医学断片集 (明主様御垂示 4)
明主様御垂示 「コタツに入ると足が痒くなる原因」 (昭和24年7月発行)
信者の質問
「コタツに入れば足がムズカユクなるのはいかがなものでございますでしょうか御伺い申上げます。神経痛に長年患っております。」
明主様御垂示
「足の裏に薬毒が下がっているのであろう。御浄霊すれば治る。」
明主様御垂示 「ブドウ状の腫れ物の霊的原因はカエルの恨みの霊」 (昭和24年7月1日発行)
信者の質問
「五〇歳前後になる男の方で、最初はアザのようになっておりましたところ、だんだんふくれ上がり葡萄のようになり、しかも葡萄色をしております。
日が経つに従い、顔の所から口の付近まで下がっているそうでございます。
ちょうど葡萄を顔から下げたようで、手術を受けてもまた出るそうでございます。いかなる原因でございましょうか。」
明主様御垂示
「恨みの霊でしょう。蛙ではないでしょうか。とにかく浄化ではなく霊的のようです。」
明主様御垂示 「こむら返りの原因は足の毒素」 (昭和24年7月10日発行)
信者の質問
「こむらがえりはなにか霊的のものでございましょうか。」
明主様御垂示
「霊的ではない。足の毒素の固まりが筋を圧迫するためで、冷えるとよけい固まる。だから水中でよく起る。浄霊ですぐ直る。」
明主様御垂示 「毒素の多寡と蚊」 (昭和24年7月20日発行)
信者の質問
「蚤や蚊に先天的に食われますとはなはだしく腫れ苦しむ人とさほど苦痛を感じない人とあり、
また負ける人のほうへよく食いつきますがこれはいかなるわけでしょうか。」
明主様御垂示
「ふつう虫に負けるというのは毒素の多い人で、刺された刺激によってそこへ毒が集まる。
つまりそれは疥癬も同じである。
しかし毒が非常に多くても浄化力の弱い人は毒素が固まっているから蚊も刺さないのである。」
明主様御垂示 「白血球は血液中の微粒子の毒分」 (昭和24年7月20日発行)
信者の質問
「白血球と赤血球の関係について。」
明主様御垂示
「血液の中に毒素があり、それが浄化によって血液中の微粒子の毒分だけが白血球になる。それが膿である。」
明主様御垂示 「日光でただれる皮膚の原因が変な漢方薬であるとした事例」 (昭和24年7月20日発行)
信者の質問
「四十一才の男子、太陽の直射は勿論、傘などで光線を遮けても熱気のため全身がだんだん熱くなり苦痛が増し、特に直射の箇所は腫れ後に薄皮とともに血の固まりがはげます。
夏季は特にその症状がはなはだしく、また七、八年前よりは火にあたりましても、寒さにあいましても身体が温まりますに従いその症状を呈します。
以上の症状は霊的になにか関係がありましょうか。また治癒いたしましょうか。」
明主様御垂示
「これは霊的ではない、なにか特別の毒血のためで、親とかおじいさんなど変な薬を服んだものであろう。
よく鶴の紅点とか虎の爪、猿の睾丸など服むといいなどと言うが、そういう変なものを服んだ毒素である。」
明主様御垂示 「病気と天候」 (昭和24年7月20日発行)
信者の質問
「神経痛、頭痛および尿量が天候に左右される理由。」
明主様御垂示
「これはたしかに関係はあるがたいしたことはない。
元来汗は小便と同じものであって、寒いときには冷えるので汗になって排泄されぬために小便が頻繁に出るのである。
女学生は太っているのが多いがそれは学校へ行って小便を我慢する癖がついている。
そのため尿が腎臓から外部へ滲出してそれが身体へ溜まる。
それで身体が太るのでこれが健康体と誤られやすいが、実は俗に言う小便太りであって、これが病気の原因になる。
こんなのは固太りで一見丈夫そうにみえるが、一度病気が起ると悪性である。
この好例として、ある娘が固太りで神奈川で三人の優良健康女学生が表彰された一人であったが、浄化が起り終に死亡した。
余剰尿は腎部から背中を伝わって背部に溜まり諸病の原因となる。
よく背部張りきって筋肉隆々とみゆる人があるが、これが実は尿毒である。
小便を我慢するのは右のごとく不可であるが頻繁に尿するのも本当ではない。
これは腹膜のため膀胱が圧迫され萎縮しているところである。
神経痛、頭痛などが天候に左右されるのは、天気の悪いときは太陽の光線が少なく霊界に火素が少ないから毒が固まり、その圧迫で痛むのである。
天候に左右されるのは固まる痛さである。」
明主様御垂示 「医者による小児麻痺の診断はほとんど誤り」 (昭和24年7月30日発行)
信者の質問
「二歳の女子、本年四月ごろより歩き出し、気がつきましたら左足跛行いたしますので
レントゲン療法を受けましたところ、左の座骨が離れているとのことでした。
御浄霊により御守護いただけましょうか。」
明主様御垂示
「これは霊的でない。
また座骨が離れているのも間違いだろう。
左足の足の裏に毒素の塊があり、それが痛いから跛行するので、ビッコ引くから座骨が悪くなったのである。
医者で小児麻痺という患者はほとんど右のようである。」
明主様御垂示 「ソコヒについて」 (昭和24年7月30日発行)
信者の質問
「本年十六歳の男子、三歳のころから「黒ソコヒ」になったと申しております。右は先天的でしょうか。もし先天的なればいかなる因縁でございましょうか。」
明主様御垂示
「三歳だとすれば先天性とも言える。とにかく浄霊をしてみることである、本当の「ソコヒ」なら治る。ただ薬が多く入っていると手間どる。」
(註 そこひ・・・眼球内に障害があって物の見えなくなる病気。ひとみの色によって、白そこひ(白内障)・青そこひ(緑内障)・黒そこひ(黒内障)とよばれる。)
明主様御垂示 「逆子の原因は秘中の秘」 (昭和24年7月30日発行)
信者の質問
「逆子の霊的因縁についてお伺い申し上げます。
明主様御垂示
「これは霊的じゃありません、体的ですよ。
しかし、ちょっとこれは公開の席上では言われませんね、秘中の秘ですからね。
まあ、想像に任せとくってわけです。(笑声)」
明主様御垂示 「心臓の強弱は神霊放射能の強弱と関係する」 (昭和24年7月30日発行)
信者の質問
「心臓の強弱は神霊放射能の強弱と関係いたしますでしょうか。」
明主様御垂示
「無論関係しますね。
神霊放射のときには火素がたくさんいるんですが、火素をたくさん吸収するのは心臓です。
だから大いに関係しますよ。心臓が強くなくちゃいけませんね。
世間で言う「心臓が強い」のとはちょっと違いますがね。(笑声)」
明主様御垂示 「水が頭にたまる子供の原因」 (昭和24年7月30日発行)
信者の質問
「子供などの頭に水が溜まって大きくなるのは霊的でしょうか。」
明主様御垂示
「いや、これはほとんど体的ですね。
霊的なのも万人に一人はあるでしょうから、ないとは言いませんが、まあたいていは体的ですね。
こんなのは毒がいっぱいあるんですよ。
溜まってるのがとても固いのと、ブクブクなのとありますがね、ブクブクなのは治りいいですね。」
信者の質問
「大人にはないようでございますが。
明主様御垂示
「ええ、子供に多いですね。
生まれつきよけいなものがあるんですよ。
母親のおなかで子供がしばらく逆さでいる場合に、毒が胞(えな)・・・あの紐ですね、胞から入って頭に溜まるんですよ。」
明主様御垂示 「人工呼吸について」 (昭和24年7月30日発行)
信者の質問
「水に溺れた人があった場合、人工呼吸の必要はありましょうか。」
明主様御垂示
「これは、浄霊を知っていればそんな必要はありませんよ。
浄霊したほうが人工呼吸よりもずっと効果がありますからね。」
明主様御垂示 「マムシに噛まれた際の止血法」 (昭和24年7月30日発行)
信者の質問
「蝮(まむし)に噛まれた場合、止血法の必要がありましょうか。」
明主様御垂示
「これも必要ありませんね。
蝮に噛まれたときには、たんとは血は出ないもんですよ。
毒で腫れるんですよ。足からだんだん腫れが拡がってね。・・・
噛まれるのはたいてい足ですからね。
それからおなかから体全体に腫れるんです。
腫れる際に浄霊すればわけなく治りますよ。
もう、蝮に噛まれたってなにも怖れることはありませんよ。」
明主様御垂示 「肉腫について」 (昭和24年7月30日発行)
信者の質問
「ある赤ん坊、両方の腎臓の上にちょうどお椀をふせたような腫れが生じまして
近所の医者に見せたところ、こんな病気は初めてだから研究しようと言われましたので
母親は不安になって「日赤」へ行ったところ、肉腫だと言い弱い電気では駄目だから強い電気をかけねばならぬと言われ、
途方に暮れて私の所へまいりましたので、御浄霊いたしましたところ驚くほど早く治りました。これはやはり肉腫でしょうか。」
明主様御垂示
「それは肉腫じゃありませんよ。やはり毒が出たんですよ。
肉腫ってのは癌と同じようなもんでね。
そして決して丸いものじゃなくて、ギザギザして角がありますよ。
それにね、肉腫は四十以上になって出るもんですよ。
とにかくお医者さんてのは、お気の毒だが判らないんですね。・・・
これを説明するにはどうしても医師法違反になってきますね。(笑声)
だからね、あの医師法違反ってのは逆なんですよ。
治らぬ医学が治る医学を違反にするんですからね。(笑声)」
明主様御垂示 「狂犬病について」 (昭和24年7月3日)
信者の質問
「恐水病(註 狂犬病のこと)の発生理由について・・・人畜が咬(か)まれた場合、恐水病になりますのは霊的体的いずれの原因によるのでしょうか。」
明主様御垂示
「ははあ、なるほどね。これはありそうな質問ですね。
あれは両方の意味になりますね。
あれは非常な毒素で、その毒素っていうのが、犬の特殊な病気の物質化なんですね。
だから毒素に犬の性格が表われるんです。
こんなことなんかまったく神秘ですがね。・・・
狂犬に噛まれると非常に水を飲みたがったり、犬のまねなんかするんです。
しかし、浄霊するとわけなく治りますよ、私もやりましたがね。
ただ、毒素が強いんでとても痛いんですが、二、三回で治りますよ。
これは噛まれた所をやればいいんです。
蝮に噛まれたんでもそこを浄霊すればわけなく治りますよ。」
信者の発言
「蝮のなんか見てる間に治ってしまいます。」
明主様御垂示
「ええ、見てる間でしょ。それから、蜂に刺されたのなんかも一遍ですよ。」
明主様御垂示 「左眼失明右へ移行」 (昭和24年7月3日)
信者の質問
「今年三十八歳の男、十歳頃より目が悪くなり医者にかかっておりましたが、遂に左の眼は失明致しました。
最近御浄霊を頂き入信して御軸も御祀り申し上げましたが、右の方も次第に視力がなくなるようでございます。
御浄霊を続ければ宜しいでしょうか。右、御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「治る。手術さえしなければ治る。目薬は固める。左眼の毒素を固めた。」
明主様御垂示 「咽喉組織破壊」 (昭和24年7月3日)
信者の質問
「三十八歳の男ですが、咽頭部全体が化膿しておりまして、幾分組織を破壊されております。
いかなるわけで御座居ましょうか。御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「薬毒が喉の付近に集まる。訳なく治る。組織は破壊されぬ。
ラジウム放射で組織が壊れる。そのように見える。」
明主様御垂示 「セファランチンにより発声不能」 (昭和24年7月3日)
信者の質問
「三十七歳の女、現在教導師補ですが、結核症状の御浄化が五、六年続いております。
特に咳嗽多く、発熱は微熱並びに弛張熱(しちょうねつ)が出ております。
四年前セファランチンを十日おきに半年間服用致しました。
今年二月頃より声が出なくなっておりますが、一般状態は元気です。
主にどこを御浄霊させて戴きましたらよろしゅう御座居ましょうか。御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「セファランチンは悪い。
声の出ぬのは喉頭結核である。
右延髄の塊、ここが一番熱が出る。」
明主様御垂示 「幼児の胎毒は執拗、刺蚊の掻痒苦と毒」 (昭和24年7月7日)
信者の質問
「私の長男(二歳)は生後間もなく頭に胎毒か瘡気(かさけ)のようなものが出来ており、
引続き熱心に浄霊をさせて頂いておりますが未だよくなりません。
また、蚊に刺された所が毒が集まり腫れて来ますのはいかなる理由でありましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「二歳位の胎毒や瘡(かさ)はなかなか長い。
本当に毒がないと蚊に刺されても痒くない。
種痘をやるようになってから特にこうなったものである。」
明主様御垂示 「嘔吐・出血により衰弱」 (昭和24年7月7日)
信者の質問
「TH(三十三歳・女性)は四年前子宮筋腫を手術した以外患った事もなく元気でしたが、
昨年夏眩暈がして倒れてから、肋膜との事で医薬及び天理教とで養生していましたが、思わしくなく、常に頭が重かったのが、
本年三月入信させて戴き、最初に腹部の激しい御浄化及び次々と御浄化を戴き、苦痛も殆どありませんが、
ただ今次第に弱って行き、六月七日御面会させて戴き、大いに元気にならせて戴き喜んでおりましたところ、
数日後より浄化始まり、以前用いた覚えのある薬の臭いのするのを吐いたり、時々下から出血致し、
横になると約三十九度位の発熱を見ますので、殆ど起きておりますが大分衰弱して参りました。
なお、この人の御主人は七年前に肺炎で死亡致し、子供は十三歳を頭に四人の女子があります。
この病気の原因と御浄霊法とを御教示願います。」
明主様御垂示
「衰弱するのは熱のためである。薬毒が相当ある。熱の場所を査べる。
出血したり、薬の匂いがするものを吐いたりするのは腎臓から背中へかけての浄化である。そのために弱る。」
明主様御垂示 「回虫の原因 (条虫)」 (昭和24年7月7日)
信者の質問
「最近ピンピン虫(長さ二~三分の白い細かい虫)が肛門部に出て痒くて辛抱出来ない程の時もありますが、いかにしたらよいでしょうか。
また、その原因は何でありましょうか。御教え願います。」
明主様御垂示
「条虫である。腹中へ湧く。
ゴミ溜へ虫が湧くのと同じである。お腹が汚いのである。
霊的に汚くなると、霊的に虫が湧くのである。」
明主様御垂示 「老人の過眠と死」 (昭和24年7月7日)
信者の質問
「七十一歳の老人が最近とてもよく眠ります。
老人が死ぬ時はよく眠るようになると言う事ですが、いかなる理由か御教え下さい。
また、右のような場合の御浄霊法を御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「体力・・・精力がなくなって来たのである。
糖分が身体中へ廻らず衰弱したものであろう。
糖尿病でよくそういう事がある。
膵臓は糖分を処置する機能であるが、糖尿病は膵臓が圧迫されるので働かなくなり、糖分がそのまま出るのである。糖分は非常に体力をつけるものである。」
明主様御垂示 「全身に黒痣が生じた事例、脳梅毒は遺伝しない、六0六号注射により精神病になる」 (昭和24年7月8日)
信者の質問
「GS(十九歳・女性)、昨年秋より浄霊を続けておりますが、本年五月末右腕に大豆程の黒痣が三つ表われ、
六月三十日私が浄霊させて戴いた翌日、顔、手足を除き身体一面に大きいのは二寸四方、小さいのは大豆程のが無数に出て来ました。
いかなる理由でしょうか。因みに同人の祖父、伯父は脳梅毒で死亡、父も現在同病に罹っております。
いかなる因縁でしょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「毒血で、浄霊したため身体中にあった毒血が出た。
いずれは出るべきものが出たので結構である。治る。
脳梅毒は一代限りで、二代続く事はない。治りいい。
梅毒とすれば結構で、早く治る。弱毒である。
梅毒を治そうとする薬、その方が大きいし、強い。
精神病になるのは殆ど六0六号のためである。」
明主様御垂示 「魚の目の原因」 (昭和24年7月8日)
信者の質問
「足の裏に出来る魚の目はいかなる原因により出来るのでしょうか。」
明主様御垂示
「薬毒の古いのの塊である。
段々良くなる。
魚の目は無痛であるから、恐らく遺伝梅毒であろう。」
明主様御垂示 「鎌鼬と転倒」 (昭和24年7月12日)
信者の質問
「俗に鎌鼬と申しますが、十二、三歳になる子供が転び、太股の所に径約三寸、深さ五分位の傷を致しましたが、
出血もあまり無く、痛みも大した事はないとの事で御座います。
これはいかなるもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「金神の障りなどというのがある。
これは転ばなくて切れるものである。
人により身体の一個所・・・大抵は足である・・・が、切れ易い所が出来る。
それが転ぶと肉が切れる。
ちょっと口開くが、そういう個所は血液もあまり循環せぬから血も出ない。」
明主様御垂示 「洗髪粘りつく」 (昭和24年7月12日)
信者の質問
「五十歳位の女子で、頭髪を洗いますといかなる水で洗いましても必ず一塊に粘りつき、棒のようになるので洗う事が出来ないとの事で御座いますが、
霊的で御座いましょうか、毒素のためで御座いましょうか。
また、御浄霊で治るもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「薬毒である。」
明主様御垂示 「霊の曇りの種類と黴菌」 (昭和24年7月13日)
信者の質問
「「霊の曇りが肉体に反映して病気が発生する」と伺っておりますが、
現代医学において赤痢、コレラ、チフス、梅毒、結核等々と分類されているごとく、霊の曇りもこのように分類せられているのでしょうか。」
明主様御垂示
「これは勿論そうであって、霊の曇りにも種類があって、それぞれの黴菌が働くんです。
で、いつも言っている通り、黴菌は血液中の毒素を食って殖えるんですからね。
だから、その毒によって黴菌も違ってくるんです。
それ相応に違ってくるんです。
だから国によって伝染病も違いますよ。
英国には伝染病のないものもありますからね。
チフス菌を実験しようと思っても菌がないんで、よそから持ってくるそうですよ。
これなんかはチフス菌の必要がなくなったってことなんですよ。
すべて地球上にあるものはなにか必要があって存在してるんです。
だから、大昔にはいまいないような猛獣毒蛇がいたに違いないんです。
それが時が経つに従ってなくなってしまったんです。
蒙古辺りには恐竜なんかがいたんでしょうね。
先だってもヒマラヤで恐竜の生きてるのを見たと言われてますね。
こんなのも昔は必要だったが、いまはその必要がなくなったためにいなくなったんですね。
で、大きい生物もそうですから、同様に小さい黴菌のようなものもそうなんです。
だから、人間の血がきれいになれば黴菌もなくなりますよ。
ところが必要性が発見されないと、人間は「不必要だ」と言うもんでね・・・」
明主様御垂示 「原子病について」 (昭和24年7月13日)
信者の質問
「永井博士のような原子病は御浄霊により治りましょうか。
明主様御垂示
「治りますよ。新聞なんかで見るたびに、私は永井博士を惜しいと思うんですがねえ。
しかし博士に話をしたって受け入れないことが判ってるのですすめないんです。
広島で原子爆弾にやられた青年で、治って元気なのがいますよ。・・・
あの原子病なんて治りいいんですよ、一時的な衝撃ですからね。
だから永井博士なんか最初からこっちでやれば、もうとっくに治ってるはずですよ。」
明主様御垂示 「父子失明」 (昭和24年7月15日)
信者の質問
「私が十六歳の時隣村の子供と石投げをし、左眼を傷つけ見えなくなり、二十歳の時高いところより落ち、当初は視力はありましたが、
年々右眼の視力を失い、四十三歳の時には人の顔もわからず、各所の医師にみせたところ、手遅れにて、治療を施さず現在に至りました。
また、私の娘(現在二十六歳)は二十三歳の時、風邪をひき首が固まり廻らなくなり、
内科医に見せたところ、医師は病名不明とて手当をせず、熱があるので、メリケン粉に酢を入れ練り、冷したところ熱がとれ、首も廻るようになりましたが、
眼の玉が大きくはれ、見えなくなり、
眼科医にみせたところ、黒底翳だとの事で、各病院に入院し、両眼球に注射五百本程、左眼を軽手術を致しました。
二十二年十一月に入信、続いて娘と妻も入信、二十三年五月光明如来様を奉斎致し、毎日御手伝いをさせて戴いております。
私も娘も見えるようになりましょうか。
また、霊的原因が御座いましょうか。あわせて御教示下さい。」
明主様御垂示
「霊的ではない。障害によるものである。医療のためにこんなになったのがズーッと多い。
頸部の毒が凝り、廻らなくなった。
その浄化の風邪であった。
眼科医で、完全に見えなくした。
延髄から肩をやる。」
明主様御垂示 「カリエスの膿」 (昭和24年7月15日)
信者の質問
「二十七歳の女(信徒)、カリエス患者ですが、浄霊を始めて四ケ月になります。
背骨の曲りは良くなりましたが、腰に膿が溜っており、その後著しい変化はありません。
時期が早いのでしょうか。また、何か外に理由がありましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「腰に膿が溜ってるのは結構である。膿が出れば治る。軽い。」
明主様御垂示 「空咳苦の原因」 (昭和24年7月15日)
信者の質問
「痰の出ない咳はなぜ苦しいのでしょうか。」
明主様御垂示
「痰が固い。肺の中へ古い痰が固まっている。」
明主様御垂示 「呼吸長短ある理由」 (昭和24年7月15日)
信者の質問
「呼吸の長い人と短い人がありますが、いかなる訳で御座いましょうか。」
明主様御垂示
「肺の大小による。肺膜の延びる人、延びぬ人とある。水泳なども肺である。」
明主様御垂示 「薮睨み」 (昭和24年7月16日)
信者の質問
「薮睨みは霊的でしょうか。また、浄霊により治りましょうか。」
明主様御垂示
「頭の毒が眼の筋を抑えてる。目へ出来てる。それでいくらか眩しい。頭を浄めればよい。」
明主様御垂示 「バセドー氏病について」 (昭和24年7月16日)
信者の質問
「未入信の十一歳の女子、最近甲状腺腫に罹り、医師の診断で子供の事ゆえ手術も出来ないから手当の方法なしと云われ、
浄霊を受けにこられ、二、三回の御浄霊にて大変血色もよくなり、食欲も増し元気になって参りましたが、
以前より少し腫れて来ましたので心配し現在また医者にかかっております。
なお二年前、頸部淋巴腺腫脹した時電気で固めた事があります。
また、同人の兄弟二人疫痢で死亡しましたが、その霊を家に祀らず本家でお祀りしております。
いかなる因縁によるのでしょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「バセドー氏病である。
腫れたのは大変結構で、半分治ったものである。
孔が開いて膿が出て治る。
赤くなって終にはブラ下る。
そして小さい穴が開いて出る。
医者へ行ってまた元通り戻した。
腫れるのはどんなに大きくなっても結構である。」
明主様御垂示 「三毒の霊化」 (昭和24年7月17日)
信者の質問
「物質の霊化、霊の物質化と言う事を伺った事がありますが、人体の三毒も霊化する事がありましょうか。
また毒素が霊化する時は必ず肉体的の浄化を伴いますので御座いましょうか。御教示を御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「この通りで、三毒が霊化する。
肉体と両方である。
脊椎カリエスは霊の物質化である。
物質の霊化もある。」
明主様御垂示 「白血球の欠乏」 (昭和24年7月17日)
信者の質問
「本年六歳の子供、松本医大に入院したところ、
十万人に一人程の珍しい白血球の欠乏していく病気で、ちょっと身体に触れても痛く、毎日輸血しても衰弱するので、
本人の自宅に帰って静養致しております。
この病気の起る原因と浄霊の方法について御教示を御願い致します。」
明主様御垂示
「「十万人に一人」など、医者の常套語である。
パピナール注射をするとこうなる。
霊光を放射すると痛む。訳なく治る。
故に何かの注射である。痛みは全部薬毒で、薬毒でない苦痛は殆ど霊的である。
大抵痛みも痒みもない。痛みの時は何の薬かを判断する。」
明主様御垂示 「転倒・不随の婦人」 (昭和24年7月18日)
信者の質問
「先月御質問させて戴きました時に、一ケ月浄霊を続けて見てまた御伺いに出すように御指示を頂きました者の状態を御報告させて頂きます。
それは二年前転倒したため左手足の不随、冷温、指先の彎曲、言語の軽度な不自由、霊的な顔付き等の状態のある婦人(三十八歳)の事で御座居ます。
その後約一ケ月浄霊し、今月十二日迄に次のように変化が御座居ました。
1.左右の手の温度があまり違わぬ程左手が暖かくなり、指先の彎曲が伸びております。
2.前頭部に霊射の時、頭をそらして逃げぬようになり、じっとして浄霊を受けます。
3.顔面中の濁血がとれて、大分白くなっております。
4.目付きが普通になりました。
5.浄霊の時に向きを変えるのが楽になりました。
6.体が大層腫れて、始終汗が出ます。
今迄通り御浄霊を続けさせて頂いて宜敷いでしょうか。特に注意する点が御座いましたら御教示を御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「汗の出るのは一番良い。今迄通りでいい。何かの形・・・。」
明主様御垂示 「緊張による震え」 (昭和24年7月18日)
信者の質問
「十六歳の男子が生来緊張すると手先が震えます。
その浄霊法及び霊的原因を御教示下さいませ。」
明主様御垂示
「これはよくある。吃驚したり何か衝動があると震える。
この人は神経の感受性が鋭いのである。
それを中和すべき・・・。」
明主様御垂示 「精神分裂症」 (昭和24年7月18日)
信者の質問
「私の家族は主人の母と今春高等学校を卒えた二十四歳の伜の三人暮しで御座います。
伜は生来憂鬱な性分で、大学病院で診察の結果は軽度の精神分裂症と申され、心を痛めております。
去る六月五日芦屋の岡田先生の御導きにて三名共入信させて戴き、光明如来様も御祭りさせて戴きましたが、
伜は未だ御教への理解薄く、私共の誠が足りぬためか、未だよき御報告も出来ず、誠に申し訳なき次第で御座います。
伜は先生の御浄霊を受ける時は落着いて終り迄受けますが、私や母の場合は途中で嫌になってしまう場合が多く、困っております。
この状態は祖霊の関係で御座いましょうか。また、今後いかにしたらよろしいのでしょうか。御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「精神分裂症というのはフロイトの精神分析学から来ているが精神が分裂するとすれば、
あらゆる人間は皆あっちの事こっちの事を考えるから分裂する訳である。
唯物的学問を唯心的にするにはなかなか骨である。」
明主様御垂示 「逆中気」 (昭和24年7月19日)
信者の質問
「私の妻(七十二歳)、去年の十一月から神経痛を患い、三月下旬より御浄霊をして頂いております。
左の手足が全然ぶらぶらで、ききませんでしたのに、御浄霊後手足が動くようになりましたが、ここのところまた動きません。
腎臓がものすごく硬く、小水がほんの少ししか出ませんし、浣腸も相当にやりましたので大便も少ししか出ません。
私達一家一生懸命お縋り致しておりますが、なかなか良くして頂けません。
完全に治させて頂けましょうか。」
明主様御垂示
「逆中気である。」
明主様御垂示 「腎臓結核と食餌」 (昭和24年7月19日)
信者の質問
「本年二十六歳の男子(SN)、二月より腎臓結核で病床におりましたところ、
たまたま本教の話を聞きまして、ここの所十七日より御浄霊をさせて戴いております。
余りに衰弱がひどいので御座います。どうぞ大先生様御守護御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「腎臓結核は治りやすい。衰弱に気をつける。食欲のない時は流動物にせよ。
問題は衰弱である。食欲ない・・・、早期ならよかった。
腎臓の外側のおデキで、これが中へ滲透する。
溶けて血尿となって排泄される。」
明主様御垂示 「斑点の掻痒感」 (昭和24年7月19日)
信者の質問
「昭和二十三年八月教修を戴きました十七歳の女子信徒、昨年十一月頃より胸部及び頸部に黒色の斑点が数ケ所に現われ、
本年六月頃より斑点が集合して胸部に拳大となりました。
その他に小斑点が新たに肩部辺りに現われております。
斑点は掻痒感を感ぜられます。
教修を戴く以前に気胸を二十回程行っております。
その外に薬は余り服用致しておりません。
右の原因について御教示を御願い致します。」
明主様御垂示
「大変結構である。毒血が寄ってくるのである。すごく大きく腫れてくる。そしてブヨブヨして破れ、血膿になって出る。」
明主様御垂示 「水に触れると痛む手」 (昭和24年7月21日)
信者の質問
「三十五歳の女、半年前に脳溢血で左半身不随になりましたが、御浄霊で殆ど快癒し、今日では左手にやや力が入らない程度で御座います。
ところが左半身がやや赤味を帯びており、氷や水の冷いものに触れると反って大変熱く、痛く感じます。
いかなる訳で御座いましょうか。
この婦人は脳溢血発作当時、非常に背部に苦痛がありましたが、戦災以来家がなく、御仏壇もなかったので大急ぎで御祀り致しまして後はその苦痛はすぐ取れました。
どちらかと申せば痩形の方で、外見上は脳溢血など起すような方とは見受けられません。
東京の御主人及び目下寄寓中の実家の方は全家入信で御座います。」
明主様御垂示
「背中に霊がいた。それが残っていて皮膚へ出て来た。毒・・・即ち薬の性質による。」
明主様御垂示 「回虫の痛み」 (昭和24年7月21日)
信者の質問
「回虫による痛みは執拗で御座いまして、浄霊しても中々止りません。
いかなるわけで御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「薬を服んだ人程痛みが出る。
痒いのは天然痘である。
執拗な痛みは強い薬で、すべての痛みは全部薬である。」
明主様御垂示 「大怪我手術後の欲水」 (昭和24年7月22日)
信者の質問
「大怪我または大手術後非常に水を要求するのはいかなる意味で御座いましょうか。
また、その時水を与えますと死亡すると言われますが、いかなる意味で御座いましょうか。」
明主様御垂示
「大手術後麻酔をかけるから内部的に熱がある。
焼けるから水を欲する。
末期の水といって、霊が脱出する時水を要求する。
つまり死ぬために水を要求するのである。」
明主様御垂示 「アクビは毒の霊が出ている」 (昭和24年7月23日)
信者の質問
「あくびは邪神の働きでしょうか。」
明主様御垂示
「邪神の仕業じゃないんです。
欠伸(あくび)は悪霊で、体を動かさないと一カ所に毒が集まりやすいんです。
ふつうは体を使うと毒が集まるけど、楽をしててもやはり毒が集まるんです、そのとき欠伸が出るんです。」
明主様御垂示 「アクビ・ゲップは毒の霊が出ている」 (昭和24年7月23日)
信者の質問
「御浄霊いたしますと欠伸(あくび)の出ますのはなぜでしょうか。」
明主様御垂示
「あれは毒が溶けて出てくるんで、大いに結構ですよ。
ゲップも毒の霊が出るんです。
だからそのあとで毒が出てくるんです。」
明主様御垂示 「真症癌は蛇の霊」 (昭和24年7月23日)
信者の質問
「本年五十五歳、四年前入信、光明様も御祭りし、多くの人を助け非常に信仰に厚い人です。
この四月頃、突然喉が浄化し声がたたなくなり、四、五日御浄霊を頂くうち、元通りになりましたが、そのうち次第に腹部が膨張し、現在では胸から腰にかけ太鼓のような太さになってまいりました。
それでも余り苦しがらず、食事も二杯位ずつ美味しく頂け、日に何回か起きては小便にも行き、風呂へも二、三回入ります。これという痛みの個所はありません。
最近、以前手術した脱腸が時々痛むと申します。
腹部は張り返すような固さでしたが現在では柔かになっております。
小便は昼間は五、六回、夜間は四、五回位の回数はあっても少量しか出ません。
最近、憑依霊と思われるような言動が度々ありました。
色々調べてみましたところ、稲荷を御粗末にした事など分りましたので、元通り御詫びしお祭り致しました。
御先祖様の御供養も致しました。
しかしまだ自分の腹には何かの霊がかけ廻るような気がすると申します。
小便か下痢がどんどん出て来ればよくなるのではないかと存じますが、果して何かの霊が邪魔しているもので御座いましょうか。
あるいは癌が浄化して来たのでしょうか。
それとも卵巣水腫等という病気なので御座いましょうか。
御救い戴けるもので御座いましょうか。御伺い致します。」
明主様御垂示
「癌では絶対ない。癌は膿ではない。
革の重なった踵のようなものである。
故に少しずつ溶けるが、溶けて拡がる事はない。
医学では癌は黴菌なりといっている。
卵巣水腫で、何かの罪であろう。危い。
癌は霊・・・蛇の霊。毒血と膏が癌になっている。脂肪の塊である。
ヌラは蛇毒である。」
明主様御垂示 「網膜剥離」 (昭和24年7月23日)
信者の質問
「四十歳の男、右眼は網膜剥離にて十数年前失明、左眼も二年前よりやはり網膜剥離と言われ、三回程手術、現在僅かにしか見えません。
一、網膜剥離はいかなる原因によるのでしょうか。
二、御浄霊を頂くようになってから目脂等が余計出るようになりましたので、御救い頂ける事と存じますが、どうでしょうか。
三、頭を御浄霊致しますと、右肩が凝って来ると申しますが、これはどのような原因でしょうか。」
明主様御垂示
「剥離とはよくは知らぬが、網膜と水晶体の間に毒があって離れるのであろう。
手術によっては治る。
目脂が出れば治ると思っていい。
肩は頭の平均浄化である。」
明主様御垂示 「嬰児臍より出血」 (昭和24年7月23日)
信者の質問
「嬰児が生れて間もなく臍から非常に出血致しました。
これは毒血の浄化で御座居ましょうか。」
明主様御垂示
「臍に孔が開いている。
生れる前に古血を呑む・・・それが臍から出たのである。
段々古くなると猩紅熱になる。
悪露(おろ)は百日咳で出る。」
明主様御垂示 「白髪の原因」 (昭和24年7月25日)
信者の質問
「四十二歳の女(教導師)、最近急に前頭部毛髪が白くなりました。薬毒のためでしょうか。
また、何か霊的関係がありますか。
昔から額の上の白髪は不幸があると言われ、不運だそうですが、どうでありましょうか。御伺いします。」
明主様御垂示
「薬毒が頭へ行くと白髪になる。(私など歯の薬毒である)
年(?)もいくらかあろう。
特に女は美に関係する。」
明主様御垂示 「結核より痔瘻となる」 (昭和24年7月26日)
信者の質問
「主人(三十九歳)は去年末頃より結核に罹り、今年始めより軽い痔瘻が出まして、四月中旬入信し浄霊を頂いている内に漸次状態が進み、毎朝便通があります度に汚物が瘻孔に入り、また化膿する二、三時間非常に苦しみます。
その後一日中少しずつ膿が出ており、夕食に野菜の天ぷらのように油物を食しますと翌朝の便通後普段の場合より痛みません。油物を常に摂ってよろしいでしょうか。
また、現在微熱で喀痰が少量ずつ出、食欲は普通でありますが、正しい御浄霊法について御教示御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「瘻孔から膿が出て治る。
肺を止めると痔瘻となるのはよくある。医学で一つの病気を二つにする。
植物性油なら大いに結構である。
痔瘻は必ず浄霊で治る。」
明主様御垂示 「肋膜と眼病」 (昭和24年7月27日)
信者の質問
「本年七歳の男児、五歳の時肋膜に罹り医療にて治りましたが、
次に耳、目といずれも半年ないし一ケ年程患い、遂に両眼共視力がなくなりましたが、
本浄霊により大変良くならして戴き有難う御座いました。
現在目脂が相当出ております。
まぶしくて黒板の字が読み難いようですが、完全に良くなりましょうか。
御浄霊法について御教示をお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「完全に治る。肋膜の時の注射か何かの薬毒が上へ上って来たものである。
浄霊を知らねば一生盲になったかもしれない。」
明主様御垂示 「疥癬の原理」 (昭和24年7月27日)
信者の質問
「疥癬は必ず出るものでしょうか。」
明主様御垂示
「必ず出る。ただ薬を服まぬ人は少ない。
心を包んでるのは人間の霊であり、その霊体の曇りが浄まると肉体の曇り(膿と毒)が押し出される。
それが疥癬となる。」
明主様御垂示 「排尿痛」 (昭和24年7月28日)
信者の質問
「私は昨年七月入信、現在観音様の御用をさせていただいている者ですが、
四十日程前より小便をする時痛みますので、病名もわからず迷った末、医師の診断の結果膀胱結石症と云われ、
一ケ月程服用薬と注射を一日置きに致しましたが効果なく、
結局観音様の御力にすがるより外なく、今は一生懸命御浄霊に頼っております。
御浄霊法について御教示を御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「(尿道が痛むなら)膀胱結石ではない。
(膀胱炎は割合い奥の方が痛い)一個所へ毒が固まり、おデキになろうとしている。
そこを通る時に痛む。
尿道の扁桃腺のようなものである。」
明主様御垂示 「乳癌の手術」 (昭和24年7月28日)
信者の質問
「本年五十五歳の女、本年一月より乳癌にて日赤病院で手術を受け、二月退院致しました。
四月十日より六日間電気治療を受けましたが、五月初めよりまた悪化し足腰が立たなくなりました。
一ケ月以前より御浄霊で大変良くならして戴きましたが、引続き御浄霊を頂いていれば良くなりますでしょうか。
御浄霊法について御教示を御願い致します。」
明主様御垂示
「治る。手術したのは分らぬ。
乳癌の手術は手へ来る。そして大抵生命はなくなる。
膿の塊が小さい。腫れてくる。
肝腎な腺を切ると手へ影響してひどい事になり、治らぬ。軽いと思う。」
明主様御垂示 「七年間坐ったきり」 (昭和24年7月29日)
信者の質問
「本年四十五歳の女、七年前より腰が立たず、手足が不自由で毎日坐ったきりでおります。
十日程前から御浄霊を続けております。
大変気分が良くなったと申されます。全快致しましょうか。」
明主様御垂示
「急所外れと、毒が非常に固まっている。」
明主様御垂示 「浮腫硬化と軟化する場合」 (昭和24年7月29日)
信者の質問
「腎臓の御浄化の場合に浮腫が固くなる場合とだぶだぶになる場合とございますが、いかなる訳でございましょうか。」
明主様御垂示
「毒の種類による。固まり易い毒は硬くなる。毒と本人の性質による。」
明主様御垂示 「大食して痩せる、倦怠」 (昭和24年7月29日)
信者の質問
「二十一歳の男子、食事は普通以上にとりますが非常に痩せていて太れません。
身体は常に倦怠を感ずる程度ですが、いかなる訳でございましょうか。」
明主様御垂示
「熱が始終あると痩せる。熱は消耗する。
(頸周り、肩に熱があると痩せる)」
明主様御垂示 「水虫・いんきん・田虫は薬毒」 (昭和24年8月1日発行)
信者の質問
「水虫は昆虫霊とのことでございますが、「田虫」「いんきん」もやはり昆虫の霊でございましょうか。
またなぜ水虫は足に憑依するのでございましょうか。」
明主様御垂示
「水虫は薬毒で重いものであり、重いと下へ垂れ、ごく重いものは足の下に溜まり、それに虫が湧くのです。
薬を服まなければなく、人造病です。
いんきん、田虫も薬毒です。」
明主様御垂示 「幼児の生理の原因は親の古血」 (昭和24年8月1日発行)
信者の質問
「女児が生後三日くらいでふつうの月経と同様なことがあり、近ごろたびたび右のようなことを聞きますが、これはいかなるわけでございましょうか。」
明主様御垂示
「生まれるときに親の古血を飲み、それで、二、三日経つと吐血する。
医者は胃潰瘍と言います。
馬鹿馬鹿しいことで、この場合「下」から出るのです。
しばらくすると治ります。」
明主様御垂示 「敗血症について」 (昭和24年8月1日発行)
信者の質問
「医学でいう「敗血症」というのはどういう原因でなるのでございましょうか。
また浄霊の方法を御教えのほどお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「血が非常に濁っていて、皮膚に斑点ができるのは濁り血です。
血管が切れると血が止まらず出放しになり、死ぬこともあります。
浄霊で簡単に治ります。」
明主様御垂示 「驚いて腰が抜けるのは一時的現象」 (昭和24年8月1日発行)
信者の質問
「非常に驚いたような場合、腰が抜けるというのはいかなるわけでございましょうか。」
明主様御垂示
「あまりないようです。一時的の現象です。」
明主様御垂示 「前置胎盤について」 (昭和24年8月1日発行)
信者の質問
「出産の際 前置胎盤と言って、一命にも関することがございますが、霊的に関係がございましょうか。
また御浄霊により完全出産ができるものでございましょうか、お伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「浄霊で治ります。」
明主様御垂示 「猫罰は薬毒」 (昭和24年8月1日発行)
信者の質問
「手の平、足の裏がちょうど猫の足のようになっており、「猫罰」などと申しており、
松の木の皮状をなしており、長く水に浸していると白くなり薄皮がとれるのです。
一家族中、母と長女と次男が猫罰であり、父と長男はふつうです。
またこの家の親類にも七、八軒「猫罰」の人があります。
猫罰は五代続けば自然消滅すると申して、諦めていますが、この原因はなんに因るのでございましょうか。
また浄霊により全治可能でしょうか、御教え願います。」
明主様御垂示
「猫が恨むと言っても、一人くらいはありますが、これはたぶん薬毒でしょう。
薬毒は、手足に溜まりますから。
そのようなものです。浄霊で治ります。」
明主様御垂示 「小児麻痺には霊的と体的がある」 (昭和24年8月21発行)
信者の質問
「七歳の女児、小児麻痺を患い半年前より御浄霊いたしおりますが、その家族はまだ入信しておりません。
ところが最近その妹も姉と同じような状態となり妙な格好をして歩いております。
これは姉と霊的に関係ありましょうか。
また家族を導くにはいかがいたしたらよろしいでしょうか。」
明主様御垂示
「これは症状を書かねばいけませんね。
医者が小児麻痺といってもいろんな症状があってね、霊的のと体的のとありますからね。
どんなんです。(返答なし)この次詳しく書いてらっしゃい。」
明主様御垂示 「擬似子宮癌について」 (昭和24年8月21発行)
信者の質問
「四十六歳の女、子宮癌にて多量に出血し昨年十月より御浄霊いたしおりますが、腰痛はなはだしく食欲減退し日々衰弱し就寝するようになりました。この御浄霊法を御教示ください。」
明主様御垂示
「これは腰のほうに毒があるんですよ。
本当の子宮癌じゃないですね。
この多量出血ってのは月経の固まりですよ。
これは平均浄化で熱をもって、その熱のために食欲がなくて衰弱するんですよ。
腰をよく浄霊すれはいいんです。
こんなのはわけなく治るはずですがね、霊力が足りないんでしょう。」
信者の発言
「はい、させていただいている人は始めてからあまりまだ日数が経っておりません。」
明主様御垂示
「そうでしょう。大元は腎臓ですよ、腎孟の裏側のほうに固まりがありますからね、そこを充分するんです。なんでもなく治りますよ。」
明主様御垂示 「熱・咳・痰が出れば結核は治る」 (昭和24年8月21発行)
信者の質問
「私の兄は本年二月中旬喉頭結核と判明し、ストレプトマイシンを五箱打って平熱に戻りました。
このたび本教を知り、御浄霊によって治りたいと存じておりますが、お救いいただけますでしょうか。」
明主様御垂示
「大丈夫ですよ、これは。しかし一時抑えたんだからまた熱が出ますよ。
ストレプトマイシンてのは私よく知りませんが、きっと大丈夫でしょう。
熱が出て、毒が咳や痰になって出れば治りますよ。
それだけ心得てればなんでもないですよ。」
明主様御垂示 「医者による脱臼診断には誤りが多い」 (昭和24年8月21発行)
信者の質問
「二十二歳の娘、三歳のとき左足関節の脱臼を発見しましたが病弱のため手術せず、現在右脚が発育不全で短こうございます。
先日再びレントゲンで脱臼を確認いたしましたが、いまからでも手術すべきでしょうか。また御浄霊はいかがいたすべきでしょうか。」
明主様御垂示
「手術しても駄目ですよ、かえって悪くなりますよ。
そして脱臼って言ってもずいぶん間違ってることがあるんです。
脚をずっと指で圧して行ってごらんなさい、きっと痛い所があります。
毒のために痛んで足の裏が充分つけないとね、足を使わないことになって、そのためにやせて発育しないんですよ。
痛い所がなくなると足が全部つけるようになるから発育してきますよ。
脱臼なんてのはほとんどないんですよ。
そりゃあ、高い所から落ちたり、ものすごく引っ張られたりすりゃあ、脱臼することはあるでしょうがね。
ふつうなんでもないのに脱臼するなんてことはありませんよ。」
明主様御垂示 「脱臼は浄霊によって治る」 (昭和24年8月30日発行)
信者の質問
「生まれたときは気のつかない程度ですが、大きくなって脱臼していることが判った場合、ふつうはギブスをはめれば治ると申しますが、御浄霊により治るでしょうか。」
明主様御垂示
「脱臼は浄霊によって治る。
レントゲンでみる場合でも違うことがよくある。
レントゲンでみて脱臼してるとよく言うが、浄霊してみると脱臼でないことがある。」
明主様御垂示 「貝の中毒」 (昭和24年8月30日発行)
信者の質問
「遠州の新居町で発生したアサリ貝およびカキ貝の中毒は、その貝も養殖でなく天然のものだそうです。
貝を食べますと中毒発生し七転八倒の苦しみをなし発狂状態となるのですが、
発狂状態になるや長きは二時間くらい、短きは一時間くらいにて腹が張り、歯ぐきから出血し死に至るそうです。右はいかなる原因によるのでしょうか。」
明主様御垂示
「これは一種の中毒である。
よく紫茄子など食べると狂人になるというが中毒の苦しみがひどいためである。
紫牡蠣(むらさきぼれい)など同様である。
信仰的に言うと御守護があればそんなものを食べないことになる。」