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      特急のトラブル原因調査

      特急のトラブル原因調査

      3日、北海道と青森県を結ぶ青函トンネルで、走行中の特急の車両から煙が上がり乗客120人余りが地上に避難したトラブルで、車両が4日青森県側から函館市に移され、原因の究明に向けた本格的な調査が始まりました。
      このトラブルは、3日夕方、北海道と青森県を結ぶ青函トンネルで、函館から新青森に向かっていた特急「スーパー白鳥」の床下のモーター付近から火花や白煙が上がり、乗客124人が青森側の地上に避難したものです。
      トラブルのあった車両は、4日早く、外ヶ浜町にあるJR北海道の「新中小国信号場」に移されました。
      信号場では、国土交通省東北運輸局が派遣した担当者が、トラブルが発生した当時の状況を確認しました。
      担当者は、JR側から説明を受けながら、火花や白煙が上がった先頭から2両目の床下のモーター付近を確認したり車輪のまわりを写真に撮ったりしていました。
      車両は、4日午前、再び青函トンネルを通って函館市にあるJRの施設に移され、国土交通省北海道運輸局の立ち会いのもと、JR北海道が本格的な調査を始めました。
      これまでの調査で、モーターの回転数を制御する装置に何らかの不具合が起きてモーターにつながる配線に電流が流れすぎ、配線を覆っていた膜が焦げたと見られるということで、JR北海道は5日以降もこの装置を中心に調べて、詳しい原因の究明を進めることにしています。

      04月04日 19時24分