医学断片集 (明主様御講話 4 昭和28年)


明主様御講話 「今年の風邪は脳病風邪」 (昭和28年1月16日)

「今非常に風邪がはやってますが、私も四、五日前から風邪を引いて一晩かなり苦しみました。

今度の私の風邪は非常に水洟(みずっぱな)になるのです。

どこから出たかというと、頭全体に薬毒が残っているのですが、これは前の歯の薬です。

三十七年前に歯につけた薬が頭に上って、それが今だにモヤモヤしていて、それが溶けて水洟になって出たのです。

随分出て、一帖くらいの紙を使ったかもしれません。

それであとは頭が非常に軽くなりました。

それは原稿を書いても、非常に頭の働きがよくなりました。

ですから今流行の風邪はなにかと言いますと、頭の病気つまり脳病風邪です。

医学はそれをぜんぜん知らないから、風邪というのはどこから病気が発生するのか分からなくてでたらめをやってます。

そして今年の風邪は鼻血が出るとか言ってますが、なるほど頭の浄化ですから、鼻血が出るわけです。

というようで、今の浄化はほとんど頭から頸のまわりです。

だから風邪というものは一番はっきり言えば頭の病気です。脳病です。」




明主様御講話 「風邪引結構」 (昭和28年1月25日)

「随分風邪が流行してますが、特に信者の人は溶けやすいから風邪を引きやすいのです。

ところで今風邪を引かない人は、健康でもなんでもないので、つまりよく固まっている人なのです。

こういう人の方が、溶け始めると急激ですから、かえって危ないのです。

ですから風邪は早く引く人ほど、軽くすむのですから、いいわけです。

私も十二日から風邪を引いてますが、まだすっかりなおりません。

風邪を引いてもたいていは一日か二日でなおってしまいますが、今年はなかなか御念がいってまして、一晩だけは苦しくて仕事ができなかったのです。

あとはふだんと違いはありませんが、けれども体が痛だるくて、水っ洟や咳が出て、それだけはうるさかったです。

信者でない人は「風邪をお引きになっても、よくお休みになりませんね」と言いますが、

それで私は「風邪というものは、薬をのまなければなおるに決まっているから、そういう必要もないからふだんのとおりにしているのです」と言いました。

だからなんの病気でも、特に怖いという病気はありませんが、特に風邪は薬さえのまなければ、なおるに決まったものですから安心なものです。

それについて非常におもしろく、分かりやすく書きました。

(御論文「風邪引結構」)


それで風邪は、べつにどこの毒ということではなくて、体中にあるものはどこからでも溶けて、咳と痰になって出るのです。

私は最初水っ洟(ぱな)がうんと出ました。それで鼻紙が山のようになりました。

これはどこから出るかと言うと、頭全体が溶けて水っ洟になって出たのです。その後は頭が軽くなりました。

それは、私は原稿を書いてますが、頭が軽くなると、原稿を書いていても長く続くからすぐ分かります。

それがすんでから、腰から足の方が痛だるくなってきたので、おかしいなと思って見ると、お腹の下の右の方の、ちょうど盲腸と腎盂の間の所に熱があって、それが溶け始めたのです。

それから痰が出て、それで痛だるかったのです。それでそこを浄霊したら、すっとよくなりました。

頭や首から痰が出るということは分かりますが、お腹の右手の方から痰が出るのです。それが風邪の状態です。そこから咳と痰が出て、腰から下が痛だるいのです。

これは信者さんでもちょっと見当がつかないくらいです。ですからあんがいな所から熱が出て、溶けて、咳と痰が出るのです。

今まで気がつかないような所から溶けて、毒を出してくれるのです。

ですから風邪というものは実に結構なものです。それが分からないから、ワクチン何万人分を取り寄せるとか言って、大騒ぎをしてますが、

このワクチンというものは、そういう出ようとする毒を出さないように止めるのですから、それを知らない文化族というのは、実にどのくらい馬鹿だか分かりません。

だから、こういう人間を教育してやらなければならないが、これを分からせるのは、なかなかたいへんなものです。

すっかり迷信にかかっているのですから・・・。

それで神様はそういう迷信族をどうして分からせるだろうということになりますが、そこは神様ですから、神様の方にはとうてい人間の想像もつかない秘策があります。

それは、だんだん浄化が強くなってきて、今までのように薬で固めるということができなくなるのです。

それで、今ワクチンといっても、一時固めることができるのです。

溶け出したものが一時でも固めることができるからやっているのですが、これがちょっとでも固めることができなくなると、そうなると考えざるを得なくなります。

そのことを書いてみました。

(御論文「大恐怖時代来らん」)」




明主様御講話 「風邪に対する浄霊の急所」 (昭和28年1月26日)

「風邪がはやってますが、私も流行の仲間はずれにはなれないので、十二日から風邪を引いてまだすっかりなおりません。

しかしもうあらかたよくなってます。今度の風邪のしつこいのには驚いてしまいました。

しかし私は風邪を引いても、仕事や生活の方はべつに変わりませんが、一晩だけ仕事ができなくて寝たきりでしたが、あとはふつうにしてます。

しかし風邪はなおるに決まったものですから、苦しくない限りはいくら仕事をしても差し支えありません。

ところが約半分くらいは風邪を引いているような話ですが、この時期に風邪を引かない人はどういう人かというと、うんと固まっているのです。

固まり方が強いのです。ですからこういう人が溶け始めたら一遍ですからたいへんです。

無論肺炎のような、ごく重いわけです。

ですから今風邪を引く人はいくらか溶けやすい方ですから、非常に結構なのです。大事なくすむわけです。

ところがせっかく溶けかかったものをワクチンとか、いろんなもので固めますから、それだけは始末が悪いのです。

要するに今風邪を引かない人は、ごく頑固な人なのです。素直でない人なのです。

だから一番頑固であって非常に危険性があるわけです。

だから今度風邪を引かない人は大いに注意しなければなりません。


では、これはいったいどこの浄化かというと、私のは、最初はめちゃめちゃに水洟(みずっぱな)が出たのです。鼻紙が山のようになるくらいでした。

それはどこの毒かというと、頭全体の毒が溶けたのです。それが二、三日出ましたが、それがすむと頭が非常に軽くなりました。

それから歯が痛くなりましたが、歯を浄霊すると水洟が出ました。

ですから水洟は歯からも出るのですからおもしろいです。

それがいったんなおってヤレヤレと思っていると、腰から足がだるいのです。

それで「おかしいな、これはいったいどこの浄化かな」と思ってましたが、熱があって寒気がするのです。

ですからちょっと仕事をして、十分か二十分寝ないと、どうも足が変なのです。

ところが見ると、下腹の方に浄化を起しているのです。

それでやっぱり、ここから咳と痰が出るのです。

ですから風邪というと、肩か胸か首のまわりと思ってますが、とんでもないことです。

下腹が風邪の原因ということになります。

そこを浄霊すると熱が冷めて、寒気がするのがとれました。

今度の私の風邪は、頭全体に歯茎に下腹です。

だからふつうの人が、風邪を引いても分からないわけです。


それからほかの風邪引きでは、家の者はみんなほとんど風邪を引きましたが、調べてみると首のまわりです。腹などは少ないのです。

ですから、頭、首のまわり、肩というような所を浄霊すれば間違いありません。

女中の一人でばかに咳をするので、見ると、ここ(延髄)に固まりがあるのです。

それを溶かしたら止まりました。それで、ここならここが溶けて、それはどこへ行くかというと、いったん肺にはいって咳と痰になって出るのです。

ところがそこで一生懸命に手当てをしたり薬をのんだりしていると、肺にはいった痰が固まってしまって、これが結核の因になります。

そこで結核の原因というものは体中にあるわけです。

それは肋間神経痛で咳が出る者もありますし、背中から出るのもありますし、股から出たりします。

それがみんないったん肺にはいってくるのです。

腰の辺から出る咳もありますし、それが因で肺病にされる者があります。

だから胸の病というのはおかしいのです。

ですから胸の病というのは医者がつくったものです。

中には額から咳が出る人があります。額を浄霊すると咳が出るのです。

だから肺病などで青い顔をしている人は、額の病、股の病、といっていいです。

胸の病というのは本当ではありません。中間をいっているのです。

それについて風邪引結構という論文を書きました。

(御論文「風邪引結構」)」




明主様御講話 「風邪引結構」 (昭和28年1月27日)

「今風邪で大騒ぎをやってますが、私も十二日から風邪を引いて、まだすっかりとはいきません。

けれども、することはふだんと違いません。一晩だけは仕事もしないでゴロゴロしてましたが、あとはふだんと変わりません。

だから、信者でない人は驚いてますが、こう言ってやるのです。

「風邪というものはなおるに決まったものだから、もしなおらないとすれば、それはなおさないのです。

ほったらかしておけばなおるに決まっているので、長引くとかこじれるというのは、なおさないようにいろんなことをしているからで、

そうしてみれば怖いこともないので、ふだんどおりに苦しくない程度にやっている方が得だから」と言ったのです。

今の人はそれさえ分からないのですから実にかわいそうです。

風邪は万病の元といって、肺炎になりはしないか、なんの病気にならないかと、心配しているのですが、実に馬鹿馬鹿しいのです。

またそういうように教育されているから、そう思ってしまったのですが、その教育される頭が、前の代のそのまた前の代から嘘を教えられてきて、それからそれへと来たのです。

それで文化が進んだとか学問がどうとか言っていても、それしきのことが分からないのですから情けないものです。

そのためにわれわれの方はあの手この手でいろいろと知らせるようにしているのですが、なにしろこれは何百年前あるいは紀元前から教育しているのです。

ヒポクラテスの時代から薬を使ってやっているのですが、それが今もって分からないほどに 騙されきっているのです。

ですからこれをぶち壊すということは容易なことではないので、一朝一夕にはいきません。

しかし神様の方では、浄霊でなおるようにするので分かるのです。

そういうようで救世教の信者だけは分かったわけですから、それだけ気強くはなりました。

それでだんだん分かる人が増えていけばいいのです。それについておもしろく書きました。

(御論文「風邪引結構」)


それで風邪といっても、私のは最初水洟(みずっぱな)がうんと出たのです。それは鼻紙が山のようになるほど出ました。そうすると頭がずっと軽くなりました。

これは昔の歯につけた薬毒が頭にあったのですが、それが水洟になって出たのです。

それから歯茎が痛かったので浄霊すると、やっぱり水洟が出るのです。

ですから歯茎から鼻が出るということはちょっと気がつきません。

それで歯の痛いのもだいぶよくなりました。

そしていったんなおってから、咳と痰がまだ出るので、どこから出るのかちょっと見当がつかなかったのですが、これは下腹の右の方に毒の固まりがあって、そこから熱が出て、足がだるいのです。それが溶けて足に流れていたのです。

それを浄霊すると咳と熱は冷めて、よほどよくなりました。

それは咳と痰が出るのですから風邪には違いないが、その原因たるや下腹にあるのですから、これもちょっと気がつきません。

そういうようで風邪といっても、体中のどこかにある薬毒が溶けるのだから、風邪を引けばどこかの掃除ができるわけです。

それを知らないから止めるのです。人間も随分馬鹿気た所がたくさんありますが、これはその馬鹿気たうちの王様だろうと思います。

それでワクチンを大いにやらなければならないとかさかんに言って、ワクチン何万人分ということを言ってます。

今日の熱海新聞を見ると「熱海にもいよいよワクチンがはいってきた、喜べ」と言うのです。

二百人分というのですが、それをまるで宝物のように思っているのです。二百人分というのですからよほど重い人とかにやるのでしょうが、本当に馬鹿気たことで見てはいられません。

とにかく唯物科学のためですが、文化民族というものがあまりに低能なので、どうしていいか分からないくらいに思います。

もっともこっちが分かり過ぎるのかもしれません。これがだんだん分かるようになるのですが、それにはやはり神様の方でも、これでもか、これでもかと、どうしても分からなければならないようにやる・・・わけではないが、神様がやるような形になるのです。自然なのですが、それを書いてみました。

(御論文「大恐怖時代来らん」)」




明主様御講話 「固め療法が効かなくなった事例」 (昭和28年1月27日)

「昨日聞いた話ですが、この間心臓弁膜症でなにかの薬を胸に、湿布のようにつけたのでしょうが、そうするとすぐに死んでしまったというのです。

弁膜症を何回もすると、よく死ぬのだそうですが、今まではそういうことはなかったそうです。

だから今はそれを知らないからつけてますが、お医者が手をつけたりすると、すぐ悪化したり死んだりするということが、これからだんだん出てきます。

つまり浄化が強くなったから、その浄化を止めるからそういうことになるのです。

ですからもう少したつと、今効いている新薬が非常に恐ろしい結果になってきます。

ストマイだとかテラマイだとか、マイがつくのがそうです。

マイマイ療法ということを言うので、なにかと思っていたらストマイ、テラマイ、それでいくのだそうですが、おかしな話です。

そういうようで薬も注射も、すぐに悪くなるので、恐ろしくてできなくなるという時代が来るのです。

それからがこっちが一遍に発展するのです。今いろんな本を出してますが、これはその準備です。

そういうことをちょっとでも言ったりしておくと、そういう時になって「これだな」ということが分かりますから、そこでメシヤ教に行かなければならないということになるのです。」




明主様御講話 「風邪を引かない人について」 (昭和28年2月1日)

信者の発言
「今度風邪のことにつきまして御教えいただきましたが、これで皆一とおり御浄化をいただいたようでございます」

明主様御垂示
「今度風邪を引かない人は、べつに毒が少ないわけではないのです。固まり方が強いだけですから自慢にはなりません。

むしろそういう人は、溶け始めると一遍だから、かえって危ないです。」


信者の発言
「仏(ホ溶ケ)になってしまいますから」

明主様御垂示
「私も今日で二十日ばかりになりますが、まだすっかりというわけにはいきません。もう四、五日かかります。今度のはおそろしくしつこいです。」




明主様御講話 「ペニシリンが効かなくなった」 (昭和28年2月6日)

「話はいろんなことになりますが、近ごろは浄化が強くなってくるに従って、いろんな変化がありますが、二、三日前の新聞にペニシリンはもう効かないということが出てましたが、これに関しては今度の「栄光」に出します。

ペニシリンはもう確実でないということは分かったのです。ですからもう駄目になったのです。

それで最初からいけないものなら、今日のように、はやるわけはないのですが、最初は効いたのです。

そこで、医学の方で言う効いたということは固まったのです。固める力はあったのです。まあ固まっただけは効いたのです。

ところが十年前に効いたのが今日効かなくなるということはおかしいのです。

人間は十年前と変わったわけではないので同じです。ただ薬の効き方が変わったのです。

それでいろんな医者の弁明がありましたが、苦しまぎれにこじつけのようなことを言ってました。

それは、前より黴菌が強くなったというのです。

というのは、つまりペニシリンをのんで黴菌を弱らすという作用が、今度は黴菌の方が抗毒性になったというので、つまり反抗の力が強くなったから効かなくなったということを書いてます。

ところが昨日聞いた話ですが、ペニシリンを始終のんでいる人なら確かにそうかもしれませんが、そうでなくて一回ものんだことがない人にのましても同じで、ぜんぜん効かないそうです。

そうしてみると今の理屈は合いません。だから医学では分からないので、なにかしら理屈をつけなければ、自分の権威にかかわるとか、あるいは学問の信用にかかわるというような具合で、なにかしらひねり出すのです。

そういうようなことを新聞やラジオなどでよく聞きますが、つまり医学を信じなければならないように理屈をつけるわけなのですが、われわれからみると、見えすいています。

それでも世の中の人は本当のことを知らないから瞞されているわけです。

ですから結局瞞し瞞しやっているわけです。

ところが今はペニシリンだけですが、ストレプトマイシンが怪しくなってきました。

ですからこれももうじき駄目だということになります。

そうすると今度はオーレオマイシンとかテラマイシン、パスというものもやっぱり駄目ということになってきます。

昨日ある人が、最後はテラマイシン(寺邁進)だというのです。なるほど確かにそうだろうというわけです。

そうすると今度はまた肺病だとか、そういういろんな薬がなくなってしまうのです。

それでだんだん医学では病気はなおすことができない、駄目だというところまで行きますから、それからがいよいよこっちの役目ということになりますが、もう長いことはないので、わりに早くなってきてます。」




明主様御講話 「熱の深い浅い」 (昭和28年6月6日)

「だから病気を治す場合にも、私はいつも額を触りますが、額の熱で大体分かります。

また熱にもいろいろあって、深い所の熱、浅い所の熱があります。

浅い所の熱は、芯の方の深い所は熱くないのです。

それから深い場合は芯の方から熱くて、浅い所はたいしてないのです。

これは質(たち)が悪いのです。こういうのは浄化が重いのです。

そういうように重さ軽さが分かります。

また咳が出る痰が出るということもすぐ分かります。

ここだと思う時は必ず咳が出、痰が出ます。

そうするとそこに毒素があるのです。

そういうようにやると、浄霊の場合も早く効果が上がります。」




明主様御講話 「赤痢の原因」 (昭和28年6月26日)

「それから今年は赤痢が非常にはやりそうです。ちょうど年々倍くらいになってます。

去年は十一万人ということになってますが、今年は二十万人という当局の見込みです。

そうすると来年は四十万人ということになり、今に何百万ということになります。

これは笑い事ではありません。倍くらいの増え方ならまだよいが、四、五年たったらほとんど国民の半分くらいが赤痢にならないかと思います。

それに赤痢の製造をやっているのです。

これは延髄付近に溜まった毒が下痢になって出るのですが、薬をのんで頭を使うから頭に集まって、それが毒血で出るのです。

薬をのまないで頭を使わなければよいが、今はますます頭を使ってます。

子供のうちから大人のような教育をしてます。

子供でも親父をへこますようなことを言ってます。

そこにますます強い薬をのませているので、赤痢の原因を作っているのですから、これでは増えるわけです。」




明主様御講話 「結核の増加は大局でみると結構なこと」 (昭和28年7月15日)

「ですから最近になって結核がまた非常に増えてきてます。これは死亡率は減るのですが、患者数はだんだん増えるのです。

つい最近なにかの新聞に出てましたが、静岡県でしたかB・C・Gなどで厳密に検査したところが、四割が結核の疑念があるということです。それは児童です。

その危険がある、あるいは疑念があるということは、それで治ってしまうのなら疑念ですんでしまいますが、医学の方で疑念があると言った以上必ず本物になりますが、実はそれから本物にするのです。

できるだけ過激な運動をするなとか、なにかの薬をのませるとかして弱らせるのですから、だんだん本物になるのです。

ですから四割から五割、六割というような具合に、日本人はほとんど結核患者の方が多いということになります。

それから本当にメシヤ教にすがることになるのでしょう。

けれどもそうならないうちに早く救ってやらなければならないから厄介なのです。

なにしろ医学迷信、肥料迷信に囚(とら)われきっているのですから、極端にまで行くよりしようがないでしょう。

お蔭話などを読んでみても、浄霊によって確かに良いということは分かっていて、医者から離れることができないでいるのです。

そういう人がたくさんおります。医者と縁を切るということは、不安で不安でしようがないのです。

それで医者からなにかやってもらうそれだけ悪くなり、浄霊では良くなりながら分からないのですが、こういうことをみても、医学迷信というものがいかに根強くはいっているか、ということが分かります。

ですから結核がドンドン増えるということは、大局からみると結構なので、早くそうなると早く分かります。

しかし霊界の方はドンドン変わってきますから、そういったように早くなるのもだんだん増してきますから、神様がうまい具合にやってくれるには決まってますからよいですが、それについてインテリ連中ほどよけい分からないのですから、そのことを書いてみました。

(御論文「世のインテリ族に物申す」)」




明主様御講話 「病気の原因は頭・首・肩」 (昭和28年9月6日)

「それから病気に対して少しお話ししますが、今はどんな人でも、とにかく一番の病気の原因は頭で、それから頸から肩の凝りです。

ですからどんな人でも頭が痛いとか、あるいは食欲がないとか、体がだるいとか、いろんなことはほとんど微熱です。

いわゆる神経衰弱というのがそれです。それは今言ったとおり、頸のまわりとか肩とかの凝りです。それについて書いてみました。

(御論文「医学封建」)」