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イラン核開発 6か国外相ら大詰め協議
3月30日 18時48分

イラン核開発 6か国外相ら大詰め協議
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イランの核開発問題を巡る交渉は、最終的な合意の枠組みをまとめる期限が31日に迫っており、イランと欧米など関係6か国は30日、外相たちによる大詰めの話し合いに入りました。
イランと欧米など関係6か国は、核開発問題の解決に向けた最終合意の枠組みを31日までにまとめようとスイスのローザンヌで交渉を続けています。
枠組みをまとめる期限を翌日に控え、30日、日本時間の30日午後4時すぎから、アメリカのケリー国務長官やイランのザリーフ外相をはじめ、すべての国の外相が参加しての全体会合が始まり、イランに対する経済制裁の解除の方法などを巡る隔たりを埋めようと、大詰めの話し合いをしています。
これを前に、イラン側の実質的な交渉責任者を務めるアラグチ外務次官は29日、国営メディアに対して「全体会合が重要な分岐点となる。欧米側は真剣な判断をしなければならない」と述べました。
一方、イギリスのハモンド外相は「枠組みをまとめるために集まったが妥協はしない。イランは難しい判断を迫られている」と述べています。
このように双方とも相手側が譲歩すべきだと主張しており、最終合意の枠組みがまとまるかどうか交渉は大きな山場を迎えています。
           

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