手軽にデータを持ち出せて便利なUSBメモリー。今や容量8ギガバイトの製品が1000円余り。手放せない人も多いだろう。
実は、USBメモリーにも寿命がある。使えば使うほど余命は短くなるし、使わずに大事に保存しておいても、データが消えることがある(図1、図2)。
トラブルの原因はUSBメモリーの中身、「フラッシュメモリー」という半導体の特性にある。フラッシュメモリーは電源を落としても、データが消えない特殊なメモリーだ。電源が必要なのはデータを読み書きするときだけ。消費電力が少ないので、USBメモリーやメモリーカードなどの周辺機器が採用している(図3)。
ところが、フラッシュメモリーには書き込む回数とデータを保持する期間に上限がある。データを持ち運ぶ用途なら問題ないが、長期保存やハードディスクのような使い方には向かない。
以下、USBメモリーを例に、フラッシュメモリーの動作を詳しく見ながら、データが消える理由と対策を明らかにしていきたい。
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