霊をお願いしております。

御浄霊をいただくに従って、だんだん腫れがひどくなって、鼻柱より高く腫れ上がり、どうなることかと心配しましたが、八月六日に熱の浄化をいただきました。

十月の初めから食欲が減り、十月二十六日にまた発熱いたし、その都度腎盂炎を病んだ所が痛みます。

熱は二回とも三十九度ほどありました。

三十日、明主様に御面会させていただき、三十一日からまた浄化をいただきまして、目脂はずっと出ておりましたが、五日には口と鼻から、少し血の固まりが出てきました。

気分もずっと良くなり、食欲も出てまいりました。

支部には、月に一度くらいしかお参りいたしておりません。

なお、ひどく腫れております。御浄霊によってお救いいただけますものでございましょうか。」

明主様御垂示
「これは、捨てておけば良いんだ。非常に良いんだがね。

骨腫かも・・・骨が腫れるんですかね。

鼻柱より高く・・・結構ですね。これは結構ですよ。

どんなに腫れても良い。腫れるほど良いんですからね。

そのうちに赤くブヨブヨになって、血膿が出て、それで治って跡はなんにもなりません。」


信者の発言
「本人も本日御礼にまいっております。」

明主様御垂示
「結構です。もっと腫れると良い。もう長いことはない。

もう少し経つと、小さい穴が開いて出ます。

少し湿るようなことはないですか。

決して心配はないから大丈夫です。もうじきですよ。

それから腎盂炎の所が固めてあるから、少し痛みますが、腎盂炎なんてなんでもないです。

足は、歩くのになんともないでしょう。

それじゃ、腎盂炎もなんでもないです。」




明主様御垂示 「結核特効薬サンバルサンの副作用」 (昭和26年11月8日)

信者の質問
「六百六号を打ちました場合、どこに来るものでございましょうか」

明主様御垂示
「一番特徴は頭です。

これは例外がなく頭が悪くなる。

というのは、精神病的に変になるんです。

言うことがちょっと変になったり、考え方がはずれたり、そういうことがありやすい。

六百六号でも、薄くやる医者と濃く使うのとあるが、薄ければ数が多いですがね。

昔は十二本に限ったものですが、今は、薄くして五十本、六十本もする。

こっちがやったわけではないから解らないが、一番くるのは正確には解らないが頭ですね。」


信者の発言
「小さいときに脊髄炎をし、血液を見ても、毒はないが、毒があるとみなして、とて十三本打ちました」

明主様御垂示
「みなすというのはおかしいね。理屈にならないですね。」


信者の発言
「脊髄炎には打ったことがないが、結果が良かったら、みんなを助けることになるからと言うので・・・」

明主様御垂示
「研究材料にされたんです。モルモットにされた。

あなたが金を払ったんでしょう。先で金を払わなければならないですね。」


信者の発言
「膿を止めるために打つと言うのですが、打っても膿は止らないのです。どんどん腫れてき、約十年くらい・・・」

明主様御垂示
「それだから、あなたは良かった。膿を止めちゃったらたいへんですね。

そのときに六百六号も、膿に混じって出たに違いないですね。

六百六号が固まるのは、そうとう年月が経ちます。

そういう・・・出る場合には出やすいんです。

六百六号が日本に入って来たとき、若いのに頭が禿ている人があって、医者が・・・これは梅毒かも知れないのでと言って、頭に打った。

Mと言う人です。

それから暫くして、頭が変になって、ますます精神病になった。

「天国の福音」かに書いてある。」


信者の発言
「私も一時毛が全部抜けました」

明主様御垂示
「あなたは、頭は変にならないようですね。

なってから治ったのかも知れないが、それなら大丈夫ですよ。」




明主様御垂示 「火傷後に骨が出た場合」 (昭和26年11月8日)

信者の質問
「火傷をして、足の親指でございまして、肉はついてまいりましたが、骨が・・・」

明主様御垂示
「いつですか。」


信者の質問
「七月でございます」

明主様御垂示
「まだしょうがないですね。

一年も経ってごらんなさい。

すっかりふさがちゃうからね。

骨でしょう・・・その上に肉が被さっちゃうから、何も分からなくなる。」




明主様御垂示 「骨は伸びる」 (昭和26年11月8日)

信者の質問
「小さいときに脊髄カリエスをやり、目下妊娠して、産婆が言うにはこの人は絶対に産めない。

早く出せば大丈夫だと言うのですが、本人は信仰が厚く、御守護いただけるといっております。そういう場合には・・・」


明主様御垂示
「大丈夫ですよ。産めます。

骨盤が小さいと言うが、骨というのは伸びるんだからね。

だから・・・医者のほうで、寸法を計ったなら駄目だが・・・伸びるから大丈夫です。

骨盤が小さいなら妊娠しません。いつも言う通りね。」




明主様御垂示 「歯痛の原因」 (昭和26年11月15日)

信者の質問
「OK(二十六歳・男性)昨年九月ごろより左奥歯の付近が腫れ上がり、

痛みに耐えかね医者に診せたところ、親不知歯が生えたためだと言いますので、抜きましたところが

だんだん腫れ上がり、激痛のため医師に通いビタミン注射その他の注射数十本いたしましたが、なんの変化もなく、

御嶽教の祈祷師に見てもらったところ、これはたいへんなお障りがあるから、おすがりすれば簡単に治ると言われ、

四十日ほどすがっておりましたが、なんの変化もなく、

その後、浜松の専門医に診てもらいザルコームと診断され入院いたしました。

ラジウム治療を二十日ほど続けましたが、ラジウム治療の痛みに耐えかね退院いたし、

本年三月お道のお話をお聞きし、御浄霊をいただき、御守護によりたいへん楽にさせていただきましたが、

六月ごろよりまた化膿し始め、口中はものすごく腫れ上がり、顔半面二カ所に、ちょうど瓢箪型のように腫れ、口は開かず流動物だけを摂っております。

御浄霊をいただきますと、血と膿のようなものが流れるように出ます。常にたくさん出ております。

十月ごろから、左半身、特に足の方が痛み、なかなか腫れております。

本人は一心におすがりいたしておりますが、家族はまだ入信いたしておりません。

なお、御屏風観音様は御奉斎させていただいておりますが、御神体はまだでございます。

御浄霊は、患部および腎臓でよろしゅうございましょうか。」


明主様御垂示
「これは本当に危ないところでしたね。

最初、左奥歯の付近・・・これはうっちゃらかしておけば、こんなに腫れて、それで治っちゃったんです。

親不知歯が生え ・・・というのは、これは要するに見込み違いですね。

親不知歯が生えたといっても、そんなに痛むものではないです。

激痛というのは、他の原因です。ここ(歯)から毒が出ようとする。

下歯の痛みは、これ(頸部淋巴腺)がこう(下歯に向かい)いく。

上歯のは頭の毒がいく。だんだん腫れ上がり・・・見当違いだからね。

ビタミン・・・これが悪いな。

御嶽教でなんの変化もない・・・やっぱり、一種の詐欺ですね。

神様詐欺というやつですね。私は・・・ひどい言い方かもしれないが・・・治ると言って、そうしていろんなことをして治らないというのは・・・悪意ではないが、結局一種の詐欺ですね。

ラジウム治療の痛みに耐えかね・・・と言うんだから、これもやっぱり詐欺ですね。

痛みが減るなら良いが、よけい痛むんだからね。つまり、元からあった毒と薬毒ですね。

それが、ここから血膿になって出るんですから、たいへん結構です。

常にたくさん・・・結構です。

これは、出るだけ出れば治っちゃうんだからね。

特に足が痛みます・・・それは、足の方まで流れるんです。

これは浄霊すれば順々に治っていきます。

これはひどいように見えて、割合楽な病気です。

だいぶ原料がたくさんあるから、それが出るのに時日がかかる・・・というんです。

患部と、足の悪い所は、足と・・・そういう所を浄霊すればそれで良いです。」




明主様御垂示 「浄化停止により肋膜炎が腎臓結核になった事例」 (昭和26年11月18日)

信者の質問
「ST(二十六歳・男性)六年前肋膜にて入院、三方月後医師の診断の結果、異状なく会社に復職、

一年半後に脊髄カリエスとなり灸、鍼にてだいぶ楽になり、

二カ月間休んだだけで、一年六カ月勤務しておりますうちに、右腎臓部が腫れて痛みが激しくなり、

また鍼、灸に頼りましたが効果なく、一カ月後に多量の血尿が出ましたので医師に診せたところ、

腎臓結核と診断され摘出手術をいたしましたが、その傷は今もふさがらずにおります。

その後膀胱結核、副睾丸結核(片方摘出)腹膜などになり、昨年十二月左腎臓部が腫れ上がり、切開して膿を取り、

今年五月退院し、現在軽微な腰痛と右切開部より少量ずつ膿が出ております。

発病時より最近まで、多量の服薬と注射(主にブドウ糖、カルシウム、ビタミン、ペニシリン七、八十本、マイシン二十本、パス七百グラム等)をいたしました。

現在体重は五十一キロ、平熱で食欲はあります。

ただ今のところは御浄霊をいただいておりますが、十二月に入信を希望している者でございますが、御救いいただけましょうか。

御浄霊の急所を御垂示のほどお願い申し上げます。」

明主様御垂示
「これはどうも、あまりいじくりすぎちゃったんで、確実なことは言えませんがね。

まあ、御浄霊して、それこそ無理をしないように、ふつうでやっていくんですね。

別にいけないとも言えないし、請け合うこともできない状態ですね。

今までの経路を話してみますと、最初肋膜の時に固めたんですからね。

それまでに、水が下がって脊髄に固まったんです。

それを、脊髄カリエスと、こう間違えて・・・鍼、灸でしょう・・・また固めたんですね。

それから腎臓部に肋膜の水が下がって固まった。

そこに浄化が起ったんだから、うっちゃらかしておくと良かった。

腎臓から滲みて小便になって出ちゃう。

効果がない・・・というのは、浄化が強かった。固まらなかった。

一カ月後に多量の・・・というのはそれが溶けて小便になって出るので、非常に良かった。

それを・・・これははったらかしておくと、みんな治ったんですがね。

医者が、みんなこしらえたんですね。気の毒なものですね。

傷は今もふさがらず・・・ふさがらない方が良いんです。

出るだけ出た方がね。

これは、消毒薬中毒ですね。

そのために容易にふさがらないんです。

副睾丸結核・・・それは、腎臓摘出の時の消毒薬ですね。

それが滲みて、下がっていった。

これは、よく生きてますね。

右を摘出したので、左の方に毒が寄ってきたんですね。

なんにもならない。

結局両方取らなければならないが、両方取っては命がないから、しようがないですね。

どうも、しようがない。一番恐ろしいですね。

自然に出るということを医学は知らないんですね。

なにも取らなくても良い、自然ということをぜんぜん無視してますね。

小量ずつ出ているから非常に結構なんです。

平熱で食欲があるから生きているようなものですね。

一週間に二回くらいにね。

気長にやっていると、どうやら生きているだけには治るでしょう。

これはどうとも・・・請け合うとか、いろいろなことは言えませんね。

というのは、薬をどのくらいやっているか、切開手術をどういうふうにしているかでね。

私がやったわけではないから分からない。」


信者の質問
「入信は差し支えないのでございましょうか」

明主様御垂示
「結構ですよ。差し支え・・・なんて。

どっちにしろ、入信しなければ駄目ですよ。

入信したら、少し生きるかもしれないが、入信しなかったら数年ですよ。

だから、たまに・・・浄霊を一週間に二度くらいで良いというのは、入信しての話ですよ。

入信してなかったら、一週間に二回でも駄目ですよ。」




明主様御垂示 「血便というのは血膿が出る」 (昭和26年11月25日)

信者の質問
「本年六月より腸が悪く、医療を受けまして、直腸癌となり手術より方法がないとのことで入院の準備中に、

お道のことを聞き十月一日より御浄霊をいただき、一時経過も良く血便も通じも出るようになり、十二日に入信させていただきました。

十一月中ごろより血便止まり、通じも少なく、胸が苦しくなりました。霊的関係がありましょうか。

全快の有無、御浄霊の箇所御垂示くださいますようお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「これは霊的じゃありません。薬毒ですよ。治りますよ。

血便が出るんじゃ上等だ。

直腸の側にオデキができている。

で、それが直腸を圧迫するんで、それで便通が悪いんですね。

血便というのは、血膿が出るんですね。

ですからこれは、たいして長くもかからないけれども、少し気長にやれば、すっかり治りますよ。

直腸癌じゃないですね。

ふつうのオデキですよ。」