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5月電気料金 再生エネルギー負担で値上げ3月30日 16時50分
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ことし5月の電気料金は、太陽光発電など再生可能エネルギーの普及を促す制度で負担が増えることから値上げされることになりました。
電気とガスの料金は、毎月、燃料や原料の輸入価格などに応じて料金が見直されます。今回、電力各社は原油などの輸入価格が下がったものの、太陽光発電など再生可能エネルギーの普及を促す制度によって電気料金に上乗せされる負担額が増えることから、値上げすることになりました。
前の月の4月と比べた値上げ幅は、電気の使用量が平均的な家庭の場合、北海道電力が12円、東北電力が106円、東京電力が18円、中部電力が105円となります。さらに北陸電力が156円、関西電力が69円、中国電力が112円、四国電力が129円、九州電力が120円、沖縄電力が54円となっています。
一方で、ガス料金は、LNGの輸入価格が下がったことから、大手都市ガス4社がそろって値下げすることになりました。
値下げ幅は、ガスの使用量が平均的な家庭で、東京ガスが115円、大阪ガスが118円、名古屋に本社がある東邦ガスが117円、福岡市に本社がある西部ガスが85円となっています。
前の月の4月と比べた値上げ幅は、電気の使用量が平均的な家庭の場合、北海道電力が12円、東北電力が106円、東京電力が18円、中部電力が105円となります。さらに北陸電力が156円、関西電力が69円、中国電力が112円、四国電力が129円、九州電力が120円、沖縄電力が54円となっています。
一方で、ガス料金は、LNGの輸入価格が下がったことから、大手都市ガス4社がそろって値下げすることになりました。
値下げ幅は、ガスの使用量が平均的な家庭で、東京ガスが115円、大阪ガスが118円、名古屋に本社がある東邦ガスが117円、福岡市に本社がある西部ガスが85円となっています。