医学断片集 (明主様御垂示 2)


明主様御垂示 「炎天による顔面異常」 (昭和24年)

信者の質問
「本年十一歳の男子、生後二ケ月の時、真夏の道を通りましたところ、顔面が火傷のようになりました。

その後治療を致しておりましたがよくなりません故、入信、信仰をしております。

なお昨年から耳も遠くなり、ドモリにもなりました。どうしたらよろしゅう御座いますか。」


明主様御垂示
「炎天下を通った時、中に潜んでいた毒血が寄って来たものであるから治る。相当暇(ひま)がかかる。」




明主様御垂示 「喘息の夏冬型」 (昭和24年)

「冬とか夏喘息とか、喘息は季節的に起るもので、年に一ぺん九月に起る人があった。

これは軽い方で・・・。

年中不規則に起るのは重い。」




明主様御垂示 「瞳まとまらず・白眼赤し」 (昭和24年1月6日)

信者の質問
「左眼水晶体はきれいですが、瞳がまとまらず、右眼三分の一程角膜がかかり両眼共手術しました。

一年半程浄霊しております。

最初は霊気も感じませんでしたが二ケ月位でしみるようになりました。

近頃は天気の良い日など人が前を通ると黒くうつる程度です。

電燈の点滅も判別つくようになりました。

お酒を好みますが、悪いでしょうか。

白眼は赤くなって涙が出てごろつきます。

これが連続して起ります。

全治の可能性がありましょうか。」


明主様御垂示
「涙が出るという事も、ゴロツくのも治る。

医者で悪くしてるんだろうと思う。

頭をよく浄霊する。相当時日はかかる。」




明主様御垂示 「水泡性結膜炎」 (昭和24年1月6日)

信者の質問
「本年四歳の男子、結核性の栄養失調にて、眼病にて、まぶしくて目があかなくて困っております。

お光を受けてから二十日位になります。

御浄霊も続けておりますが良くなりません。

治りましょうか。医者は水泡性結膜炎と云われ雲がかかっております。」


明主様御垂示
「頭が本であるから頭を浄霊する。後頭もする。

目はすべて目脂や涙が出るのは必ず治る。

浄霊者の霊力が足りないのだと思う。

目は治りいいのであるが、薬をつけると固まるから難しくなる。」




明主様御垂示 「逆睫手術し失明」 (昭和24年1月6日)

信者の質問
「当年五十五歳になります。三年前、胃腸が悪く一時治って一昨年十月に再発、

その節眼病にかかり、医者は逆睫のためと、手術した所がかえって悪くなり、

その後左は全然見えなく、右はまぶしくてたまに痛みが来るのです。

御光は昨年十月頃頂き浄霊しております。

身体は大変良くして頂きましたが、目は何の変化もありません。

どうしたら宜敷いでしょうか。」


明主様御垂示
「逆睫の手術をしたため、薬が目に固まったのである。

目薬は頭へ行き、それが溶けてまた目へ出る。

頭に必ず熱がある。

浄霊すると治る。」




明主様御垂示 「春先に病気が多い理由」 (昭和24年1月18日)

信者の質問
「春先には病気が多いといわれますがなぜでしょうか。」


明主様御垂示
「ええ、木の芽時は起りやすいですね。

それは春はなんでも上昇するときだからです。

本に書いたように地球は呼吸してますが、春はその息を吐くときになるので、体の中のものも出てくるのです。

しかし病気といってもおできのようなのが多いです、おできなんて体の苔みたいなものですからね。」




明主様御垂示 「舌苔について」 (昭和24年1月18日)

信者の質問
「舌苔はなぜできるのでしょうか。」


明主様御垂示
「これは皮膚に垢がたまるようなものですね。

医者は胃が悪いと舌苔(ぜったい)が出るというが、そんなことはないでしょう。

だから私は病人の舌なんかみやしませんよ。(笑声)」




明主様御垂示 「ジンマシンには二種類ある」 (昭和24年1月18日)

信者の質問
「魚類等を食べて自家中毒を起し、蕁麻疹(じんましん)的症状になる人がありますがなぜでしょうか。」


明主様御垂示
「これはね、自家中毒というのが変なので、もしそんなのがあるのなら、他人からの中毒というのもあっていいはずです。

これは食物中毒のことですね。

多くの場合、赤い肉の魚で蕁麻疹になりますが、

これに罹ると赤い「ブツ」ができ、かゆくて熱も出ます。

御浄霊をすれば一昼夜で治ります。

本当の蕁麻疹はこれとはちょっと違うんですが、医者はこの二つをごっちゃにしてしまうのです。

本当のはカルシウム注射のためですが、医者はこれが判らないのでまたカルシウム注射をするのです。」




明主様御垂示 「自家中毒 魚類」 (昭和24年1月18日)

信者の質問
「魚類等により自家中毒を起し、蕁麻疹的症状になる人がありますが、なぜでしょうか。」


明主様御垂示
「自家中毒は変だが、食物中毒である。

多く赤い魚(鰹等)で蕁麻疹的症状が起る。大抵一日である。

一昼夜で終る。浄霊で非常に速く治る。

蕁麻疹は殆どカルシュウム中毒である。」




明主様御垂示 「風邪と地霊」 (昭和24年1月22日)

信者の質問
「風邪の浄化は冬季に多いように思われますが、地霊との関係がありますでしょうか。」


明主様御垂示
「空気に晒されるについて、それに対抗するために暖くならなくてはならぬ。

それで風邪によって毒素を排除し血の循環をよくするという自然作用が起るのである。

毒が減るだけは血の循環が良くなり、暖くなる。

肺炎や肺結核などは風邪を固めるためで、ゼイゼイいうのは固めた痰が溶けて大きくなり肺一杯になるためである。

風邪を引けばそんな病気はなくなる。

無熱肺炎などというのは嘘である。」




明主様御垂示 「メチール禍の失明」 (昭和24年1月25日)

信者の質問
「私は昭和二十一年、メチール禍にて失明致し、医療を受けましたが効無く、二十三年四月よりは信仰に頼って参りました。

昨年十月、本教会のお話を伺い、早速家内と共に入信教修を受け、ただ一筋にお縋り致し、本日御参拝させていただき、御礼申し上げます。

爾来浄霊を続け、現在では少し瞳孔が動くそうです。

いつも目の上の方に青白い光が輝いており、側面には時々赤き提灯のごときものが現れます。

なお自分の影が映り、自分の動作と共に動く事もあります。

右はいかなるものでしょうか。御教え御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「メチール禍の目は割合い簡単に治る。薬をつけたために遅いのである。

よくなるまでには変化があるが、変化があった方がよい。」




明主様御垂示 「盲腸除去により喉頭結核になった事例」 (昭和24年1月26日)

信者の質問
「謹んで御伺い申し上げます。本年二十四歳の女子ですが、

昭和十六年に盲腸炎を切取り、その後十八年頃結核になり、色々と手当しましたがだんだん衰え、

今日では喉頭結核になりました。今後どうなりましょうか。」


明主様御垂示
「まだ肋骨付近に毒があるので、横になると圧迫する。横隔膜付近にもある。

痰に毒があり、息切れがある。

急いで治さぬようにする。

衰弱せぬよう注意するのが肝腎である。」




明主様御垂示 「肺は毒素をウミにして排出する器官」 (昭和24年1月26日)

信者の質問
「謹んでお伺い致します。長年肺結核を患い根治しなかった者ですが、

一昨年夏講習を受け、御軸も戴き、熱心に浄霊も受けています。

御蔭で昨年秋頃には自覚症状も殆どなくなり、体重も増し、全快近しと思っていましたが、

十二月中旬頃より咳痰多くなり、時に息切れを感じておりましたが、

去る本月二十日執務中突然呼吸困難となり、

顔面蒼白四、五時間の後やっと少しくおさまりました。

御守護を御願い致しまして有難うございました。

その後日々よくなりつつありますが、横臥すること、長く立つ事が出来ず、昼夜坐ったままです。

これはいかなる浄化でしょうか。

またどの部分に浄霊の主力を注いだらよいでしょうか。」


明主様御垂示
「喘息である。風邪を引かぬようにする事が結核の原因である。

発熱を止め冷す。そして固める。

身体のいい人は一ぺんに出る。これが肺炎である。

毒素は身体中にあり、一旦肺に入り咳で引上げて痰になって出る。

膿が肺へ入り溶かして薄くして出す。

膿にする器官が肺である。」




明主様御垂示 「化膿性肋膜」 (昭和24年1月26日)

信者の質問
「私の兄は軍隊におりました時胸を悪くし、二年前二銭銅貨程の穴が出来て膿が溜ったからと云うので手術を致しました。

浄霊を一年前から致しておりますが(手術はゴムの管(くだ)を通して膿を吸い出していたのです)

今は流れ出るのをガーゼで受けている程度で、ゴムの管は除っておりますが、

この頃はすっかりやせて、十三日、一升以上血を吐きました。どう致したら宜敷いでしょうか。」


明主様御垂示
「化膿性肋膜である。

菜食は血を止める力がある。

化膿性は治りいい。

食欲があれば治る。

毒素は刺激を受けた所へ集る。」




明主様御垂示 「発熱三日後に他界した嬰児」 (昭和24年1月26日)

子供を使い薬毒を出させる神様の思召

信者の質問
「生後七ケ月の子供、一月十五日の朝突然熱が出て三日煩って死にました。

身体が火傷のようでした。霊的に関係がありましょうか。」


明主様御垂示
「入信後の事であるから、母体の薬毒に因る。母体の薬毒の浄化である。

子供を使って薬毒を出させる神様の思召であろう。」




明主様御垂示 「老 眼」 (昭和24年1月27日)

信者の質問
「遠視眼(老眼)は浄霊によって治るでしょうか。」


明主様御垂示
「遠視はある程度治るが、すっかりは治らぬ。

年をとるとすべて器能が衰退する。

若い時と同じようにはゆかぬ。

(早く老眼になったのは治る)」




明主様御垂示 「湿性腹膜炎の患者が水と取るようになったら死期が近い」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「湿性腹膜炎の患者(教修生)、いままで月一回一升くらいの水を取っておりましたが、

御浄霊をさせていただくようになりましてから(約五カ月)水を取りませんが、腹が肥大してきました。いかがでしょうか。」


明主様御垂示
「水を取るのは一番いけない。

水を取るとだんだん溜まるようになるんです。

一回か二回くらい水を取ったのならいいが、始終取っていたのは駄目ですね。

生命のほうはうけ合わないことですね。

まあ苦痛をなくすためにこれからも取ったらいいですが、しかしもう駄目です。」




明主様御垂示 「擬似頬癌について」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「頬癌を患っている女(五十六歳)、頬と口中に孔が開き膿が出ており食物もあまりとれません。いかがでしょうか。」


明主様御垂示
「これは癌じゃないな。

頬癌も治りますが、頬癌なら孔があくことはないんです。

なるべく流動食をとっていたらいいでしょう。治りますよ。」




明主様御垂示 「擬似頬癌について」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「頬癌を患っている女(五十六歳)、頬と口中に孔があき膿が出ており、食物が充分摂れません。

いかがでしょうか。右、御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「癌ではない。癌は膿は出ない。」




明主様御垂示 「ハゲについて」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「禿について、

(一)禿(はげ)は遺伝でしょうか。

(二)毛細胞の活動が鈍ると禿になると申しますがいかがでしょうか。

(三)先天的な禿ではなく、高熱のための禿は治りましょうか。

(四)禿の者が「かつら」をかぶるのはよろしいでしょうか。

(五)女子は男子より禿が少ないのはなぜでしょうか。」

明主様御垂示
「これが滑稽なんですよ。

毛細胞の活動が鈍れば禿になるのは判っているがどうしてその活動が鈍るのかが問題です。

禿はね多く遺伝するが絶対に遺伝するのでもないです。

私の親爺は禿げてましたが私は禿げません。

禿げるのは頭に毒があるからで、この毒を除けば毛は増えますよ。・・・

高熱などの禿は治りますよ。・・・

「かつら」をかぶるのはいいでしょう。」


信者の質問
「かつらをかぶるとむれてしまってせっかく生えてきた毛がまたなくなってしまうようですが。」

明主様御垂示
「そんなことはない、むれて禿になるんだったら役者はみんな禿になるはずです。その人は毛生薬を使ったのでしょう。」


信者の質問
「十四歳から禿げだして以来そうとう毛生薬を使いました。」

明主様御垂示
「その毛生薬がいけないんですよ。

まあ、禿の学校じゃないからこのくらいで(爆笑)・・・

男に禿が多いのは禿も一つの威厳を表わすもので、まあ神様がそうしたんでしょう、気をきかせて。(笑声)」




明主様御垂示 「ハゲについて」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「禿(はげ)について、

(イ)、禿は遺伝でしょうか。

(ロ)、毛細胞の活動がにぶると禿になると申しますがいかがでしょうか。

(ハ)、先天的の禿でなく、伝染病の高熱等により禿になったのは治るものでしょうか。

(ニ)、禿の者が「かつら」を被るのは宜しいでしょうか。

(ホ)、女子は男子より禿が少いのはなぜですか。

右、御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「(イ)、(ロ)、多くは遺伝するが(絶対とは言えぬ。私の親は禿であった。)頭の禿げるのは頭に毒がある。

(ハ)、これは訳なく治る。

(ホ)、禿は一つの威厳である。女の禿は醜いから、神様はそのように造ったものであろう。」




明主様御垂示 「嬰児の尻の青いのは薬毒」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「嬰児の尻の青いのはなんのためでしょうか。」


明主様御垂示
「尻の青いのはいろいろな説があり、ちょっと公開の席では言えない説もありますが、これはね薬毒が皮膚へ出てくるのです。

薬毒といっても毒血が下へ下がってくるんです。

まあ内出血と同じようなものです。」




明主様御垂示 「感冒の種類」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「風邪、インフルエンザ、イタリヤ風邪とはそれぞれどう違うので御座いましょうか。

今、最近流行の感冒はどこを主に御浄霊致しましたら宜しゅう御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「同じものである。ただその時の浄化の強弱や霊界の状態で症状が違う。」




明主様御垂示 「関節炎から歩行障害、腰痛になった事例」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「一月四日に御守護御願いを申し上げました脚本家KR(三十七歳・男性)で御座いますが、

三十三歳の時結 核性右足膝関節炎を患い、ギブスをはめたため棒のごとく屈伸不能にて障害者となりました。

それ以来病気はなく、また、昨年八月頃より左足鼠蹊部が痛み出しました。

平常坐行困難となりましたので診察を受けレントゲンや血沈検査を致しましたが、

結核性の疑いがある位にて病名不明との事、ギブスをはめ安静にする外はないと言われ悲観致しておりました。

昨年十一月十一日より御浄霊をさせて頂いておりましたところ、

痛みも取れ一ケ月程にて歩行も出来るようになりましたが、

十二月九日より仕事のため熱海に参り入浴を一日四回位致しましたところ、

一週間位より再び痛み出し、歩行困難となり、帰宅致してより悪寒及び三十九度以上の熱が二十日間位続きました。

最近ようよう悪寒は取れ、三十八度以下に下りましたが、依然として痛みは取れません。

腰部の裏が特に痛みます。

父は脳溢血、兄妹は結核にて死亡致しております。

右の状態は死亡者と関係が御座いましょうか。

なお、お屏風観音様をお祀りさせて頂き、母親を入信させました。右、御教示お願い申し上げます。」


明主様御垂示
「単なる浄化である。

腰部の裏・・・腎臓の所、股へ固まった。

御自分がまず入信すべきである。

間違っている。」




明主様御垂示 「腎臓部排膿・腰椎カリエスか」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「大先生(註 明主様のこと)、御守護御願い申し上げます。

夫KS(五十四歳、未入信)は昭和二十三年四月腰椎カリエスとなりまして、

同年五月腎臓部に自然排膿し始め、右下腹部は注射器にて膿を取っておりましたが、

結果は一進一退にて色々と手当致しましたが捗々しくなく、昨年春より自宅療養致しておりましたが、

昨年十二月十二日初めて御浄霊を頂き、同月十六日私が御守様を頂き、

以来一日三回ずつ御浄霊させて頂いております。

御守護によりまして大変快方に向って参り、食事も普通食が戴けるようになりました。

なお、祖父(既に死亡)の弟が水死致しております。何卒宜敷く、御守護御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「霊と関係ない。カリエスでない。内部のおデキで、病気保存法によってなったものである。」




明主様御垂示 「落下後浄化」 (昭和24年1月28日)

信者の質問
「父WK(六十三歳)、昨年十一月柿の木より落ち、背部を打撲致しましたが、幸いにも順調にて今日迄御守護頂きましたが、

一週間程前より急に御浄化が強くなり、頭痛及び昨年春より御浄化中の耳鳴りが一層ひどく、

夕方から朝にかけて当時痛まなかった脊髄下部が激痛致し、悪寒、発汗が次々起り、

食欲もこの、二、三日は余り進みませず、水ばかり要求致しております。右、何卒御守護を御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「前からの塊が溶けて来たのである。」




明主様御垂示 「メリナ病」 (昭和24年1月29日)

信者の質問
「最近藤沢市にメリナ病と称する病気が発生しております。病状は生後間もなく眼や鼻、口等開いているところ全部から出血して半日位で死亡します。右の原因について御垂示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「毒血が多い。出血するのは皆毒である。浄化が強くなったためである。

赤ン坊は出来たてで柔かいから出血しやすい。

毒というのは薬、特に注射である。

注射は直接血管へ入る。服み薬はズーッと悪い。

今後、種々新しい病気が出る。」




明主様御垂示 「魚の目と死、人体の微妙」 (昭和24年2月1日)

信者の質問
「魚の目が内側に出来ますと家族の者が死亡し、外側に出来ますと親戚の者が死亡すると言われておりまして、

しかもその魚の目は死亡と同時に無くなるそうで御座いますが、

霊的に何か意味が御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「魚の目(イホ)・・・正守護神が知らすものである。

相応の理で、いろんな事が相応するものである。

故に人相などある程度あたる。

細かに研究すれば相当あたる。

例えば、目の上下は上は祖先等であり、そこに目下等の想念が何等かの形で表われる。

画相などはそれをよく見る。

祖先の執念なども表われる。

人間の身体はまことに微妙なものである。」




明主様御垂示 「足裏毒削る事」 (昭和24年2月3日)

信者の質問
「五十六歳の男の信徒が、約二十年前より両足裏全面に毒素が集溜して、一ケ月に二回位メスで削らなくては歩行出来ません。

削っても普通の履物は痛くて用いられず、ゴム長靴だけは漸く履ける程度で御座居ます。治癒しましょうか。」


明主様御垂示
「治る。削って治らぬように保存した。(すべて)身体は逆になる。(削るから毒素が集ってくる)」




明主様御垂示 「首動かず」 (昭和24年2月4日)

信者の質問
「ある信者、肺が悪く一年半ばかり浄霊を頂き大変よくさせて戴きましたが、首を左右に動かす事が出来ませんが、これはいかなる訳で御座いましょうか。」


明主様御垂示
「筋に塊がある。首の周りを押してみると判る。後部にある。」




明主様御垂示 「一寸法師」 (昭和24年2月4日)

信者の質問
「一寸法師は霊的にどういう事になりますので御座いましょうか。」


明主様御垂示
「頭に欠陥がある。

発育すべき要素・・・医学で脳下垂体とかホルモンとかいう・・・人間の伸びる働きは頭にある。

それが毒結のため塞がれている。

子供のうちに頭を浄霊すれば何でもない。

福助のように、頭だけが大きいのがある。

これは頭に毒が一杯あるのである。」




明主様御垂示 「刺 青」 (昭和24年2月4日)

信者の質問
「刺青も御浄霊によって消して戴けますで御座居ましょうか。」


明主様御垂示
「刺青は消せない。」




明主様御垂示 「智慧熱について」 (昭和24年2月8日)

信者の質問
「智慧熱の原因についてお伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「これはなんですね、間違いですね。

やはりどこか悪い所があって浄化するんです。

私の子供には智慧熱の出たことなんかありません。」




明主様御垂示 「智慧熱」 (昭和24年2月8日)

信者の質問
「智慧熱の原因及び他の熱との判別の仕方につき御教示御願い申し上げます。」


明主様御垂示
「智慧熱など絶対あるべき筈はない。」




明主様御垂示 「正視出来ず頸垂る」 (昭和24年2月10日)

信者の質問
「正面を正視せんとしますけれど自然に顔が斜めとなります。

顔斜めでありませんと正面を正視することが出来ません。

いかなる因縁で御座いましょうか。お伺い致します。」


明主様御垂示
「頸の筋が完全に延びない。働かぬ。

どちらかに塊があって筋を圧迫してる。

気長にやれば治る。」




明主様御垂示 「執拗な眼病」 (昭和24年2月15日)

信者の質問
「昨年八月より目の方が悪いために毎日々々御浄霊を戴きながら、何の変化もないのはいかなるわけでしょうか。」


明主様御垂示
「薬のためである。眼の悪い人は額に熱がある。」




明主様御垂示 「シラクモ薬で拡がる」 (昭和24年2月15日)

信者の質問
「私の二男(十六歳)が七、八年前から頭にシラクモが出来ましたので、

色々薬などをつけ、ありふれた手当をいたしましたが、一向に治らぬのみか、

段々手と足に蔓延して、手と足のひらがアカギレのように裂けて、下駄を履くのも困難な程痛んで参りますので、温泉にも行きましたが全然治りません。

最近に至って浄霊を頂き、ただ今迄約二十日位経ちますが、段々良くなるのが目に見えます。

誠にありがたく感謝致しております。

このシラクモまたは田虫の原因について・・・」


明主様御垂示
「薬をつけたから治らぬ。

薬を連用していると方々へ拡がってどうにもならなくなる。

薬の恐ろしい事を悟るべきである。

シラクモの因は薬毒である。(病気である)。」




明主様御垂示 「虫で引付け」 (昭和24年2月15日)

信者の質問
「私の二男は昭和十七年生れ、本年八歳ですが、虫で、引付けで困っております。どう致したら宜敷いでしょうか。」


明主様御垂示
「世間よく虫というが、虫でどうこうという事はない。

回虫でどうという事はあるが、恐れる事はない。

多い場合は痛む。一匹二匹なら何でもない。

引付けるのは一種の癲癇で、霊である。気長に浄霊すれば治る。」




明主様御垂示 「脳脊髄の特徴」 (昭和24年2月16日)

信者の質問
「私は四十四歳の女ですが、三歳の時に脳膜炎を、また十九歳の時脳脊髄を患い、その時には頭を上下にするにも困難な位でした。

医者は死ぬか片輪になると申しましたが、お灸で治りました。

次に三十一歳の時脳脊髄が再発し、それからは頭がいつも痛いような、重たいような具合でしたが、

昨年の三月二十八日より中本教導所の先生に浄霊をして頂いております。

御蔭様で大分よくなりましたが未だ頭が重たくて、背から首にかけて張ったような気持です。

どこを主に浄霊したらよいのでしょうか。」


明主様御垂示
「脳脊髄の特徴は、延髄が張り、首が曲らない。

これが溶けて頭へ入るのが日本脳炎。」




明主様御垂示 「心臓弁膜症」 (昭和24年2月16日)

信者の質問
「生後一年三ケ月の男子で、よく肥えて元気らしいが医師は生れつきの心臓弁膜症と云うのですが、大きくなれば自然に治るでしょうか。

また浄霊すれば早く治るでしょうか。」


明主様御垂示
「心臓周囲の毒が心臓を圧迫している。

腎臓により肥満の場合もある。

脈搏が異常を来してる。

強く圧迫したのが狭心症、弱いのを弁膜症という。」




明主様御垂示 「結核性睾丸炎の原因」 (昭和24年2月16日)

信者の質問
「私は昭和二十一年十月より睾丸炎にて左の方が次第に大きくなり、ただ今では相当大きくなりました。

昨年十一月入信、浄霊を受けています。

これは元のように小さくなりますか。

医者は結核性副睾丸炎と云います。」


明主様御垂示
「元の通りになる。四、五寸離して浄霊する。

睾丸炎は淋毒から来ている。

割合い治りいい病気である。

治らぬと結核にするが、結核などはない。

あり得ぬ事だ。」




明主様御垂示 「足立たず・手節々腫れる」 (昭和24年2月16日)

信者の質問
「私は六十七歳の女ですが、五十二歳の時に手が後ろに廻らなくなりましてその日から医者に掛りましたが、

一昨年の四月頃には足も立たなくなり、手も節々が腫れて恰好も変ってしまいました。

そして昨年の四月より中本教導所の先生に浄霊して頂くようになりましてから目に見えてよくなり、

何か物に縋って立てば立てるし杖もなくてもボツボツ歩けるようになりました。ただ今でも全身が痛みます。

今後いかにしたらよいでしょうか。

もしこのままで霊界に行ったとしたら、この痛みは依然として除れないものでしょうか。」


明主様御垂示
「そんな心配しなくともよい。治る。リュウマチである。

節々へ毒が寄るのは皆リュウマチである。

固まっているから手間どる。」




明主様御垂示 「風邪引運動」 (昭和24年2月18日)

信者の質問
「不自然に風邪を引くことはいかがでしょうか。」

明主様御垂示
「不自然に引くということはないですね。」


信者の質問
「例えば風邪を引きそうで多少熱もあるが無理して入浴するというようなことはいかがでしょうか。」

明主様御垂示
「いいですよ。

むしろ引くようにしたほうがいいですよ。

早いほうが軽くすみますが遅れるほど重くなるんです。

以前の本にも書いたように「風邪引運動」をしたほうがいいですよ。

私なんかもずいぶんやりましたよ、風邪引くようにね・・・」




明主様御垂示 「便秘の原因」 (昭和24年2月18日)

信者の質問
「左腎部神経痛できた婦人、神経痛は治りましたが、

以前からの便秘症には変化がなく最近はかえってひどくなり、

恥骨周辺に激痛がときどき起り小用が漏れると申します。

以前開腹手術をしたことがありその際相当量の全身麻酔を行なっています。右便秘の原因を御教示ください。」


明主様御垂示
「これはそのときの薬毒です。

ちょっと永くかかりますね。

手術したときの薬毒が下がってくるんだから、その奥へ届くようによく御浄霊してあげることです。・・・

便秘の原因はいろいろありますが、小食の人、食物をよく噛む人、直腸が狭い場合、これは毒の固まりがあるためだからそれを溶かせばいい。

それからまた水分の摂り方が少ないと便秘しますね。」




明主様御垂示 「若白髪の原因は薬毒」 (昭和24年2月18日)

信者の質問
「若白髪の原因、および見苦しい所に白髪染め使用の可否。」


明主様御垂示
「これは薬毒です。

私の頭の白いのも薬毒のためです。

私は若いとき歯が悪くてそうとう薬を使ったんですが、それが頭を使ったため頭へ集まったのです。

白髪染めは使ってもいいですが、頭についたりすると浄化を起すことがあります。」




明主様御垂示 「満州風邪」 (昭和24年2月18日)

信者の質問
「満州風邪の流行は浄化が強くなったためでしょうか。」


明主様御垂示
「いろんな風邪がありますからね。無論浄化が強くなったことも関係してるでしょう。」




明主様御垂示 「若白髪 白髪染の使用」 (昭和24年2月18日)

信者の質問
「若くして白髪の出来る原因。見苦しき個所に白髪染使用の可否・・・」


明主様御垂示
「薬毒のためである。

白髪染の使用は差支えない。

よく頭へ滲み込んで浄化を起す事がある。」




明主様御垂示 「突き目より失眼となる」 (昭和24年2月22日)

信者の質問
「去年八月田の草取りにて目を突き、一週間位経ちました時急に痛み出し、目星のごとく思いおり、

近所の医者に二、三回かかり、良くなくて日赤に行きました時には急に見えなくなり、

医師の申すのに、膿んだのを止めるとて、焼いたごとくに思われるぴりっとした位わずかの時間の手術を致し、痛みは止まっていましたが、

一月二十二日頃から急にまた痛み出し、医者に行ったところ、青底翳と申します。

横も向けない痛みでしたが、御浄霊をさせて戴いておりますうちにこの頃では大変楽になって参りましたが、

その時医者はまた痛んで来るから眼球を取ってしまうように申しました。

黒目まで厚い雲がかかっております。

見えるようには大変と思いますが、痛みが長く続きましょうか。」


明主様御垂示
「打っちゃっておけば大丈夫治ったものを、薬のためにこのようにした。痛みはすぐとれる。」




明主様御垂示 「無感覚の足」 (昭和24年2月23日)

信者の質問
「二十九歳の男子(受講昭和二十年)、昨年秋突然左足全部感覚を失い、歩行も出来なかったので御座居ますが、

発病時より浄霊を続けておりましたところ、今年一月頃より漸く杖なしで歩行致しておりますが、未だ感覚も僅かしか御座居ません。

本人は昭和十九年頃軍隊で痔瘻の手術をした事が御座居ます。

原因は病的で御座居ましょうか、霊的で御座居ましょうか。

また、全治には相当時間を要するもので御座居ますか。右、御尋ね致します。」


明主様御垂示
「治る。(痔の時の薬である)」




明主様御垂示 「白なまずの治癒」 (昭和24年2月24日)

信者の質問
「八歳の頃より気がつかぬ間に腹部のあたりに白く浮き出し、その後年年拡がりまして、

現在では腹部、腰、背にかけて御座います。

医師に診断してもらいましたが、病名不明で治す方法はないと申されました。

この浄霊で治りましょうか。霊的に何か関係が御座いましょうか。御伺い申し上げます。白なまずと言う方があります。」


明主様御垂示
「白なまずであろう。これは一種の毒素が皮膚へ出てくる。何かの薬がそういう作用をする。余り治らないものである。」




明主様御垂示 「母子三人結核となる」 (昭和24年2月25日)

信者の質問
「昭和二十三年三月十八日、光明如来様を御祭りさせて戴きました。

私が御光を戴きましたのは昭和二十一年十二月です。

御光を戴く前より、私は肺結核患者で、御浄霊を戴いておりましたが、だんだん結果が悪く、ただ今では寝付いています。

勿論、御不浄に行く事も出来ません。

御飯は一膳位で、おいしいのですが、食べれば直ぐ出てしまいます。

また弟が同じ肺結核で病院に入院しております。

弟の世話に行っていた母親がこれまた肺結核となり入院しております。

ただ今では家の生活も苦しくなり、全く途方に暮れています。どうしたらよいのでしょうか。御伺い致します。」


明主様御垂示
「これはちょっとおかしい。何か訳がある。

大体結核は医学が作るので、入院した時相当薬を使用したのであろう。

浄霊だけでよくなる訳である。」




明主様御垂示 「虐待により耳、目に障害の出た事例」 (昭和24年2月26日)

信者の質問
「私は妾腹の子であり、生後幾月か後他家(豊則家)の養子となりました。

養父は子供嫌いで、殊に私が胃腸が悪くて非常に泣虫で、泣く度に養父の折檻を受け、お湯の中に頭から突込まれるとか

その他種々目に余る残虐な仕打ちを受けたとの事です。

その後また他家(K家)へ貰われましたが、病弱は以前と変らず二、三回も仮死の状態になりました。

また、六歳の頃か、釣りランプが頭上に落ちたために殆ど全身に大火傷を負いましたが、幸いその跡も残さぬように治りました。

幼児の時受けた残虐のためかあるいは病弱であったためか、現在でも視力不十分で十度の眼鏡を掛け、耳が遠く、誠に不自由で御座います。

その後私は預けられた栗山家の主人が神社の小使をしていた関係から、

私も高等小学校を終えて神職の見習いに入り、K家の養子となり昭和十六年には養父を納得させて元の真言宗から神社神道に改宗致しました。

その後観音教団に入信、一年後の昭和二十三年五月より御手伝いをさせて戴いておりますが、

本年一月浄霊中掌が患部の近くに行くと突然腕から先が自然に大きく烈しく振れて来るので自分で驚きましたが、

それ以来、現在もその通りになるので不思議でなりませぬ。

私の先生は右様のことは相当因縁があると云います。

目、耳の不自由なこと、浄霊中の不思議な手振りになること等について私にどんな因縁があるのでしょうか。

体の不自由は救われましょうか。また浄霊中、何者が妙な手振りをさせるのでしょうか。御教え下さい。

私は未だ光明如来様は御祭りしてありませぬ。」


明主様御垂示
「まず光明如来様のお祭りをしなくてはいけない。

門口だけで座敷へ入っていない。

耳、目の不自由は虐待による内出血の塊のようである。

手を大きく振るのは霊的で、そういう性質のある副霊である。」




明主様御垂示 「ハンセン病菌は動物になし」 (昭和24年2月27日)

信者の質問
「ハンセン病菌が人間だけにしか作用しないと言うのはいかなる理由があるのでしょうか。」


明主様御垂示
「元は薬毒で、動物は薬を服まぬからである。(そのうちハンセン病も救おうと思っている)」




明主様御垂示 「薬毒による諸症状」 (昭和24年2月27日)

信者の質問
「発病してから一ケ年位になります。御光を戴いてから二十日位ですが、

それ迄はあらゆる療法も医薬も用い、何等見るべき効果もありませんでした。

医師は慢性胃腸病と診断しましたが、症状は、食欲なく、不規則な胃痛があります。

便通はこれも不規則に一日一回ないし二回、硬、軟いずれでもなく普通です。

なお、不眠が続き、体重が減じて行きます。

不眠のためか顔色は蒼白だと人が言います。

一昨年十月十五日に妻が死亡(中風)しております。

浄霊をうけるようになりましても余り変りがありません。

これは何かの因縁でしょうか。またどうしたら救われますか。御教え願います。」


明主様御垂示
「薬の中毒で、夜の世界のものは、昼の世界には何でも反対になる。

今迄は薬で固めた方がよかった。夜の世界では溶かす働きがなかった。

顔色の悪いのは毒が多く血が不足している。

こういう人は特に頸の周りに毒が沢山あるためである。薬毒・・・。

(いろいろ考えさせるのは、霊が考えさせる)」




明主様御垂示 「本教に疥癬患者が多く見える理由」 (昭和24年2月27日)

信者の質問
「去る十七日御伺い致しました岐阜県高山市の方でありますが、その後、毎日のように各紙筆を揃えて非難を続けています。

来る三月一日に名古屋放送局が「信仰と迷信」、「光明様問答」を主題として街頭録音を行うから大勢出席してほしいとNHK高山支局から通知して来ました。

いかがしたらよろしゅう御座いましょうか。」


明主様御垂示
「迷信の最たるものはキリスト教である。

ただその中正しいものは世界的に大きくなる。

疥癬については、日本全国あちらこちらに流行らなくてはならぬ。

止めると死ぬから出すようにする。

浄霊においては触らぬ。寧ろ医者は触るから、寧ろ手落ちがある。

着物などから移るとすれば、電車などで・・・。

疥癬が治るから、その患者が沢山来る。

それで疥癬が多いようにみえる。」




明主様御垂示 「食欲の無くなった肺結核患者の治癒は困難」 (昭和24年2月28日)

信者の質問
「三十四歳の男、昨年九月より患い肺結核と診断され昨年末まで家庭にて療養本年一月より約一カ月入院、現在は御浄霊中ですが、

一週間ほど前より食事も進まず睡眠もとれず本人は自暴自棄的になっております。

二日前、本人は自分の部屋から光が出て行くと申しましたがなにか意味がございましょうか。」


明主様御垂示
「食欲もないのでちょっと難しいですね。

まあ「信仰雑話」や「地上天国」を読ませて・・・

つまり我を去って信仰に傾けば御守護がいただけるから、そういうふうにしたらいいでしょう。

しかし薬毒が多いから浄化が始まるんでね・・・まあ、やってみるんですね。

本人が希望すれば教修を受けさせてもいいですよ。」




明主様御垂示 「黄疸の原因」 (昭和24年2月28日)

信者の質問
「新産児の黄疸には病的と生理的と二種類あるそうですが、生理的黄疸はなぜ起るのでしょうか。」


明主様御垂示
「赤ん坊は黄疸を起しやすいですが、大きくなるに従って治りますよ。

生理的というのは、産道を出るときに肝臓を圧迫されるからで、

肝臓の所に胆嚢がありますから圧迫された結果、胆汁がよけい出てくるのです。

生理的でないのは肝臓に毒の固まりがあるからです。」




明主様御垂示 「浄化苦続くのは」 (昭和24年3月4日)

信者の質問
「最近非常に大きなおかげを戴く者のある反面、いろいろ手当をつくした人の浄化が厳しく、しかも長期に渡り、とめどなき苦痛の状態が続く人もございますが、

浄化が厳しくなりますと段々そのような場合が多くなるものでございましょうか。」


明主様御垂示
「だんだんこうなる。

浄化して苦痛の状態が続くのは、毒を除るのが手間どるのである。」




明主様御垂示 「歩行困難の足」 (昭和24年3月4日)

信者の質問
「私は今から十年ばかり前、右足部関節(右足首)に原因不明の自然発病とも言うべき激痛を感ずるようになりまして、

昭和二十年十一月お守様をいただき、爾来、信仰によってこの病気を治そうと致して参りました。

その後以前程の激痛感はなくなりましたが、時々歩行に困難する程の痛みを今以て感じます。

これはいかなる原因でしょうか。また、全治いたしましょうか。」


明主様御垂示
「これは薬である。痛みはすべて薬毒である。

気長にやれば段々治る。

薬毒には重いのと軽いのとある。」




明主様御垂示 「くるぶし手術」 (昭和24年3月4日)

信者の質問
「四年前に右足のくるぶしが急に腫れまして、その時三ケ所手術致しましたが結果がよくありません。

去年の二月頃御浄霊を戴き、お守様も戴きましたが痛みはとれません。

夫の父親の石碑をまだ建てていませんが、関係が御座いますでしょうか。」


明主様御垂示
「夫とか目上の人の関係なら頭に故障がある。

足なら部下とか手下である。

しかし、これは薬毒である。訳なくとれる。手術の薬は深部まで滲み込む。」




明主様御垂示 「みんな額には毒がある」 (昭和24年3月8日)

信者の質問
「発熱の場合 額に熱が出やすいのはなぜでしょうか。」

明主様御垂示
「額の浄化のためです。だれでもみんな額には毒があるんです。頭の悪いのはそのためです。」


信者の質問
「頭以外の御浄化の場合も額には発熱しやすいですが・・・」

明主様御垂示
「それは始終頭を使うため毒がよけい集まるからなんです。」


信者の質問
「額にその人の御霊が宿ることとは関係がありましょうか。」

明主様御垂示
「勿論あります。・・・

だから額が冷たければその人の精神状態はたしかです。

その反対にここに毒が溜まると本霊の働きが鈍るんです。

犯罪者なんかはここに必ず熱があります。」




明主様御垂示 「卵巣膿腫は急にふくれる」 (昭和24年3月13日)

信者の質問
「三十二歳の女、四歳のとき囲炉裏に転げ落ちて火傷をいたしましたが、

その後だんだん腹が肥大し始め、二、三年前医者に見せたところ卵巣膿腫と言われ手術されましたが、御浄霊により治りましょうか。」


明主様御垂示
「これは、この火傷のためではないと思いますがね。

腹膜ではないんですか、よく見てご覧なさい。

腹膜だったら腹部がなだらかにふくれてますが、膿腫だったら急にふくれてますよ。

これは手術してなければ完全に治りますが、手術しているから元通りにはならないかもしれませんが、そうとうに治癒するでしょう。」




明主様御垂示 「視力鈍る」 (昭和24年3月14日)

信者の質問
「六十七歳の男子ですが、数年前にどうという事も無くて、視力が鈍り始め、間もなく全く見えなくなってしまいました。

その後お稲荷さんを拝んでいましたが、今ではまるで狐憑きのようになっております。

ただ、夜でも昼でもふと目が醒めた時には、手の筋までも見えるのですが、すぐボーッと見えなくなってしまいます。いかなるわけで御座いましょうか。」


明主様御垂示
「眼底へ毒が段々溜って行ったものである。

目薬で固めてあるから、相当日数がかかるが、治るには治る。目脂が出れば治る。」




明主様御垂示 「ハンセン病の治癒」 (昭和24年3月14日)

信者の質問
「ハンセン病は霊的にどのようなわけがございましょうか。

浄霊させて頂いていかがなもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「ハンセン病は霊的でない。

薬毒である。治る。難しくない。簡単に治る。

(昔私はハンセン病の娘を治し、今日では結婚している)」




明主様御垂示 「両足長さ異る子」 (昭和24年3月15日)

信者の質問
「長男が昭和十九年に小児麻痺で死亡しました。

長女は出生後異状なく育っておりますが、次女は長男と同様両足の長さが異っているのを発見しました。

それ以来浄霊をしておりますうちに今(生後十ケ月)は両足の長さは殆ど異(ちが)わぬようになり、大変嬉しく存じます。

右につきまして、長男との霊的関係がありましょうか。

また、小児麻痺について御話し下さい。

それから、右のような病気に対してはどこを重点に浄霊したらよいでしょうか。」


明主様御垂示
「片方の足にどこか曇りがある。

毒のため歩く場合よく地に着かない。

発育のわるいのは足を押すとどこか痛い所がある。

足に痛い所があって地に着かぬ人がある。

本当の小児麻痺は霊が憑る。」




明主様御垂示 「首より上に多発汗」 (昭和24年3月16日)

信者の質問
「二十二年一月入信、光明如来拝授、二十二年四月教導所を持ち、教導師として布教浄霊に従事しています。

私は首から上に特に汗をかきます。目上の人と話をする時、食事をする時、お湯から上った時等特に多いのです。

入信前より健康に恵まれて病気らしい病気をした事もありません。

これは病的でしょうか、霊的でしょうか。」


明主様御垂示
「病的である。頭から上に毒があって、その浄化である。

汗かくのは健康である。

腰の辺、胸など、局部的に汗かくなどはいい。

脳溢血は健康な人に限る。

痔出血などは頭から出る人がよくある。

痔出血すると頭が良くなる。」




明主様御垂示 「腕の静脈血管腫」 (昭和24年3月17日)

信者の質問
「四歳の頃より右手の静脈血管腫で悩んでおります。

昨年秋入信致しましたが、光明如来様は本年二月御祭りしましたが、それ迄は切開手術は受けませんでしたが、

マグネシューム治療(一回それを注入すると四十日位腫れて動きません)を半年位やりました。

お光を受けてからは浄霊を続けておりますが、未だ良くなりません。

これは霊的なものでしょうか。また、治るものでしょうか。御教え願います。」


明主様御垂示
「治るが、治らないようにしたために永くかかったのである。

打遣っておけば腫れて膿んで治ったのである。

人類救済の眼目はこの医学の誤りを知らすにある。

(段々浄化力が強くなるから医学自身考える時が来る)

病気のみでなく生命を固めるのである。」




明主様御垂示 「腎手術・尿頻繁」 (昭和24年3月20日)

信者の質問
「私事昭和二十一年七月腎臓結核にて、東京都千代田区駿河台医療団O病院にてA先生に手術して戴きましたが、今日でも小便が三十分位しか保ちません。

寒い時には回数も多く多少の痛みもありますが、

小便の色は健康の人と異状はありません。治るでしょうか。」


明主様御垂示
「すっかりは治らぬ。腎臓が小さくなっている。

三十分おきに出る・・・これは治る。

二つの腎臓の分を一つで働いている訳である。実によくない。」




明主様御垂示 「骨は腐らない」 (昭和24年3月23日)

信者の質問
「三十歳の復員軍人、三年前肋膜になり一時治りましたが再発、第二肋骨のカリエスだと医師は申します。

御浄霊を続けましたところ、咽喉部が腫れて白い小骨らしきものが膿に混って出てきました。

このまま御浄霊を続けてよろしいでしょうか。

また膿は小量でしたが、骨が腐って出ることはございましょうか。」


明主様御垂示
「医学では骨が腐ると言いますがね、骨ってものは決して腐るもんじゃないんです。

あれはね、骨の内側に膿があるとそれが外へ出るときに骨に添ってまわって出ればいいんですが・・・

ちょっとここは神様気がきかなかったんですが・・・

骨に細い針のような孔をたくさんあけて、その孔を通って膿が出るんです。

歯の痛いのもね、孔があくときのその痛みなんです。

だから骨の外へ出て、腫れ上がってしまうと痛みがずっと楽になるでしょう。

で、この骨の孔は膿が外へ出てしまえばすぐに元通りくっつきますから、心配しないでいいんです。

もし骨が腐るもんなら骸骨なんてありゃしないですよ。(笑声)

骸骨なんか何百年、何千年と経ってるんですからね。・・・

この骨みたいなものはね、膿の塊りですよ。

しかし骨が出ないとは限りません。

肋骨カリエスなんかになると手術して金属を補助に入れますが、骨ってものはほおっておくとすぐにくっつくものらしいです。非常に早くつくようですね。」




明主様御垂示 「音痴の原因」 (昭和24年4月8日発行)

信者の質問
「音痴の原因。」


明主様御垂示
「これは発声機能と頭脳との連絡神経の一部に毒結があり、それに妨害されるからでこれは浄霊によって治る。」




明主様御垂示 「浄霊中の居眠りは睡眠不足が原因」 (昭和24年4月8日発行)

信者の質問
「東北地方でよくありますが、浄霊すると立ったまま居睡りしたり、フラフラしたり無意識に笑う人があります。お教えください。」


明主様御垂示
「これはおそらく睡眠不足のためであろう。

私も歩きながら、電車の吊皮にブラ下がりながら、浄霊しながら夢を見ることがよくある。

これは睡眠が非常に少ないためである。」




明主様御垂示 「薬毒が何代も続くとハンセン病になる」 (昭和24年4月23日発行)

信者の質問
「ハンセン病は霊的にいかなる意味がありましょうか、また御浄霊で治りましょうか。」


明主様御垂示
「ハンセン病は霊的ではありませんよ、薬毒です。

薬毒が何代も続くとハンセン病になるんで、これは治りますよ。

昔、私はハンセン病の娘を治しましたがね。

この娘は馬鹿みたいでね、とても顔なんか汚らしかったが、これが結婚しましたよ。

ああいったものはとても治りがいいんですよ。

梅毒なんかも簡単なもんです。

梅毒は簡単に治るなんてあんまり言うと、かえって道徳的に悪いかもしれませんがね。(笑声)」

(註 原文では「ハンセン病」とは異なる表記がされています。)




明主様御垂示 「電気は非常な毒素」 (昭和24年4月23日発行)

信者の質問
「五十歳の女、半年ほど前に扇風機をかけながら寝たため、以来体の自由がきかなくなりハリ、灸、電気などの療法を試みましたがなんら効なくいよいよ悪化しております。これはいかがでしょうか。」


明主様御垂示
「扇風機のためにね、よくこういうことがありますよ。

体が不自由どころか死ぬこともありますよ。

先にね、大阪のほうの芸者が夏あんまり蒸し暑いもんだから股の下に扇風機を入れて股に風を通しながら(笑声)

寝てしまってその翌日死んでしまったのがありました。

この人は最初に扇風機をかけた部分に御浄霊するんですね。

まあ、言わばその部分が一部だけ死んだんですね。


それから後にやったハリ、灸、電気なんかがとても悪くしている。

電気ってのは非常な毒素があってね、電熱なんかもあまり長くかけてはいけないわけです。

どこでやった実験でしたかね、いろいろ試験した結果、電気が一番人体に悪いってことが出てましたがね。・・・

人間の体は局部的にいろんなことをするのが悪いんですね。

局部的に氷で冷やすのなんかそこの活動が止まるから最も悪い。

そしてこの人だってほおっておいたらもうとっくによくなっていたでしょうが、あとでいろいろ療治をしたからこんなになってしまったんです。

いまでは扇風機の障害よりか後のほうの祟りですね。これはすっかり治りますよ。


また、こういうことは考慮に入れておくことが必要ですね。

例えばある病気が医療で治りますね、治るんだけどそのために初めの病気よりもっと悪い病気を体に入れることになる。

つまり病気保存法ってわけですね。私がまだ治療時代のころ、横浜のほうの病院へ頼まれて行ったことがあるんですが、患者は大学生でしたが危篤なんです。

聞いてみると、最初入院したときには猛烈な腸カタルで、高熱のため頭を冷やしたんだそうです。

二十日間ぶっ通しに冷やし続けたって言うんですが、それをやってるうちに腸のほうは治ったが、今度は頭が麻痺し始めたんです。

食欲がぜんぜんなく、始終嘔吐感があるんですね。

食べないからなおさら頭が朦朧としてきたんです。

すると今度は医者は「脳が悪い」と言い始めたそうです。

そこへ私が行ったわけですがね。

私がいろいろ説明したんですが、親類の者が集まって相談して結局医者に任せるというほうが勝って、私はしかたなしに帰りましたがね。

その人は三日経って死にました。

実際あんなのはほとんど殺人ですね。

こういうことはいくらもあるんですよ。」




明主様御垂示 「汗っかきは健康」 (昭和24年4月23日発行)

信者の質問
「私は首から上に特に汗をかき、食事のとき、目上の人と会うとき、湯から上がったときなど発汗がはなはだしいのですが、これはなぜでしょうか。」


明主様御垂示
「これは病的ですね。首から上に毒が多いんですよ。その浄化なんです。

よく、腋の下に非常に冷汗をかいたり、ちょっとしたことでたいへん汗の出る人がありますが、これはとてもいいんですよ。

だから「汗っかき」は健康ですね。

局部的に例えば腰や胸からだけうんと汗の出る人がありますが、これはそこの所に毒が多いんですね。・・・

この人なんか脳溢血を免れますね。

頭だけ汗をかく人ってずいぶんあるもんですよ。

痔の出血ね、あれなんか頭から下がって出血する人もたくさんあるんですよ。」




明主様御垂示 「マグネシウム注射により病状が悪化じた事例」 (昭和24年4月23日発行)

信者の質問
「私は四歳のころより静脈血管腫で悩んでおりますが、昨秋入信以来御浄霊をいただいておりますがなかなか治りません。

いままで、切開はいたしませんでしたが、いろいろ医療を加え、以前にはマグネシウム注射のため全身が腫れて半年ほど動けなかったことがあります。

これは霊的でしょうか、また治りましょうか。」


明主様御垂示
「これは霊的ではないでしょうね。

いろんなことをやって一生懸命治らないようにしていたんですからね、治るにも時間がかかりますよ。

これなんかほおっておけば、とっくの昔に腫れが膿んで、膿が出てすっかり治ってましたよ。

これなんですよ。大問題は。人類を救うという一番の眼目はこれですよ。

医学は、ただ固めるだけならいいけど、命まで固めてしまいますからね。

いずれはなんとか判らせねばならないんですが、なかなか難しいですよ、これは。

ちょうど間違った戦争を止めさせるようなもんでね。

あの戦争中に、「この戦争は間違っているから止めろ」なんて言ったら、一遍に弾圧をくって牢獄にでもぶちこまれたに相違ないんです。

なんでも間違ったことを一生懸命やってるときに、本当のことをやるのは難しいもんですよ。

しかし、これは人間がやってるんじゃない、神様がやっておられるんだからね。

だんだん霊界が昼になるに従って浄化力が強くなりますからね。

この間の注射禍なんかもその表われで、いまに医者のほうで「これではいかん」ということになりますからね。

それから徹底的に宣伝をやるんですね。

まあ、戦争で言えば、終戦になってから「平和」を唱えるようなもんです。(笑声)なにごとも時期ですよ。」




明主様御垂示 「注射が原因で踝が腫れた事例」 (昭和24年4月23日発行)

信者の質問
「この子(三歳)の両親は、光明如来様をお祀りしてある家に間借りしておりますが、

この子の兄は御浄霊を受けながら死亡いたしましたところ、

父親の子に対する執着が強かったためか、死亡した翌年の兄の命日にこの子は生まれました。

この子の踝(くるぶし)が腫れ医師はカリエスと申しますが、兄となにか霊的に関係はございましょうか。」

明主様御垂示
「命日にね。その兄さんが生まれて来たんでしょう。

子が死んだとき親があまり執着すると、子供の死んだ年に生まれるとか、明くる年の命日にまたその子が生まれて来る・・・ということがよくありますよ。

この足の腫れはカリエスではありません。

ふつうのおできですね。この子は注射をやったんじゃないですか。」


信者の質問
「はあ、いたしました。」

明主様御垂示
「注射するとよく足に腫れものができますよ。御浄霊で治ります。」




明主様御垂示 「蝮 毒」 (昭和24年4月3日)

信者の質問
「蝮に噛まれた場合、止血法の必要があるでしょうか。」


明主様御垂示
「それも必要はない。

浄霊すれば訳なく治る。

蝮毒は身体全部腫れて生命を落とす。」




明主様御垂示 「人工呼吸」 (昭和24年4月3日)

信者の質問
「水におぼれた場合、人工呼吸の必要があるでしょうか。」


明主様御垂示
「浄霊を知ればその必要はない。

人工呼吸より上である。」




明主様御垂示 「タバコと喘息」 (昭和24年4月4日)

信者の質問
「喘息患者で、煙草をやめたら治ったということをよく聞きますがいかがでしょう。」


明主様御垂示
「それは治ったって言っても本当に治ったんじゃないですよ。

煙草ってのは咳を促進しますからね、それをやめればずっと軽くなるっていうのは事実です。

しかし、ぜんぜん治るということはありませんよ。

やっぱりそれだけの浄化をしなくちゃあね。」




明主様御垂示 「全身腫脹の喘息の原因」 (昭和24年4月7日)

信者の質問
「当年六十七歳の婦人ですが腎臓及び喘息の浄化にて全身著しく腫脹し、全く横臥することが出来ず、約一ケ年間座ったままです。

浄霊致しますと三度目に一度は腫れも引きます。

また二日程経過致しますとまた同様腫脹を来します。

浄霊は現在迄約一ケ月実施しており、家庭では本人の娘が入信し(中略)浄霊しております。

この症状はいかなる原因でしょうか。御教示下さい。」


明主様御垂示
「背中から腎臓にかけウンと毒がある。

喘息は肺の周りに毒結がある。

息苦しいのと咳が出るのとで苦しむ。

腎・・・横隔膜裏辺の毒が喘息になる。」




明主様御垂示 「霊的歩行不自由、六0六号の定量」 (昭和24年4月7日)

信者の質問
「TT(五十一歳・男性)、七年前より歩行中小さな石にでも躓くようになり、

終戦後特に悪化、専門大病院、指圧、電気、その他種々の療法を受けましたが病勢は反って進行致し、

本年二月、本教へ参りましたので、御浄霊を致しましたところ、日一日と好くなって参りましたが、

最近は目立ってよくなるでもなく、心配しております。

本人と奥様は御守を戴いております。

実は本人の兄が四十二、三歳の頃より同様病状にて、五十歳頃より歩く事が全く出来なくなり、

口も充分回らなく、初めての人ですと全然聞きとる事が出来ません。

足のふらつきが激しくなると共に身体も痩せ、木が枯れるように十三年後六十三歳で死亡致しました。

ただ今の本人が兄と同様症状なので心配致しております。何か霊的に関係がありましょうか。

なお、本人は六0六号を二十本余注射を致してあります。御浄霊の方法を御教え願います。」


明主様御垂示
「六0六号は十二本が正規の数である。

二十本というのは薄めた訳である。

兄の霊が憑いてるらしい。

光明如来様をお祭りして、御神書を読み、祝詞を奏げるとよい。」




明主様御垂示 「胃部鈍痛の原因」 (昭和24年4月10日)

信者の質問
「昭和十八年頃よりいつも胃に食物が停滞するような感じとなり、ガスも出なくなり耳も聞きにくくなる状態が二、三日続いては、

その後口中熱を起し、便秘となり、時折二、三日位調子が良くなります。

この調子の良い時はガスも出、便通もあります。

胃腸には最初より痛みは感じませんでしたが、最近は背中から右手にかけて多少の痛みを感じます。

本年二月一日頃より浄霊を受けており三月十日入信致しました。右につき御教示願います。」


明主様御垂示
「胃の鈍痛、痙攣等は大抵背部へ溜った薬毒である。

それが胃へ還元したものである。」




明主様御垂示 「手術した緑内障」 (昭和24年4月13日)

信者の質問
「三十三歳の婦人で青底翳(註 緑内障)、右眼は十七歳の時より霞み出し、手術は三回受けられ、全く失明であり、

左眼は二十三歳の時より見えなくなり、手術は一回で、殆ど失明に近い状態で御座居ます。

先日、大先生様が底翳の原因を、霊的な場合は蛇であると申されました事をお話し致しましたところ、

夢を見るのが蛇の夢ばかりであり、蛇を見るのが好きで恐くはないけれども気味が悪いし、年も巳年だとの事で御座居ます。

いかに解釈致したら宜しゅう御座居ましょうか。」


明主様御垂示
「手術したんではむずかしい。

浄霊してみて効果があれば続けてみる。

効果がなければ見込みない。変化があれば治る。」




明主様御垂示 「結核と雲翳」 (昭和24年4月13日)

信者の質問
「肺結核患者が、何等自覚症状はありませんが、レントゲンで見ると曇りがあるから医師からは会社出勤を止められておりますが、御浄霊は続けるべきでしょうか。

勤めの方はいかが致したらよいでしょうか。」


明主様御垂示
「医師法違反でないと説明は出来ぬ。

大いに運動した方がよい。

痰になってドシドシ出て治る。これは真理である。せよとは言わぬ。」




明主様御垂示 「掻爬と妊娠」 (昭和24年4月13日)

信者の質問
「昨年九月、三ケ月にて流産を致し出血多量にて回復までに二ケ月を要した婦人が、二月二十日、月のものを見ましたが、三月はなく、二十五日頃より気分が悪くなり、

二回の御浄霊で気分を取り戻しましたが、一週間許りしてまた具合悪く、食欲不振、腰がかぶり、淡い下り物が始まりました。

医師は妊娠とのことですが、流産をするから掻爬手術をする方がよいと申します。

子宮に異常があるでしょうか。」


明主様御垂示
「子宮掻爬は絶対にしてはいけない。何にもならず、またウソである。歯クソをとるのと同じである。

妊娠かもしれぬ。暫く様子をみよ。」




明主様御垂示 「長い青底翳」 (昭和24年4月23日)

信者の質問
「本年五十八歳の男、三十年前より両眼を患い、眼薬を使用しており、

四年程前に医師の診察を受け、青底翳と云われ、二十日位治療を続けましたが効果なく、

二十三年七月御道に入り、御浄霊を続けておりますがあまり変化が見えず、

現在かすかに見える程度でございますが、御救い頂けるものでしょうか。


明主様御垂示
「固まったのを溶かすまでかなり日数がかかる。」




明主様御垂示 「片肺腐敗と言わる (転落、内出血)」 (昭和24年4月28日)

信者の質問
「名古屋に住む三十六歳の男、空襲の折屋根より落ちて胸を打ち、

後医者にずっと通いましたが、片肺が打撲の折に内出血したため、

現在は腐敗し、治療不可能と言われました。全治致しますでしょうか。」


明主様御垂示
「簡単に治る。内出血が固まったのであろう。

肉切れである。肺は何でもない。腐れば早く出るから結構である。

内出血が古くなると中で一旦固まり、浄化によって出る。

決して腐る訳ではない。

浄霊すれば腫れて出るからちっとも心配は要らない。」




明主様御垂示 「脊髄カリエスは膿が出るだけ出れば治る」 (昭和24年5月25日発行)

信者の質問
「七歳の女子、左足発育不充分にて昨年春より御浄霊を受けました。

今日に至り左腰より五分くらいの穴があき膿が出ます。

また食後嘔吐します。この子の霊的原因と救う道をお教えください。」


明主様御垂示
「これは霊的ではなく脊髄カリエスの軽症である。

膿が出るのは結構で、出るだけ出れば治る。

食後嘔吐するのはカリエスの浄化熱に因るためである。

カリエスでなくとも背中に熱が出ると吐気が起るものである。」




明主様御垂示 「肛門からの出血の原因は後頭部の毒素」 (昭和24年5月30日発行)

信者の質問
「二十三歳の男子、頭が浄化いたしましたのでさっそく全身を御浄霊いたしましたところ肛門からそうとう出血いたしました。

以後頭部浄化のたびに御浄霊いたしますと必ず肛門から出血し、その量はだんだん減り現在は盃一杯くらいでございます。この血は頭から出るのでしょうか。」


明主様御垂示
「これは浄化ですよ、結構なんです。

これは非常にいいんで、勿論頭から下がって出るんですね。主に後頭部です。

とてもいいですよ。しかも出血はあまり痛みませんしね。」




明主様御垂示 「ジンマシンの原因はカルシウム注射」 (昭和24年5月30日発行)

信者の質問
「十三歳の男、六年前カレーを食べたところ蕁麻疹のようになり、医師にはかけずそのままにしておきましたところ、全身に発疹し終日泣き通しておりました。

現在全身肌が鳥のごとくになり、爪まで鳥のようになりましたが、これは御浄霊によりお救いいただけましょうか。」


明主様御垂示
「カレーを食べただけでこんなになるなんてちょっと信じられないですね。・・・

ここでちょっと言っておきますが、蕁麻疹というのはカルシウム注射をやった人が罹るんです。

カルシウム注射をやった人は必ずなりますね。

ところが医学ではこれを治すのにまたカルシウム注射をするんです。

同じものを体に入れると一時治まるってことがあるんですね。

しかし、これがまた蕁麻疹の原因になりますからね。

結局元通りのこと、元よりもひどいことになるんです。


しかしここで鳥のような状態というと、このカレーっていうのはライスカレーなんでしょうが、それに使った鳥がよほど特別の鳥だったんでしょうね。

ですが鳥でこんなことになるのは珍しいですね。

よく鰻なんかはありますがね。

まあ、そうとしか思えませんね。

しかし、治りますよ。大いに徳を積んで観音様からお恵みをいただくことですね。」




明主様御垂示 「赤面症について」 (昭和24年5月30日発行)

信者の質問
「口頭試問のときや、大勢の人前に出たときに、のぼせて顔が赤くなり、心臓がドキドキするのはなぜでしょうか。」


明主様御垂示
「これは最初はそうですよ。

私なんかもそうでしたからね。

思うことが口に出ないんですね。

だからよく「人間が並んでると思うな、カボチャが並んでいると思え」って言いますがね。(笑声)

まあ、「馴れ」ですよ。いくどもやってるうちになんともなくなりますよ。

きっとこの人は特別に心臓が弱いんですね。」




明主様御垂示 「しらくもの原因は薬毒」 (昭和24年5月30日発行)

信者の質問
「しらくもは霊的でしょうか。また御浄霊で治りましょうか。」


明主様御垂示
「これは霊的ではありませんね。

分泌物が多いとそれが固まって「しらくも」になるんです。「ふけ」もそれですね。

この分泌物っていうのは毒、薬毒です。「しらくも」は子供に多いんですが、これは親の薬毒ですよ。

昔は胎毒、いまは遺伝性梅毒、ほんとは薬毒なんですよ。(笑声)」




明主様御垂示 「ギブスは不要」 (昭和24年5月30日発行)

信者の質問
「生まれたときには気がつかなかった程度のものですが、大きくなって脱臼していることが判った場合、ふつうギブスを用いますが、ギブスをはめなくても御浄霊で治りますでしょうか。」

明主様御垂示
「治りますよ。このギブスってのはまったくいりませんね。脱臼ってどこですか。」


信者の発言
「腰でございます。」

明主様御垂示
「腰、ほう。これは脱臼ではないんじゃないかな。どうして脱臼だってことが判ったんですか。」


信者の発言
「レントゲンで撮りまして・・・」

明主様御垂示
「ああ、脱臼じゃないですよ。

レントゲンていうのは実に当てにならないんです。

この間も、レントゲンでみて絶対治りっこないっていうのを治してますからね。

私もいくらも経験がありますよ。

腰だからむしろ治りいいもんですがね。

どこか急所が違ってるといけませんがね。

ほんのこれっぱかり(小指の先をお示しになる)の魂りのためになることもありますからね。」


信者の発言
「左足のほうが少し発育が悪いようでございますが・・・」

明主様御垂示
「薬毒が発育を抑えているんですよ。

それからこれは注意しないといけませんよ。

足が全部地につけない子がいるでしょ? 

それは地につけないから発育しないんですよ。

そのつけない所に毒の塊りがあるんですからね。

それを御浄霊で溶かせば足が伸びてきますよ。

よく医者は小児麻痺なんて言いますが、ぜんぜん違うんですよ。」




明主様御垂示 「注射による脊椎部のコブ」 (昭和24年5月30日発行)

信者の質問
「二十七歳の女、腎臓を病み、注射をしましたがいっこうによくならず、

やがて脊椎の下に半径一センチメートルくらいの瘤ができて非常に痛み、立ったり坐ったりするときポキッと音がします。

御浄霊により痛みはたいへん楽になりましたがこれは霊的でしょうか。

生後七カ月くらいで死亡した幼児の位牌を寺に納めてしまい、現在は祀っておりませんが、関係ありましょうか。」


明主様御垂示
「これは霊的ではありませんね、薬毒です。

注射なんかをたくさんしたからそれが出たんですよ。

音のするのは瘤ができたため、筋や骨の位置が圧迫により多少変わるためです。


しかし、この子供の位牌を寺に納めて現在位牌がないってのはいけません。

でも寺から位牌を戻すのも変だから新規に作ればいいでしょう。


子供の霊が憑る場合にはそんな所には憑りませんよ。

肩につかまったり、乳にすがったりします。

肩になにか背負ったような感じがあったり、乳房をつかまえられてるような感じがしたりするのだったら、こんなのは祀るだけですぐ治りますよ。

祀ろうと思ってただそこへ行っただけでも治ることもあります。」