医学断片集 (明主様御垂示 8)
明主様御垂示 「脳膜炎が原因の聾唖」 (昭和26年4月25日発行)
信者の質問
「当年三歳の女の子(良子)生後十カ月ごろ脳膜炎を患い当時医療にて固めました。
小さいときには気づきませんでしたが、いまは口がきけず耳も聞こえません。
頭の働きなどふつうの子供と変わりません。
この子の伯父は発狂して死亡しており、またこの子の兄は、生後八十日ごろ脳膜炎で死亡し、
その弟も生後四十五日ごろやっぱり脳膜炎の症状で死亡しております。
以前死亡している人たちとなにか関係がありましょうか。
また治癒するものでしょうか。浄霊は約三カ月間くらい受けており、
その間汽車の音などに振りむくようなこと二、三回あります。
今年三月には、屏風観音様および光明如来様をお迎えさしていただいております。」
明主様御垂示
「これは脳膜炎のとき、氷冷などで毒素を固めたため、脳の機能が働かなくなったのであるから、気長に浄霊すれば、必ず治るものである。
勿論首のまわり、肩の塊りもよく溶かすことである。
また霊的関係というよりも、遺伝性である。
できるだけ運動させるようにすると、浄化が発るから早く治るのである。」
明主様御垂示 「赤面症の原因」 (昭和26年4月25日発行)
信者の質問
「恥ずかしい場合、すぐに顔面紅潮する人と、そうでない人とありますが、これはどういうわけでしょうかお伺いいたします。」
明主様御垂示
「これは心臓の関係と面の皮の厚い薄いであろう。」
明主様御垂示 「ウルシと薬毒は異なる」 (昭和26年4月1日)
信者の質問
「ウルシ負けのことでございますが、ウルシをやることは、薬毒・・・とは違うのでございましょうか」
明主様御垂示
「違うんです。」
信者の質問
「蜂に刺されたとき、蜂の白い血を塗ったら腫れ上りませんが、それに似たようなものでございましょうか」
明主様御垂示
「しかし、浄霊さえ知っていたら、浄霊のほうが良いですよ。蜂に刺されても五分くらいですね。」
信者の質問
「ウルシを飲むということは浄化停止にはなりませんのでございましょうか」
明主様御垂示
「つまり同化するんですね。だから、本当じゃないが、一時的というような意味ですが、それは別に、薬毒のような・・・そういう意味はない。木の汁ですからね。」
明主様御垂示 「乳がんで動脈が切れることはない」 (昭和26年4月1日)
信者の質問
「乳癌の場合、静脈が切れるということがございますでしょうか」
明主様御垂示
「それはあります。」
信者の質問
「動脈の場合はございましょうか」
明主様御垂示
「そんなことはない。
医者にかかって、いろんなことが病気の原因になる。
しかし医者のほうで治ればこっちのほうが仕事がなくなるからね。
ちょうど・・・オワイ屋みたいで、人間が糞をするから必要なんです。」
明主様御垂示 「浄霊は溶かし療法」 (昭和26年5月1日)
信者の質問
「地鎮祭を頼まれましたのでございますが、いかがいたしましたらよろしゅうございましょうか」
明主様御垂示
「それは神主に頼めばいい。
他の人でできる仕事は、他の人にやらせると良い。
今、私のやっていることは、人ができないからやっているんです。
禍いがたくさん来ると言うのは、そこの家の祖先が救おうというので来るのです。
今までの医者のほうは固め療法です。
それが、だんだん固めにくくなった。こっちは溶かし療法です。
固めにくくなったということは、溶かしやすくなったと言うことです。」
明主様御垂示 「曇りの濃度化による植物性微粒子について」 (昭和26年5月25日発行)
信者の質問
「霊的曇りが濃度化すると植物性微粒子が発生する。
と御教えいただきましたが、植物性とはいかなる状態でございましょうか。お伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「これは文字通り解釈すれば判るはずである。」
明主様御垂示 「医学は固め療法」 (昭和26年5月1日)
信者の質問
「地鎮祭を頼まれましたのでございますが、いかがいたしましたらよろしゅうございましょうか」
明主様御垂示
「それは神主に頼めばいい。
他の人でできる仕事は、他の人にやらせると良い。
今、私のやっていることは、人ができないからやっているんです。
禍いがたくさん来ると言うのは、そこの家の祖先が救おうというので来るのです。
今までの医者のほうは固め療法です。
それが、だんだん固めにくくなった。こっちは溶かし療法です。
固めにくくなったということは、溶かしやすくなったと言うことです。」
明主様御垂示 「胃潰瘍の原因がわかもとであるとした事例」 (昭和26年7月8日)
信者の質問
「海外引き揚げ者が胃潰瘍で苦しんでいますが、夜中苦痛を訴える理。」
明主様御垂示
「霊と関係はなく、「わかもと」の薬毒が原因。」
明主様御垂示 「薬毒原因のカリエスについて」 (昭和26年7月8日)
信者の質問
「一二歳のとき、風邪気味から医者にかかり、気管支カタルの病名にて五年後の今日は脊髄カリエスとなり、昨年七月より歩行困難となり、
三回浄霊をいただきましたところ、穴が空き、膿が三合ほど出て、本年六月より四〇度の高熱が続きますが、治りましょうか。
御浄霊の急所を御教示お願い申し上げます。」
明主様御垂示
「この方は自分で病気をつくってしまった。
最初の風邪のとき、うっちゃらかしておけば、薬毒カリエスにならぬですんだのである。
いま、御浄霊をうけたため、とけて苦痛が出てきたのだから、毒素は何カ所にも固まっておるのであるため、そこを気長にやることである。必ずよくなる。」
明主様御垂示 「複数の骨折患者が参拝に来た事例」 (昭和26年7月8日)
信者の質問
「私の教会関係で、五人、腕とか脚の骨折患者が参っておりますが、これはなにか霊的に関係がありましょうか。」
明主様御垂示
「やはり骨折の所がくもっておるからである。罪が重なってる。」
明主様御垂示 「五年間輸血をした患者の生理による毒素排泄」 (昭和26年7月8日)
信者の質問
「一人娘が、五カ年間輸血をしてもらって生きてますが、御浄霊を受けましてから月経が半月もありますが、差し支えないでしょうか。」
明主様御垂示
「毒血が排除されるのであるから結構で、霊が物質化したのが浄血であるから、御浄霊を受けると、汚い血が出され、きれいな血が増えてゆくのである。」
明主様御垂示 「卵巣膿腫と卵巣水腫の相違」 (昭和26年7月8日)
信者の質問
「卵巣膿腫と卵巣水腫の相違について御教示願います。」
明主様御垂示
「卵巣膿踵は、卵巣内に薬毒が集溜し、その浄化である。
卵巣水腫は、卵巣内に尿が集溜し、その浄化である。」
明主様御垂示 「レントゲン写真には毒素の固結が写る」 (昭和26年7月8日)
信者の質問
「レントゲン写真では、毒素の固まりと、溶解時と、いずれがわかるのでございましょうか。」
明主様御垂示
「これは、毒素の固結が写るのである。」
明主様御垂示 「不純物という考え方の是非」 (昭和26年8月25日発行)
信者の質問
「水は蒸溜水よりも、不純物のある岩清水のほうが、また汁粉は砂糖ばかりよりも、塩を少し入れたほうが甘いなど、純粋物よりも不純物のほうが甘いということは誤りであって、
純粋物のはうが甘い時期が来なければならないと考えられますが、いかがでございましょうか。」
明主様御垂示
「不純物ということが間違っている。
不純物ではない。有用物である。
だからそのものに含まれているバクテリアがそれ自体の生命の表現である。」
明主様御垂示 「結核後のノドの浄化」 (昭和26年8月5日)
信者の質問
「私の娘(M子・24才)昭和二十四年九月、急に発熱、頭痛のため医師の診断を受けましたところ、
乾性肋膜炎と診断され、それより一週間後診断を受けましたところ、今度は肺結核と診断。
絶対安静をするように申され昭和二十年十月まで一日おきくらいに、カルシウムおよびブドウ糖の注射を二十六年七月まで受けておりましたが、経過は弱るばかりで、
その後医師の勧めによりマイシン二十本とパス六箱服用いたしておりました。
その間ほとんど絶対安静をいたしておりましたが七月上旬、このお道を知り御浄霊を受けましたところ、
たいへん気持ちもよくなり起き上がって散歩もできる程度まで良くなりましたので、
さっそく同月十八日私が入信さしていただき御浄霊をさしていただいております。
その間B町の教会へもお参りさせていただき、また教師の先生にも約一週間ほど出張して御浄霊を受けましたため、たいへん元気になり嬉(よろこ)んでおりましたが
最近暑いためか身体がだるく食事も以前よりはあまり進まず、また塩気のものなどは咽喉にしみ、たいへん気持ちが悪いと申しております。
御浄霊の箇所および今後どのようにいたしましたらお救いいただけましょうや御教示お願い申し上げます。」
明主様御垂示
「前と同じです。喉にしみるのは薬毒が喉に出てきたのです。
今言ったやり方でよろしい。
喉にしみるのはあまりおもしろくない。
たんと衰弱していないようですから治るでしょう。」
(註 「前と同じ」とは、次の御垂示。
「ふつうの順序です。一回良くなって、そのまま治るように見えて、再度薬毒の浄化が起る。
これはちょっと簡単には行かない。長くかかる。
一週間に二度くらい浄霊する方がかえって良い。
浄化が強いと衰弱でやられてしまう。
肺病は薬毒しだいです。
日の経たない人はみんな治る。
こういう場合、急所がありますから、どこから熱が出るかを探り当て、そこだけを浄霊するようにする。そして、次々に熱の出る箇所を順序よくやって行けば治って行きます。
右か左の頸、延髄、頭、腎臓、足の付け根から股などが大体急所です。」
明主様御垂示 「ムクミのあるガン患者は助からない」 (昭和26年8月5日)
信者の質問
「一月から浄霊しております六十七歳の人で、胃癌でございますが浮腫が足全体と腹部、顔に来ております。ヌラは吐きません。
痛みはなく、食欲は最近だんだん減って来ております。
七月末に光明如来様奉斎し、それから下痢をし、衰弱しております。
この場合浄霊が弱いのでございましょうか。信仰が薄いのでしょうか」
明主様御垂示
「ヌラが出なければ癌ではない。浮腫があるのが面白くない。
難しいから医者にかけなさい。助からないでしょう。」
明主様御垂示 「子宮筋腫類似の南京豆のような毒結」 (昭和26年8月5日)
信者の質問
「母は信者で、娘が子宮筋腫になり、開腹手術をしたところ、子宮筋腫でなく、南京豆のごときものがありましたそうです」
明主様御垂示
「南京豆のようなものは毒結です。浄霊すれば溶ける。」
明主様御垂示 「音痴について」 (昭和26年8月8日)
信者の質問
「よく子供で音痴がございますが霊的でしょうか。音痴とか調子はずれなのは・・・」
明主様御垂示
「桁が違うんですね。いくつです。」
信者の質問
「小学五、六年くらいです」
明主様御垂示
「大人でもありますね。
つまり出そうと言う音声・・・出そうという弁ですね・・・喉ですね。
それが普通よりか、厚いとか薄いとか・・・食い違いですね。
それからその神経のほうに意志通りに行くべきところに、故障がある。
思い通りにそれがいかない・・・伝わらないというそんな原因です。
浄霊すれば治ります。」
明主様御垂示 「骨が太る病気の原因は薬毒」 (昭和26年8月8日)
信者の質問
「岡山市に骨が太る病気で、部分的に頭に角が生えたり、手の指が太ったりします。
医者は切ったら治るだろうと申すそうですが、十二、三ヵ所くらい角が生えており、首がのびたり、足でも片っ方が長くなったりします。
触ってみてもカチカチして骨のようです。どういう関係でしょうか。
五、六歳までなんともなかったそうです」
明主様御垂示
「やっぱり薬毒でしょうね。その地方に限るんですか。」
信者の質問
「岡山でその人一人です」
明主様御垂示
「なにか変なものをその親か、じいさんか飲んで、それがずっと続いているんでしょうね。
浄霊すれば小さくなるでしょう。
なにか変なもので、毒ですね。」
明主様御垂示 「結核による息切れの原因」 (昭和26年8月8日)
信者の質問
「三十五の女の方で、四月入信する一年前に、マイシンとパス十箱ばかり飲み、浄霊しておりますが、
右胸の脇が非常に腫れてきて、動悸を打ち、息苦しく、お入りになる前は良い体格に見えましたが、
最近やせてまいりましたので気にしております。
食欲は無理して食べれば食べられますが、おいしくありませんそうです」
明主様御垂示
「薬毒ですね。脇の下に固まった毒があります。息切れの原因です。
それを、肺のほうで痰にして出そうと引っ張っている。
しかし、溶けたやつが固いので、引っ張り出すときに息苦しくなる。」
信者の質問
「浄霊の回数は多いほうがよろしいでしょうか。
それともひどいときだけにとどめておいてよろしいでしょうか」
明主様御垂示
「それは多いほうが良いのです。」
明主様御垂示 「浄化も時期が来れば終わる」 (昭和26年8月8日)
信者の質問
「神経性胃炎と診断され、若い時分に・・・縁談が始まるときから調子が悪くなり、多いときは一日に四十本くらい注射を打っております。
お道のことが分かり入信させていただき、最初は薬毒があり御守護いただけなかたのでございますが、
側におりましたほうに霊が憑り、娘時代に男衆(おとこし)が惚れまして、
ところがお父さんが、あんな奴は・・・と怒り、放り出されて死んだ後も、どうしても・・・霊界に行って忘れきれないので引っ張ったんだと言いますので、
よく説得して、祀ってやるからと言うと、納得しまして、お蔭様で丈夫になり、お道の教師として奉仕しております。
こちらに参拝させていただき、帰りの汽車の中で苦しみ、大阪に着くと真っ黒いものを吐き、
ごく最近に、十日十日に私どもの教会に参りますとうなり出し、非常な苦しみで、他の助手の方は徹夜で浄霊をさせていただき、帰られますとケロリとしており、
西ノ宮に参りますとき、座談会、月並祭ということになりますと浄化をいただき、洗面器いっぱいに吐きます。
あとで紫色になりますが、血だろうと思います。
ときには手足が冷たくなります。
よその先生の紹介で下を借していましたが、その人はどうしても解らないで、最近嫌がらせをして、煎じ薬を煎じたりしているので、臭いが上がってきて困っております」
明主様御垂示
「そこが教会とすると、多勢そこに住んだらどうですか。」
信者の質問
「女の人で未婚ですから、適当な方がございませんので」
明主様御垂示
「浄化は薬毒ですよ。
ですから、そう長く続くものではない。
ただ、下の人間は・・・やっぱり時期ですよ。
時期がくるとパッパッといく。まだ時期が来ないから、清められてるわけですね。
もう少しやっているんですね。そうするとうまくいく。」