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日中航空路線大幅増 旭川~上海便就航
3月30日 14時37分

日中航空路線大幅増 旭川~上海便就航
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中国から日本を訪れる観光客が急増していることを受けて、日本と中国本土を結ぶ路線は大幅に増え、30日は旭川と上海を結ぶ便の運航が新たに始まりました。
29日から始まった国際線のダイヤでは、中国の航空会社で新規路線の就航や増便が相次いでおり、このうち日本と中国本土を結ぶ路線は去年10月のダイヤ変更の際と比べて週に100便余りの大幅な増加となります。
中国の格安航空会社春秋航空では、30日から旭川と上海を結ぶ路線で運航が始まり、上海の空港では大勢の中国人観光客が出発前に記念撮影をしていました。
乗客の男性は「北海道の景色や文化はとても素敵なので楽しみです。移動時間が短縮できるので日本のすべての都市向けに直通便ができてほしい」と話していました。
また、春秋航空の広報担当者は「2度目、3度目に日本に旅行する人は地方都市を選ぶので、需要の変化にあわせて日本の地方都市に向かう多くの路線を就航させています」と話していました。
新たなダイヤでは日中間の航空便のうち関西空港と結ぶ便が最も増加するほか、旭川や静岡などとの便も増えています。
中国人観光客の間では、最近、東京や大阪といった大都市以外を訪れる人も増えており、航空路線の増加はこうした地方での観光客誘致に追い風となりそうです。

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