ごきげん歌謡笑劇団「福島県二本松市」 2015.04.02


今回お邪魔するのは福島県二本松市。
この料理は一体?お芝居では…更に爆笑の名人芸がさく裂!二本松の魅力をたっぷりお届け。
「ごきげん歌謡笑劇団」始まりま〜す!おとっちゃんの着物を洗うのもあと少しか…。
そうだ!練習しておこ。
おとっちゃん男手一つで私をここまで育ててくれてありがとうございました。
おとっちゃん本当に長い間お世話になりました。
おとっちゃん…。
大した事もできなくて悪かったねえ。
やだ!おとっつぁんったら。
危ない危ない危ない…。
何をするんだ!この花嫁衣裳を落っことしちまったら大変だ!花嫁衣裳?
(笹兵衛)これはなお前の亡くなったおっかさんが嫁にくる時に着ていたお前が着たら…さぞおっかさんにそっくりだろうな。
おとっちゃん…。
あ!ちょっと待っててくれよ。
もう一つ渡す物があったんだ。
ちょっと待っててくれよ。
ちょっと待っててくれよ。
こっちしまっとくからな。
これこれ。
ヘヘヘヘヘッ酒だ!お前が嫁にいく時に持ってってもらおうと思ってなお前が生まれたその年あれは何十年前…。
(笹兵衛)あ!ついこの間だったな。
お前が生まれた時に仕込んだ酒だ。
ほらお前の名前からとって「冬の月」。
私子供のころから早く大人になっておとっつぁんの造ったお酒を飲みたいってずっと思ってたの。
そうかいそうかい。
何だか湿っぽくなっちゃった。
いけない!いけない!お!そうだ。
飯にしよう。
じゃ今作ってくるから待っててね。
(おふゆ)キャ!
(笹兵衛)大丈夫か!おとっつぁん…。
(笹兵衛)それお前矢文じゃないか!危ないなこんなとこ。
誰だ!くっそ〜!大丈夫かい?ええ!安達ヶ原の鬼婆…。
あのこの近くの安達ヶ原には鬼婆がすんでいてな若いおなごの生き肝を食っているという…。
(おふゆ)ちょっとおとっつぁん見せて!
(笹兵衛)お前は見ない方がいい…。
どうしようどうしよう…。
・どうしたんじゃ!
(笹兵衛)村の衆助けてくれ!安達ヶ原の鬼から…。
村の水が濁る?そりゃ大変だ!・水が濁ったらうまい酒ができねえ!・娘さん村のためだ!・お願いだ!・お願いだ!いけにえになってくれ!ええ!お前さんたち助けてくれるどころかいけにえに行けというのか!帰れ!帰れ!帰れ!帰ってくれ!もうとっとと帰れ!帰ってくれ帰ってくれ!
(おふゆ)おとっちゃん…。
(笹兵衛)おふゆどうしよう…。
まあとにかく中へ入ってちょっと相談しよう。
ああ〜ここか造り酒屋の笹兵衛。
おお!何だ?おお!二本松藩の…。
鑑札があるって事は藩が認めたお墨付きの造り酒屋か。
ここかここか〜!
(浩太朗)おうおうおうおう!コロ蔵!コロ蔵!何をおめえそんな先を急ぐんだ!久しぶりに帰ってきたふるさと二本松。
ご無沙汰してる山や川にちゃんと挨拶をさせてくれ!兄貴!この前の川はこれもしかすると阿武隈川でございますね。
いろいろアユもいるしフナもいるし。
ああ〜!ところどころにナマズが多いようですけどね。
何て事言うんだ!コロ蔵よ〜く見てみろほら!みんなきれいな金魚ばっかりじゃねえか!ふるさと二本松の皆さん野菊の浩太朗久しぶりに帰って参りました!よろしくお願いします!
(拍手)ところで兄貴!何で急にふるさとに帰ってこようって…?
(浩太朗)ここのな笹兵衛さんの娘さんがな近いうちに嫁にいくなんて事をちょっとうわさで聞いてな。
へえ〜!まあお祝いでも何かしにゃいけねえなと思って。
あ!笹兵衛!俺だ俺だ久しぶりだなおい!こ…浩太朗お前帰ってきたのか?おおそうだおめえの酒を飲みたくてな。
(笹兵衛)ありがとう。
ところでおふゆちゃんが何?嫁にいくんだって?そうなんだそうなんだけど…。
(浩太朗)おめえどうかしたのか?何かあったのかい?いや…どうしようおふゆ…おふゆ…。
おふゆちゃんに何かあったのか?
(笹兵衛)あ!おふゆ…。
(浩太朗)お…おふゆちゃん。
あ…浩太朗さん!おう。
なんでえなんでえ!何があったんだ!一体どうしたんだい?ええ?
(おさち)旦那様。
造り酒屋の笹兵衛さんを呼んで参りました。
娘さんと一緒に来るそうです。
(黒吉)そうかよし。
お駄賃をやろうなお駄賃。
(おさち)えホントですか?細かいのがないからや〜めた。
もう知りません!
(黒吉)ごめんごめん悪かったな。
お礼はあとでちゃんとするから。
おさち怒った顔もかわいいよ。
おいおちか!おちか!
(おちか)何だい。
大きな声でうるさいなお前さん何事だ!笹兵衛とその娘さんが今からここにやってくるんだ!本当かい?おおおちか分かっておるな?分かってますよ。
(笑い)
(おさち)旦那様お見えになられました。
おお通せ通せ!
(笹兵衛)こちらですか?どうもありがとうございます。
さあさあおいでおいで。
あ庄屋様庄屋様…!
(黒吉)おお笹兵衛!よく来てくれたな。
娘さんもさあさあ…。
楽にしてな楽にして。
鬼婆の話は聞いた。
でもまあ心配するな!わしが鬼婆に頼んで何とかしてやろう!そんな事ができるんですか?実はなうちのおちかが鬼婆を呼び出す事ができるんだ。
(おちか)ちょうど5年前に安達ヶ原に山菜を採りに行ったんですね。
そしたら鬼婆に襲われそうになったんです。
でも私はとっさに鬼婆の嫌いな鶏のものまねをしたんですよ。
(鶏のものまね)っていう感じで…。
(黒吉)すばらしい!これを見た鬼婆がおいおもちろいおもちろい!と喜んでな。
ええそれから鬼婆と友達になったんですよ。
(黒吉)おかげで鬼婆を呼び出す呪文も教えてもらってな。
だから今からおちかが呪文を唱えて鬼婆を呼び出しそこでわしが鬼婆に頼んでやろう。
どうだ?
(笹兵衛)是非ともそれはお願い致します!ほら!お前からもよくお願い…。
(おふゆ)お願いします。
(黒吉)ああ〜分かったぞ。
じゃおちか早速鬼婆を呼び出してくれ。
分かりました。
(笹兵衛)お願い致します。
では…。
お出まし下され〜!バーバーバーバーオーニーオーイニー。
バーバーバーバーイノキババーイノキババ!お出ましエイッ!
(雷)おふゆ…。
ああ!鬼婆だ!鬼婆様でございますか!
(鬼婆)エーヘッヘッわしが安達ヶ原の鬼じゃ!
(黒吉)鬼婆様!ここにおる娘さんをいけにえに出すのはご勘弁下さいませ!
(鬼婆)駄目じゃ〜!じゃあどうなさったら許して頂けるんでございましょうか?
(鬼婆)あしたわしのすむ岩屋に金を300両持って来い!地獄の沙汰も金しだい。
(黒吉)ハハーッ!分かりましたでごぜえます!ではさらばじゃ!
(黒吉)ハハーッ!ああ!消えた!
(黒吉)おちか!おちか大丈夫か?私は一体何を…?
(黒吉)あ〜でも良かったじゃないか笹兵衛!300両持っていけば娘さんは助かるんだぞ!でもそ…300両なんて大金とてもとても…。
じゃあ娘さんをいけにえに?
(笹兵衛)それは…。
おとっつぁん!私いけにえになって山へ行くわ!
(笹兵衛)お前には幸せになってもらわなきゃ!どうしよう…かといって…。
(黒吉)お前のとこは造り酒屋だったな。
お前の店の権利書と酒を造る鑑札をわしに預けなさい。
代わりに300両貸してやろう!庄屋さん…いいんですか?それで。
いいんですいいんです。
実はなわしも生まれは福島でな。
福島の人間は困った人を見ると放っておけないのだよ。
金はコツコツと返してくれればいい!笹兵衛!さあ300両じゃ!ありがとうございます!これで娘は助かった!あ〜良かった。
おとっつぁん!鑑札を渡してしまったら酒造りができなくなっちまうじゃないか!だけどお前を鬼婆に食わせるわけにはいかないよ…なあ。
おとっつぁん…。
300両貸す代わりに店の権利書と酒造りの鑑札を預けろって庄屋が言ったのかい?はい。
(浩太朗)こりゃどうもおかしいぜ。
裏がありそうだな〜。
おうコロ蔵!お前も少しなあの庄屋を見張っててくれ!分かったな?分かりやした!あ〜みんな飲んでくれ飲んでくれ!や〜おめえたちも昨日は鬼出したり明かりを消したりといろいろとご苦労だったな。
(おちか)ご苦労さん。
(黒吉)笹兵衛のやつ早速権利書と鑑札を持ってきよったわ〜!ハッハッハッ!あとはな今晩あいつに貸した300両を鬼婆が奪った事にすれば店も金も全部わしらのものだ〜!ハッハッハッハッ!ホントだよお前さん。
でもそれもこれも全て私が仕掛けた鬼婆伝説の作戦のおかげだろう?アハハハハ。
(黒吉)それにしてもおちかお前の鬼婆はなかなかなものだったな。
鬼婆じゃ〜!キャー!怖い〜!やっぱり庄屋の仕業だったかい?はい。
おめえはな笹兵衛に付いて岩屋行きな!兄貴は?俺はな安達ヶ原へ行って本当の鬼を連れてくる!フッフッフッフッ…。
(拍手)お前さん!ホントに笹兵衛は300両持ってくるのかね?大丈夫だよ間違いなく持ってくるって!お!来たぞ来たぞ!とりあえず隠れようか!
(笹兵衛)ひいふうみいよおいつむう…。
落としてない落としてない。
確かこの辺りだと思うんだが。
(鬼婆)笹兵衛!
(笹兵衛)ああ…鬼婆様か?
(鬼婆)笹兵衛!300両はそこの岩の上に置くのじゃ!
(笹兵衛)岩の上?はっ!分かりました。
ただいまただいまただいま…。
あの…ここ?ここ…ここですか?ここで…?ここで?ここで?
(鬼婆)適当なとこに置くんじゃ!そこじゃ!
(笹兵衛)置きました!
(おちか)置いたんならさっさと去れ!はい去ります去ります…。
(おふゆ)おとっちゃん!おとっちゃん!
(笹兵衛)お前どうしてこんなところへ?やっぱり私がいけにえになる!何を言ってるんだ!酒造りはおとっつぁんの命よ!あの300両!これ返して酒造りを続けて!
(笹兵衛)いやいやそんな…。
お前を…お前の幸せだけをわしは祈ってるんだよ!駄目!私が…私が行くから!いやいやいけないいけない。
それはいけないよ。
駄目!おとっつぁん!いやいやそれは…。
あ〜待った待った待った…!いいかい?この300両なんかね渡さなくたっていいんだよ!おふゆちゃんもねいけにえなんかならなくたっていいんだよ!あの鬼婆って言ってたろ?あれうそ!あれはね庄屋たちが考えた悪だくみなのよ!
(2人)ええ〜!
(おふゆ)あ!庄屋さん!だましたのか!もう少しのところで300両手に入るところ邪魔しやがって!こうなったら力ずくで奪うまでだ!おいてめえら出てけ〜!お二人さんここは俺に任しときな!お願いします。
お前らごときこの刀で…。
やっぱ無理かな?
(黒吉)このまぬけ野郎!やっちまいな!助けて〜!
(黒吉)あ!白羽の矢だ!何だ?何だ?
(浩太朗)善良な人々を苦しめる悪人ども。
この地に舞い降りた正義の鬼が懲らしめてくれよう。
(黒吉)鬼だ?てめえはどこの誰だ!・この野郎!
(おふゆ)浩太朗さん!
(浩太朗)おおおふゆちゃん。
ここは俺に任せときな!さあ向こう行ってなよ。
(黒吉)こうなったら…えい!みんなやっちまいな!・わあ〜!え〜い!ほら行け!あ〜…。
ややややい!庄屋さんよ!おめえさん本来なら村の人たちを幸せにするのが仕事じゃねえのかい?それをなんでい!ええ?鬼婆伝説にかこつけやがってあくぎな金もうけを企てやがった。
許しちゃおけねえ!たたき切ってやろうか!
(黒吉)お許し下さいませ!お許し下さいませ!ここ何年もの間お代官様の年貢の取り立てが厳しくてこんな事をしてしまいました!あの権利書と鑑札はお返し致します!おう笹兵衛どうするんだい?おめえしだいだよ。
浩太朗!庄屋さんたちを許してやってくれ…。
(浩太朗)斬らなくていいんだな?
(黒吉)ありがとな笹兵衛。
笹兵衛さんおふゆさん良かったね。
ありがとう。
おとっつぁん。
おふゆ!良かった〜。
(浩太朗)父親を思う娘の心娘をかばう親の気持ちしっかりと見せてもらったぜ!おふゆちゃんおとっつぁんのなあったけえ愛情に報いてきっと幸せになるんだぜ?はい浩太朗さん!ああこれで二本松は日本晴れだい!
(おちか)ああ桜だ。
(おふゆ)きれい!続いては…。
ちょっと知ればもっと楽しい「ごきげんもの知り歴史塾」。
ここからはですね…そして今回のテーマはこちらです。
どうぞ!酒。
ここ二本松市では江戸時代のころから安達太良山の伏流水と良質な米を使った酒造りが行われてきました。
今日は江戸時代のお酒について種智院大学名誉教授吉田元先生にお話し頂きます。
今日のお芝居でも酒屋がですね登場しましたけどご覧になっていかがでしたか?1か所…いや年齢設定は…ええ…。
物語の初めのところでおふゆが笹兵衛に…江戸時代には子供が酒を飲む事を禁じる法律ってのはなくて子供も飲む事があったようです。
まあ大人になったら酒が飲めるだろうって事はあんまり言わなかったんじゃないかなと思います。
じゃあ坂本冬美さん江戸時代だったらもう今ただの酔っ払いになってますよ。
じゃあ子供がお酒を飲んでいたっていう事もあるんですか?はい。
例えば「福翁自伝」っていう福澤諭吉の自伝があるんですが幼少期の福澤諭吉が酒をたしなんでたって事が書かれております。
ただしあのそのころは武士の元服ってのは10代の前半でしたからですから今と違って大人になる年齢が低かったって事がいえると思います。
一緒に飲んでっていう事もあったわけですね。
じゃあ江戸時代にはどんなお酒が飲まれていたんですかね。
(吉田)日本酒なんですけども…今回吉田先生に300年以上前のお酒を再現したものを用意して頂きました。
これは日本酒ですか?ええ日本酒です。
飲める方はどうぞ。
(里見)いただきます。
あお酒というよりも何か紹興酒のようなにおいがしますね。
(佐藤)でも甘みもあるな…。
え〜分かんねえなもっと飲まねえとな。
いやいや…もっと飲まないとって飲みたいだけじゃないですか!
(椎名)結構お強いですよね?酔っ払いそうです。
口当たりのいいもんでございますね。
(佐藤)そうですねまろやか…。
まろやかだからスイスイスイスイいくかもしんない。
(吉田)昔のお酒ってのは糖分が非常に多くて酸も強くてまた色も濃くてかなり濃い口のお酒だったんじゃないかと思われます。
当時の酒屋ってのはお酒をこのまま飲むんじゃなくて水で割って薄めて。
江戸時代の酒の税金っていうのは酒の量にかかるわけですから少なめに作っておいてあとで水を加えて…。
足してそれ売ったんですか?
(吉田)それを売って酒屋はもうけたんですね。
いやでも当時の人々にとってお酒っていうのは一体どんなものだったんすかね。
なかなか手に入らない貴重なものでしたから結婚式だとかそういうお祭りの時なんかには集まって徹底的に酔っ払ってで親交を深めるというような事が多かったんですね。
ただ何でもむちゃくちゃに飲んでたって事ではなくて飲み方とか礼儀っていうのは守って大切な酒を楽しんでたとそういうルールはあったんですね。
いやいやいろいろと勉強になりました。
吉田先生ありがとうございました。
以上「ごきげんもの知り歴史塾」でした。
(拍手)
日本全国各地を訪ね地域のために頑張っているごきげんな人地元自慢のごきげんな料理や景色などをすてきなゲストと探します
今回のゲストは何と笹野高史さんです。
どうぞ〜!チャッチャカチャッチャカチャッチャカチャ!よろしくお願いします。
チャチャ。
ごきげんシールどういう事ですか?どんなジャンルでもいいんですよ。
その町の建物でもいいし人でもいいし地域のために頑張ってる人とかあとそれを見たら元気になるとかですねそのごきげんを探しにいくという。
でこれをちゃんと渡したり貼っていったりするというコーナー。
もしそれを貼ってあるところへさずっと巡って歩いたりすると観光名所になったりするかもしんない。
それが一番いいですよ。
面白いですね。
今回ごきげん印を探しにコロッケさんたちが訪れたのは福島県の二本松市です。
詩人で彫刻家の高村光太郎の妻智恵子はここ二本松で生まれました。
詩集「智恵子抄」に読まれた安達太良山や阿武隈川を眺める事ができるんですよ。
2人はいきなり二本松駅に入っていきましたよ。
待合室…。
あ待合室。
どうもこんにちは。
(笹野)こんにちは。
あ地元の方。
ちょっと地元の人に…。
(笹野)地元の方にちょっと伺い。
えっと何かございますか?何かこちらで何かこう二本松でここはいいですよとお薦めの場所とかってあります?霞ヶ城なんかいいですよ。
霞ヶ城。
ここから近いんですか?・近いです。
ちょっと探しにいきますか?行ってみますかね。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
コロッケさんたちは駅で教えて頂いたとおり霞ヶ城に向かいました。
(笹野)きれいなお城!すばらしいです。
あ!
(笹野)なかなかちょっと他では見ないような城壁ですね。
お城に入っていくと何かを待っているような人がいました。
どうもこんにちは。
はじめまして。
こうやって書いてありますね。
二本松観光ボランティアガイド協会。
声をかけてみるとお城をボランティアで案内する方でした。
毎日のようにここで見学にやってくる人を待っているんだそうです。
これは?二本松少年隊はふるさとを守るため勇敢に戦い傷つき亡くなりました。
渡邉さんはそうした歴史をたくさんの人に知ってもらいたいと日々語り続けています。
これがいわゆる戊辰戦争の時に西軍が…これですか?うわ…。
この門をご覧下さい。
箕輪門と申しまして…ちゃんとオチが…。
オチがついてる。
(笹野)しかし毎日ああやって歩いてるからかものすごい速いんですけど。
すたすたすたすた行くんで。
あの渡邉さんおいくつですか?全然息切れしてないですよね。
この霞ヶ城こちらもすばらしいんですけど渡邉さんがこうやっていろいろと訪れた方にですねやっぱりボランティアでね説明たくさんして頂いてるんで番組の方からこのごきげんシールを差し上げたいと思います。
あ〜そうですか。
ありがとうございます。
どうも失礼しま〜す。
面白いお話がいっぱいありますね。
すごいですね。
あら何か…。
あれ?これは…。
すいませ〜ん。
(笹野)あいらっしゃった?いらっしゃいました。
中にいらっしゃいました。
どうもはじめまして。
どうもこんにちは。
どうも。
どうもコロッケといいます。
よろしくお願いします。
ちょっとお話いいですか?あ〜ありがとうございます。
ブドウ畑の横にあった建物に入ってみると…。
ここは果物を使ってお酒を造る工場でした。
2人とも興味津々。
突然の訪問にもかかわらず中を見せてもらう事になりました。
搾りたて!これはジュース?いただきます。
いただきま〜す。
うまい…。
いやおいしい!で甘いし甘いんだけどしつこくないですよね。
震災のあと何か地域のためにできることはないかとワイン造りを始めたんだそうです。
これはやっぱりごきげんですね。
いや〜いいですね何か。
コロッケさんは晴れ男ですか?僕晴れ男です。
やっぱり!今日すごい穏やかないいお天気で。
ほらさりげなく古〜い蔵のようなものもありますね。
(笹野)あ「酒」って書いてある。
失礼しま〜す。
(笹野)失礼しま〜す。
こっちがボケる前にボケられた。
コロッケさん私おなかをごきげんにして頂きたいのでございますがそこら辺のリサーチをちょっとお願いしますよ。
そうですね。
あのちょっとお聞きしたいんですけどもこちらの郷土料理で何かありますかね。
それでしたらそのまま下に下がって頂いたところに和風のカフェがありましてそこも蔵造りでここの二本松のざくざくっていう。
いつもそれをランチメニューに入れて。
そうなんですかああ。
ちょっと行ってみますか。
またまた出てきましたざくざく。
教えてもらったお店に急ぎます。
失礼しま〜す。
(笹野)うわ失礼します。
何かいい感じですよ。
(笹野)壁が分厚い!これ本当の昔の蔵…。
(大松)そうなんです…。
(大松)キャーうれしい。
ありがとう。
新しい…。
さあ待ちに待ったざくざく。
どんな料理なんでしょうか。
(大松)お待たせ致しました〜。
うわ〜すご〜い。
御膳でございます。
どうぞ。
失礼致しま〜す。
まずこれざくざくといって二本松のホントに象徴的な伝統料理というか各家庭で作るものなんですけど。
ざくざくはお正月やお祭りの時に食べられる家庭料理です。
野菜や豆腐などの具材を細かく角切りにするのでざくざくと呼ばれているんですよ。
これですよ。
これですよ。
やっと出会えましたよざくざくに。
(笹野)これ何か子供だったらさ何か食べるのがとっても楽しくなると思いません?おいしい!すばらしい!これ食べやすいですね。
意外にこれさっぱりしてるもんなんですね。
あそうですよね。
野菜たくさん入ってて。
あっさりしてて。
あこれは…優しい味ですね。
(大松)うれしい。
ありがとうございます。
何かねおなかがねストンと落ち着きますね。
このスープが。
(大松)それからですねいかにんじんっていうこれ…。
これ有名ですよね。
(大松)するめとあとにんじんですね。
冬の常備食で。
食べる前にこんな事言っちゃ失礼ですが…
(大松)あそうなんですか?そうなんですか?
(笹野)ホントおいしいですね。
(大松)ありがとうございます。
(笹野)持って帰りたい。
ふるさと自慢の郷土料理を多くの人に知ってもらいたいと大松さんはお店を作ってしまったそうです。
そういう二本松の良さをねやっぱり皆さんに知ってほしいっていうのが思いがね。
いろんなお話と食べ物を…。
いや〜ここはごきげんを!
(大松)うれしい!いや〜こんなすてきなところがあるって知らなかったもんだからそれだけでも私ここに仕事に来て良かった良かった。
ありがとうございます。
この二本松とってもごきげんな町でございました。
またちょっとごきげんなところをですねじゃあ私ちょっとまた探し行ってきます。
(笹野)お気をつけていってらっしゃいませ。
それではさようなら〜!
(笹野)ありがとうございました〜。
まだまだいっぱいおいしいとこありそうなんだけどな。
ずるいなコロッケさん。
私だってこれ貼らして下さいよ。
続いてはゲストの歌をお届けします
まずは坂本冬美さん
懐かしさと優しさを感じさせてくれる人生歌です
「風うた」

(拍手)
(拍手)番組の締めくくりは里見浩太朗さんです。
「男の駅舎」。
遠い昔の事さ…。
今でもはっきり覚えているよ。
駅に降る雪の白さも君の涙の横顔もそう…そう…遠い昔の事さ…。

(拍手)
(拍手)2015/04/02(木) 20:00〜20:43
NHK総合1・神戸
ごきげん歌謡笑劇団「福島県二本松市」[字]

福島県二本松市からコロッケが笑いをお届け!▽里見浩太朗・笹野高史・佐藤B作・友近・坂本冬美が豪華共演!▽コロッケ・笹野の珍道中!二本松の「ごきげん」を探せ!!

詳細情報
番組内容
福島県二本松市からコロッケが笑いをお届け!▽里見浩太朗の剣劇芝居、笹野高史、佐藤B作、友近、坂本冬美が豪華共演!▽鬼ババ現る!?華麗な殺陣で悪を討つ!▽コロッケ、笹野の珍道中!二本松の「ごきげん」を探せ!▽伝統の料理「ザクザク」と二本松城探索▽話題の新曲【出演】里見浩太朗、坂本冬美、笹野高史、佐藤B作、友近、椎名佐千子【ナレーション】横尾まり、瀬戸麻沙美【司会】コロッケ【構成】元木すみお
出演者
【司会】コロッケ,【出演】里見浩太朗,坂本冬美,佐藤B作,笹野高史,友近,椎名佐千子,種智院大学名誉教授…吉田元

ジャンル :
バラエティ – 音楽バラエティ
音楽 – 歌謡曲・演歌
劇場/公演 – 落語・演芸

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